ラマーシャ公国

ラマーシャ公国
作:Astro Sola氏
国の標語:星と融和
基本情報
主な言語 ロフィルナ語
ツォルマ語
イドゥアム語
首都 大陸通商都市ジェルビア
作:PixAI
最大の都市 同上
政府 行政府
国家元首の称号 公王陛下
国家元首の名前 アリウス・ヴィ・レミソルト
行政長官の称号 首相
行政長官の名前 ヴィズ・コルヤーナ
建国 宇宙新暦1300年4月28日
主な宗教 エルドラーム星教ルドラス派
エルドラーム創約星教ブルシェク派
通貨 ラマーシャ・ルム
総人口 4819万人


概要

 ラマーシャ公国は、惑星イドゥニア・南中央大陸中部に位置する立憲君主制国家。ロフィルナ連邦共同体主要加盟国。首都ジェルビアを除くほとんどの地方都市や集落は鉄道で結ばれた。この国は古くから連合の中心地として発展し、南中央大陸の中で比較的に人口密度の高い地域となっている。国土面積の大部分は不毛の砂漠で占められており、都市部を行き来するための交通手段が整備された。砂漠地帯では、ナパシアと呼ばれる独自の騎乗動物が飼育され、行商人たちが隊列を組んで移動する姿がよく見られる。ナパシアなしで不毛地帯を踏破することは自殺行為とされるほど過酷な環境である。過去の大戦(新秩序世界大戦)の影響で、多くの地域が廃墟のままとなっているが、首都ジェルビアには総人口の約7割が集中する。残りの3割は主に首都周辺の外縁部に集落を形成し、上層コンビナートから流れてくる廃棄製品を加工・輸出して生計を立てているという。ラマーシャにおける『共立精神』は外国人にも向けられ、非常な格差社会でありつつも『誰一人として孤立させない運動』が成立している。首都中央に拠点を構える富裕層も、ゲートを通過する度に通行料を支払い、階級の垣根を超えた福祉制度が機能している。このように、ラマーシャ公国は危険な砂漠の中で独自の文化と社会システムを築き上げた国である。厳しい環境の中でも助け合いの精神が多くの国民を結びつけた。


歴史


星間機構統治下の時代

 中近代におけるラマーシャ公国の歴史は、宇宙新暦201年頃にさかのぼる。この時期、南中央大陸中部に位置する地域は、古くから交易の中心地として栄え、多くの文化と技術が交錯する場所だった。当時の国王は、他の関係国とともに星間機構に降伏し、その統治を受け入れることで、国内のインフラと経済を急速に発展させた。特に、高速鉄道の整備と都市間交通の確立が重要な役割を果たし、各地の地方都市や集落を効率的に結びつけることで、総人口の一割にも満たない模範階級の生活を豊かにし、その他・大勢の市民を不毛の砂漠に追いやった。首都ジェルビアは、その中でも商業と文化の中心地として急速に発展。ラマーシャにおける占領軍の拠点として未曾有の経済成長を遂げ、やがてそこは星外移民の街となった。また、この時期には、天文学や量子力学等の理解も進み、短期間に文明レベルが一変するほど急速な変化を遂げた。星外人類からの影響を受けた建築様式や芸術が広まり、ラマーシャ独自の文化は次第に失われていった。交易の拠点としての役割を果たす一方で、新たな侵略戦争のための供出を強いられ、徹底した情報統制のもと多くの管理行政区域が成立した。この時、多くのラマーシャ国民が分断された。

独立と衰退・そして大戦へ

 宇宙新暦1300年頃、ラマーシャ・レジスタンスは一部の星間機構占領部隊と協力し、キューズトレーターによる情報支配からの独立を目指した。ツォルマリア艦隊の内部で分裂が生じた結果、一部の艦隊が反旗を翻し、ラマーシャの反乱軍に武器と支援を提供した。これにより、多くの市民を巻き込む形でイドゥニアの春と称される市民革命が誘発。特権階級や移民を追放することに成功した。新たに成立した新ラマーシャ公国は、荒廃した国土の再建に取り組み、特に都市インフラと経済の立て直しに注力した。しかし、ツォルマリア本国由来の高度なテクノロジーに依存していたため、そのシステムが崩壊すると、広域ネットワークを維持する術を失った。この結果、ラマーシャ公国の科学技術は核融合レベルにまで逆行することとなった。それでも、公国は占領以前の農業と工業の再建を進め、一部では再生可能エネルギーの導入も図られた。宇宙新暦1400年代初頭、ラマーシャ公国はツォルマリア移民を巡る新世界列強との緊張が高まり、特に南半球を支配するサンパレナ共和国との衝突が頻発した。そして、宇宙新暦1428年、新秩序世界大戦の火蓋が切られた。

共立時代における抵抗

 宇宙新暦4500年に停戦を迎えたラマーシャは、その後、ツォルマリア主導による新秩序の形成に協力。国際共立監視軍を構成する一独立国としての地位を高めていった。宇宙新暦4900代。第二次ロフィルナ革命が勃発すると、多くの難民を受け入れ、斜陽のセトルラームに対して攻勢を強める新ロフィルナへの説得に乗り出した。これが奏功し、同5000年(共立公暦0年)にロフィルナ連邦共同体の成立を迎えたとされる。また、ジェルビア星間条約同盟(通称、共立同盟)にも批准した。その後は長らく戦後処理で揺れるロフィルナ・セトルラーム間の調停に努めたが、共立公暦591年、転移者星間戦争におけるロフィルナ軍の戦争犯罪が露見すると、強力な制裁路線に切り替え、その後の外交に大きな影響をもたらした。連邦共同体におけるロフィルナ王国の地位は総合的に低下していく流れを辿っていき、代わりに台頭したのが現在のセトルラーム共立連邦である。連邦政府はラマーシャ公国に対し、南中央大陸における防波堤の一つになるよう強力な圧をかけた。ラマーシャ国民の反感は対ロフィルナに留まらず、公国自体を戦争犯罪者と同列に並べ、酷く貶めたオクシレイン、軍事負担を要求するセトルラーム、それを間接的に支援するユミル・イドゥアム連合帝国にも向けられ、列強秩序そのものへの抵抗路線に繋がったとされる。

地理と環境

 ラマーシャ公国は広大な砂漠地帯に位置し、いくつかのオアシスが点在する地域である。昼は灼熱の太陽が照りつけ、夜は急激に気温が下がる過酷な環境が特徴。ラマーシャ公国の大部分は広大な砂漠地帯で覆われており、砂丘が風によって形を変える。日中は灼熱の太陽が照りつけ、気温は50度を超えることも多い。夜間は気温が急激に下がり、-20度以下になることもある。砂嵐が頻繁に発生し、視界が悪化することがある。砂漠の中にはいくつかのオアシスが点在している。オアシスは貴重な水源であり、周辺には小さな集落が形成されている。これらのオアシスでは農業や牧畜が行われており、地元住民にとって生命線となっている。砂漠の周辺にはいくつかの山脈がある。これらの山岳地帯は鉱物資源に恵まれており、特に耐久素材の一つとして知られるエミス鉱石の採掘が盛んである。夜間の寒冷な気候は山岳地帯(特に東側のラマルス山脈)ではさらに厳しいものとなる。地下には豊富な水脈が存在しており、これがオアシスの形成に寄与している。地下水脈の探索と管理は、ラマーシャ公国にとって重要な課題の一つである。ラマルス山脈には貴重な鉱物資源が存在し、これが公国の主要な経済基盤の一つとなっている。特にレアメタルの採掘が盛んであり、経済的に重要な役割を果たしている。過酷な環境に適応した動植物や星間機構由来の変異キメラが生息している。例えば、砂漠に生息する耐乾性の高い植物や、夜行性の動物が多く見られる。オアシス周辺では農業が行われており、特産品として、マシアの実(ガルマシアの木)が有名である。

  • 人工のオアシス:ドーム・ラパルスタ
*1

国民

 ラマーシャ公国の国民は、多様な文化背景と歴史を持つ集団であり、過酷な砂漠環境に適応した。互助の精神と強固な結束力が特徴とされる。セトルラーム企業による自動コンビナートの普及から、人口の多くは農業、牧畜、鉱業に従事しており、特に首都圏における人工オアシス周辺での生活が中心となった。国民は主に三つの層に分類される。まず、オアシス周辺で農業や牧畜を営む農村層であり、彼らは伝統的な生活様式を維持しながら、土地の恵みを最大限に活用している。次に、都市上層部に居住する商工業層があり、政府開拓局を中心に近代的な職業に従事し、国内外との交易を行っている。最後に、砂漠地帯で行商や採掘を行う遊牧層が存在し、彼らはナパシアと呼ばれる騎乗動物を用いて広大な砂漠を移動しながら生計を立てている。日常生活は、昼夜の極端な気温差に対応するための工夫が凝らされている。昼間は高温を避け、家屋内での活動が中心となり、夕方から夜にかけての涼しい時間帯に外出や社会活動が活発になる。衣服は通気性の良い素材が使用され、砂漠の砂や熱から身を守るためのデザインが施されている。また、オアシス周辺の集落では、農業と共に市場が開かれ、地元の特産品が取引される光景が日常的に見られる。基本的にラマーシャ国内の西に進めば進むほど危険地帯と化していき、特にロフィルナ方面から流れてくる変異キメラの巣窟には注意が必要。また、ロフィルナ王国による強力な地雷原が広がるため、陸路での越境についても自殺行為として止められる様相となった。

公用語はロフィルナ語であり、次いで、ツォルマ語が定着している。過去大戦の流れから、ユミル・イドゥアム連合帝国の統治下に組み込まれていた時期もあり、その名残により、イドゥアム語も一定地域内に残った。宗教はエルドラームの教えを根幹とする多神教が主流であり、概ねルドラス派ブルシェク派による活動が重要な位置を占める。特に、オアシスに関連した神話や伝承が多く、地域ごとに異なる信仰が存在する。例えば、水神を祀る祭りや、砂漠の精霊に感謝を捧げる儀式などが行われている。教育制度は公立学校と私立学校が併存しており、基本的な読み書きや算術から高度な科学技術に関する教育まで多岐にわたる。特に、砂漠環境に適応した農業技術や水資源管理に関する教育が重視されている。文化面では、伝統的な音楽や舞踊、工芸品などが豊富であり、オアシス祭りなどの地域行事が盛んに行われている。村落ごとに自治が行われており、長老会議や集落代表が重要な決定を行う。都市部では市議会や町内会が地域運営に携わり、市民の声を反映した政策が実施されている。共立精神が根強く、助け合いの文化が社会全体に浸透している。

文化

伝統と慣習

星宗典礼(砂漠祭り)
 エルドラーム創約星教主導の大規模イベント。毎年春季に宗派の垣根を超えて開催される。
この祭りは、砂漠の中心に設営された巨大なテント内で行われ、音楽、舞踊、そして伝統的なゲームが展開される。
特に、夜間には砂漠の星空の下でランタンが灯され、光と音の競演が繰り広げられる。
この祭りでは、砂漠の動植物に感謝を捧げる儀式や、砂漠のサバイバル技術を競うイベントも開催される。
また、地域ごとの特産品や伝統料理が並ぶ市場も開かれ、多くの観光客を惹きつける。

*2

聖水祈願(オアシスの儀式)
 オアシスはラマーシャ公国の住民にとって生命線であり、 水神イ・ボラ を奉る儀式が定期的に行われる。
この儀式では、水神に対する感謝を捧げ、清浄な水を供えることでオアシスの繁栄を祈念する。
儀式の後には地域住民が集まり、共に食事をすることで絆を深める。さらに、オアシス周辺では、水源を守るための植林活動や清掃活動も行われており、住民の環境保護意識が高いことが特徴である。

*3

芸術と工芸

砂絵
 ラマーシャ公国では、中油海のあぶらと色とりどりの砂を使用した「砂絵」が伝統的な芸術として認識されている。
アーティストたちは細かな砂を用いて美麗な絵画を創作し、展示会で発表する。
特に、オアシスの風景や砂漠の動物が題材とされることが多く、人気を博した。砂絵の技術は代々受け継がれており、家族ぐるみで行われるのが一般的である。
また、砂絵は贈り物としても人気があり、結婚式や誕生日などの祝いの席で交換されることも多い。

*4

織物工芸
 ラマーシャ公国の織物工芸は、その精緻なデザインと鮮やかな色彩で著名である。
特に、ナパシアの毛を用いた織物は高級品として取引され、国内外で高い評価を受けている。
伝統的な模様と現代的なデザインが融合した作品が多く、生産者の技術と創造性が際立つ。
織物工芸は、特に女性たちの間で重要な役割を果たしており、集落ごとに織物の技術が異なるため、地域ごとの特色が表れている。
また、織物工芸は経済的にも重要な産業であり、多くの家族が生計を立てている。

*5

音楽と舞踊

ラマルス・リズム
ラマーシャ公国の音楽は、砂漠のリズムを取り入れた独自のスタイルが特徴である。
打楽器と弦楽器を中心に、リズミカルなビートとメロディが融合し、聴衆を魅了する。また、砂漠の風の音や動物の鳴き声を模倣した音楽も存在し、自然との一体感を感じさせる。
特に、砂嵐の音を再現するための特殊な楽器が用いられることがあり、これが音楽に独特のダイナミズムをもたらす。

*6

ナパシアの舞
 「ナパシアの舞」は、ラマーシャ公国独自の舞踊であり、ナパシアの動きを模倣した優美なダンスである。
この舞踊は、祭りや祝賀の場で披露され、華麗な衣装と共に観客を楽しませる。
舞踊の中には伝統的な物語や神話が織り込まれ、歴史と文化を表現した。特に、ナパシアの舞は結婚式や成人式などの重要な儀式でも行われ、その優美な動きと華やかな衣装が祝賀の場を彩る。

*7

食文化

マシアの実(中部料理)
 オアシス周辺で栽培されるマシアは、ラマーシャ公国の食文化において重要な食材である。マシアを用いた料理やデザートが豊富にあり、特に「マシアプディング」は人気の一品とされる。
また、マシアを乾燥させたスナックも広く親しまれている。マシアは栄養価が高く、砂漠の過酷な環境で体力を維持するために重要な役割を果たしている。さらに、マシアを使った飲料やジュースも人気があり、暑い砂漠の気候において清涼感を提供する。

*8

香辛料の使用
 ラマーシャ公国の料理は、独特の香辛料を使用した風味豊かな味わいが特徴である。
特に、炭酸性のトルケナ種子や苦いピルマの花粉、辛いナポレの実など、ラマーシャ独自のスパイスが頻繁に用いられる。
砂漠の過酷な環境で体力を維持するために、栄養価の高い食材と共にこれらの香辛料が用いられる。
香辛料の調合は家庭ごとに異なり、各家庭の伝統的なレシピが受け継がれている。
これにより、同じ料理でも家庭ごとに異なる風味が楽しめる。また、香辛料は料理だけでなく、薬用としても使用されることが多く、健康維持に役立てられている。

*9

交通

 ラマーシャ公国における交通手段は、首都圏と砂漠地帯で大きく異なる。首都圏(=都市部)では鉄道と地下鉄が主要な交通手段であり、各セクションや集落を効率的に結びつけている。特に上層エリアにおいては、多くのハブ空港が整備されており、国内外の移動が迅速かつ便利と評される。鉄道の駅は商業の中心としても機能しており、周辺には商業施設や宿泊施設が集まっている。一方、砂漠地帯ではナパシアと呼ばれる独自の騎乗動物が主要な交通手段である。過酷な嵐に耐え得るナパシアの翼は砂漠の環境に適応しており、行商人たちがナパシアを用いて隊列を組んで移動し、物資や情報を運搬する。また、キャラバンと呼ばれる装甲隊商も古くからの交通手段として重要であり、広大な砂漠を越えて物資や情報が運ばれる。キャラバンは定期的な休憩地として自然のオアシスを利用し、水や食料を補給しながら移動する。近年では、交通インフラの整備が進み、鉄道網の拡張や地下鉄の建設が計画されている。これにより砂漠地帯へのアクセスが向上し、地域間の経済交流が活発化することが期待されている。また、鉄道とキャラバンの連携も進められており、物流の効率化が図られている。さらに、国際貿易の要所としての役割を果たすために、ジェルビア国際空港の拡張工事も進行中であり、これにより海外とのアクセスが一層便利になる見込みである。加えて、公国では環境に配慮した交通手段の導入も進められている。例えば、異相線発電炉を搭載した新装甲車両や、従来の核融合エネルギーを用いたハイブリッド列車が導入されつつある。これにより、持続可能な交通インフラの構築が目指されている。砂漠地帯でも異相線エネルギーを用いた低空機動キャラバン車の導入が進んでおり、将来的にはナパシアに代わる新たな交通手段として期待されている。

政治

 ラマーシャ憲法による体制のもと、明確に国民の基本権を定めており、完全な議会制民主主義を採用する。アリウス公王ロフィルナ連邦における唯一の象徴君主と定めた。行政、立法、司法と従来の三権に加えて、情報および民衆府の2つの組織が存在する。行政の長たる首相は通常、立法府における首相指名選挙を経て任命されるが、民衆府における過半数の賛成も必須とされる。そのため、党派間の調整だけでは当選できない仕組みとなった。裁判所長官の任命についても同様で、内閣の指名に基づいて民衆府が精査し、これをアリウス公王が追認する構図となっている。民衆府は行政および立法に対して精察権限を持つが、行政権を持つものではなく法律案を提出することもできない。民衆府として明確にコミットできるのは、あくまでも憲法を改正する時、または一定の独立性が求められる人事事項に限られるもので、その他・一切の干渉を禁じられた。情報府は主に他府の広報精察を担う第三者機関として知られる。具体的には各種選挙における不正の防止であったり、無用な中傷合戦によるイメージの低下を阻止。事実に基づかない広報活動の防止を主任務とする。ラマーシャ憲法においては、資産の有無に基づく選挙制度の制定を明確に禁じているため、これに基づかない場合の予防装置としても機能した。


主な政党

公正自由党(政権与党)
 経済自由化と個人の自由を重視し、国民の権利を守るための政策を推進する中道右派政党。「自由と公正を守る」

民衆福祉連合(連立与党)
 社会福祉の充実と平等を目指し、すべての国民が公平に恩恵を受けられる社会を構築する中道左派政党。「福祉と平等を実現する」

伝統保全同盟(最大野党)
 伝統的価値観と国家安全保障を重視し、国の安定と繁栄を守るための政策を推進する右派政党。「伝統と安全を守る」

環境守護党(野党)
 環境保護と持続可能な発展を推進し、自然資源の保全とエコロジー政策を重視するエコロジー政党。「星を守る未来へ」

労働正義協会(野党)
 労働者の権利と社会正義を訴え、労働条件の改善と平等な機会を提供することを目指す左派政党。「働く人々のために」

経済

 ラマーシャ公国の経済は、第一次産業に加えて鉱業、建設業、製造業など様々な業種をバランスよく保ちながら成り立っている。この多様な産業構造により、外国資本の経済的影響力を最小限に留めていることが特徴である。特に、鉱業においては豊富な鉱物資源を背景に国内経済の基盤となっており、建設業や製造業もその発展を支えている。国内で採掘された鉱物資源は国内の製造業で加工され、建設業においても多くのインフラ整備や都市開発プロジェクトが進行中である。一方で、IT分野に関してはセトルラームなどの技術先進国に依存しているのが現状であり、これが外交上のネックとなっている。国内のIT産業を育成するための政策も進められているが、技術移転や人材育成の面で課題が多い。また、IT分野の発展に伴い、サイバーセキュリティの強化も重要な課題となっている。観光分野においては、古き良き文化を大切にする風潮が根強く、これが突出した優位性を誇る要因となっている。ラマーシャ公国は古くから南中央大陸におけるハブ国家として栄えており、観光業は毎年莫大な額の収益を上げている。

 特に、歴史的な遺産や文化的な祭りが観光客を惹きつけており、これが地域経済を支えている。観光収益の使い道は、経済政策の一環として組み込まれた消費者給付制度に偏るが、他にも最新の機材やノウハウを導入するための投資に充てられることが多い。また、観光インフラの整備や文化財の保護・修復にも多額の投資が行われている。さらに、ラマーシャ公国はエネルギー資源の開発にも力を入れている。特に、再生可能エネルギーの利用拡大が進められており、太陽光発電や風力発電が注目されている。これにより、持続可能な経済成長を目指す政策が推進されている。また、エネルギー資源の自給自足を目指すことで、輸入依存度の低減とエネルギー安全保障の強化が図られている。このように、ラマーシャ公国の経済は多様な産業構造と観光業の発展に支えられており、持続可能な成長を目指す政策が推進されている。一方で、IT分野における課題やエネルギー資源の開発など、解決すべき問題も多く存在している。総じて、ラマーシャ公国の経済はバランスの取れた発展を続けており、国内外の影響を受けながらも独自の経済政策を展開した。

  • 古典古代の要塞:第7国境基地ルパラス
*10

外交

 ロフィルナ連邦に加盟しながら、ユピトルツォルマリアソルキア等との関係強化を図っている。既存の陣営や同盟に対する失望感が強く、第三国との連携を重視しているらしい。経済力にものを言わせて介入してくるセトルラームのことを嫌いつつも、それ以上に凶暴なロフィルナ王国の暴発を警戒。テラソルカトル王政連合に対しても宗教的な浸透を思いとどまるよう説得し、交渉窓口の維持に試みてきた背景がある。ユピトルが掲げる中小諸国の地位向上にも本音の部分では賛成の意見が多数を占めるものの、セトルラームによる経済制裁を恐れて踏み切れない事情を抱えた。国内に抵抗路線を掲げる複数のテロ組織を抱えるが、駐留セトルラーム軍による掃討作戦を事実上黙認しているのが現状で、静かに転覆の機会を伺っているという。北のファルランベルク王国および南のフィンスパーニア王国とは包括的パートナーシップを締結し、ともにジェルビア三国戦線を成立させた。

軍事

 ラマーシャ公国の軍事力は、陸・海・空の三軍体制を採用し、それぞれが特有の役割と能力を有する。以下に各軍の詳細を示す。

陸軍

 ラマーシャ陸軍は約30万人規模の編成を持ち、その戦力はエルクール大公国(本土)の約10倍に相当する。陸軍は機動装甲部隊、同歩兵部隊、同砲兵部隊で構成され、高度な訓練を受けた職業軍人によって成立した。主力戦車や装甲車はセトルラーム製のものを独自に改良し、現在は第4世代のテクノロジーが導入されている。砂漠地帯での作戦行動を重視し、特殊な訓練を受けた砂龍部隊も存在する。これにより、陸軍は多層的な戦力を持ち、高い攻撃力と防御力を兼ね備えた。予備役は約160万人規模を保ち、有事の際には迅速に動員できる体制を整えている。

海軍

 ラマーシャ海軍は沿岸警備を主な任務とし、近隣国との海上貿易路の保護に力を入れている。主要な艦艇には駆逐艦、巡洋艦、潜水艦が含まれ、最新の戦術リンクシステム防衛システムを備える。駆逐艦は高速で機動力に優れ、巡洋艦は防御力と攻撃力に優れ、敵の航空機やミサイル、量子レーザーに対する防衛を行う。潜水艦はステルス性に優れ、敵の領域に対する偵察や攻撃任務を遂行。特殊潜水部隊は潜水艦からの潜入作戦を行い、沿岸防衛部隊は迅速に敵の上陸を阻止することを主任務とした。海軍の兵士たちは海上戦闘や救助活動の訓練を受けており、地域社会に貢献する役割も果たしている。共立公暦1000年、現時点における主要艦艇保有数は184隻である。近海防衛を重視するため、正規空母は有していない。

空軍

 ラマーシャ空軍は防空および対地攻撃を主な任務とし、セトルラーム製第4世代の戦闘機、爆撃機、輸送機、偵察機を含む航空機は高度な技術を搭載。戦闘機は高速で機動力に優れ、爆撃機は大規模な爆撃作戦を遂行。輸送機は兵士や物資の迅速な移動を可能にし、偵察機は敵の動向を監視する。無人航空機(ドローン)も導入され、偵察任務や攻撃任務に活用した。空軍基地は国内各地に配置され、迅速な出撃と作戦行動を可能とする。空軍のパイロットたちは高い技量を誇り、定期的に同盟国との共同訓練を行うことで国際的な連携を強化している。宇宙戦闘艦については、小型のC~Eクラス級(1000m以下)を30隻保有するに留まった。航空機の数では、対ロフィルナ・対王政連合を意識し、7812機保有している。

防衛政策

 ラマーシャ公国は単独での防衛を想定せず、同盟国との協力を重視。特にセトルラーム共立連邦との同盟関係を維持し、仮想敵国を牽制する。また、イドゥニア星系連合が定める独自の交戦規定を遵守し、安易に平和維持軍を頼らない方針を取った。これは他のイドゥニア諸国による経済制裁を免れるためであり、国内の防衛力強化の政策でもある。ラマーシャ公国は共立同盟に批准し、イドゥニア世界における多くの国との連携を強化。定期的に共同軍事演習を実施し、緊急時には迅速に対応できる体制を整えている。軍事外交にも力を入れ、防衛協力を通じて国際的な影響力の拡大を試みている。同盟国との情報共有や技術協力を進め、国際平和維持活動にも貢献している。その他、ラマーシャ独自の政策として技術開発にも多額のリソースを投じた。国内の軍事アカデミーでは、兵士や士官に対する高度な訓練が実施され、最新の戦術や技術が導入されている。軍事技術の研究開発を行うための専門機関が設置され、新たな兵器や装備の開発が進められた。これにより、軍の戦闘能力が向上し、国際的な競争力を保っている。軍事アカデミーでは、戦術、戦略、技術に関する包括的な教育が行われており、サイバー戦や認識戦に関する最新の知識が重視され、次世代の軍事リーダーを排出した。軍事技術の研究開発は、政府および民間の連携により推進され、新たな兵器や装備が実用化されている。

関連記事

タグ:

国家
最終更新:2024年11月14日 16:06

*1 作:PixAI

*2 作:PixAI

*3 作:PixAI

*4 作:PixAI

*5 作:PixAI

*6 作:PixAI

*7 作:PixAI

*8 作:PixAI

*9 作:PixAI

*10 作:PixAI