聖導芸術院
[解説]
カーライル王朝・聖王国において芸術の品評、芸術家の育成を行う権威ある団体、それが『聖導芸術院』である。
芸術都市アルクスに本拠地を持つ。
聖華暦283年に聖王国貴族達が出資して結成され、以後は聖王国の芸術家の育成を強力に推し進め、発展に貢献してきた。
芸術都市アルクスに本拠地を持つ。
聖華暦283年に聖王国貴族達が出資して結成され、以後は聖王国の芸術家の育成を強力に推し進め、発展に貢献してきた。
もっとも、この聖導芸術院は聖導教会の後ろ盾を持ち、聖王国内での芸術に関して言えば『絶対的』な存在である。
芸術院に認められた芸術家は将来を約束され、スターダムを駆け上がってゆく。
逆に認められなかった者の行く末は泣かず飛ばす、悲惨の一言に尽きる。
芸術院に認められた芸術家は将来を約束され、スターダムを駆け上がってゆく。
逆に認められなかった者の行く末は泣かず飛ばす、悲惨の一言に尽きる。
特に聖華暦800年代は聖導教会枢機卿派閥との癒着が著しく、コネと賄賂が横行していて必ずしも公正な品評が為されているかは甚だ疑わしい。
聖王国の汚職の温床の一つとなっている。
聖王国の汚職の温床の一つとなっている。
なお、『灰の革命』以後は人事の刷新により枢機卿派が一掃され、かつての威厳ある芸術支援団体へと再生を果たしている。