イグニス・デュラン - 聖華世界 @ wiki

イグニス・デュラン

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［解説］

門閥貴族ラズール公爵家に仕えるデュラン侯爵の次男坊。
大貴族であるデュラン家の人間であり、将来的に絶大な権力を手にすることが確約されている。
カナルフォード高等教育学校に在籍しており、高校二年生。
初等部から大学部まで含めて現在のカナルフォード学園に存在する貴族生徒の中でもっとも高い家格を持つ。

傲慢で差別的で攻撃的な絵に描いたような嫌な貴族。
取り巻きが多数おり、常に小山の大将の如く傍若無人に振る舞う。
次期生徒会長に当選するのは確定だと思われていたが、僅差でエステア・シドラに負けてしまった。
現在は生徒会副会長という地位にいるが、本人は不満を持っていて、何かとエステアへの当たりが強い。
一度、エステアから会長の座を奪おうとして決闘を吹っ掛けたが、ボコボコにやられて敗北している。
その一件を根に持っており、エステアの寝首を掻こうと虎視眈々と機会を狙っている。

子供の頃は温厚な性格だったが、中学時代に誘拐被害に遭い、無事に救出されてからは人が変わったように凶暴になってしまった。