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#areaedit *** #areaedit(end) ---- #contents(,option=word) ---- #areaedit **高木ババア(たかぎ-) -登場作品:VNV,学恋,学恋2,特,追加 -種族:悪霊(現代妖怪) -関連人物:[[新堂誠>キャラ年鑑 /主要人物 /新堂誠]],[[岩下明美>キャラ年鑑 /主要人物 /岩下明美]]《噂》,吉田達夫《犠牲者》 -関連用語:[[語り部(1995)>用語辞典 /重要用語 /語り部(1995)]]《噂》,不幸の手紙 #areaedit(end) ---- #areaedit **概要  『VNV』「[[高木ババア>登場話早見 /VNV#id_aafc51fb]]」(新堂の話)に登場する人物。 彼女に関わる話を聞いた者は一週間以内に誰でもいいのでまだ高木ババアの話を知らない10人の人間にこの話を話さなければ高木ババアに殺害されてしまうという。  ちなみに公式サイトでは「高木ババアの話を聞いてしまったら『VNV』を買って10人に配ろう」という宣伝がなされていた。 #areaedit(end) #areaedit ***学恋2  『学恋2』では新たに高木ババアに対抗するための方法が二種類登場した。ただし、その方法とは「代わりとなる生贄を用意する」ことと「自らを高木ババアと見立てて(扮装して)まだ十人に話していない人間の脚を切り取る」と言う非常にハードルの高いもの。この作品では新堂が後者の方法を実行する場面がある。  変わった解決法として、新聞などのメディアを媒体にして噂を流すというものがあり、これで話をしたのと同じことになるという(『VNV』「飴玉ばあさん」で明らかになった方法だが、このために高木ババアの話には六種類ものバリエーションができることとなった)。  ちなみにスンバラリア星にも「高木ババア」とほぼ同一内容の「ギータノベヅゾゲンダカ・バーバの御伽噺」と言う現地の子どもなら誰でも知ってる話があり、スンバラリア星の話では最後に救済措置があるとのこと。  ちなみに、『VNV』の登場以来使用されている高木ババアの顔は原画を務めた芳ゐ(現:芳井波)女史の顔を加工して作られたもの(つまりイラストではなく実写加工)『学恋2』ではイラストだけでなく立ち絵が実装されている。 なお、「高木」という名前が彼女の生前の名前なのかどうかは不明。 #areaedit(end) #areaedit ***特別編 #areaedit(end) #areaedit ****追加版 #areaedit(end) ----
#areaedit ***真偽の間に潜む桃色の殺意 #areaedit(end) ---- #contents(,option=word) ---- #areaedit **高木ババア(たかぎ-) -登場作品:VNV,AMC1,学恋,学恋2,特,追加,ドラマCD,秘密 -種族:悪霊(現代妖怪) -関連人物:[[新堂誠>キャラ年鑑 /主要人物 /新堂誠]],[[岩下明美>キャラ年鑑 /主要人物 /岩下明美]]《噂》,吉田達夫《犠牲者》 -関連用語:[[語り部(1995)>用語辞典 /重要用語 /語り部(1995)]]《噂》,不幸の手紙,トラック #areaedit(end) ---- #areaedit **概要  新堂誠が語る老婆(ババア)系都市伝説怪談の中では「[[飴玉ばあさん>キャラ年鑑 /主要人物 /飴玉ばあさん]]」と並ぶ両巨頭とも言われる、悪霊ないし妖怪。  新堂誠がババア系都市伝説の専門家だの、ババ専だのと、ネタも込めてまことしやかにささやかれるのは厳密に言えば「[[弁当ババア>キャラ年鑑 /へ‐ほ#id_bc3ff17e]]」が決定づけたのだが、おそらくは彼女が主因である。  彼女に関わる話を聞いた者は一週間以内に誰でもいいのでまだ高木ババアの話を知らない十人の人間にこの話を話さなければ高木ババアに殺害されてしまうという。   いわゆる被害者をねずみ算式に増やしていく「[[不幸の手紙(チェーンメール)>用語辞典 /ふ#id_04793712]]」型の都市伝説の典型というべき話の構造こそが彼女の本体ともいえる。  ただし、本当に被害者がその割合で増えていったら怖い話どころの騒ぎではない。  そのため、後続作品の中で同じく老婆妖怪の飴玉ばあさんが実在人物として語られることが多い中、高木ババアは不特定多数の中の誰かに牙をむく真偽不明の噂の登場人物としての属性が強い。  初出の『VNV』で語られた基本設定の縛りが強く、彼女自身よりそれに翻弄される人々の悲喜劇、残虐な舞台に注目したシナリオが多い――というのも高木ババアの特徴といえるだろう。 #areaedit(end) #areaedit ***VNV  初登場作品。  先述した通り、本作の中で語られた基本設定が後続作品でほぼ一貫して採用されている。  また、無料体験版として彼女が登場する一話目が配信されたという都合もあり、前期「アパシー・シリーズ」が血しぶき満載のスプラッター劇を象徴しているとして顔役の印象は根強いだろう。  なお、当時の公式サイトでは「高木ババアの話を聞いてしまったら『VNV』を買って十人に配ろう」という宣伝がなされていた。    ちなみに、『VNV』の登場以来使用されている高木ババアの顔は原画を務めた芳ゐ(現:yos)女史の顔を加工して作られたもの(つまりイラストではなく実写加工)『学恋2』ではイラストだけでなく立ち絵が実装されている。  また、「高木」姓が彼女の生前の姓なのかどうかは意外や作中では触れられていなかったりする。  新堂誠「[[高木ババア>登場話早見 /VNV#id_aafc51fb]]」。  ピンク色のフリフリのブラウスを着て、片足で跳び跳ねながら凄まじいスピードで追いかけてくる浮浪者のような老婆というビジュアルが今回の集会の一番手である新堂さんの口から語られる。  また、高木ババアがなぜ怪物になってしまったかの経緯についても彼女が人並みの幸福を掴んでいたはずの生前の話を込みで詳細な残虐描写込みで教えてもらえる。  そこからは基本ルールの説明と、それに憑かれてしまった犠牲者の鬼気迫る様子を実感させるべく「[[吉田達夫>キャラ年鑑 /ゆ‐よ#id_804f8b92]]」という常人のはずだったが、この話のせいで狂人に成り果てた男の凶行を、自分の体験談であるという旨も込みで(性格悪く)紹介する。  そして、語る新堂誠本人があわやというところでタイムリミットとばかりに吉田をさらっていった。  ついでに両手両足どころか内臓までそっくり持って行くという、都市伝説でも屈指の残虐性を証明することになったが、どちらかと言えば被害者と加害者を兼ねる吉田や噂と現実の主客転倒っぷりに注目したシナリオといえる。  七話目「[[学校であった怖い話>登場話早見 /VNV#id_aafc51fb]]」  一話目からして新堂さんの圧迫面接もあって嫌でも印象に残る「高木ババア」だが、話の中で夢を介して襲撃してくるという性質が語られており、逃げ場のなさを強調していた。  そのため、集会が終わった後に坂上修一の夢の中に現れて、一週間というタイムリミットが始まったこと、時間切れが迫っていることを度々警告し、夢現の坂上はぼんやりとその場を受け入れる。  このことは、高木ババアの真偽自体はもはや関係なく、坂上が恐怖と反骨、その他の感情や妄想に任せて徐々に精神の歯車が狂わせていくことを象徴していく演出と言える。  完全に壊れ、病室に横たわるて坂上の前に夢か現か姿を見せた新堂さんは「あれは嘘だ」と言ってくれたが、なにかを悟ってしまった坂上にとって安心させるように響くその言葉もさして意味あるものではなかったようだ。  『VNV』(新装版)「(岩下明美が語る)[[飴玉ばあさん>登場話早見 /VNV#id_b5c6c7c4]]」に登場。 #areaedit(end) #areaedit ***学恋2  『学恋2』では新たに高木ババアに対抗するための方法が二種類登場した。ただし、その方法とは「代わりとなる生贄を用意する」ことと「自らを高木ババアと見立てて(扮装して)まだ十人に話していない人間の脚を切り取る」と言う非常にハードルの高いもの。この作品では新堂が後者の方法を実行する場面がある。  変わった解決法として、新聞などのメディアを媒体にして噂を流すというものがあり、これで話をしたのと同じことになるという(『VNV』「飴玉ばあさん」で明らかになった方法だが、このために高木ババアの話には六種類ものバリエーションができることとなった)。  ちなみにスンバラリア星にも「高木ババア」とほぼ同一内容の「ギータノベヅゾゲンダカ・バーバの御伽噺」と言う現地の子どもなら誰でも知ってる話があり、スンバラリア星の話では最後に救済措置があるとのこと。   #areaedit(end) #areaedit ***特別編 #areaedit(end) #areaedit ****追加版 #areaedit(end) #areaedit ***秘密 #areaedit(end) ----

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