ガストラ工匠 - 聖華世界 @ wiki

ガストラ工匠

［解説］

非常に古い歴史を持つ帝国の従機専門工匠。
その起源は聖華暦200年代後期まで遡り、ガストラという名の装兵鍛冶師に端を発すると言われている。

ガストラは当時の帝国領で名を馳せた装兵鍛冶師で知られ、様々な名機を生み出した。
弟子を複数人抱えていたが非常に偏屈な爺で弟子たちには決して機装兵の製法を伝授せず従機ばかり作らせていたと言う。
曰く、最も出来のいい弟子を一人だけ選び、その者に自身が知る装兵の全てを授け後継者にしようとしていたらしい。
しかしガストラは不慮の事故により命を落とし、後継者が選ばれぬまま世を去ってしまった。

残された弟子たちが持っていたものは「従機の作り方」だけだった。
ガストラの弟子たちは一緒に鍛冶工房を立ち上げ、従機作りを専門とした小さな店を開いた。
店の名前は「ガストラ工匠」。

ガストラ工匠が作る従機は非常に優秀で、たちまち国内外を問わず人気を博した。
以来、ガストラ工匠は民生、軍用を問わず様々な従機を開発し世に送り出した。

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［600年代］

ガストラ工匠は人魔大戦すらもしぶとく生き残り、聖華暦600年代において黄金期を迎える。
ガストラ始まって以来のベストセラーにして傑作機、従機 ガイスト・アーマーの誕生である。

ガストラ工匠は聖華暦596年に帝国軍からオファーを受ける形で次世代型多目的従機の開発を開始した。
これが後の世に「ガイストシリーズ」と呼ばれる従機である。

新型の魔導炉による60Mを超えるエーテル出力、パーツ換装による高い汎用性、そして安価な生産コストの三拍子が揃ったガイスト・アーマーは帝国軍の主力従機として第三次聖帝戦争で活躍した。
もちらん開発業者であるガストラ工匠も大いに潤った。

その後の時代もガイスト・アーマーは様々な派生機や後継機が開発され、帝国を代表する従機群となった。

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［製品］

ガイスト・アーマー
パブリック・ガイスト
ガイスト・ガンナー
ガイスト・リーパー