鋼銀甲冑
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[解説]
この甲冑は、最下層に土台として鉄、中間層に錬金金属ブランジエッジを用い、表層に錬金金属カルマートを用いて熱によるブランジエッジ劣化を防止した物だ。
副産物的に、表層にカルマートを使用した事で、一般の機兵とは比べ物にならない程に魔法に対する抵抗力が向上した。
ただし魔法抵抗力に関しては、アルカディア帝国の技術である御鏡装甲より大きく劣るのも確かである。
副産物的に、表層にカルマートを使用した事で、一般の機兵とは比べ物にならない程に魔法に対する抵抗力が向上した。
ただし魔法抵抗力に関しては、アルカディア帝国の技術である御鏡装甲より大きく劣るのも確かである。
高価なブランジエッジとさらに高価なカルマートを贅沢に使用したこの工芸品は、しかし価格に劣らない恐るべき防御力を発揮する。
更にブランジエッジの特性として極めて軽量な事があり、この甲冑はその防御力からすると信じられない程に軽い。
更にブランジエッジの特性として極めて軽量な事があり、この甲冑はその防御力からすると信じられない程に軽い。
これを用いた機兵として有名な物は、精霊機ではないかと噂される機兵、機装兵ゼートゥルー・オライオが上げられる。
鍛冶師ハルクスの手によってでっち上げられたこの機体は、その後何度かの大改修の際に鋼銀甲冑を装備する事になる。
鍛冶師ハルクスの手によってでっち上げられたこの機体は、その後何度かの大改修の際に鋼銀甲冑を装備する事になる。
天才的な鍛冶師ハルクスと、後に手を貸した聖王国のジカルド卿の力量もあって、もとからゼートゥルー・オライオは強力な機兵であった。
それがこの鋼銀甲冑を手に入れた事により、この機体は更なる恐るべき戦闘能力を得たと言われている。
それがこの鋼銀甲冑を手に入れた事により、この機体は更なる恐るべき戦闘能力を得たと言われている。
その後鋼銀甲冑の技術は前述した通り一般化するが、効果は非常に大きいもののそのあまりにも高い価格により、普通の機兵にはまず用いられる事は無かった。
記録に残っている限りでは、4.5世代機兵として知られる無数の試作機のうちで、ごく僅か1~3機(正確な数は不明)ばかりがこの甲冑を纏っていたとされる。
更には聖王国の藍鶫騎士団団長機、機装兵ソルダート・ベルコニア・ドゥーエの機体本体ではなく、それが持つ大盾にこの技術が使われた模様だ。
記録に残っている限りでは、4.5世代機兵として知られる無数の試作機のうちで、ごく僅か1~3機(正確な数は不明)ばかりがこの甲冑を纏っていたとされる。
更には聖王国の藍鶫騎士団団長機、機装兵ソルダート・ベルコニア・ドゥーエの機体本体ではなく、それが持つ大盾にこの技術が使われた模様だ。