機装兵レギオン・アルタード


[解説]
リーフ・ナーガ・リュージュナが武侠宴舞・カナルフォード杯に出場するためにホムの専用機として建造した究極のレギオン。
レギオンの装甲材を加工して使用しているが、内部フレームには大破した大学部で使われていたレーヴェのフラタニティ・フレームを組み込んでいる。
つまりこの機体はレギオンの皮を被ったレーヴェであり、第六世代相当の機兵ということになる。
レギオンの装甲材を加工して使用しているが、内部フレームには大破した大学部で使われていたレーヴェのフラタニティ・フレームを組み込んでいる。
つまりこの機体はレギオンの皮を被ったレーヴェであり、第六世代相当の機兵ということになる。
アルタードは機体の反応性を極限まで追求した機体であり、格闘スタイルで戦うホムの動きを完全トレースできるだけの柔軟性と反応速度を持つ。
特徴的な装備は二種類存在し、うち一つは腕部装甲内に収納された噴射推進装置であり、これは格闘攻撃をする際に用いられる。
パンチをする際に腕装甲が展開し、バーニアを噴射することでインパクトの衝撃力を高めながらより速い速度で拳を繰り出すことができる。
特徴的な装備は二種類存在し、うち一つは腕部装甲内に収納された噴射推進装置であり、これは格闘攻撃をする際に用いられる。
パンチをする際に腕装甲が展開し、バーニアを噴射することでインパクトの衝撃力を高めながらより速い速度で拳を繰り出すことができる。
もう一つが背中に背負った『プラズマ・バーニア』と名付けられた推進装置だ。
これはいわゆる、『禁忌の科学技術』と呼ばれるもので、かつて旧人類が宇宙機の噴射推進機関として開発した電気推進装置の応用である。
カナルフォード高等教育学校にて教鞭を振るうプロフェッサーが大陸南部で学んできた知識の一つであり、彼からリーフに提案される形で理論が伝授された。
これはいわゆる、『禁忌の科学技術』と呼ばれるもので、かつて旧人類が宇宙機の噴射推進機関として開発した電気推進装置の応用である。
カナルフォード高等教育学校にて教鞭を振るうプロフェッサーが大陸南部で学んできた知識の一つであり、彼からリーフに提案される形で理論が伝授された。
仕組みとしては、比較的単純な物だ。
これは周辺の大気を推進剤(プロペラント)として取り込み、チャンバー内で電気的に加熱、過熱状態に遷移させ、プラズマ化させる。
プラズマ化された大気はこれもまた電気的に発生した電磁界によるローレンツ力で、一定方向へと加速される。
それをノズルから噴射させる事で更なる加圧と、そして整流をしてやり、強圧的な推力を生み出すのだ。
これは周辺の大気を推進剤(プロペラント)として取り込み、チャンバー内で電気的に加熱、過熱状態に遷移させ、プラズマ化させる。
プラズマ化された大気はこれもまた電気的に発生した電磁界によるローレンツ力で、一定方向へと加速される。
それをノズルから噴射させる事で更なる加圧と、そして整流をしてやり、強圧的な推力を生み出すのだ。
これによってこの機兵は瞬間的にではあるが、通常使われている噴射式推進装置に数倍する、文字通り『背中を蹴飛ばされたような』強引な加速能力を発揮する事ができる。
ちなみに必要な電力を確保するために、『プラズマ・バーニア』の両サイドには『帯電布』と呼ばれる、魔導的な理論で電気を集積する特殊な布が付属している。
これは旧人類の科学技術で言うコンデンサの様な働きをし、蓄電された電力は取り込んだ大気のプラズマ化や、ローレンツ力発生のための電磁界生成のために用いられるのだ。
布に電気がフル充電されている状態であれば、二回まで『プラズマ・バーニア』を起動する事が可能である。
ちなみに必要な電力を確保するために、『プラズマ・バーニア』の両サイドには『帯電布』と呼ばれる、魔導的な理論で電気を集積する特殊な布が付属している。
これは旧人類の科学技術で言うコンデンサの様な働きをし、蓄電された電力は取り込んだ大気のプラズマ化や、ローレンツ力発生のための電磁界生成のために用いられるのだ。
布に電気がフル充電されている状態であれば、二回まで『プラズマ・バーニア』を起動する事が可能である。
余談だが、頭部が鳥のような意匠をしているのは「高みを目指すホムがもっと高いところまで飛べるように」というリーフの願いが込められている。
注)この『プラズマ・バーニア』という電気推進装置は架空の物であり、現実には存在していません。