ヴァナベル・クフラーシュカ - 聖華世界 @ wiki

ヴァナベル・クフラーシュカ

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［解説］

ブレス領に存在する交易都市ビフレスト出身の兎耳族の少女。
両親はビフレストの造船区画で働く陸上艦船の船大工。

一人称「オレ」。やや粗雑で男性的な口調で話し、性格は自信過剰で好戦的。
短気で口より先に手が出てしまうタイプ。
普段の態度はかなり乱暴かつ攻撃的で「勝てば官軍」主義であり、強い人間がみんなを引っ張っていくべきだと考えている。
相手への侮辱や挑発なども平気でやるような所が目立つ一方、弱者を犠牲にするのを嫌い、それを行う貴族や悪人を憎む高潔な一面もある。

ヌメリン・ペロニアとは幼馴染で小学校からずっと一緒の親友。
子供の頃の林間学校でヌメリンと一緒に遭難した事がある。
捜索隊の懸命の捜索にも関わらず、二人は一向に見つからず。誰もが諦めかけたとき、あろうことか自力で都市まで帰還してしまう。
この時のサバイバルがきっかけとなり、将来は冒険者になるのが目標となった。

高校受験では、一番強くなれる学校で勉強したいといい、無謀にもカナルフォード高等教育学校を受験した。
補欠合格となり、入学を辞退した生徒が一人でた為、繰り上がりで入学となった。

戦闘スタイル

突き技を主体とした我流の剣術を操る。
ひたすら実戦本位の効率的かつ最適化された剣技を用い、本来剣士の命である剣を投擲したり、敵を踏み台にして攻撃を放ったりなど、柔軟にしてアクロバティックな戦い方をする。
兎耳族の脚力を活かした俊足の踏み込みから繰り出される『致命の一刺（ヴォーパルピアス）』という必殺技を持っている

炎の魔石で出来ている魔剣クリムゾン・クイーンを所持している。
これは前述した林間学校で遭難した際に拾ったもの。
かなりの年代物で元の持ち主が誰だったのかは不明。
柄にクリムゾン・クイーンという銘が掘られている。