移動や操作などのプレイの基本となるインターフェースについてまずは考えます。
移動(画面)形式について考える
- どんなゲームを作るにしてもこれが無いと始まらないので
一先ずどういった視点でゲームを作るかを考えます。
全体図(トップビュー)
画面を上から見下ろしたタイプで
縦横、場合により斜め移動が可能な画面形式。
全体が見やすく、1画面で最も多くの情報を描写できるのが特徴。
街中などを探索する[[RPG]]などで最も一般的。
キャラ視点(フロントビュー)
実際に自身がマップを進んでいるような臨場感が得られるのが特徴。
最も情報量が少なく、手探りでマップを歩きまわるため
探索系のゲームに最も適していると言える。
操作時にサイドキーは視点切り替えとして使われる場合が多い。
横画面(サイドビュー)
左右の道を歩いて進む奥行きのない画面形式。
上下キーは歩行の代わりにジャンプやしゃがみなどの
[[アクション]]要素を取り入れる場合が多く、
アクションゲームの形式として最も一般的。
斜め上視点(クォータービュー)
トップとフロントのそれぞれの長所を取り入れた形式で
フロントビューと比べ画面情報を多く表示でき、
尚且つキャラクター視点での臨場感あるプレイを体感できるため
アクション要素を多く持つ探索系ゲームにおいて主流な形式。
一般的な画面形式は大体こんなところ。
同時に探索システム(オブジェクトや会話イベントのあれこれ)
などのゲーム性を考慮し、どのようなインターフェイスとするかを決めると良い。
《例》
- 世界中を旅して回る冒険感を味わいたい(RPG)→トップビュー
- 未知への探求における臨場感を味わいたい(探索RPG)→フロントビュー
- 跳ねたりしゃがんだり多様なアクション性を演出したい(ACT)→サイドビュー
と言った具合。
最終更新:2011年09月25日 17:54