アミラ・クラウゼル - 聖華世界 @ wiki

アミラ・クラウゼル

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［解説］

聖拝機関に所属する執行者。
リサ・エーデルワイスの一個下の養成機関での後輩で年齢は22歳(聖華暦832年)
出身はヘイゼルニグラート。

元執行者ナディア・クラウゼルを母に、貿易商であるヒース・クラウゼルを父に持つ。
母親が猫人族で父親は普通の人間。アミラはハーフとして生まれた。
元々、母は「雷鳴のナディア」と呼ばれる凄腕の傭兵だったが、その実力を見込まれて執行者としてスカウトされた。
任務中に出会ったヒースと恋に落ち、執行者を引退した後は貿易商の妻として夫を支えている。

アミラは一人娘であるため大事に育てられた。
母親は自分の後を継いで欲しいらしく、幼い頃からアミラに戦闘訓練を施して英才教育をしていた。
そのためアミラは同年代の子供たちに比べて非常に高い身体能力を持つ。
しかし、これが災いして学校などでは悪目立ちし、気味悪がられるようになり彼女は孤立していった。

やがて自分が普通の人間とは違う育てら方をされている事に気づいたアミラは両親に反発するようになった。
母はアミラに「誰かを守れるような強い人間」になって欲しいと願って彼女を鍛えてきたが、残念ながらそれは娘には伝わらなかった。

しかし、母親の最後の頼みと言われ、渋々体験入学した執行者養成機関での出会いを通して、彼女の人生は大きく変わる事となる。

性格・人となり

勝気な性格でいつも強気。
自信家であるが、痛い目をみるとすぐ大人しくなってしまう。
リサのグループの中では比較的、常識人であるためツッコミ役をやる事が多い。

体験入学時は反抗期真っ盛りでいつもナーバスでツンケンしていた。
模擬戦でリサにボコられてからは彼女に憧れるようになりリサを尊敬している。
またとある理由からミリスに弱みを握られているため彼女に対しては強く出られない。
なおシェンフゥの事は１ミリも尊敬していないため何時も当たりがキツイ。
でもたまにデレたりもするのでシェンフゥに対してはツンデレ。リサと似ている。

正式入学後も何かとリサたちと一緒に行動することが多く、一学年下の後輩として可愛がられている。

戦闘スタイル

母親仕込みの電撃鞭を主武装として扱う。
鞭で絡めとった後に雷魔法エクレールを発動して敵を無力化するパターンと。
電撃を鞭に纏わせて斬撃のように放つ２パターンの攻撃スタイルを扱う。
前者は主に対象を捕縛するときなどに使われる。

また雷魔法スタンボルトを無詠唱で放つ事ができるため、これを牽制用の関節攻撃として扱う。
なおこの戦い方は雷鳴のナディアの基本戦術である。
（なんやかんや言ってお母さんの影響を凄く受けている）