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ネタバレ注意!
※概要の書かれていない項目名やカテゴリのみでの立て逃げは禁止です。ご自身での記述が難しいようでしたらコメント欄等で執筆依頼をし、合意が取れてからの項目立てをお願いいたします。無言での立て逃げは荒らしに等しいことをご留意ください!
索引
手(て)
- 登場作品:学怖,学怖S,四八,極
- 種族:霊?
- 関連人物:細田友晴,中野,浅田茂,飯田先生
- 関連用語:トイレ,古井戸,マネキン
人間が持っている最大の道具。手だけが動き出す、という行動は普通しない。
怖い話においては、半実体となって物理干渉が可能になった幽体の手のみが複数の群れになって、犠牲者を水面や地面などのその先に待っている死後の世界に引きずり込もうとする、という文脈で語られることが多い。
『学怖(S)』荒井一話、細田一話に登場。
荒井一話「
校内に巣くう地縛霊」。
話のテーマが「
地縛霊」であるためか、前述した通り引き込むイメージのある「手」にまつわる怪談がいくつか語られている。
『学怖S』追加分岐。
空気の読めない発言をした上に不用意な行動を取った「
飯田先生」が無数の霊の手によって地中に引きずりこまれてしまうという展開が存在する。
そこから先生が助かるかどうかは半々だが、場合によっては霊は手だけでなく少なくとも口を備えていたことが判明する。
細田一話「
受験生中野君との別れ」。
おそらくは「手」にまつわるシナリオの中ではもっとも有名なひとつ。
ここでの場合はやはり、入学試験当日の話を紹介すべきだろう。
試験当日、休憩時間にトイレに行った細田さんは驚くべき物を目撃する。それはトイレから伸びる手……それも一本や二本ではなく、無数の手が便器からも壁からも生えており、手招きするかの様にうごめいているという光景だった。
一緒にいた中野も同じような光景を見ており、二人は手に追い回される羽目になる。
ついにはグラウンドまで逃げ切るも、そこで見た物は校舎からも無数に伸び、手招きする手たちだった……。
こんな散々な目に遭いつつも、結局は再試験を受けて学園に通うことにしている細田さんはガッツがあるというかなんというか。
(執筆者募集中)
『四八』石川シナリオ「おいでおいで」に登場。
小旅行を趣味とする薄幸美人「小柳美輪」さんは友人に裏切られたショックから能登半島を一回りと思い立つ。
イカ焼き屋のおじさん「八島三四郎」との会話に違和感を感じたり、行く先々で青白い顔をした黒衣の男の影を感じながらも観光スポットを巡っていく小柳さんだったが……?
最後に辿り着いた自殺の名所「ヤセの断崖」でその気もないのに希死念慮に襲われ、それを振り払って辿り着いてしまった断崖上から立ち去ろうとするも何者かに押されて小柳さんは転落、そこで彼女が目にしたのは水面上から手招く無数のあの男だった。
男が何者かは別として、表題の通りに彼が小柳さんを死にいざなったことは言うまでもないだろう。
ちなみに男を中途半端にスルーしても男の影は憑いて回るし、背後に立つ形で後に尾を引く不吉さや死を呼び込んでくる。
あげくの果てには完全にスルーしても、使った覚えのないアナログカメラのフィルムに何かが移されていたというオチである。
題の通り、古典怪談に観光案内をミックスした極めてオーソドックスなシナリオだが女の一人旅や断崖絶壁の恐怖が醸す不安感が全編に漂ったこのシナリオの雰囲気は悪くないと評判であるんだとか。
ちなみにそんな小柳さんの死亡フラグを絶つためには、宇宙人がらみのヤバい人に高知県に拉致されるしかないらしい。
(執筆者募集中)
デベロンダッタ星人(-せいじん)
天外神社(てんがいじんじゃ)
- 登場作品:探偵局,学恋,学恋2
- 関連人物:猿渡広一《実家》
- 関連用語:大天使マザーカ
鳴神学園の最寄り駅から七駅跨いだところ、電車での所要時間にして約三十五分くらいのところにある神社。地域の氏神を祀り、週末には骨董市を開くなど地域住民との交流も盛ん。拝殿に本殿、自宅兼社務所など、神社としての施設は当然ながら一通り揃っている模様。なお、グラフィックから鳥居の形式は一般的な明神鳥居と思われる。
おみくじを引くことも出来るが、一般的な小吉・凶などに混じって、なぜか「特盛」なる幻の運勢があることが報告されている。ついでに、この特盛を一定数以上引くと、潜伏している某大天使に連れ去られてしまうという……。
ってアンタ、天使ならキリスト教じゃないのかよ!!
ところで「旧作」では新堂四話にてボクシング部による猛特訓の一環として神社までのランニングと言う項目がある。このネタを拾ったのか『学恋(2)』ではボクシング部のトレーニングとして定番コースとなっていることが確認できる。
天眼(てんげん)
- 登場作品:探偵局,AMC2,流神A
- 種族:アイテム(都市伝説)
- 関連人物:賽臥隆恭,樺島由宇作《所有》,義李玲人《実験》
- 関連用語:五眼,都市伝説探偵局
あらゆるものを見抜く超自然的な力を持つ眼。
また、過去・現在・未来を自由に繰れる力を持つともされる。
「
五眼」のひとつであり、その中でもっとも貴重な眼。
そのあまりにも強力な力は、人が許しても天が望まぬほどで、天眼を持つ者は真の力に目覚めると災厄に見舞われる。
具体的には所有者は天眼が真の力を発揮する18歳の誕生日になると死亡するとされる。
『探偵局』シリーズの主人公「賽臥隆恭」が持つ能力の由来であり、この宿命に打ち勝つことが彼の最大の目的である。
賽臥は物心付く頃から紫に発光する右眼を持っていたが、表向きには目立たないように常にカラーコンタクトを付けて人目を誤魔化しつつ能力を抑えていた。たまたまこの眼が神ヶ崎の目に留まったことから賽臥の運命が変わっていくことになるのである。
続いて彼の能力について解説する。彼の天眼は「万物の正邪を見分ける」とも言われ、目にした人物の発するオーラの色によって発言の真偽を推し測る。具体的には……。
発言内容が真実なら赤、嘘をついているが悪気がない、もしくは騙す気がない場合は青、発言内容に心が伴っているなら黄色、悪意を持って騙そうとしていると黒色のオーラを見ることが出来る。また、人でないモノ相手にはオーラは見えない。
また、発動する条件は不明ながら人外を退散させることも出来る。
賽臥の天眼は黄昏の淵に住む者に「異界の目」、
義李玲人に「至極の宝眼」とも評され、「都市伝説探偵局」にとっては2008年を境に起こる長い戦いの鍵を握る能力らしい。
「都市伝説」を狩る探偵達はOBも含め、賽臥を守るべく、本人も与り知らないところで動き出していることが1997年度の会長である元木早苗の口から語られた(『
鳴神学園短編集』「十三年目の真実」より)。
また、それとは別か、それとも同じ流れか「目を売る男」の噂で知られ、慧眼の所有者でもある謎の男・義李玲人も賽臥のことを狙っており、天眼を手に入れるべく独自に研究を進めているらしい。その際に人生に絶望した18歳未満の青少年を実験台として活用しているらしい。
『探偵局』内で登場した「
樺島由宇作」もそんな犠牲者のひとりである。彼の右眼には試作型の天眼が移植され、能力を発揮するときは銀色の眼を露にした。
彼の能力は相手を見ることによって漠然とした言葉が浮かび上がり、そこから百発百中の予言をすることらしいが、単に予言をするだけでないことが彼の取り巻きとなった権田の怯え様から見て取れる。おそらくは、彼の意志によって、人間の運命をある程度捻じ曲げることも出来たのだろう。
しかし、その能力は賽臥と対決した時(約一週間前)には衰えを見せ始めていた。天眼の特徴と合致する通り、18歳になった瞬間に破裂してその命を奪った。
転校生(てんこうせい)
- 登場作品:晦,特別編,小学怖,新生,鳴七
- 種族:
- 関連人物:園部茜,向井靖(向井武尊),松岡伊吹
- 関連用語:
転校生とは異界から契約に従って召喚される魔人である。彼らは通常の魔人とはロジックの違う強さを持ち、無限の攻撃力と防御力を持つとも称される。そんな彼らが立ち去りし後には……
と、別の作品の話は置いといて。
転校生とは学期の中途に他所の学校から学籍を変えてやってくる児童/生徒のことである。転入生とも。
年度の途中と言うある程度クラス内の人間関係が出来上がってきたところに現れる異分子(時に侵略的であり、時に集団から弾かれる)としての性質上、何らかの波乱を含んだドラマの題材として用いられることが多い。中途半端な転入時期であれば、それだけでミステリーの題材となるほどである。
これを主軸に据えた作品と言えば、尾道三部作のひとつ『転校生』や『なぞの転校生』などが有名である。
また、問題を起こして学校にいられなくなった児童/生徒は度々「転校していった」と言う形でフェイドアウトしていく。
ただし、これが本当に引っ越していったのか、それともある種の隠語であるのかと言えば、ことホラーでは後者の割合が高くなることも多い。
『晦』良夫四話「
転入生・園部茜」に登場。
「
園部茜」の肩書のひとつである。
同年代の女子に興味がない良夫からはとことんスルーされるが、客観的にみれば高スペックで人気者の園部は陰で不穏な行動をしているようで……?
『特別編』風間シナリオ「血を吸う転校生」に登場。
(執筆者募集中)
『小学怖』全編に登場。
読者に「怖い話を聞く側」という立場と役割を提供する「聞き手」の肩書である。
ちなみにこの聞き手だが、読者に対しては人柄や性格を示す要素が皆無という作劇上の要請と転入して間もなくクラスに溶け込めていない事情もあってクラスメートたちからは「転校生」という代名詞で呼ばれることが多い。
彼また彼女が六年生の年度途中という中途半端な時期にやってきた理由は不明である。「転校生」の正体が明かされる日は少なくとも一週間の終わりか、その先を待たなければならないだろう。
『新生』『鳴七』「
危険な転校生」に登場。
「
松岡伊吹」は当初ただの転校生、一人の児童のはずだった……。
しかし、一見ただの優等生にみえた松岡は恐るべき計画を秘密裏に進行させており、転入先の鳴神学園小等部「四年三組」もその毒牙にかかってしまう。
また、松岡家は異様な高頻度で転校を繰り返しており、短期間で全国の小学校に楔を打ち込んで回る上で転校生という肩書は切り離せなかったのかもしれない。短い転校のスパンは危険な目論見を周囲に勘づかれない工夫としても作用していたと考えられる。
天使(てんし)
- 登場作品:学怖,学怖S,AMC1,学恋,学恋2,学恋V,流神A
- 種族:カテゴリ
- 関連人物:
- 関連用語:旧校舎の照魔鏡
天使とはキリスト教などのアブラハムの宗教で登場する神の使い。
基本的に姿を見せない神の代弁者(メッセンジャー)として主に活動することが多い。
猛禽類に似た大きな翼を持った美丈夫の姿で表されることが多いが、本質的には実体や性別を持たない精霊のようなものとされている。
そのため、後付けのエピソードによっては明らかな異形の天使も設定されている。
天使とは人間に寄り添う守護者であると同時に、荒ぶる神の暴威を象徴するものであるという二面性の代表者なのである。
なお、そんな天使は多種な多様な個体が存在するが、これは一神教の神では分担しきれない日常的・俗的な分野を担っているからともされる。
キリスト教が伝道されていく中でマリア信仰が世界各地の地母神信仰を吸収したように、教会など公的な機関がアナウンスしていなくとも、神には及ばないにせよ確かに天使たちには畏敬の念が向けられているのだ。
『学怖(S)』新堂一話、福沢二話に登場。
(執筆者募集中)
福沢二話「
血なま臭い水の謎」。
お世辞でも美人とは到底言えない「玉井佳子」さんに優しく接する美人の「志田直子」さんの出来すぎた性格をどう思うか? と福沢さんに問われた際、口に出せる評価の中に「変人」や「普通の人」と並んで「天使」というものが存在する。
が、ここで天使と答えると福沢さんからなぜだかブチ切れられる。喩えに出したのは福沢さんなのに理不尽である。
いわく「何が天使よ。私たちは人間なの、雑食のケダモノなのよ。百八つの煩悩をきっちりと持った人間なの! 人間の肉体なんかね、魂の器でしかないのよ。その器が、普通より少し勝ってるからって、天使とは限らないわ。」
……だそうである。(「普通の人」と答えるとキレずに似たセリフを省略してつぶやいてくれる。)
直前に女にダマされる男についての文言が入ることもあるが、この手の顔がいいけれど裏で何をやっているかわからない女相手に福沢さんはひどい目に遭った経験でもあるのだろうか……?
いずれにせよ、志田さんと玉井さんの間の裏事情を鑑みるに志田さんは好意的に考えて普通の人というのが妥当な評価だろう。
また、その後のふたりの辿る道を考えると、志田さんが一方的な被害者といった体で終わる。
このふたりの関係の深掘りは後年の『極』にまで持ち越しとなった。
愛天使アイシテール(あいてんし-)
- 登場作品:学恋V
- 種族:天使
- 関連人物:あなた
- 関連用語:大天使マザーカ
『学恋V』女主人公編「
綾小路」ルートに登場。
大川に悩んだ綾小路は例のごとく悪魔召喚の儀式を今回はあなたを巻き込んで行おうとした。
そこに、お約束のごとく乱入してきた
大川は愛しい人と一緒にいた見慣れない女を目にし、いつも通りの独占欲を発揮する。
あわや、というところでいつも通りじゃない展開が発現。むしろ天界か。
なんと! 大川消滅。
大天使マザーカ降臨! 自分があなたの兄であることと、あなたが記憶と力を封じられて「真実の愛」を探すために地上に遣わされたアイシテールと言う
ビックリマンっぽい名前の天使であることを明かす。
で、この兄妹。人の話全然聞かない。
流れるような二人の会話と裏腹に見事なスルーしつつ、主人公に愛された綾小路を天界に拉致してしまう。
この天界、じゃなかった展開。
条件を満たせなかったバッドエンドと大体同じに見えて風間さんが関わるだけで一気に混沌と化す
あたかもこの種のエンドに風間さんは欠かせなく、絵面こそ怪しいものの当人にとっては幸せなのか不幸なのか割り切れないカオスエンドの本質を象徴しているかのようである。
一応可愛い女の子に好かれているが、本当にこれでよかったのか?
守護天使マユタン(しゅごてんし-)
大天使マザーカ(だいてんし-)
- 登場作品:AMC1,学恋,学恋V
- 種族:天使
- 関連人物:風間望《正体》,愛天使アイシテール《兄妹》
「大天使マザーカ」とは謎の男・風間望の正体のひとつとして取りざたされる天界出身の大天使である。
性格はあまり一定しない……というか、現れてはあっという間に去っていくため定かになってはいない。
が、風間さんらしく人の話を聞こうとせず、気に入った人間のことを天界に連れ去ってしまうという行動面では一貫していたりする。いうなら登場したが最後、話を全部持っていくオチ担当としてシリーズ中では君臨しているわけである。
なお「大天使(Archangel)」と言う称号は天使の九階級の内、下から二番目に数えられるもの。
そのため、一般にもよく知られている「ミカエル」や「ラファエル」は元来軍団の長や最も偉大な天使として数えられているのに、この位階にあるのはおかしいとの指摘がある。
これは軍隊で言うのなら軍曹が何十万と数える軍人のトップにいるようなものと喩えられる。
もっとも、宗教に矛盾はつきものである。
後世の解釈の相違によって後付けされたに過ぎないか、様々な解釈の幅があるため、気にしないのが吉である。
だから本来七人がデフォルトになっている大天使の列に、しれっと何事もなく「マザーカ」が加わっていても気にするべきではないのかもしれない。
『AMC1』「
新語り部集結」ルートに登場。
初登場作品。
インパクト十分なスチル2枚を引っさげて、華麗に登場した。
正体を現した際は普段の軽口もなりを潜め、上位者らしい不遜な口調に変化している。
さらにゲーム全体の達成率が90%以上になると大天使姿の風間さんが占ってくれるおまけ「
マザーカ占い」が出現し、自重しないKAZAMAっぷりを発揮してくれる。
とは言え、市井の庶民にとっては激しく迷惑な存在であることに変わりはない。
そもそも正体を現した経緯が綾小路を唆し、すべてのお膳立てをして大川と魂の契約を結ぶように仕向けたのが風間さんであることを綾小路が悟り、彼を射殺したことが起こりであったりする。
この際、風間さんが弁明する様子を見せるわけではなく、相も変わらず綾小路を嘲弄する態度だったためおそらくは本当だろう。
が、天使が眉間を撃ちぬかれた程度で死ぬわけがなく、しれっと起き上がって正体を現し、集会に出席していた人々を天界に連れ去っていったようである、南無、じゃなかった、アーメン。
[……悪魔よりタチが悪いのは天使としか言いようがない。
「アパシー・シリーズ」では悪魔はもちろんのこと、天使、その上の神(唯一神)まで怪しく思えてきた。
綾小路の「神も仏もいない」と言う嘆きもわからないでもないだろう。]
『学恋』坂上編「風間」ルートに登場。
バッドエンドでまさかの再降臨である。
見初めた坂上本人の意思おかまいなしで彼を神子として迎えるため、天界に連れ去ってしまうという展開が存在する。
しかもその理由は神社のおみくじで坂上が『特盛』という謎の運勢を複数回引き当てたこと。
冒頭で持ち出した真面目な天使学いついての講義などはもはや虚しくなることしきり、かもしれない。
[一応、契約を遵守する悪魔はたとえそれが悪意から来るものであれ、人間の心の機微をよく知る。一方、大天使マザーカは表に出していた性格は僕らが知ってる風間さんそのものなのだから、おそらく地上でも好き勝手振舞っていたのだろう。
そもそも悪魔がすべて天使から変じたものと考えれば、結局根は同じ。どちらも人間に対してロクなことをしてくれない。]
なお「マザーカ」の由来とは
『学怖S』風間七話「
更に主人公に言い寄る風間」に登場。
痴漢の霊に怯えている(と、風間さんは思っている)主人公(女)に対して風間さんが元気付けるため、教えてくれたとある聖人の名前である。
どっからどう考えても風間さんの名前を逆さまにしただけだが、そう突っ込んでも風間さんは悪びれる様子がない。[この人長生きするよ……]
余談ながら「ミカエル」をはじめとした大天使は天使の身であるに関わらず、聖人として崇められることも少なくない。
無理にこの由来と大天使を結び付けても特に問題がないことになる。
大天使ミカエル(だいてんし-)
- 登場作品:流神A
- 種族:天使
- 関連人物:
- 関連用語:ワールド・ハッピー&ピース・カンパニー,ひきこさん
キリスト教では最も有力な「大天使」、四大天使の筆頭に挙げられることも多い神の御使いである。
同じく四大天使に数えられる大天使ガブリエルが百合を携えていることが多いのと同様に、ミカエルを描いた絵画の読み解きではシンボルとして剣と天秤を持っていることが多く、それはそっくりそのまま下界における彼の役割を象徴しているとされている。
そんなミカエルも天使と言えばでまず上がる知名度の高さもあってか、シリーズ中では新興宗教に悪用されてしまっている。
(執筆者募集中)
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最終更新:2025年06月25日 15:23