魔装兵 レギオ・カノーネ
[解説]
帝国の魔装兵は操手が剣を振るって戦いつつ同時並行で呪文を行使する魔法剣士スタイルが一般的であったが、このような戦闘法を身に着けるには、暗黒騎士をはじめとして長期にわたる高度な訓練が必要であった。
レギオ・カノーネは、白兵戦時もそこまで邪魔にならない短砲身の法撃連装魔導砲を2門背負い式に装備し、運動性の低下を最低限にすべく配慮された一般的な砲撃型魔装兵スタイルであり、経験の浅い操手でも魔導砲による援護射撃と白兵戦による立ち回りを同時にこなすことを意図していたのである。
レギオ・カノーネは、白兵戦時もそこまで邪魔にならない短砲身の法撃連装魔導砲を2門背負い式に装備し、運動性の低下を最低限にすべく配慮された一般的な砲撃型魔装兵スタイルであり、経験の浅い操手でも魔導砲による援護射撃と白兵戦による立ち回りを同時にこなすことを意図していたのである。
実際に制作された機体は、魔導砲を直結した背中の液体エーテルタンクに被弾すれば一撃で大爆発を起こす危険性があること、またそもそも大威力を出せるように設計された法撃連装魔導砲を2門も積んだことで操手に要求される魔力量と製造コストの大幅な上昇を招き、正式に採用されることはなかった。
設計スタッフは砲を単一の長砲身にする改設計で挽回を図ったが、そもそも格闘戦のできない大型砲搭載は従機にやらせればよいとの見解から改設計案も採用はされず、レギオ・カノーネ開発計画はお蔵入りに終わった。
ただし機体本体の設計データはラム・レギオンの開発に生かされている。
設計スタッフは砲を単一の長砲身にする改設計で挽回を図ったが、そもそも格闘戦のできない大型砲搭載は従機にやらせればよいとの見解から改設計案も採用はされず、レギオ・カノーネ開発計画はお蔵入りに終わった。
ただし機体本体の設計データはラム・レギオンの開発に生かされている。
装備
法撃連装魔導砲×2(両肩)
フラム・ラビュリス(左腕にマウント)
M60A1魔導砲(背面腰アーマーにマウント)
法撃連装魔導砲×2(両肩)
フラム・ラビュリス(左腕にマウント)
M60A1魔導砲(背面腰アーマーにマウント)