軽機兵フードラム
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本機は試作型軽機兵マリウスの試験運用により得られたデータをもとにしてブラッシュアップがすすめられており、量産型軽機兵としての完成度は非常に高い。
聖華暦830年現在において、ギルガメア王立軍内でバーナード・ドギーと並んで多く運用されている機兵であり、軍の中核をなす機体のひとつである。
聖華暦830年現在において、ギルガメア王立軍内でバーナード・ドギーと並んで多く運用されている機兵であり、軍の中核をなす機体のひとつである。
本機の操縦槽は機体後部に取り付けられており、機体前面からみた場合、胴体全体が空間装甲として機能する作りとなっている。この上で、各部装甲にはバーナード・ドギーで採用された傾斜装甲が配置されるほか、操縦槽周辺には魔導反応装甲が採用されており、最低機兵の高機動性、量産性を維持したまま、操手の生存性の大幅な改善に成功している。
このフードラムのほか、同時期に同様の経緯でバラライカ共和国で開発されたレンフルー、エディンバラに代表される最低機兵の流れをくむ軽機兵は装甲や攻撃力といった面では、既存の軽機兵に及ばないものの、機動力や量産性の面で優れており、最低機兵を用いたドクトリンを発展させていた南部諸国連合を中心として、普及していくことになる。