ラバン・レムエル とは、【ソーマブリンガー】のキャラクター。
ラバン・レムエル |
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別名義 |
マスター・ラバン | |
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種族 |
人間 | |
性別 |
男 | |
職業 |
マスター | |
所属 |
セクンダディ | |
初登場 |
【ソーマブリンガー】 |
バルネア各国にその支部を持つセクンダディの本部を統括するマスター。全支部のマスター内で最も強い発言力を持つ。【イシュタル・ミナス】を側近としている。
三年前ベネス地方へ単身赴いた際に、事故で重傷を負い半身不随となったが、その詳細は不明。
アポクリファの解析を行う研究機関の最高責任者でもあるが、その偏った情報開示は他の六教区の間で問題視されている。
アポクリファを取り込んだイデアに対しても興味を示しているが、その真意は謎である。
Act.3にて第七中隊に保護された【イデア】をファルズフへ配属する命令を出し、第七中隊の一員とした。
Act.4にて、オーディタールの指揮官である【ハス・アングスト】にアポクリファを供与したことが明らかになる。関係がバレないように亡命を申請していたアングストを密偵によって始末した。
このアポクリファの供与は人為的制御実験を行わせる目的で行い、この得られたデータからリングタワーを制御しようと企んでいた。
Act.5では第七中隊の身柄を拘束し、イデアから情報を探った後、単独でリングタワーに向かう。
その後、事故の真相と目的が明らかになる。古文書からこの世界の秘密を知ったラバンは、自らの権勢欲と世界情勢の安定といった二律背反的な願望を実現するため活動を始め、その過程でアドニスの存在を知ったラバンはベネスの繭へと向かったが、目覚めたばかりの【アドニス】が引き起こした暴走によって一度は絶命する。
しかし、偶然にもアドニスの持つアポクリファをその身に宿すことになり、蘇生を果たす。アドニスのアポクリファは、生命力の源であり、生命維持機能も担っていたためである。「生者を拒む」というリングタワーに近づけたのはこのためである。
その後ラバンは、アドニスと等しい存在であるイデアを探し求め、ファルズフの各部隊をビジター対策の建前で動かし、情報を収集、やがてジュネル大森林の繭を突き止めるに至る。
リングタワーでは【ビジター】を統べる目的のためにアポクリファを操るが、自らの野心によって暴走し異形の【ウンブラス】と化する。
撃破後はイデア達に世界を維持し続けるための「必要悪」としてビジターを統べようとしたという胸裏を明かし、消滅する(この時、眼鏡のレンズが赤くなくなっている)。
また、マスターケイジの試作品である「アレーティアの雫」をアポクリファと同様に【アレーティア】の力の一部と考え、古代文書等から封印されている場所を突き止めていた。