機械のある生活

日常生活において最も貴重である「時間」。

社会人ともなれば平日は基本的な生活習慣と家事に追われてほぼ無くなるのではないだろうか。

「家にメイドさんが居てくれたら・・・」

そんなことを一度でも思ったことはないだろうか?


日常における家事の代行をしてくれるメイドさん・・・
とまでは行かずとも、我らの生活を助ける生活周辺機器、家電製品は日々進化している。

言うなれば、日常生活に置ける手間、時間を我々は機械に頼っているのである。


例えば、時給1000円でメイドさんを雇ってみるとする。

日常に置ける家事は
  • 炊事
  • 洗い物
  • 掃除
  • 洗濯
  • 買い物、手続き等
などに主に分けられる。

炊事は内容にもよるが普通に作った場合、
一人暮らしなら実質的な手間は精々10分~1時間弱。
後片付け等を含めて平均30分~1時間程度。

掃除は規模にもよるがワンルームの掃除機がけなら15分~30分。
水回り等も含めれば30分~1時間程度。

洗濯も入れる、干す、取り込む、たたむ等
実質的な手間は精々1時間弱。

屋内の家事はおおよそ3hで賄える計算になる。
(※実際には待ち時間や精神的な辛さがそこに加味される)

メイドさんを雇った場合、1日大凡3k、1月でなんと10万近い出費になる。

全自動系の家電を買い揃えた場合、
洗濯乾燥機、掃除機、食器洗い機等合わせても精々20万弱。
炊事の自動化は流石に厳しいので基本は外食、もしくは買い弁になる。

それでも年間100万以上の出費になることはまずないだろう。
細々した雑用までは流石に機械ではどうしようもないが、
やはり経済的に考えればそこは妥協するしかない。

逆にそういった全自動系の機械に頼ることで1日大体2時間弱時間が浮いたとすると
年間凡そ700時間程度の余裕が出来る。
同じ条件で時給換算すれば実に70万、投資に見合ったお釣りは十分に来ることが分かる。


人生において時間は重要な資産である。
その時間を無駄に消費しないための道具として
優秀な家電を上手く活用していきたいと、私は思う。
最終更新:2013年04月30日 01:24