垂氷 - 聖華世界 @ wiki

狩装兵　垂氷(タルヒ)

[解説]

ミカゲ族で運用されている狩装兵ダロスを再設計した狩装兵。
ウォル専用に調整した狩装兵『焔』のベースとなった狩装兵でもある。

性能は代表的な第六世代機兵と比較して機動性と膂力が二割ほど秀でており、打撃力の高い格闘武器による近接格闘戦を得意とする。
操縦性も癖が無く扱い易い部類ではあるが、それは操手の実力がダイレクトに反映されるという事でもある。

この機兵は主に三国で活動するミカゲ族の猟兵が使用する為にロココ設計所で少数が生産され、パーツ単位でミカゲの里へ出荷されている。

武装

• 74式魔導砲

近接戦で取り回し易いように設計されたバヨネット付き魔導砲。
三国で運用することを前提としている為、機構や弾体は一般的な魔導砲と同一規格となっている。
その為、砲としての威力は通常の魔導砲と大差は無い。

• ライトメイス

重量バランスに配慮しつつ頑丈に作られた鈍器。
垂氷の膂力で振り回せば、一般的な盾など一撃で変形させるほどの威力がある。

• ナイフ

狩装兵アルムでも採用されている短刀。

• バックラー

表面が緩やかに湾曲しており、攻撃を受け流すように設計された、ごく一般的な盾。

• 対艦大型槍剣

垂氷に用意された武装の中でも一際目を引く武器。
槍としても剣としても使用出来るが質量が大きく扱いにくい。
ランスチャージに用いれば重機兵どころか巡航艦クラスの装甲をも一撃で抜く事が可能。