「重機兵 ホプリタクス」

[解説]
その拡大する戦局の中で、従来の機兵を小隊規模で展開する際、歩行するレギオンではその進撃速度は遅く、かといって狭いゼスキアトンネルの中を艦艇や陸上輸送艦を使用する事は配備数の問題もあり非効率甚だしく、作戦一つにかけるコストも馬鹿にならなかった。
ホバー機構の小型化に着手した帝国は、聖華暦613年5月に機兵用の小型ホバーの開発に成功。
高出力魔導炉開発に定評のある自由都市同盟はカルマッド機兵工房に機体の基礎設計を委託、ジオニスタ重工業との共同開発によってホプリタクスは完成をみる。
高出力魔導炉開発に定評のある自由都市同盟はカルマッド機兵工房に機体の基礎設計を委託、ジオニスタ重工業との共同開発によってホプリタクスは完成をみる。
本機の最高速度は211km/hにもなり、レギオンの最高歩行速度80~100km/hの2倍以上であった。
機兵としては破格の移動速度を誇っており、実戦においても魔導砲を見てから回避するなど、対機兵における機動性能の向上にも一役買っていた。
機兵としては破格の移動速度を誇っており、実戦においても魔導砲を見てから回避するなど、対機兵における機動性能の向上にも一役買っていた。
そのため、ホプリタクスは一定数が生産されたものの局所的な戦況でのみの運用に留まった。
武装
120mm対艦魔導砲
ホプリタクスの代表的な武装がこの対艦魔導砲である。
本機の長所である足の速さは後退する艦艇の追撃に最適であり、掃討戦においては一定の戦果を挙げたという記録も残されている。
対艦魔導砲は魔導障壁の負荷を増大するために大型の弾頭を使用しており、この弾丸であれば機兵の装甲を貫通する事も可能。
ホプリタクスの代表的な武装がこの対艦魔導砲である。
本機の長所である足の速さは後退する艦艇の追撃に最適であり、掃討戦においては一定の戦果を挙げたという記録も残されている。
対艦魔導砲は魔導障壁の負荷を増大するために大型の弾頭を使用しており、この弾丸であれば機兵の装甲を貫通する事も可能。
しかし、高速で移動しながら戦うホプリタクスが遠距離から機兵に射撃を当てるのは困難を極めた。
そのため、機兵戦で当てるにはよっぽど接近しなければ不可能だった。
故に『対艦』である。
そのため、機兵戦で当てるにはよっぽど接近しなければ不可能だった。
故に『対艦』である。
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