従機 ガイスト・アーマー

[解説]
聖華暦596年に帝国軍より多目的従機の製造オファーを受けてガストラ工匠の総力をあげて建造計画がスタートした。
従来機以上の基本スペックと高い汎用性を併せ持つ従機の開発という課題は、老舗従機メーカーのガストラ工匠を持ってしても容易ではなかった。
従来機以上の基本スペックと高い汎用性を併せ持つ従機の開発という課題は、老舗従機メーカーのガストラ工匠を持ってしても容易ではなかった。
一年の構想期間と開発会議の後、聖華暦598年に初期ロットのプロトガイストが完成。
プロトガイストは堅牢な装甲と高いエーテル出力を併せ持つ非常にパワフルな機体に仕上がったが、汎用性という面での問題が残り再設計となった
プロトガイストは堅牢な装甲と高いエーテル出力を併せ持つ非常にパワフルな機体に仕上がったが、汎用性という面での問題が残り再設計となった
装甲の削減と足周りの改修を行い更に腕を着脱方式でマニュピレーターやクローアーム、パイルアーム、シールドアームへの換装ができるようになったプロトガイストⅡが聖華暦599年にロールアウトする。
このプロトガイストⅡは帝国軍の高官が集まる野外演習試験で非常に高いパフォーマンスを発揮し、高評価を得て次世代の軍用機として正式採用が決まった。
このプロトガイストⅡは帝国軍の高官が集まる野外演習試験で非常に高いパフォーマンスを発揮し、高評価を得て次世代の軍用機として正式採用が決まった。
翌年、ガストラ工匠は生産性を向上させた量産モデル「ガイスト・アーマー」を発表。
帝国軍が保有する大工廠での量産が開始された。
さらに、聖華暦602年には民間向けに性能をデチューンしたパブリック・ガイストと言う物も開発されている。
帝国軍が保有する大工廠での量産が開始された。
さらに、聖華暦602年には民間向けに性能をデチューンしたパブリック・ガイストと言う物も開発されている。
ガイスト・アーマーはその後もマイナーチェンジを繰り返し、長きに渡って帝国軍の主力従機として使われた。
聖華暦830年、現在に置いては流石に基礎設計が古くなり過ぎた為、一線を退いたが、士官学校や後方基地では未だに現役で使われていることもある。
聖華暦830年、現在に置いては流石に基礎設計が古くなり過ぎた為、一線を退いたが、士官学校や後方基地では未だに現役で使われていることもある。
[機能]
魔導炉
主機関として燃焼型魔導炉という特殊な魔導炉を2基背部に搭載している。
燃焼型魔導炉とは魔導炉でエーテルを増幅する際にエーテルを炉の中で循環させ圧力を高めるタービンを搭載した特殊な魔導炉の事である。
炉の中でエーテルを回転させることで、エーテルが通常よりも長く炉の中に滞留することができる。
こうすることでガイスト・アーマーは従来の従機よりも高いエーテル出力を持つパワフルな機体となった。
炉心でエーテルを回転させる際に非常に高い余剰熱量が発生するため、廃熱用のマフラーが上部に伸びている。
ちなみにこの燃焼型魔導炉だが、エーテル循環という工程が追加されるため従来型の魔導炉よりも起動が遅い。
主機関として燃焼型魔導炉という特殊な魔導炉を2基背部に搭載している。
燃焼型魔導炉とは魔導炉でエーテルを増幅する際にエーテルを炉の中で循環させ圧力を高めるタービンを搭載した特殊な魔導炉の事である。
炉の中でエーテルを回転させることで、エーテルが通常よりも長く炉の中に滞留することができる。
こうすることでガイスト・アーマーは従来の従機よりも高いエーテル出力を持つパワフルな機体となった。
炉心でエーテルを回転させる際に非常に高い余剰熱量が発生するため、廃熱用のマフラーが上部に伸びている。
ちなみにこの燃焼型魔導炉だが、エーテル循環という工程が追加されるため従来型の魔導炉よりも起動が遅い。
照明
機体の正面には大きな探照灯が設置されており夜間行軍で高い効果を発揮する。
機体の正面には大きな探照灯が設置されており夜間行軍で高い効果を発揮する。
足回り
足回りは安定性の高い逆関節が採用され、悪路でも高い機体バランスを保ち転倒などの事故防止に一役買っている。
足回りは安定性の高い逆関節が採用され、悪路でも高い機体バランスを保ち転倒などの事故防止に一役買っている。
腕
そしてガイスト・アーマーの最たる特徴として腕パーツの換装が挙げられる。
上記にも記したとおり、ガイスト・アーマーは状況に合わせて腕パーツを換装することで様々な場面での活躍ができる。
精密作業が必要になるときはマニピュレーター、近接戦闘が想定される状況ではクローアームやパイルアーム、防御力が必要な場面ではシールドアーム、そして間接射撃用の魔導砲アームなど。
これらをシチュエーションに合わせて換装することでガイスト・アーマーは高い汎用性を獲得した。
そしてガイスト・アーマーの最たる特徴として腕パーツの換装が挙げられる。
上記にも記したとおり、ガイスト・アーマーは状況に合わせて腕パーツを換装することで様々な場面での活躍ができる。
精密作業が必要になるときはマニピュレーター、近接戦闘が想定される状況ではクローアームやパイルアーム、防御力が必要な場面ではシールドアーム、そして間接射撃用の魔導砲アームなど。
これらをシチュエーションに合わせて換装することでガイスト・アーマーは高い汎用性を獲得した。
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