設定走り書き

生物の進化

知能を持たない数多の生物が
知能を持った人間と接していく過程で思考力を身につけるという話。
本来本能のみで行動していた生物が
人と共に生きることで行動パターンに変化が生まれる、というのは良くある話。
この先、数百、数億と生物たちに環境の変化が訪れた場合
同一の生物でも身体構造の変化が現れるのではないか。
即ち、ファンタジーとしての多種混合世界が確立できるのでは・・・?


Lの脚本 -それが俺の役割だと言うのか-(システム案)

作中の登場人物乃至人の人生は
神によって定められたものとする設定は良くある話。(覆されることが多いが)

そこであえて登場人物達に「役割を与えた場合」に考えをシフトしてみる。
例えば、物語の重要人物は
話を勧める上で居なくなってはならないものであり、そこに「死を回避する力」があると考える。
主人公となる人物は「あらゆる物事に巻き込まれる運命力」であったりなど、
付加される役割によって様々な能力をその人物達は得ることになる。

役割については基本的には作者、つまるところ自分が好き勝手に決める前提ですが
例えば途中で誰かが死んだり、作中に置ける選択分岐などで展開の変化が起こり得るものと考えます。
即ち、プレイヤーはある程度意図的に役割の操作を行うことができる、ということ。
例えば主人公については物語の本筋さえこなせるのであれば
正直な話誰でも良い場合が多い。
稀に血統なり、何らかの特殊な力を持つが故に限定される場合はあるが、
大抵最終的にはそんなもの関係無しにラスボスは倒せてしまう。

こういう作品を作ってみようかと思った切欠は
単純に物語は殆どの場合、作者のご都合主義による主人公補正は避けられないという点。
どんな平凡な人間でも、主人公補正が付けば超人になれる。
お助けキャラや、寝返りキャラは冒険の序盤だけ、
もしくは敵の時だけ強かったりする謎の補正が入るし
じゃぁ逆にそういうステータスを目に見える形で表示してみたら面白いんじゃね?
って思ったのがこういうの有りなんじゃないの?っていう考えを風呂入りながら考えた。

面白さのベクトルとしてはネタ半分、カスタム性半分くらい。
カスタム性の観点上、殆どの登場人物に絶対的な役割が与えられることは殆ど無い。
物語としての演出(目に見えるキャラ立ち)を楽しむ一方で
プレイヤー自身がそれを演出できるという自由度を売りにしたいので。
まぁRSみたいな自由度高い作品で役割を目に見える形で表現するって考えるとわかりやすい。


なんか結構文字数多いからその内専用ページに移すかも。

とりあえず役割案
主人公補正
所謂操作キャラ、本編進行を担うキャラに付加される能力。
あらゆる物事に巻き込まれる運命力であったり、
それ絶対死ぬだろっていうのを間一髪で避けれたり、
いざという時やってのける土壇場力であったりと様々。
大抵の場合は都合の良い方向に補正が掛かる。

お助けキャラ
所謂一時的な強キャラ。
特定期間だけ味方にいるけど、その内離脱するあれ。
殆どの場合後述する重要人物補正も持ってることが多い。

重要人物
物語に関係してくる、または何らかの伏線を残している人物。
役割を全うするまでは大抵死ぬようなことはまずない。
まぁ情報だけの話だったら口封じで殺られることもままあるけど……。

噛ませ
明らかにこいつ死ぬなっていうキャラ。
「ここは俺に任せて早く!」とか「俺に喧嘩を売って生きて帰ったものはいない」
みたいなそういうやつら。
ある意味死ぬことが役割だが、見方によっては重要人物とも取れる。
最終更新:2013年01月12日 03:28