ルーフェ

[解説]
生身での戦闘技術も高いが、元々孤児であるために、カナド人として育てられているわけではない。そのためにカナド流刀剣術は扱えないが、我流の剣術を得意とする。
傭兵となり、エル・ファミルを出てからは各地を転々としていたが、現在は聖王国に雇われる傭兵として国境警備に参加しており、他の国境警備を担う傭兵や聖騎士団と同じく、聖王国南部の砦町アルギスに拠点を置いている。
戦果よりも自身の命を優先し、あまり無茶をしない、堅実な戦い方もまたこの時期に培われたもので、ロアコフを扱っている期間から高い戦果を上げ続けていた。
性格は大人しく、無口ではあるものの優しい青年かつ、子供好きでもある。傭兵として稼いだ報酬についても、一部は自らがかつていた孤児院へと寄付を行っているとのこと。
また読書を趣味にしていることもあり、人並み以上の教養も持ち合わせる。
今は傭兵として働くものの、戦いが好きと言う訳でなく単に報酬が良いと言う理由であり、その内傭兵を辞めて田舎で悠々自適に暮らしたいと言うのが夢らしい。