ファルコネット級 軽巡航艦

[スペック]
[解説]
ファルコネット級は機兵を搭載するための格納庫と発艦用カタパルトが標準装備されたホバー走行艦という聖華暦600年代当時では非常に先進的な構造が導入されている船だ。
その建造計画は次世代型機兵であるレギオンの運用を前提としたものであり、レギオンとほぼ同時期(聖華暦601年)に船の建造が始まった。
その建造計画は次世代型機兵であるレギオンの運用を前提としたものであり、レギオンとほぼ同時期(聖華暦601年)に船の建造が始まった。
全長は138メートルであり、仮想敵である聖王国のアンドロス級(140メートル)とはほぼ同サイズである。
ただし、横幅は72メートルもあり、アンドロスの40メートルはおろか、戦艦であるロードスの68メートルより大きい。
ただし、横幅は72メートルもあり、アンドロスの40メートルはおろか、戦艦であるロードスの68メートルより大きい。
動力には大型噴射式推進装置を左右両舷に二基、艦橋と平行する形で下部に装備し典型的なブロック別設計となっている。
これはダメージコントロールの面では優れており、後の陸上艦船の設計にも大きな影響を与えている。
これはダメージコントロールの面では優れており、後の陸上艦船の設計にも大きな影響を与えている。
武装は、主砲は12cm連装砲2基。全門が前方に配置され死角が生じているが、これは火力を集中させることで敵中突破を図る設計思想が反映されている。
雷槍発射管は両舷に大型2基を装備している。
雷槍発射管は両舷に大型2基を装備している。
対空砲は初期型は装備されておらず、後期型でようやく連装6基が配備された。
これはファルコネットが竣工した当時では聖王国側機兵がバーニアを使用した三次元機動をすることが想定されていなかった事に起因している。
結果的に第三次聖帝戦争中期には聖王国も第五世代機兵の量産に成功し、三次元機動を行う機兵が導入されたわけで、後期型のファルコネットにも対空砲が設置される事となった。
これはファルコネットが竣工した当時では聖王国側機兵がバーニアを使用した三次元機動をすることが想定されていなかった事に起因している。
結果的に第三次聖帝戦争中期には聖王国も第五世代機兵の量産に成功し、三次元機動を行う機兵が導入されたわけで、後期型のファルコネットにも対空砲が設置される事となった。
主兵装は言うまでもなく機兵搭載・運用能力である。
前述したが、ここまで機兵を効率よく運用する設計がされた艦船というのはこれより過去の時代には存在せず、特に機兵の離着艦能力では圧倒的な配慮がなされていると言える
前述したが、ここまで機兵を効率よく運用する設計がされた艦船というのはこれより過去の時代には存在せず、特に機兵の離着艦能力では圧倒的な配慮がなされていると言える
砲熕兵装
12cm連装砲 二基
雷槍発射管 二基
対空砲 六基(後期型のみ)
関連
フォルディア級
ファイデリン級
添付ファイル