か1


索引


カートばあさん

  • 登場作品:男怖
  • 種族:人間
  • 関連人物:守山成樹《》
  • 関連用語:モテルンジャイ
 『男怖』「ナンパしようぜ!」に登場。
 『男怖』発売当時(2010年)の中野ブロードウェイには商品を載せたカートを押しながら、牛乳などの飲み物を売り歩いていた老婦人「カートおばさん」がいたという。作中では都市伝説的存在としても触れられているが、実際は店も構えている普通の人である。

 で、『男怖』作中に登場するのはこちら「カートばあさん」。
 攻略本内にも断りの文句が載っているが、実在の人物「カートおばさん」とは別人である。



加賀先生(かが-)

  • 登場作品:小学怖
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園 教師
  • 関連人物:元木香苗《噂》
  • 関連用語:無限廊下《犠牲者?》,宿直
 『小学怖』火曜日「無限廊下」に登場。
 二十年ほど前、宿直の見回りを最後の足取りとして突如失踪してしまった女性教諭。
 この際に彼女の失踪した痕跡と思しき懐中電灯と黒い焦げ跡がある廊下に残されていた。そのことをいわれのはじまりとして、数年後に児童「林吉夫」が恐怖体験をしたことから、のちに当該の廊下は通称「無限廊下」と呼ばれることとなる。 

 ちなみにこの話をしてくれた元木さんも一連の事件に明確な答えを見つけられていない。
 この際、彼女から意見を求められたマッド君は一説として話題にのぼった「人体自然発火現象」と科学的見地に立っての数例の仮説で説明できると言った。ただし、現状では加賀先生失踪の真相は闇の中であることと言うことを留意する必要があるだろう。


かぐや

  • 登場作品:小学怖
  • 種族:人間
  • 職業:小学五年生
  • 関連人物:小門宇宙《ヒーロー》
 『小学怖』水曜日「小学生アルバイト情報」「北からの手紙」に登場。



景倉沙耶(かげくら さや)

  • 登場作品:男怖
  • 種族:人間他
  • 関連人物:守山成樹《恋人》
  • 関連用語:蟲,人魚,錨草,コガネムシ様
 『男怖』「レッツ合コン☆」ルートに登場。
 わざわざ友人がセッティングしてくれた合コン会場で緊張のあまり気絶してしまった童貞少年「守山成樹」。集まった女性陣が愛想を尽かして出て行ってしまう中、唯一残ってくれたのが彼女である。
 異性への免疫がなく言葉もどもりがちのため、同じくあがり症な守山とは似た者同士だった。そのため双方不器用で手探りで、ものすごく初心な交際を続けていく。
 ゲーム全体を見回してみても守山にまともな形で彼女が出来る数少ないケースである。

 が、その結末は悲恋で終わるか、むしろ終わってくれというようなロクでもない事になってしまう。


笠外(かさげ)

  • 登場作品:月下美人,新生2
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 用務員,黒百合総合病院 警備員
  • 関連人物:坂上修一,日野貞夫
  • 関連用語:宿直室
 ちょい悪風のお兄さんを自称するが、内面から発せられる暴力と犯罪の匂いをどうしても拭いきれない男性。
 すっとぼけた口調だが、他者の弱みを握ってゆすりたかりのネタにすることを日常から生きる術にしているように見受けられる。
 ノータイムで暴力による恫喝を選択することを躊躇しない。当然ながら金、酒、女の香りにも目がなく、短絡的に凶行に走る根っからの犯罪者である。

 彼の性質を挙げるとすれば、「学校空間」で物語が完結することが多いシリーズの中ではなかなか登場しない、「大人の犯罪者」であり、かつ「部外者」であること。
 洗練された暴力がまだ社会の荒波を知らない生徒に襲い掛かってくる恐怖と言い換えることも出来る。

 『月下美人』第二巻に登場。
 最近、学園にやってきた一用務員だったが、坂上に誘導される形で日野貞夫にぶつけられる。
 「殺人クラブ」の活動などは全く知らなかったようで、日野が殺人鬼であることを察した様子もなかったものの、彼がわけありだということは坂上の吹き込みもあって理解したようだ。

 日野の自宅に押し寄せて威圧の破壊行為と坂上の言外の脅しによって首尾よく金をせしめた後は、継続的にカモにできるネタを見つけたとでも思ったのか上機嫌で去っていった。
 しかし、あくまで坂上にとっては目的を達成するための、日野を動かして舞台をお膳立てするための道具として笠外は動かされたに過ぎなかったようだ。

 用務員という職業上、放課後の学園には常駐していたため「殺人クラブ」を一堂に集めた新聞部部室に空気を読まずに乱入してきたが、彼の登場は坂上の計画には別に入っていなかったようで、坂上に一発で射殺されるというあっけない最期を迎えた。
 これには予定外の邪魔者を排除することはもちろん一同を脅すためという打算的な目的もあったようだが、なにより坂上は彼を利用するにあたって笠外の前歴を調べていたためである。
 身勝手にも幼児を殺害した笠外のことは最初から利用するとともに許せない相手であったようだ。

 『新生2』「赤い靴下」に登場。
 「クロユリ(黒百合)総合病院」の警備員として病院からの脱出を目論む坂上くんたちの前に立ちふさがる。ここは『月下美人』の彼のことを知っていればなおさら緊迫感が増すシーンだろう。
 勤務中にも関わらず女性看護師さんに扮した一同を口説こうとしており、女癖の悪さがうかがい知れる。



風間祝(かざま しゅう)

  • 登場作品:小学怖,新生
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園初等部 六年六組
  • 誕生日:1月1日
  • 血液型:不明
  • 趣味:鏡を見ること
  • 好きな/嫌いな食べ物:高いもの/安いもの
  • 関連人物:風間望《?》
  • 関連用語:しりとり小僧《噂》
 年代不明、鳴神学園初等部六年六組に属する児童のひとり。
 プチ風間、以上――。
 これで紹介を終えるのもなんなので一応文を割くが、五百円大好き女の子大好き、そして自分が大好きなナルシスト少年っぷりは風間一族のパイオニア「風間望」と共通する。言うならば小学生版風間くんである。

 独特のトンチキな話法などもあってクラスの男子には面白半分だが好かれており普通に人気があるが、女子からは変人として距離を置かれる傾向にある。
 そんな彼だが、(無性生殖ではなかったのか)風間姓の父以外にも母親が存在するようである。
 「水曜日」のホームルーム(朝の会)で毬絵先生が面談に(お父さんを加えただけだと風間一族のノリに拍車がかかるだけなのか)ストッパーとしてお母さんにも同席を求めての四者面談を考えるそぶりを見せる一幕もあった。
 ちなみに「風間望」が父であるとはほぼ間違いないと思われるものの、現時点では断言できなかったりする。

 『小学怖』月曜日「しりとり小僧」に語り部として登場。
 かつての風間望が開帳した一族の定番ネタ(『特別編 追加ディスク』版)を小学生の風間くんもまた語る。
 内容を比較するとしりとりのコツパートを前振りとして尺を多く配したり、本題の体験談に登場する女の子たちの名前が伏せられていたりするが、見どころは小学生だからこそ許されるスキンシップ過多が実は許されていなかったりするオチ部分だろう。

 剣幕を変えて教室に飛び込んでくる某女子児童の勢いを照れ隠しと受け止めるのは面の皮の厚さと取るか、将来どころか現時点ですら大物に思える大器の片鱗と取るかは、あなた次第。
 が、ここ小学生だからこそのオチ部分を高校生の「風間望」さんが逆輸入していたりする。げに恐ろしきは風間一族であろう。

 『新生』「ブラック・アイ・キッズ」に登場。
 都市伝説「ブラック・アイ・キッズ」検証のために黎雄くんが意見を求めたクラスのみんなのひとり。
 紹介されたみんなの中ではまさかのトリとしての出演である。(相変わらず金を取ろうとしながら)黎雄くんのことをわざわざ自宅に招待したうえで披露してくれたのは「動物説」。

 いつものふざけたノリに大した期待をしていなかった黎雄くんも流石に舌を巻いてしまうまともな意見だった。 
 しかし、その翌日。真面目な話をしたかと思いきや、その印象を巻き戻すかのようなできごとが起こる。
 風間一族特有の謎っぷりに煙に巻かれたのか、それとも別の怪異の仕業かは不明なものの、都市伝説「ブラック・アイ・キッズ」を検証していたはずの黎雄くんは、別の都市伝説「風間」に出くわしてしまったのかもしれない。


風間丈(かざま じょう)

  • 登場作品:2008,探偵局,学恋2,学恋V,流神A
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 二年E組→三年O組
  • 年齢/誕生日:17歳(1991.2.14.-)
  • 身体:168cm/?kg→178cm/64kg ♂ ?型
  • 好きな/嫌いな食べ物:オムライス/トマト、魚料理
  • 関連人物:風間望《親戚,思慕》,風間一族《?》,富樫美波《幼馴染》,チルちゃん,ブッチ《?》
  • 関連用語:七不思議の集会,語り部(2008)《所属》,しりとり小僧《噂》
 謎の男・風間望の親戚で、性格は風間そのものの貴公子奇行士。
 性格も容姿も非常に似通った風間家の男子の中では自分大好きナルシスト&女好きのフェミニストを強調したものとなっており、容姿もそれに見合うジャニーズ系の優男として描かれることが多い。

 が、変人さと空気の読めなさでは風間望を凌ぐ。
 脱ぎ癖があるのか、結構な作品中では制服の前面をはだけている。
 風間望との関係だが、作品によってはそれなりに親戚としての交流が描かれている。望のことを年の離れた兄のように慕い、望の方も丈のことを自分を慕ってくれる愛い奴だと思っているようだ。

 唯一風間一族の中でもまともという呼び声も高く、最低でも二学年下の妹「風間望(かざま のぞみ)」がおり、なぜかその存在を恐れているらしい。
 彼女は『学恋2』風間編「夜イベント」にも登場したが、一人両親に可愛がられ、いい顔をしながらなぜか風間望&丈にはキツく当たっていた。理由は不明。

 『2008』
 初登場作品。
 「七不思議の集会(2008)」に招かれた語り部の一人。
 なぜ日野貞夫はこの男を呼んだのだろうか。と自問自答したくなるくらいにいつもの風間である。

 展開が二転三転する緊迫した場の雰囲気に引っ張られ、事あるごとにうろたえたり戸惑ったり天然ボケを飛ばしたりで、現在のところは本編の進行にはあまり関与しない。
 他の出席者にはわりと絡む方だが、スルーされるか適当に流されることが多かったりする。

 場の空気を読まずに寝たり起きたり忙しい「倉持千夏」のノリに乗っかって彼女をあやしたり、引き寄せられたか自分も寝たり、「真行寺葵」嬢にひっぱたかれたりとなかなかに忙しい。

 もしかしたら真意を隠しているのかもしれないが、和ませ役が彼の現状の立ち位置だろうか。
 男相手にする暴言もどことなくアホっぽく不思議と嫌味にならないなど、独特の空気を醸し出しているのかもしれない。

 余談ながら一年ほど前の時間軸である『流神A』と比べると、なぜか10cmほど身長が伸びている。
 そのため、ゲーム版『2008』は『探偵局』や『流神A』などにおける線の細い美少年としての印象と比べると骨太の伊達男としての描き方の方が強く出ているかもしれない。

 『探偵局』第十一話、第十四話に登場。
 後々まで響いていく変態ぶりの一端を見せてくれた。
 詳細不明ながら入学式の日にトンでもないこと(2008年にはストリップショー)をやらかし、日暮先輩が「すごく変な人」と声を荒げるほどである。

 第十一話「赤い鏡」。
 校門前で深尾先生がプレッシャーを放つ中、遅刻間際の一時を急ぐ主人公「賽臥隆恭」とぶつかってしまう。だからといって賽臥にクリーニング代をせびったりする言動をしたため彼からは不興を買い、ちょっとした言い争いになってしまった。結果、時間を浪費したふたりはあえなく遅刻である。

 そんな彼、名前を覚えられている辺り、深尾先生からは目を付けられているらしい。なぜか処分として妹(この時点では中学生)を呼ばれることを処分として捉え、非常に恐れていた。
 シンババ……じゃなかった深尾先生も彼にとっては一応レディに入るのか、歯の浮くようなキザったらしいセリフで煙に巻こうとするが、当の先生からは事務的かつ無下に処理されてしまう。
 一方、露骨な贔屓を受けて解放された賽臥は土下座して懇願する彼を横目に嫌な悪寒を抱えながらその場を去る。その後、彼がどうなったかは不明である。

 第十四話「妖怪ベロリ」。


 『学恋2』風間編「夜イベント」に登場。
 風間望にとっての「七不思議の集会」から十三年前の姿、幼い頃の彼が登場する。地球人としての風間望との関係は彼の従弟らしい。
 少なくとも『学恋2』内では地球人として通されているのだが、その出生地は地球のどこかにある「ごちゃ村」で、彼を取り上げたのもチルちゃんブッチである。やはり風間の姓を持つ者は普通ではなかった。

 あの頃、君は若かった――、どうしてこんな可愛い子がアノ勘違い男に育つのか、時の流れは残酷である。五百円ネタをはじめとして兄と慕っている風間に変な影響を受けたのが原因、なのか? 幼い頃の富樫会長と同じ幼稚園に通っているなど、後々の人間関係の片鱗は見せていたが、素直ないい子っぽかったのに。


 『流神A』オープニングに登場。
 賽臥がかつて辿った道を柴田も通るのかもしれない。
 踊り場の姿見でナルシティックにポーズを決めて悦に浸っているところを遭遇してしまった柴田だったが、五百円と引き換えに怖い話を聞きだすことに成功した。

 しかし予想外にも、話のオチの方はがっかりなんだか収穫なんだか反応に困るものだったりする。
 一般生徒と言える柴田もまた彼が「変態」と呼ばれるだけの奇行の数々を繰り広げていることは聞き及んでいたようで、幸か不幸か「風間丈」の学内における知名度は高いようである。

 ちなみに本作には年上の親戚である風間望も出演しているのだが、向こうが骨太の伊達男になっている一方で、こちらはケバめのメイクを施しておりビジュアル系アーティストにしか見えない。
 シャツの方も全面開帳とまではいかないものの、相変わらずのはだけっぷりである。

 『学恋V』では繁華街に何回か行くと登場。いつも道に迷って泣いている。



風間望(かざま のぞむ)

  • 登場作品:学怖,学怖S,VNV,AMC1,AMC2,学恋,学恋2,特,学恋V,流神A,追加,新生,極,ドラマCD,新生2


風海純也(かざみ じゅんや)

  • 登場作品:流神A


梶山三郎(かじやま さぶろう)

  • 登場作品:探偵局
  • 種族:人間
  • 職業:服部家お抱え料理人
  • 関連人物:服部拓磨
 『探偵局』第四話「服部家の災難」に登場。
 服部家に仕える使用人の一人で板前。河岸に立つ人のようにきっぷのいい時代がかかった口上が気持ち良いあんちゃんである。浪曲が好きらしいが、そのCDを職場の梅沢さんから借りたまま忘れている。いって返すよう伝えてあげよう。


梶原毅(かじわら つよし)

  • 登場作品:学恋V
  • 種族:人間
  • 関連人物:新堂誠,富田洋輔《部活》
  • 関連用語:ボクシング部《所属》
 『学恋V』新堂ルートに登場。



カズさん

  • 登場作品:新生
  • 種族:人間
  • 関連人物:荒井昭二,茂爺,クレさん,ゲンさん《仕事》
 『新生』「牧場奇譚」に登場。
 青森の牧場に長期アルバイトに訪れた荒井さんが出会った男性。
 荒くれものに見える面相揃いの牧場の従業員たちの中では珍しく、色白かつぬぼーっとした印象を受ける異色の人物である。
 二十代前半ほどと年の頃が近くインテリ風の雰囲気を持っているためか、茂爺の差配で牧場に来たてで右も左もわからない荒井さんの指導役として同室に付けられ、色々と説明をしてくれた。

 無表情で愛想こそないものの、受けごたえは常識的で必要なことはきちんと教えてくれていたものの……。
 荒井さんはカズさんが踏み入られたくないなにかを隠すかのように、心に壁を作ったかのような独特の距離を周囲との間で保っていることに気づく。
 それは荒井さん相手でも例外ではなく、荒井さんが縁を持ちそうになかった牧場の人たちと打ち解けても変わることがない距離感だった。

 が、荒井さんが持ち込んだ『太宰治』著『人間失格』の冒頭のフレーズをきっかけに、二人は数度の交流を持つ。
 カズさんの誘いで、ふたりトマト畑にやってきて。赤い宝石のようなトマトにかぶりつくシーンは、食事の描写に力が入った『新生』の中でもことさら印象に残る場面のひとつだろう。

 その後、カズさんは後ろ暗くも甘美に思える牧場での自分の仕事を荒井さんに教えてくれた直後、荒井さんの知らないうちに彼は牧場を発っていた。それと同時に荒井さんはわけありだらけ、本名もよくわからない牧場の人たちの中でただ一人カズさんの本名と「わけ」を知ることになる。

 会いに行こうと思えば今すぐにでも行けるのかもしれない。
 けれど「恥の多い生涯」というカズさんが去り際に残した宿題を前に、今も荒井さんは彼と再会するための日々を、生涯を送り続けているのだという。


和弘(かずひろ)

  • 登場作品:晦
和弘


加瀬ひなた(かせ-)

  • 登場作品:殺クラR
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 二年G組
  • 関連人物:細田友晴《友人》,緒方麻紀,玄武拓馬《知人》,里中あゆみ《依頼》,西垣大吾,相撲部一同《ターゲット》
  • 関連用語:殺人クラブ《所属》,
 浅黒い肌が特徴の明るいコギャル風の女生徒。
 一人称は「アタイ」で「にゃはははは☆」や「~なんよ」などの独特な話し方をする。
 福沢と千夏を足して二で割ったようなキャラ付けである。

 お爺ちゃんと相撲番組を見てファンになったから見学させて欲しいと相撲部員たちに近づく。
 しかしその真意は殺人クラブとして里中あゆみの依頼を受け、彼らに死の制裁を与える為であった。

 彼女の話により、今作での殺人クラブ(学園側)の具体的な活動を垣間見ることができる。
 メンバー全員で一人のターゲットを狩る原作でお馴染みの殺人クラブ(日野側)と違い、相手が複数でも一つの依頼につきメンバーの一人が実行するようだ。
 一瞬の隙をついて相手の肩に飛び乗ったり、素手で人の顔の皮をひっぺ返すなど、超人的な身体能力を持ち合わせていたが、他のメンバーもそうであるかは定かではない。
 彼女の超人的な殺人描写はなかなか恐ろしいが、新学期以来一度も履き替えていない靴の臭さで相手を怯ませるなど結構シュール。
 しかし自分の靴の臭さなんて相撲部が行ってきた悪事のどす黒い臭いよりはマシだと漏らすなど、一般的には知られていない学内の裏情報にも精通しているようだ。

 細田友晴の相撲部一同によるいじめ事情も知っており、外で見張りをさせられている彼を招き入れて相撲部一同に止めを刺すようにうながすなど予想外の動きも見せた。
 ただ耐え忍ぶだけという彼の考えを改めるように諭し、これからは自分が仲間で友達だと細田を殺人クラブに迎え入れる。

 一方で、前述のターゲットである相撲部の三年生部員四人には重傷を負わせただけで始末まではしておらず、細田に対する殺人依頼を個人的に握りつぶすなど、非情に徹し切れない甘さを玄武からは見透かされている。
 特に前者に関しては早急に片を付けるように脅しを込めた最後通牒を彼から受けることになった。


片桐里子(かたぎり さとこ)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 一年生
  • 関連人物:新堂誠《噂》,原恵理子《親友》,飴玉ばあさん《?》
 新堂二話「飴玉ばあさん」に登場。
 飴玉ばあさんと出会って運命を変えられた者の一人。太っちょの洋梨体型でとても美人とは言えない容姿の持ち主だったが、裏腹に性格は良く、皆に好かれる優しい人だった。

 そして、彼女はひょんなことから飴玉ばあさんに飴玉をもらい、内面と同調するように、痩身で見違えるほど綺麗になってしまう。よって、彼女が持ち前の優しさを貫くことが出来れば、親友ののエピソードを横目にして幸せな人生を謳歌することが出来る。
 しかし、親友の問いかけにちょっと棘を出すと、飴玉ばあさんの飴玉は実はハズレだったと言うことになり、彼女は全身を寄生虫に蝕まれて死亡する。雛見沢症候群L5 ここでもは大活躍。しかもアニメーション付きって、色々な面で嫌がらせにしか思えない。

 運命とは何なのだろう? 因果応報という定番の条理と言うには些細過ぎる失である。人生とは数多くの人々の選択が無数に絡まりあって作られると言うのはよくよく聞く話だが、恐ろしいことにこのゲームではプレイヤーの選択一つで、かくも急転直下な結末が生成される。……大仰に言い過ぎたかも知れない。設問が二択であるだけにそれがことさら目立つだけで、ことさらに極端な例では無いのだから。

 『学怖S』追加分岐。
 こちらでは太い体型つながりに大の甘党、虫歯に苦しんでいると言う設定で登場する。
 が、この際は痛む歯のためについつい短気を起こし、もらった飴玉を投げ捨ててしまう。その気迫はばあさんすら退散させてしまうほどだったが、当然ばあさんが彼女の元に現れることはなかった。

 後悔した時は既に遅し。しかも、ばあさんの呪いか彼女の歯は何度治療してもボロボロになるというオマケ付きである。
 とにかく、原と並んで飴玉ばあさんが毒にも薬にもなることを体現した人物と言えるだろう。

 『AMC1』「山本さんと飴玉婆さん」ルート。
 本人は登場しない。
 地面に散らばった飴玉を拾い上げては回想する飴玉ばあさんのコメントに「あんな姿じゃと言うのに、優しくて……」などとあるがこれは片桐のことと思われる。ここのみの言及なので本人かは断言できないが、自業自得の佐久間と同じように彼女の眼球が抉られていたと言うのなら、報われないことこの上ないだろう。


片桐智紀(かたぎり ともき)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 職業:俳優
  • 関連人物:真田泰明《仕事》,坂田守《仕事,憎悪》
 泰明二話「配役をめぐる怨執」に登場。
 俳優としては中堅どころで、演技力もかなり良い水準にあるらしい。
 が、ドラマの主役を(彼から思えば)ぽっと出の坂田守に奪われた事でいたく彼のプライドは傷つく。
 代わりに彼が演じたのは主人公を三度に渡り殺そうとする執拗な敵役である。
 役柄とシンクロでもしてしまったのか、ドラマの撮影を憎き坂田を片付ける絶好の機会と捉え、実際に殺人のプランを練って実行に移してしまった。

 が、現場での事故を装う目論見を嘲笑うように、坂田は生き残り続けた。
 盛る毒を間違えたのか? あんなところに落下防止用ネットがあったのか?
 疑心暗鬼に囚われ、現実と妄想の区別があやふやになった彼は……?



片瀬隆二(かたせ りゅうじ)

  • 登場作品:特
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 一年生
  • 関連人物:細田友晴《噂》,戸沢美紀《恋人》,室戸葵《元恋人》
  • 関連用語:サッカー部《所属》
 『特別編』細田シナリオ「トイレの恋」に登場。



片山(かたやま)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:時田安男《同士》
  • 関連用語:呪いのフィルム
 荒井五話「時田君の自主制作映画」に登場。



片山(かたやま)②

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 職業:小学生
  • 関連人物:前田良夫《噂》,ピンクさん《犠牲者》
  • 関連用語:パワーストーン
 良夫六話「7つの不思議な話」に登場。
 もっと言うなら、良夫六話は「七不思議」と称したショートストーリーの集合と言う体裁を取っているため、その内のひとつと言うことになる。
 ちなみに彼自身は「隣町に住んでいる片山と言う女子の兄」という、妙に回りくどい触れ込みで紹介される。それすらも変則的な「トモダチのトモダチ」ということだろうか?

 彼は良夫の学校の校門付近に現れる謎の老婆「ピンクさん」に遭遇してしまい、迂闊に返事をしてしまったことから命を失うことになる。
 ルビー、エメラルドと、まさか宝石が凶器になるとは思わなかっただろうが、欲しい宝石にダイアモンドを選んだ場合は自業自得ながら悲惨な結末を迎えることになる。しかし、何故溶ける? 毎度毎度ながら、なぜ人間は角に弱い?



片山徹(かたやま とおる)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 関連人物:真田泰明《仕事》,風間?《犠牲者》
  • 関連用語:肖像画,人面瘡
 泰明一話「絵画に隠された謎」に登場。
 この話の題材は普通の絵画の下に隠された謎の「肖像画」もしくは呪文について。
 無名画家の描いた物ゆえに絵画は保存状態が悪い。彼はそれをCGで復元する担当になったスタッフである。

 が、どう言うわけか、彼が登場した場合は風間顔のナニカに泰明さん共々襲われ、片山ひとりが殺されてしまうことが多い。
 特に『晦』の風間の場合は、奴に関わってしまった時点で後悔することしきりである。あるのだが、無事に助かるためには復元担当を風間に譲って名前も出ないモブに徹しろ(一応、彼のグラをしたスタッフが出る)とはなんとも理不尽な話である。

 風間が出張る割には哲夫おじさんの場合と並び時々ホラーになったりする泰明一話であるが、彼の死はルーマニア出身だの、「馬鹿ー」だのほざく風間のインパクトに食われ、あっさりと笑い話で流されることが大半である。不憫である。

 むしろこの席で一話目からこんな話をしでかす泰明さんが外道、という意見もないことはないかもしれない。
 泰明さんべったりの葉子ちゃんですら、一見笑い話で終わる話の影であっさり流される彼の犠牲を見過ごさず気づいていることもあるのだから。


かっちゃん

 由香里二話「お屋敷にいた子供の話」に登場。
 ベビーシッターのバイトに登場する三人の子どもの一人。もしくは話の一つ。
 危険なバイトばかり多い由香里姉さんらしく、どこにでもあるはずの子守の話を仰々しく語り上げる彼女のやり方は実に胆に来る。
 ちなみに当の子どもの名は忘れてしまったとかで、「かっちゃん」とは、話の便宜上由香里が「怪物」から取ってそう呼んでいるだけである。
 なお、この三人の子達は共に三歳で、家の方にも問題があると言う共通点が……? 

 かっちゃんは



桂雅彦(かつら まさひこ)

  • 登場作品:特
  • 種族:幽霊
  • 職業:
  • 関連人物:元木早苗,皆川千春
 『特別編』隠しシナリオ「交換日記の怖い話」に登場。
 古木に出来た洞の中に日記帳を隠した男子生徒。
 その日記帳は似たような境遇の皆川千春の手に渡り、駄目もとだが、返事を期待されて元の場所に戻された。
 二人は「同病相哀れむ」と言うべきか、同じような悩みを抱えており文面のやり取りから信頼のおける先輩と後輩のような関係を築いていった。

 そして、クラスメートの口さがない言葉に傷ついた皆川に対し、初めて「会おうか」と書いてきた事により、二人はいつも日記を隠している古木で待ち合わせすることになる。



葛城美和(かつらぎ みわ)

  • 登場作品:ドラマCD,秘密
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 養護教諭
  • 関連人物:倉田恵美《噂》,松原さくら《生徒》,葛城聡子《?》
  • 関連用語:保健室《職場》,黒百合総合病院《》
 『ドラマCD』Disc.1 オープニング「カエルですか?ネズミですか?」に登場。
 鳴神学園に数いる「保健室の先生」のひとり。


 『秘密』に登場。


門倉陽司(かどくら ようじ)

  • 登場作品:特
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 一年生
  • 誕生日:2月12日
  • 関連人物:荒井昭二《クラスメート》,弘前歩美《クラスメート,恋人》,塚本明《呪い》
  • 関連用語:人形《呪い》,秘密の地下室
 『特別編』荒井シナリオ「呪いのヒトガタ」に登場。
 まだ一年生なのに学業もおろそかにしていちゃつくバカップルの片割れ。
 明らかに目の毒で、荒井さん達クラスの皆にも迷惑をかけていたらしい。
 放任主義と無軌道の放置は全く違ったと言う話で、相方の弘前歩美の両親共々怒りを買い、一定期間の交際禁止と言うキツい処分を食らってしまう。
 もっとも荒井さんは両親にも難が有ると断じたが、もっともである。

 が、そんなことでこの二人が反省するわけもなく、処分を主導した塚本先生への復讐を思いつく。思いついた方法は二つあるが、その顛末はどちらも彼ららしく非常に頭の悪いものとなった。

 其の1:旧校舎にたてこもってみる。
 問題を起こせば担任の責任問題になるという理屈の下、実行される。
 もっとも相方の弘前は懐中電灯や食料を用意するなどなかなか準備が良くノリノリのお泊り気分で計画を主導したが、門倉の方は内心ではしり込みしていた。流されるままについていった節がある。

 ただ、人目のない廃墟なら盛り上がる部分もあるということで、門倉は盛りのついた勢いに任せて恋人と体を重ねようとするが……。
 弘前が発見して、空気を読まずに体を重ねようとした秘密の地下室は過去に婦女暴行殺人鬼が起こした事件の残り香と犠牲者の流血が染み付いていたようだ。

 つまり、ホラーのお約束云々を置いておいても最悪の立地で最悪の行動を取った結果である。
 弘前の立案と門倉の行動の双方が揃っての惨事なので、つまるところはどちらも悪いのだが。

 其の2:雑な方法で呪いをかけてみる。
 こちらは「弘前歩美」の項目を参照のこと。
 ただし、呪いを信じていたとしてもここまで効き目があると予想できるはずもないので弁護の余地はあるかもしれない。


門田(かどた)

  • 登場作品:特
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年H組
  • 関連人物:風間望《クラスメート》,水科《クラスメート,幼馴染》,向井靖《クラスメート,崇拝》,竹本《クラスメート,犠牲者》
  • 関連用語:吸血鬼《犠牲者》
 『特別編』風間シナリオ「血を吸う転校生」に登場。
 七不思議の集会から遡ること一ヶ月前、風間のクラスにはとある異常事態が起こっていた。三年H組にやたら多かった不良たちが軒並み大人しくなってしまったのだ。それもなにかと無気力になり、なぜか女性に優しくなるというおまけ付きである。
 男女お構いなしに暴力を振るっていた硬派な不良たちはまるで、まるで……。
 ……この辺については風間さんがしつこいほどに例を挙げているのでそこは本編をご覧下さい。[風間さんは頭がいいのだろうが、使い方を間違えているような気がする。]

 とにかく、門田はそんな不良たちの一人である。
 大抵のクラスメイト達はクラスが平和になったことを喜び、不良たちの不調の原因など気にしなかったが、門田には「水科」と言う助け舟が残っていた。
 クラスの異変を解決しようと暇人風間が調査に乗り出すことで真相は明らかになってしまうのだが……。



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最終更新:2021年05月11日 15:32