「機装兵 ファード・ツェンブル」

[解説]
聖華暦400年代初頭の時期に、土着宗教カタンタ・ハヴィ(機兵教)が実質的に支配していたバズ・デール市の政庁が、聖王国より輸入した当時最新鋭のカスタム機装兵で、かろうじて第四世代機兵に分類される。
新型の実験用機体をベースにして開発された素体を元にして建造されており、たった2機だけとは言え形だけ量産もされたたため、分類上は第四世代機兵なのであるが、かけた手間も機体能力的な面からも、一品物の特注機と言って良いほどの強力機である。
新型の実験用機体をベースにして開発された素体を元にして建造されており、たった2機だけとは言え形だけ量産もされたたため、分類上は第四世代機兵なのであるが、かけた手間も機体能力的な面からも、一品物の特注機と言って良いほどの強力機である。
この機体を購入するための金銭はカタンタ・ハヴィの寺院から出ていたが、表向きはバズ・デール市が購入し、寺院に寄進したと言う形式を取っている。
2機のみ購入されたこの機装兵は、頂位僧に続く上から2番目の階級である戦陣僧の乗機として、機装兵アカシ・ラン・ゾンムの乗り手に選ばれなかった残り2名の戦陣僧が搭乗するための、上級の隊長機として扱われた。
2機のみ購入されたこの機装兵は、頂位僧に続く上から2番目の階級である戦陣僧の乗機として、機装兵アカシ・ラン・ゾンムの乗り手に選ばれなかった残り2名の戦陣僧が搭乗するための、上級の隊長機として扱われた。
この機装兵は実は頂位僧の乗機である旗機オオンム・サガットよりも高い戦闘力を持つ、超高性能機である。
戦場の状況にもよるが、超強力機であるアカシ・ラン・ゾンムにも食い下がれるだけの戦力だ。
だがその能力は戦闘用の性能に偏っており、頂位僧にはオオンム・サガットの方が相応しいと判断されたのである。
戦場の状況にもよるが、超強力機であるアカシ・ラン・ゾンムにも食い下がれるだけの戦力だ。
だがその能力は戦闘用の性能に偏っており、頂位僧にはオオンム・サガットの方が相応しいと判断されたのである。
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