へ‐ほ


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ボウガン

 ボウガンは正確には企業名と商品名であり、正確には「クロスボウ」という。が、「ボウガン」の方が知名度が高いのでそのまま進める。
 銃の様な台座に弓を乗せた様な形をしており、あらかじめ弦である板バネを引いておいて固定、矢を乗せた後で引き金を引いて発射する。弓矢に比べて「弦を引く」「狙いを定める」などの行程が簡略化されており、威力も弦を強固にすることで高めることが容易である。しかし矢自体に短い物を使うので長射程での威力や照準が付けにくいことや、弦を引くためには相応の力か専用の滑車が必要であることなどが弱点。

 さて『AMC1』「倉田家襲撃」ルートでこれを武器に選んでいる福沢であるが、なかなか良いチョイスと言える。2階へ通じる階段の上側という好立地も相まってここで彼女に射殺されるプレイヤーも多かったことであろう。
 しかし矢自体は狩猟用なのか殺傷能力が高いが、「おなべのふた」という低威力の盾でも防がれてしまうこともあって弦や本体は市販の貧弱な物のようである。(その分リロードも早いようであるが)

 『特別編』では岩下と共に下校していた坂上を屋上から狙撃、両者を射殺している。普通の高校生とは思えない腕前と、福沢自身のヤンデレ属性を見せつけた。
 『AMC1』でも下校間際の倉田を狙撃するも、思いっきり違った目標(細田とか)に命中。その後の大虐殺の引き金を引いている。



ポエッター(Poetter)

  • 登場作品:極,新生2
  • 種族:商品(サービス)
  • 関連人物:志田直子,玉井佳子
  • 関連用語:携帯電話
 「アパシー・シリーズ」のうち年代不明の現代を舞台にした作品中に登場するSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)。
 現実世界における「Twitter(ツイッター)」に類似した性質を持っているようで、不特定多数のユーザーから投稿された無数の短文の集積を共有し合うコミュニケーションツールである点がまず特徴のひとつとして挙げられる。

 サービス開始に際しては「アカウント」と呼ばれるサービス中での住所/アバターが紐づいており、承認(フォロー)することでアカウントの投稿を定期購読する機能もまた現実ではお馴染みであろう。
 「フォロワー数」はアカウント個人/法人の影響力の目安として機能している。

 ほか、現実の「RT(リツイート)」に対応するワンボタンでの拡散機能も実装されており、リアルタイムで情報共有を図るには打ってつけのサービスといえる。
 ただし、拡散力の高さは使い方を間違えれば大火傷にもつながりかねない面もあるので楽しいネットライフを送るうえでは注意を払う必要があるだろう。

 『極』「SNS怪談」に登場。
 アイドルデビューを狙って知名度向上を目論む「志田直子」さん。
 そして、志田さんのアカウントの管理人――いわゆる中の人として彼女の代わりに「ポエッター」の文面を介して理想的な人格を演じる「玉井佳子」の独特な二人三脚の関係性が描かれる。

 要はネット社会特有の匿名性を活かし、「顔」と「内面」に担当を分けた分業体制を敷いていたわけだが、そんな彼女たちの協力体制は玉井さんの献身あってこそのものであり、志田さんの性格の悪さをきっかけにとうとう破綻してしまう。

 どちらが死んでどちらが追い詰められるかは展開によって違うものの、このSNS「ポエッター」が死者から生き残った側に向けた糾弾のメッセージとして機能することに変わりはない。
 SNS上に投稿された情報(写真や文章など)は不特定多数の目に触れるよう即座に反映される。

 投稿内容が誰に見られていてもおかしくないという性質はメールやコミュニケーションアプリなどの、承認し合った閉じた間柄でしか互いに見ることが出来ない情報とはわけが違う。
 「もしかしたら誰かに気づかれたかもしれない」という言外の圧力として加害者の下にやってくるのだ。

 また、リアルタイムで投稿が反映されるという性質は段々なにかが近づいてくる演出などとしても効果的に用いられている。
 古くは写真や電話と知ったテクノロジーに宿った怪談は最先端の電子情報、そのやり取りの渦中にも霊というユーザーを取り込み、怖い話として成立させたようである、

 『新生2』「赤い靴下」「正義のゴネシエーター」に登場。

 「赤い靴下」。
 サービス名は登場しないが、上記の特性を持つSNSとして取り上げられたのでここで記述する。

 こちらの題材はどうとでも取れる投稿を不定期に重ねていただけなのに、いつの間にか不特定多数の鳴神学園在校生の負の方向性による祀り上げが行われ、呪いのアカウントと化した「山下黒江」。
 なお「呪い」の正体については、作中で事細かに語られているので詳細に触れることはしない。

 補記すると作中で触れられた通り「山下黒江の投稿を見たから体調を崩したり怪我をした」という因果関係は実証されていない。偶然を「山下黒江」のせいにしたと言えばそれまでである。
 ただし、そこから事態が動くに当たって黒幕の有無はともかく、特定の扇動者がいるのかいないかという論点に立てば間違いなく「いる」と断言できる。

 呪いが実在するという不安に続き、「Iさん」という実在人物が「山下黒江」の正体だという特定(したという扇動)に乗っかってSNS上の悪意が罵詈雑言という形で方向性を持ち始めたのだ。
 現状では、根拠不明瞭のこじつけを信じた誰かが実際にIさんに危害を加えかねないという危惧を事態を注視している綾小路に抱かせるまでにその界隈の雰囲気は悪化しているようである。

 ネットの海は広大といっても、交流の幅は選ぶことが出来る。
 そして巨大なSNSの一角に誰かの意見に同調する小コミュニティーが発生し、疑うこともない同調者たちの間で意見が巡った結果、先鋭化・過激化した集団が発生してしまう……。
 それもまた、ネット社会における負の側面の体現のひとつといえるだろうか。




ボクシング部

  • 登場作品:学怖,学怖S,学恋2,特,ドラマCD
  • 種族:部活(公認)
  • 活動日:毎週 月~土
  • 活動場所:武道館二階のボクシング場
  • 関連人物:赤坂陽介,畑中亨,新堂誠,鬼島武,新谷健也《所属》,植野裕樹《顧問》
  • 関連用語:苛め,うさぎ跳びせんかい!,天外神社
 新堂四話「ボクシング部の秘密の合宿」に登場。
 鳴神学園に存在する運動部の一つで、かつては全国にも通用する屈強な選手達を輩出していたが、今は見る影もなく落ちぶれてしまっている。
 かつての強さの秘密はしごきを通り越して苛めとも言える様な厳しい特訓であり、その最高峰が新堂四話の舞台となった「地獄の合宿」である。
 『学怖(S)』ではその合宿でついに死人が出、皮肉にも栄光を生み出してきた苛め紛いの特訓そのものが凋落の原因となったと語られる。


 「アパシー」においては、語り部である新堂自身もこの部に在籍していることが度々彼の口や周囲の反応から語られ、優秀な選手であることも示唆されている。
 ちなみに、新堂さんは「旧作」で何かしらスポーツを齧っていると自己申告しているが、具体的にどんな部活に入っているか明言はしていない。
 また、『学怖(S)』で彼が語る運動部の怪談も、バスケット部、バレーボール部、そしてボクシング部の三種と実は少ない。『学怖S』を含めた場合、如何にも文化系な荒井とタメを張ると言えば、わかりやすいだろうか。実に意外。

 兎角、他二つの部活は単なる噂として触れるに過ぎなかったり、もしくは危険であるためかスポーツマンとしても距離を置いた語りである。
 当該の話に、それらと一線を画すような気概を込め、色んな意味でボクシングについて嬉しそうに語っている以上、彼が所属することになったのはある意味で必然だろう。

 新堂さんと言う有力な人物が入部している事情からわかる通り、『学怖(S)』と異なり、「アパシー」1995年現在のボクシング部は今も盛況のままである。
 なぜならば、先の「地獄の合宿」での不祥事と、それに付属する死者の怨念は一部を除き「赤坂陽介」という部員の死に起因する。
 よって、それらの事象が発生していない世界では、少なくとも「旧作」と同じ形で衰退の歴史は歩むことはなくなる。要は得意のパラレル設定である。
 赤坂陽介の生存は『学恋2』で確認されており、ボクシング部は最後の「地獄の合宿」で起こったトラブルのために一時期は衰えを見せたものの、何とか立ち直ったらしい。

 ちなみに『特別編』では「ボクシング部=人を殴るために入る」という坂上の暴言に激怒している。ボクシングは単に人を殴るという暴力的なものではなく、テクニックや礼儀もしっかりとした紳士のスポーツなのである。



北聖大学(ほくせいだいがく)

  • 登場作品:探偵局,AMC1,送り犬,レンタル
  • 関連人物:神ヶ崎翔,久多良善内,財部美穂,白井まどか,山崎剛史,阿部弘幸
 かなり難関の部類に入るらしい国立大学。
 都の西北と言えば早稲田大学だが、それとは多分関係ないだろう。




ポケベル

 『特別編』福沢七話「狂気の夜」に登場。


 『ドラマCD』Disc.9 エンディング type.B「ワタシ、リカちゃん」に登場。



保健室(ほけんしつ)

  • 登場作品:学怖,学怖S,ドラマCD
  • 種族:スポット
  • 関連人物:岩崎先生,秋山恵利子,葛城美和《職場》,松原さくら
  • 関連用語:
 『ドラマCD』Disc.1 オープニング「カエルですか?ネズミですか?」に登場。


干首(ほしくび)

  • 登場作品:晦
干首


ボッヘリト星人(-せいじん)

  • 登場作品:学怖,学怖S,学恋2


ポヒポヒ星人(-せいじん)

  • 登場作品:学怖,学怖S,学恋2


ホラー・ストリーム

  • 登場作品:学恋,学恋V
  • 種族:夜イベント
  • 関連人物:倉田恵美,
  • 関連用語:送り犬,夢想荘
 『学恋』『学恋V』夜イベントに登場。

 倉田恵美、あなた(女)などが好んで視聴している深夜ラジオ番組である。
 例のごとく、不可思議な現象が発生して主人公は恐怖におののく羽目になるが、翌朝目が覚めると元通り。まぁ、いつも通りな話である。
 内容は死神「送り犬」が襲来してきたり

 実は謎に包まれた「夢想荘」の秘密の一端や「秘密の地下室」ついて触れた最初の機会であったりする。
 情報通を気取るなら、情報番組をチェックするに越したことはないだろう。


 実はこの番組、「携帯の小夜子さん」と同様に『四八』から移入したプロットであったりする。
 そこには意味深な雰囲気と謎過ぎる名を併せ持ちながら、結局一シナリオのみの出演に留まった男「鯖徒瑠 陀吏雄(さばとる だりお)」が関わっていたらしい。
 『四八』は都道府県シナリオを攻略する傍ら、挿入される「あなたシナリオ」を進行させてゲーム自体の謎を解き明かして行くと言う構成を取る。
 そして、そこで大きな役割を果たしたのが鯖徒瑠の するラジオ番組「ホラー・ストリーム」であった。
 メタ構造を取った「あなたシナリオ」の中で




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最終更新:2021年03月02日 11:47