ウンブラス とは、【ソーマブリンガー】のキャラクターの総称。
ウンブラス |
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所属 |
【アドニス】一派 | |
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初登場 |
【ソーマブリンガー】 |
【アドニス】と行動を共にする謎の存在達。初遭遇時には【フェデルタ】、【アンビシオン】、【グード】の3人がいる。
誕生経緯としてはソーマの力に支配された人間がアレーティアの従者として生まれ変わったものであり、その際の呼称がウンブラスである。
当然誕生には母体となる人間が必要であり、それを宿主として意志を持ったソーマエネルギーが固着して誕生する。“ソーマに魂を喰われる”と例えられるのはそのため。
その後、【ラバン・レムエル】とアドニスの関係に疑問を持った【エレオス】が独自に調査に乗り出し、ベネスの樹海の最深部でかつてアドニスが眠りについていた繭の抜け殻を発見するが、そこにやってきたフェデルタによってウンブラス化させられてしまう。
エレオス自身はソーマケイジの力を借りずにソーマを行使可能な人間であり、自らが生まれ持ったソーマに対する感応力の研究も日々行っていた。その性格や行動力によりソーマの行使力も増大していた。
アドニスの目覚めによって誕生したフェデルタ、アンビシオン、グードの3人も母体として相応たるソーマに対する感応能力が高かったものと思われる。
序盤から度々遭遇し、中盤頃から交戦する。倒しても短時間で復活する再生能力を持つ。彼らの言葉を借りれば「体がソーマで出来ているため」とのこと。固着したソーマエネルギーを触媒とし周辺のソーマを物質へと変換しているのだろうか。
用語事典によるとAct.5終盤で異形となった【ラバン・レムエル】は、身に宿した【アドニス】のアポクリファが自らの野心によって暴走しウンブラス化したものとされる。
また、劇中では【フェデルタ】達はマスターケイジ(この場合はアドニス)の目覚めと共にウンブラスが誕生するようアレーティアの呪詛が施されていたと説明していたが、あくまでラバンの負の意識に感応したアドニスが、繭から目覚める際にアポクリファを奪われたことから自己保全機能が働き、自らを守護させる者として無意識の内に選び出した3人をウンブラス化させたものであり、【アレーティア】にその意志はなかったものと思われる。(*1)
アレーティア戦後は固着したソーマエネルギーが抜けたためか元の人間に戻っていた。