【マリオのピクロス】

マリオのピクロス とは、【ゲームボーイ】用のゲーム。

概要

マリオのピクロス


他言語

Mario's Picross (英語)

ハード

【ゲームボーイ】

メディア

ロムカセット

ジャンル

パズル

発売元

任天堂

開発元

エイプ
ジュピター

プレイ人数

1人

発売日

1995/03/14 (日本)

値段

GB:3,900円(税別)
3DS:419円(税込)

レーティング

CERO:A(全年齢対象)

対応機能

【スーパーゲームボーイ】

シリーズ

マリオシリーズ
ピクロスシリーズ

移植・リメイク

GB:【ニンテンドウパワー】
3DS:【バーチャルコンソール】
Switch:【ゲームボーイ Nintendo Switch Online】

世界販売数

100万本以上

【ゲームボーイ】向けに発売したパズルゲーム。
懸賞付きのパズル雑誌の定番である「お絵かきロジック」をゲーム化した作品。
お絵かきロジックは世界文化社の商標登録であるためか、本作は「ピクロス」(ピクチャークロスワードの略)という造語をタイトルとして扱っている。なお、ピクロスは任天堂の商標登録である。

縦・横の数字のヒントからドットを塗るという雑誌と同様の単純なルールであり、複数カラーの色分けが存在せずに白黒の2色のみで問題が収録されている。
舞台は古代遺跡をモチーフとし、マスを塗る行為は「石版を削る」という形でアレンジされた。

雑誌と異なり大量に消費する筆記用具が不要である事や、手頃に遊べる携帯機との相性の良さから想像以上のヒット作となり、世界累計でミリオンセラーを達成。
本作のヒットは石原恒和がゲームボーイの評価を見直して来年発売予定の【ポケットモンスター 赤・緑】を期待するようになり、更に【ゲームボーイポケット】の発売を促す要因の一つにもなった。

ゲームシステム

  • 基本ルール
    縦・横に並ぶヒント数字の数だけマスを削り出し、全てのヒント通りにマスを削り終えるとクリア。
    数字はその数だけ連続してマスを塗ることを示しており、別々の数字が並んでいる場合は隙間を開ける事を意味している。
+ 一例

このようなヒントがあったとする

1
3
2 1
2
2 2
5
1 2
1 1
1 1
1

5は5マス塗れる事を意味するので、横を全て塗れる

1
3
2 1
2
2 2
5
1 2
1 1
1 1
1

縦の「2」は連続で塗れるので、下1マスを繋げる

1
3
2 1
2
2 2
5
1 2
1 1
1 1
1

三段目の「1 1」が確定で塗れるのでそこを塗る

1
3
2 1
2
2 2
5
1 2
1 1
1 1
1

縦のヒントの「1 3」と「1 2」に従って連続で塗る。 すると全てのヒント通りに絵ができるので完成となる。

1
3
2 1
2
2 2
5
1 2
1 1
1 1
1
  • ヒントルーレット
    問題開始時にルーレットを回すと、ランダムで縦横の1列ずつの答えが表示される。
  • ミスによるお手つき
    間違ったマスを塗るとお手つきとなりタイムが減少する。間違った回数が多くなるほど減少タイムが増える。
    タイムトライアルモードには存在せず、間違ったことがわからない。
  • 残り時間
    1つの問題で30分経過するとゲームオーバー。
    もちろんお手つきで減った時間はここから差し引かれる。
    タイムトライアルモードには存在しない。

ゲームモード

  • あそびかた
    【マリオ】がゲームの遊び方を教えてくれるチュートリアル。
  • やさしいピクロス
    初心者用の問題が64問収録されている。
    問題サイズは5×5、10×10と少し小さい。
  • ピクロス
    本作の本編。全ての問題が15×15マスとなる。
    • キノコ コース
      最初から解放されているコース。全64問。
    • スター コース
      キノコ コースを全問正解すると解禁される、上級者向けコース。全64問。
    • タイムトライアル
      スター コースを全問正解すると解禁。全64問からランダムで問題が出題される。
      このモードでは制限時間が無く、ミスが表示されない。
      問題を解いた時間がランキングに登録される。

関連作品

リンク

移植・リメイク

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最終更新:2025年03月07日 10:55