「魔装兵 ノクス・メモリア」

[解説]
機装兵『ノクス』をベースにして造られた、魔法剣士型魔装兵。
比較的廉価とは言え、第七世代機兵である『ノクス』を原型にしているだけあり、能力的には他の魔法剣士型魔装兵を凌駕する。
しかしやはり原型が機装兵と言うことも有り、魔法の行使能力については純魔法支援型に一歩も二歩も譲らざるを得ない。
また魔装兵としての能力を持たせるための追加内装機器は白兵戦に於いてはデッドウェイトとなり、結果的に原型機より武器を取っての戦いは苦手となっている。
当然ながら、価格も運用コストも高くなった。
比較的廉価とは言え、第七世代機兵である『ノクス』を原型にしているだけあり、能力的には他の魔法剣士型魔装兵を凌駕する。
しかしやはり原型が機装兵と言うことも有り、魔法の行使能力については純魔法支援型に一歩も二歩も譲らざるを得ない。
また魔装兵としての能力を持たせるための追加内装機器は白兵戦に於いてはデッドウェイトとなり、結果的に原型機より武器を取っての戦いは苦手となっている。
当然ながら、価格も運用コストも高くなった。
ただしこの機体を元に更にチューンを重ねた機体も存在する。
その機体は、白兵能力で標準型『ノクス』と並ぶか僅かにではあるが超越し、かつ魔法行使に於いても下手な純魔法支援型に負けない能力を持つらしい。
価格や運用コストは更に高騰し、限界稼働時間なども短くなった様ではあるが。
ちなみに試作機の完成は、原型機である機装兵『ノクス』量産型に遅れる事3年の、聖華暦814年。
翌年の聖華暦815年には量産型がロールアウトし、『ノクス・メモリア』の名が与えられ、配備が開始されている。
その機体は、白兵能力で標準型『ノクス』と並ぶか僅かにではあるが超越し、かつ魔法行使に於いても下手な純魔法支援型に負けない能力を持つらしい。
価格や運用コストは更に高騰し、限界稼働時間なども短くなった様ではあるが。
ちなみに試作機の完成は、原型機である機装兵『ノクス』量産型に遅れる事3年の、聖華暦814年。
翌年の聖華暦815年には量産型がロールアウトし、『ノクス・メモリア』の名が与えられ、配備が開始されている。
外観での『ノクス』との違いは、まず目を惹くのが頭部形状の変更だ。
これは魔晶球を始めとするセンサー系や通信装置、魔導制御回路(スフィア)などを高性能の品に変更する必要性から、頭部が肥大化したためである。
次に目立つのは、両肩部装甲前面に埋め込まれたブラッドグレイルだ。
これによって基本が機装兵の構造をしている『ノクス・メモリア』は、魔装兵としての機能を発揮する事が叶うのだ。
値段は凄まじく高くなるが。
これは魔晶球を始めとするセンサー系や通信装置、魔導制御回路(スフィア)などを高性能の品に変更する必要性から、頭部が肥大化したためである。
次に目立つのは、両肩部装甲前面に埋め込まれたブラッドグレイルだ。
これによって基本が機装兵の構造をしている『ノクス・メモリア』は、魔装兵としての機能を発揮する事が叶うのだ。
値段は凄まじく高くなるが。
他の特徴としては、脚部バーニア数の増加、肩部バーニアの追加であろう。
これは魔装兵化による重量増加で、機動性が大きく損なわれたのを少しでも改善しようとした苦肉の策である。
確かに機動力は多少の改善を見せたが、しかし操手の魔力消耗が著しく増大し、連続稼働時間の減退を招いた。
これは魔装兵化による重量増加で、機動性が大きく損なわれたのを少しでも改善しようとした苦肉の策である。
確かに機動力は多少の改善を見せたが、しかし操手の魔力消耗が著しく増大し、連続稼働時間の減退を招いた。
これまで色々問題点を列挙してきたが、しかしそれでもこの『ノクス・メモリア』が優秀な魔法剣士型魔装兵である事は間違いない。
機体の調達費用は高騰したものの、得られた効果はそれに見合うだけあったと言える。
現にアルカディア帝国では、この機体をエース級の魔導士たちに配備し、聖王国との小競り合いで高い戦果を上げている。
機体の調達費用は高騰したものの、得られた効果はそれに見合うだけあったと言える。
現にアルカディア帝国では、この機体をエース級の魔導士たちに配備し、聖王国との小競り合いで高い戦果を上げている。
[武装・特殊装備]
[関連機体]
添付ファイル