光壁(ミュール)
[解説]
初歩的な防御用の光魔法。
この魔法は、対象を起点とした任意の位置に光の壁を作り出す光魔法で、作り出された光の壁は任意の方向に対して魔法的な反発を示すというもの。
このため、光盾(イージス)と比較すると光壁(ミュール)はより少ない魔力で広い範囲をカバーすることができ、広範囲を守る際に用いられることが多い。
また、応用的な使い方としては、例えば敵を覆う様にドーム状に展開し、内側に反発を起こすことで、簡易の檻として使うことなども可能。
聖華暦835年には聖王国の企業、アリアンス・ディ・アトリーに所属する魔導器技師、ノーファル・オルコックを中心とする研究チームが光壁(ミュール)の特性を利用したミュール・ドライブ(光素推進機関)と呼ばれる魔導器を発明。
光の魔素を用いることからクルセイダーや神官、ウォルにしか扱えないが非常に出力の高い新機軸の推進機として開発が進むこととなる。
光の魔素を用いることからクルセイダーや神官、ウォルにしか扱えないが非常に出力の高い新機軸の推進機として開発が進むこととなる。
[詠唱例]
「光よ、我らを守る壁となれ、光壁(ミュール)」
「光よ、敵を捕らえる檻となれ、光壁(ミュール)」
「光よ、敵を捕らえる檻となれ、光壁(ミュール)」