このページでは【ペーパーマリオRPG】のキャラクター、
ラッキー
を解説する。
ポケットモンスターシリーズのキャラクターや、他のラッキーは【ラッキー】を参照。
ラッキー |
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他言語 |
Lucky(英語) |
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別名義 |
くじボムへい | |
種族 |
【ボムへい】 | |
職業 |
くじ引き運営 | |
初登場 |
【ペーパーマリオRPG】 |
ゴロツキタウンでボムへいくじを営んでいる茶色い【ボムへい】(【ヘビーボム】に近い)。一人称は「ボク」で、語尾に「ボム」と付ける。いつもにこやかで正義感が強い。
ゴロツキタウンの西エリアに登場。10コインで0000~9999からなる1万通りの4桁番号が記された「くじ番号」を売ってくれる。
その後は1日1回、ボムへいくじの抽選結果を発表。ゲーム機の時計機能と連動しており、毎日リアル時間AM00:00に番号が変更される。この番号との一致数に応じてアイテムをくれる。
下の桁の番号から一致した数字の個数で等数が決まる。下1桁目が当たらない限り、上の桁がどれだけ一致しても当たりにはならない。
一致無しのはずれは「キノコ」、下1桁一致の4等は「きんきゅうキノコ」、下2桁一致の3等は「ウルトラキノコ」、下3桁一致の2等は「ケッコウラッキー」(2回目以降は「ナンシースペシャル」)、完全一致の1等は「パワープラス」(2回目以降は「ナンシーダイナマイ」)となり、1等が当たるとくじ番号は引き換えとなる。
1等が当たっていなくても、話しかけることで100コイン支払ってくじ番号を再購入して番号を変えることが可能。
アイテム欄がいっぱいだと、捨てるアイテムを選ぶことになるのだが、せっかくもらった残念賞のキノコを投げ捨てる人も続出している。
なお、2等と1等に当たると爆発するが、すぐに元通りになる演出がある。
一見すると数字は完全ランダムで、1等を取れる確率は1/10000に見えるが、実際はくじ番号を購入してから何日経過したのかで当たる番号が生成されており、4~10日内で4等、25~35日内で3等、85~115日内で2等、335~395日内で1等が当たる。(参照:SUPER MARIO WIKI)
2等以上は当たりがキープされるようで、翌日以降に話せば景品がもらえる。
当たる日が近づくと、そろそろ当たるかもしれないというセリフを言う事がある。
なお、くじ番号を買い替えると上記の日数がリセットされる。
この仕様のため、掲示板を見てリセットを繰り返してもほぼ意味がない。更に言ってしまえばくじ番号の再購入は100コインを投げ捨てるだけの完全な罠となっている。
逆に言えばゲーム機本体の時計をいじって日数を進めれば2等と1等の景品は簡単に入手できる。面倒なら一気に1年2ヶ月ぐらい進めてしまえばいい。
「ウルトラキノコ」と「きんきゅうキノコ」を売れば金策にも使えるが、セーブポイントからやや距離があるため時間がかかる。
ゲーム機の本体時刻を進めるだけなら問題ないのだが、過去の時間に巻き戻すと不正と認識してくじが停止。悲しんだ状態になり、話しかけると時計をいじる不正をしたかどうかを聞いてくる。
時刻の変更をしたと認めてしまうと怒り出し、「ひどいボム」だの「もういいボム」だのとテキスト欄いっぱいに連呼しながら画面を振動させるやたらとオーバーな演出が始まり、最終的には「もう こんなゲーム おわりなんだボム!!」とキレてゲームをリセットする……演出が行われる。
実際にはリセットは行われず、この後に反省したかどうかを何度もしつこく聞いてくる。ここで反省の態度を示さない場合、上記の演出がまた行われる。
反省した場合、くじを再度開催させるための罰金として500コインを要求される。
選択肢の選び方によっては「じこ」と認識されて怒らない場合がある。
この時に【キノピコ】もボムへいくじに参加しているという情報を聞くことができる。
実際、「本体の時計の電池が切れてカレンダーがリセットされた」「普段と異なる本体で今作をプレイし、かつその本体の内蔵時計がいい加減な設定になっていた」「【どうぶつの森+】など時間操作に有用性があるゲームのために時計をいじった」「サマータイムや海外での時差調整といった要因でカレンダー設定が必要なことをプレイ中に思い出し、セーブして終えた直後に時間を変更してすぐ再開した」といった条件においては意図せず不正を検知してしまう。おそらくこの点を考慮した選択肢なのだろう。結局500コイン払わないと再開できないことには変わりないが。
景品の「ケッコウラッキー」と「パワープラス」を入手済みなら罰金を払ってまで再開する必要はない。
未入手なら時計を進めるだけでお手軽に手に入るため再開したほうがいいかもしれない。
時計を巻き戻してセーブから再開した直後なら、一旦電源を消して時計を進めてデータをロードしても回避可能。
無駄に激しい怒り演出のおかげでそこだけが有名になり、本作の迷シーンの1つとして度々話題に上がることがある。
また、エンディングのスタッフクレジットにも登場し、シルエット状態で歩いている。
リメイクに伴いかなり表情豊かになった。
渡すアイテムの名前が「ボムへいくじ」に変わり、1等が「ケッコウラッキー」、2等が「パワープラス」に入れ替えられている。
時計を巻き戻した時に怒る仕様は健在。進めてもペナルティが無いのや、くじの生成ルーチンも同じ。
アイテム欄がいっぱいの時にくじを確認すると、商品のアイテムを日が変わるまで預かってくれるようになった。
GC版と異なり「イレカエール」で「ウルトラキノコ」が量産できなくなった点や、くじ生成の仕組みが判明したため、今回は意図的にくじを当てて金策するという方法に目を付けられる。ひどいボム
Switchなら目の前でHOMEボタンを押して時計を進められるので、それを使って1ヶ月進める→看板を調べる→HOMEを押して時計を進める……で「きんきゅうキノコ」や「ウルトラキノコ」が取り放題に。なんて かなしい ことだボム
ステージ1クリア後から使えるようになるため、それを使うなり売るなりしまえばGC版よりも遥かに序盤からリソースに困る事が無くなるのである。もういいボム
しかも、1等が当たって新しいくじを交換している間にHOMEを開いて時間を巻き戻すと、不正判定を受けずに巻き戻せるという令和最新版の回避方法まで発見される。もう ダレも しんじられないボム
これを使えば序盤から「ナンシーダイナマイ」を連発も可能。もう こんなゲーム おわりなんだボム!!