概要
ラヴァンジェにおける貴族制度は非常に複雑で、歴史的な関係と国際的な交流に基づく入り組んだ物となっている。それゆえ法律上での貴族の権利・権限は非常に明確であり、市民階級とは異なる。特に政治と軍事の領域では専任され、責任を負う立場にある。
君主号
君主号は、家系に付与される称号であり、高位指揮者就任権を持つ。
大公
最高階級であり、フラン公領(fàn 陣/fran)、ヤント公領(hãt 蛇/jant)、シュレターフ公領(shèk hāp 仕軸/shretaaf)、ヴィヤンタート公領(vãt hāk 銘属/vjantaat)、エーフ公領(hēp 服/eef)、ヴラウラーンド公領(vâp lāng 禎冶/vlawlaand)の六家が世襲する。
旧王
最終戦争以前のラヴァンジェにおける伝統的な王位、皇帝座などを総称する君主号である。
ルカ文章系君主家系たる
旧家(gên dìk 家旧/glendrit)と遠古代の君主家系たる
古家(gên rién 家古/gledrwen)、最終戦争時の君主である
極戦家(gên lét liâm 家極戦/gledlwetljam)またが認められている。
旧家
ルカ文章系君主家系たる以下が属する。
- 旧盟約君主(序列2位):ルシタリア公、ランペン・アーギス大公、ファールヴィル王座、神聖なるアテオニア王座
- 西方諸国連合君主(序列3位):エルダリア王座、その他
- 旧皇帝座(序列4位):ヘルフォーゲル皇帝座、シトロン皇帝座
古家
遠古代の君主家系たる以下が属する。大陸三覇者とも呼ぶ。
- ████王座(序列2位)
- █████皇帝座(序列2位)
- ██████酋長(序列2位)
極戦家
最終戦争時の君主である以下が属する。
- ヘウェカ王座(序列5位)
- イシェケ共和国国家元首号(序列5位)
- 大陸三覇者の附属家系(序列5位)
転移者自治領自治君主(ドゥクス)
転移者自治領の国家元首たる自治君主は、極戦家のイシェケ共和国系貴族による主体元首位継承座として仮想される。この地位は、591年に成立したグランドウィンド停戦協定に基づき、特別に君主号たる大公位と同等と見做され、転移者自治領主たる地位とされる。
貴族号
貴族号は、家系に付与される称号であり、幹部就任権を持つ。
爵位
公爵、候爵、伯爵、子爵、下爵の5つに加えて、騎士団の家系は騎士公爵、騎士候爵、騎士伯爵、騎士子爵、騎士下爵となる。ナイトは準貴族ではなく、継承する。しかし、本来の純粋爵位の一つ下に当たる。
準貴族号
準貴族号は、個人に付与される称号であり、公務・軍事の現場実行者になる権利を持つ。これを家系に継承しない一代限りの称号である。
市民学位名誉
家系が市民であっても学位(教授、博士、修士、学士、準学士)を持つものは、騎士男爵以下五位の貴族等位階級として認められ、参政権・軍事指揮権を持つ。現場公務員などへの採用のためにラヴァンジェでは市民の学位取得が積極的に進められており、主に「魔法学園」がその入口となる。
貴族学位名誉
貴族号に加えて学位を取っている者は、上の学位の者ほど階級が上である。このため公爵よりも博士公爵のほうが階級が上ということになる。
なお、修士公爵以上の学位付き公爵号は疑似貴族号として認められる。
外交準貴族号
法律上、ラヴァンジェにおいて政治的に関わって良いのは貴族だけであるため、他国の国家元首や外交官、及び外交・交流にまつわる者は「◯◯等位冠持」(~とういかんじ)という形で名誉称号を与えられる。これらの位は準貴族号的に継承しない称号であるが、外見的には貴族号や君主号の同位を擬似するため「等位冠持位」とされる。
外交官などに授与される最低位の騎士等位冠持は本来の市民学位名誉に相当する準貴族等位冠持位であるため、ほとんど名目上のものであり、外交特権以上の貴族特権を国内では得ない。
なお、各国の国家元首に自動的に授与される「大公等位冠持」位は、その国家が君主制であった場合、擬似的に家系に継がれるため、擬似的な貴族号として扱われる。このため、君主としての「大公等位冠持」位は、民主制の国家元首としての「大公等位冠持」位よりも高位であるという説も存在している(外面的には同等という解釈が一般的)。
AO
ミッテル・インターメディエーター(M.I.)以上の
ユピトル学園主権連合体の
アビリティ・オーダー(AO)は、ラヴァンジェ諸侯連合体においては準貴族としての身分称号として擬似する。
グランド・マスター(G.M.)を市民学位名誉における学士との等位冠持号として、以下五位を準貴族号として認めている。
関連リンク
最終更新:2022年12月24日 16:10