【セロファンテープ】

セロファンテープ とは、実在する道具。

プロフィール

セロファンテープ

他言語

Tape (英語)

別名義

セロハンテープ

初登場

【マリオストーリー】

膜状のセロファンに接着剤を塗り、筒状の芯に幾重にも巻いた道具。
少しずつ切り取り、紙などを貼りつけるのに使われる。
多くは固定する台や切るカッターが取り付けられて使用される。

基本的にはただの小道具で登場するが、任天堂のゲームにはキャラクターとして出ている作品が存在する。

作品別

【マリオストーリー】

OPで星の神殿の場面が映し出された際に、【カメックババ】がセロファンテープで貼り付けられる形で登場している。

【ペーパーマリオ スーパーシール】

モノ及びモノシールとして登場。
W3-8の隠し部屋でモノを入手可能。敵を貼りつけ、ダメージと共に行動不能にする
クッパ戦では壁の穴をふさぎ、雑魚の増援を封じられる。
シール博物館の説明では「貼りつけた後剥がし紙の体を引き裂く」という恐ろしい用途が語られている。

【ペーパーマリオ オリガミキング】

名前が「セロハンテープ」となっている。英語名では「Tape」のままである
【ブンボー軍団】の一員であり、ウナバラタワーの屋上で紫カミテープを守るボスキャラ。テープ台と芯が紫で、芯に【オリー王】のマークがある。
二つ名は「いきがり はりつけや」。一人称は「オレっち」で当て字の多いヤンキー口調。
テープ台は一心同体の単車のような扱いであり、また本体も【バイク】のタイヤのように高速走行が可能。

登場シーンは短く、ウナバラタワー屋上の穴からせり上がって現れ、【マリオ】達に話しかけて戦いを挑むのみ。
ブンボー軍団の切り込み隊長とされるが、戦闘以外の活動はウナバラタワーの外壁に多数の【キノピオ】を貼りつけた事しか確認できず、
会話内容の普通さもあってか、軍団一まとも・マシな奴とする意見が見られる。
因みにパネルを宝箱にしまう行為をゴミを片付けたと言っている。案外綺麗好きなのかもしれない。
カミの手魔法陣のパネルも宝箱へしまわれるので、コイツとのバトルでは定期的に宝箱を開けてパネルを場に戻す必要がある。

戦闘時は、テープ台に乗った姿と降りて戦う姿、二つの形態が存在。 両方ともジャンプ攻撃はカウンターで無効化され、こちらがダメージを受ける。
テープ台を四方から攻撃して壊すと、激昂しながら伸びたテープをリーゼントのように流し、
さらにテープカッターを「地獄のギザギザ」と称して装着。メリケンサックをはめた不良を思わせる出で立ちとなる。
この第二形態は防御がやたら強固で、ハンマー攻撃は3ダメージ化し、フラワー系は回避して・POWブロックはどういうわけか無効にする。
わゴムに似てると観客が言うように、カミの手を使わないと大きなダメージは与えられない。
攻撃の火力自体もかなり高めで、はりマクリによるリング操作制限も鬱陶しい。火ガミ魔法陣で除去しよう。

倒すと痛がってもがき苦しみ、命乞いをしながら爆発消滅する。

キノピオを貼りつけた件は、ウナバラタワーの救助率や助けたのにコインをもらえない、
大量のキノピオ達も再登場しないという描写から海に落下して死亡した説もある。
もしもキノピオ達が死亡したのであれば、ブンボー軍団で一番マシどころか他の誰もが成し遂げていないキノピオ大量虐殺を間接的にやらかした事になる。

英語版ではアメリカでの不良のイメージに合わせてイタリア訛りの英語をしゃべっている。

オリガミ制作においてどんな役割があるかは作中で語られていない。

能力・武器

  • テープカウンター
    ダメージは7。
    ジャンプ攻撃をテープで貼りつけて無効化し、ダメージを与える。チャージ時は使用しない。
    初使用時はテープ台に乗っている時と降りている時、それぞれ違う台詞を喋る。
  • ボディアタック、ボディプレス
    ダメージは30~45。
    テープ台で潰して攻撃する。セロハンテープの背後にいると威力が下がる。
  • テープスロー
    ダメージは31~32。
    テープ台に乗っている時に遠距離で使用。テープを貼りつけて投げて攻撃する。
  • はりマクリ
    HPを消費しながらリングにテープを複数枚貼りつけて、リングの動きを貼られたパーツ同士連動するよう制限する。
    具体的には縦貼りだと回転する際に、横貼りだとスライドする際に貼り付けられた同列のマスと同時に動くようになる。
    縦貼りと横貼りが多くなると盤面そのままで回転しか出来なくなってしまうため厄介。
    テープなので火ガミ魔法陣で焼く事で除去できる。詰み防止のためか除去されないまま戦いが長引くとセロハンテープ自身が回復しながら回収する事もある。
    自らのHPを削って出すため、HPが残り僅かになると使用しなくなる。
  • ギザギザドリル
    ダメージは(7~10)×6。
    テープ台から降りた後近距離で使用。マリオの上から地獄のギザギザでドリルのように回転し連続攻撃。
    チャージ後は2連続となり、ダメージにまれに20など大きいものが混ざる。
  • ギザギザフープ
    ダメージは(5~8)×6。
    テープ台から降りた後遠距離で使用。マリオを自身の輪に閉じ込め、内側にずらした地獄のギザギザで連続攻撃。
    チャージ後は2連続となり、ダメージにまれに16など大きいものが混ざる。
  • チャージ
    地獄のギザギザを上部に移動させ、光ながらチャージし、防御をさらに固める。
    この状態は火ガミ魔法陣以外全部の攻撃が無効。
    テープカウンターをしないため、アイアンブーツ系で攻撃できるが、ダメージは0。
    チャージ後の固有技はなくギザギザドリル・ギザギザフープを威力を底上げして2連続で使う。

おもなセリフ

  • オリガミの カワイコちゃんは、おとなしく オリーさまのところに 帰って ネンネしな。
    登場時、マリオ達に対する台詞の一部。
    ブンボー軍団で唯一オリビアをオリー王の妹として認識し、帰還を促す言葉。
    この前後の台詞も敵同士の会話と考えればまとも。
    なお、オリビア本人には「ベタベタと馴れ馴れしい」と言われる。
  • オリーさまァ~ なんとかしてくれよォ~ アッ オレっち もしかして…
    撃破後の最後の台詞。
    他の団員の最期と比べると見苦しいと言えるが、逆にセロハンテープが最も人間的(文房具だが)とも言える。悲惨。

BGM

  • いきがり貼りつけ屋
    ボスとして戦う時のBGM。

関連キャラクター

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最終更新:2024年05月05日 09:19