エスペランサ級戦艦

[スペック]
全長:310m
機兵搭載数:15機
機兵搭載数:15機
[解説]
聖華暦778年にメシュラム重工により開発されたクルセイダー師団の主力艦としての運用を前提とした量産型陸上戦艦。
聖華暦800年代時点において、改型ロードス級戦艦から続く機兵の搭載を前提としたホバー推進装置搭載型陸上戦艦の中で最新型に分類される艦船である。
聖華暦800年代時点において、改型ロードス級戦艦から続く機兵の搭載を前提としたホバー推進装置搭載型陸上戦艦の中で最新型に分類される艦船である。
本艦は、クルセイダー師団による運用が前提とされているため、艦自体の直接戦闘能力よりも聖王国における最大戦力であるクルセイダー達の機兵をいち早く前線に届けることこそを主眼に置いた設計となっており、陸上戦艦としては速力が高く、機兵搭載数も多いなど、どちらかといえば強襲揚陸艦に近い特性をもった艦船である。
とはいえ、けして艦自体の性能が低いというわけではなく、速力を中心に基本性能の高性能化が図られており、火力や防御性能という点で比較しても同世代の量産艦の中では頭一つ飛び抜けた性能を誇っている。
しかしながら、その代償はその開発費、製造費に反映されており、1隻あたりの購入価格、そしてその維持費は一般的な同世代の陸上戦艦のおよそ3隻分と超高額である。
また、本艦の剣にも似た特徴的な艦影は、聖騎士達にとってはある種希望の象徴のようなものとして捉えられており、戦場での士気にも少なからぬ影響を与えているといわれている。
これはクルセイダー師団主力艦である本艦が戦場に現れるということは、直接的にクルセイダー師団が参戦していることを意味するためであろう。
もっとも、クルセイダー師団が全戦力を率いて大々的に参戦するような戦闘ということは、それだけ相手が強大であることの証明でもあるのだが。
もっとも、クルセイダー師団が全戦力を率いて大々的に参戦するような戦闘ということは、それだけ相手が強大であることの証明でもあるのだが。
[武装]

本艦の特徴として、主砲から機銃まで、全ての火器が内蔵式となっていることが挙げられる。
これはクルセイダー師団の主力艦として運用するためには、最低限、師団の旗艦となる艦船(大抵非常に高性能な特注艦である。)と足並みをそろえられるだけの高い速力が必要とされたためで、外装の空力性能の向上までも追求された結果である。
これはクルセイダー師団の主力艦として運用するためには、最低限、師団の旗艦となる艦船(大抵非常に高性能な特注艦である。)と足並みをそろえられるだけの高い速力が必要とされたためで、外装の空力性能の向上までも追求された結果である。
この実現のため、本艦の主砲には、甲板に旋回砲塔を設置する必要のある従来型の実弾式魔導砲ではなく、聖光弾を放つ法撃式魔導砲が採用されており、機兵を駆り、前線に出撃するクルセイダーの他に、法撃手として複数のクルセイダー(場合によっては神官)が乗艦することになる。
[艦載設備]



艦載機動揚陸艇エクニス
船体の左右に1艇づつ、計2艇搭載されている機動揚陸艇。
1艇につき機兵を6機まで搭載することが可能で、前線まで機兵を輸送後は船体の装甲が展開され、そのまま簡易陣地として運用される。
船体の左右に1艇づつ、計2艇搭載されている機動揚陸艇。
1艇につき機兵を6機まで搭載することが可能で、前線まで機兵を輸送後は船体の装甲が展開され、そのまま簡易陣地として運用される。
展開速度自体は機兵を直接飛ばすカタパルトには及ばないものの、地形などの影響でカタパルトを用いることができない場合や、前線に陣地を構築しながらの戦闘が想定される場合などにはこちらが使用されることも多い。
なお、通常の運用時には、エクニスを使用しての機兵発進時を除き内部に機兵を搭載したままエスペランサ級戦艦が航行することはない。
これはエクニスがあくまで簡易的に機兵を戦場に届けることだけを目的とした補助的な艦船であるため、エクニス内に機兵を整備するための設備が存在しないためである。
これはエクニスがあくまで簡易的に機兵を戦場に届けることだけを目的とした補助的な艦船であるため、エクニス内に機兵を整備するための設備が存在しないためである。
しかし例外的な運用法ではあるが、エスペランサ級戦艦の最大搭載数である15機の機兵を搭載した上で、あらかじめ両舷のエクニスに6機づつの機兵を搭載しておくことで、合計27機の機兵を運搬することも可能である。
当然、その場合には、本来想定されている搭載数よりも12機も多く機兵を搭載することになるため、エスペランサ級戦艦自体の速力や燃費に影響が出ることは避けられないが、それでも、機兵の最大数搭載数を疑似的に底上げすることができる、エクニスの存在は、エスペランサ級戦艦の運用の幅を広げることに繋がっているといっても過言では無いだろう。

後部ハッチ
艦後方に位置する大型ハッチ。
走り続ける艦の後方にばら撒くように機兵を展開する為に用いられるハッチで、カタパルトや機動揚陸艇エクニスのように頻繁に使用されるものではないが、艦の周辺に部隊を素早く展開するといった用途には有用であり、敵陸上艦船等との至近距離での遭遇戦などで利用される。
艦後方に位置する大型ハッチ。
走り続ける艦の後方にばら撒くように機兵を展開する為に用いられるハッチで、カタパルトや機動揚陸艇エクニスのように頻繁に使用されるものではないが、艦の周辺に部隊を素早く展開するといった用途には有用であり、敵陸上艦船等との至近距離での遭遇戦などで利用される。
模型ギャラリー



添付ファイル
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