■推奨人数
2~4人
■成長度
初期作成
■所要時間
オンライン・テキスト:4時間前後
■導入
初めてスカベンチャーとなった貴方たちをメルトポッド・ラウンジに集めたのは、まだ名前が知られていないような新人オフィサーです。
(名前については、
キャラクターの作り方にあるランダム命名表を使って決めて下さい)
今回の任務は、スカベンチャーの任務としては基礎的なドローン拠点の防衛任務。
鉄屑平原の一角に設置されたドローン拠点の近くに凶暴な適応獣(アダプター)……ミサイルボアが現れたため、これを討伐せよとの命令です。
しかし、貴方方にその任務を与えたオフィサーには、どうやら別の思惑がある模様……。
■報酬
5キャッシュ
■チャプター&プロセス
◎チャプター1『鉄屑平原の、容赦ないレセプション』:3プロセス(鉄屑平原)
概要:
新米スカベンチャーの貴方たちを待ち受けるのは、廃棄異郷(ハイキョ)の容赦なき過酷な自然災害のうちの一つ!
何が起こるかは、実際にそのタイミングにならなければ分からない。さあ、覚悟を決めていざ進め!
プレイヤーの代表者が1D6を振り、出目に応じた
アクシデントが発生する。
1,2:『サビサビレイン』
3,4:『オートモーベアと追いかけっこ』
5,6:『列車竜との遭遇』
各イベントについては、
鉄屑平原の環境アクシデントを参照のこと。
概要:
ドローン拠点まで辿り着いてみれば、なるほど確かにそこにいたのは、ミサイルと融合した凶暴な適応獣(アダプター)、ミサイル・ボアだ。
何が気に食わなかったのか、ミサイル・ボアはドローン拠点の外壁に向かって既に何度も突進を繰り返しているようで、このままでは拠点の機能に影響が出ることは免れない。
即刻撃破し、オアシスの繁栄のために寄与すべし。
『ミサイル・ボア』との戦闘を行う。条件は特になし。
■
エピローグ
貴方たちが任務を無事成し遂げたならば、オフィサーは貴方たちに賞賛を送り、報酬として予定していただけのキャッシュを支払います。
その後、今後も定期的に任務を任せていき、ゆくゆくは専属契約についても考えているとほのめかして、彼(彼女)はメルトポッド・ラウンジを去るでしょう。
貴方たちが任務を達成できなかったならば、オフィサーは貴方たちに失望し、メルトポッド・ラウンジに姿を現すことすらしないでしょう。
■背景設定
●新米オフィサー
彼(彼女)はつい先日亡くなった父親の役職を引き継ぎ、先日オフィサーとして活動を開始したそうですが、まだ自分の子飼いと呼べるスカベンチャーを持っていません。
そのため、同じく最近スカベンチャーになったばかりの者たちに依頼を出し、自分のために働く優秀な兵士を見極めようとしています。
万が一既に他のオフィサーと繋がりを持っているスカベンチャーに声をかけないように、新米に絞って招集をかけました。
●ドローン拠点
廃棄異郷(ハイキョ)を監視するためのドローンは、定点的に設置されたドローン拠点で充電され運用されています。
拠点も廃棄異郷(ハイキョ)であることに変わりはないため、適応獣(アダプター)や荒れ狂う自然の影響を受けます。
凶暴な適応獣(アダプター)が近づいたとの情報があれば、それを撃退するのもスカベンチャーの仕事となるでしょう。
最終更新:2022年09月26日 20:44