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**す
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*索引
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**水泳部(すいえいぶ)
-登場作品:学怖,学怖S,探偵局,学恋V,流神A,鳴七,稲in
-種族:部活(公認)
-関連人物:福沢姉,瀬戸裕子,瀬戸陽子,林(丸茂多江),久多良唯桜,衣笠聡,《所属》
-関連用語:水泳部のロッカー,死の四コース
 学園に数多く存在する部活のひとつ。


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***死の四コース(しのよん-)
-登場作品:学怖S
-種族:スポット
-関連人物:瀬戸裕子《出没》,林《犠牲者》
-関連用語:水泳部,無限ループ
 『学怖S』福沢五話「[[呪われたロッカー>登場話早見 /学怖(S)#id_71d41e09]]」に登場。
 水泳部のホープ「[[瀬戸裕子>キャラ年鑑 /せ‐そ#id_105c995a]]」さん亡き後、とある場所に限り部員が足をつる事故が多発するようになってしまう。

 それは全八コースある学校のプールの内、決まって四コース。瀬戸さんの死に場所となってしまったところだった。
 そのことから現在では「四」と「死」を掛けあわせ「死のコース」と呼ばれるようになり、誰も寄り付くものはいないそうである。

 「[[生徒間の○を深めるため>用語辞典 /し#id_c378558e]]」と言い、一見『学怖S』は浅い言葉遊びを好んでいると穿った見方もできるが、言葉とは本質を表すものである。どちらが先で後かという議論は残るものの、呪いとして働いたという解釈もあながち間違いではないだろう。

 ただし四番目というのはオカルト的な原因で瀬戸さんがその場所に誘い込まれたというわけではないようだ。
 速い泳ぎ手ほど中央にコース取りされるという合理的な理由あってのことである。
 中央に近い方が波の影響が少なく泳ぎやすいからと言う理由からすれば、偶然ではなく必然の出来事ということになる。
 
 そのため、瀬戸さんが死んだ後も少しの間は人気が集まっていた。そんなことをしようものなら、このシリーズでは幽霊なんてものがいる確率は高いため彼女の恨みを買いそうなものだが、こちらの瀬戸さんはロッカーとは違って大人しいものである。

 それもそのはず、分岐によって変化するにせよ発生する現象のほとんどがプール自体に原因を求められる。
 一部を除いて、瀬戸さんの死は怪現象が水泳部員たちに牙をむいたきっかけに過ぎなかったりする。

 水は様々なものを溶かしこんでいる。
 海水は地球上のほぼ全ての元素を含んだ最大の溶媒である。時間さえかければ何でも溶かしてしまう。砂糖も、油も、人でさえも……。

 結果、周囲からのプレッシャーが姿なき声や巨大な眼球となって現出したりと、幽霊とは一味違う怪奇現象が起こることもある。
 水場の怪と言っても、案外霊魂とは関係ないことがわかるだろう。

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***水泳部のロッカー
-登場作品:学怖,学怖S,探偵局,学恋2,流神A,稲in
-種族:スポット(学校施設)
-関連人物:瀬戸裕子《出没》
-関連用語:水泳部,ランダム分岐
 『学怖(S)』福沢五話「[[呪われたロッカー>登場話早見 /学怖(S)#id_71d41e09]]」に登場。
 シリーズに「[[ロッカー>用語辞典 /る‐ろ#id_7cc79a91]]」系の話はいくつか存在する。が、自分自身が潜んで何者かに見つけられないか、ではなく開けた/選んだ際に何が入っているかわからない恐怖体験を取り上げるとして最も著名なのがここ「水泳部のロッカー」だろう。

 学校のプールに併設されたロッカールームは他と同じく脱衣所が併設されており、開閉の際に無防備な服装になることも多い。
 また、水場の近くということもあって冷たいかジメジメして、時には掃除が行き届いていないことで不潔な印象を与えることもある。
 などと、いざ怪異が出現した際に覚悟していても雰囲気自体が気勢をそいでいるということもあり得るかもしれない。


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**スクール・デイズ
-登場作品:VNV,特,ナポin
-種族:アイテム(ゲーム)
-関連人物:赤川哲也,[[荒井昭二>キャラ年鑑 /主要人物 /荒井昭二]]《魅了》,村崎藍,[[あなた>キャラ年鑑 /主要人物 /あなた]]
-関連用語:[[悪魔>用語辞典 /重要用語 /悪魔]],[[パラレル・ワールド>用語辞典 /重要用語 /パラレル・ワールド]]
 謎の同人PCゲーム。ジャンルは学園経営シュミレーションゲーム。
 ※某nice boat.な18禁ゲーム作品とは関係ありません。
 (発表年代を鑑みれば、1995年と2005年とおおよそ十年の開きがある。また細かいところだが中黒「・」の有無という違いも)

 特性は多々あれど、人間を現実世界から抹消してしまうという性質を持っているのだが、実際のところはこじらせたゲームオタクの少年たちが奪い合う狂気の過程の方に目が行きがちでこれ自体は大したものではないと思われていた。

 後年の作品では人間を単に抹消するのではなく、ゲームの中の世界に取り込んでしまうという性質が明かされている。
 このことから『四八』における「あなた」および「パラレル・ワールド」との連想が働くことになり、真相はともかくとして原理は二十余年越しに大いなる進展を見せる形となっている。

 『VNV』『特別編』荒井シナリオ「[[ゲーマーの条件>登場話早見 /VNV#id_e0cfbd80]]」「[[ゲーマーの条件(改訂)>登場話早見 /特#id_d3e1719e]]」に登場。 
 同人ゲームを探しに穴場の即売場に向かった「[[赤川哲也>キャラ年鑑 /あ1#id_88b8d1f3]]」が手に入れ、作中ではその後、血で血を洗うような戦いを制した荒井さんが手にすることになった。

 入場料だけで一万円、肝心のゲームソフトは六万円という法外な値段に負けず、赤川くんはフロッピーディスク一枚という貧相なPCゲームを手に入れる。案の定起動してもゲーム内容は貧相なままで、赤川くんは落胆し、荒井さんはその様子を見て狂喜するのだった。
 しかし翌日になり赤川くんが喜ぶ様子を見た荒井さんの気分は最悪なものになってしまう。後になってわかったことだが『スクール・デイズ』はシステム、グラフィック、果ては音声までプレイヤーの上達に合わせて進化していくゲームだったのだ!

 ちなみに即売会とその主催者の痕跡を求めた荒井さんが噂好きのおばさんから仕入れた情報によると昔、[[悪魔>用語辞典 /重要用語 /悪魔]]信仰や終末思想を掲げる謎のゲーム会社が存在し、コンピューター好きの少年たちを騙してゲームを開発させた。
 摘発が入った際、ゲームソフトは社員と共にすべて彼岸に渡ったはずだったがが、なぜか赤川君が手に入れてしまった。
 ことがここに至った過程などはそっくり抜け落ちているものの、荒井さんが知った経緯としては以上の通りである。

 なお、ゲームそのものの特性か、元々彼が危険人物であったかはまでは不明だが、荒井さんはこのゲームに魅了されてしまう。
 荒井さんは「自分の」ゲームを盗人から取り戻すべく赤川君のもとへと向かうのだった……。
 [この際の荒井さんのサイコだけど、意外とお茶目な妄想は一見の価値あり]

 そして、いざ赴いた赤川家でのふたりの会話だったが最初は話し合いのはずが、ゲーム自体がふたりの争いを誘発させるべくお互いの本音らしきものをアナウンスし、しかもふたりの手元に凶器まで用意してくれる。
 結果、趣味友達と言いつつ内心では馬鹿にしあっていた(と思われる)ふたりの感情は一気に暴発、殺し合いに発展してしまう。

 ただしこの一連の流れを語ってくれる荒井さんは一見冷静を装っているが、ひどく感情的になっている上に強烈な猜疑心や自己愛などの各種妄想に取り憑かれている。
 結果、彼の語りは序盤のトーンとはかけ離れ、特に終盤は全く参考にできないものになってしまう。
 
 その上、奪い取った『スクール・デイズ』そのものも荒井さんの手元から消えてしまうため、このゲームの正体が何だったのか? という考察を進めることもできない。
 いったいどこからどこまでが荒井さんの妄想の産物だったのか? 真相は闇の中である。

 『ナポin』最終話「[[呪われたゲーム>登場話早見 /その他#id_ec0b5df7]]」に登場。
 新解釈の下、二十六年越しにこのゲームがフィーチャーされた。
 「呪われたゲーム」として一部界隈でひそかに噂がささやかれているようだ。なおゲーム実況者「村崎藍(ランタン)」はそのいわれとされる過去に鳴神学園で荒井さんと赤川くんの間に起こったのだという事件を、第三者の立場から知っていた。
 
 ただし彼が知りえた表向きに伝わっている事件の推移については、大まかなところでは上記の『VNV(特別編)』版と共通するものの、細部や結末などは大きく異なっている。

 そんなある日、村崎の下へ荒井さんたちと同時期に鳴神学園に在籍していたという「福沢玲子」の名義で「スクール・デイズ」の実物とされるCD-ROMが送られてくる。
 実況者のサガとしていぶかしみながら起動してみる村崎がまず見たのは時代相応のチープなグラフィックにひらがなメッセージという噂通りのものだったが、続いて違和感と不安感を煽る、彼が知らない要素の歓迎を受ける。

 そして開幕の入学式、ゲームの中で村崎藍は死を意識させられる羽目になる。


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**ステップ・オブ・ヘブン
-登場作品:レンタル
-種族:スポット
-関連人物:ミスターコート,帆加辺春生
 『レンタル家族』「[[自殺志願 -転生->登場話早見 /レンタル#id_561f4f08]]」に登場。
 ついに[[太一>キャラ年鑑 /さ1#id_66b71289]]と共に自殺に成功して(しまった)[[ハロー君>キャラ年鑑 /へ‐ほ#id_76cf3cf4]]が目覚めた場所。
 真っ白な部屋に白いイスとテーブルがあるだけの殺風景な部屋であり、眼前には一種不気味な人物、「[[ミスターコート>キャラ年鑑 /み#id_c5f295ff]]」が鎮座している。

 彼が語るに「天国へ向かう待合所」であり、「生と死の境をさ迷っているものが訪れる場所」、そして「その人間に生と死を選ばせる場所」であるらしい。
 死にたがっているハロー君は無用な場所と思っていたが、彼自身の生きたいという隠された強い意志、太一による救命、自分の行動によって広まっていく誤解と悲しみ、なにより自分に助かって欲しいと思う人たちが居ることを知り、彼はもう一度生き返ることを決める。それには試練が課せられるのだが……

 [少々のネタバレになるのだが、この空間自体がミスターコートの力によって形成されており、なおかつミスターコート自身がハロー君に生き残って欲しいという強い想いと、自らの犯した過ちを修正したいという強い悔恨の念があったと解釈できる。]

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**すねこすり
-登場作品:学怖,学怖S
-種族:妖怪
-関連人物:[[風間望>キャラ年鑑 /主要人物 /風間望]]《噂》,ポヘ《正体?》
 すねこすりとは岡山の妖怪。
 犬に似た姿をしており、人懐こくも人間の足元に寄ってきては脛をするんと撫でていく。時折転ばされることもあるが、基本的には無害な妖怪である。

 風間五話「[[謎に満ちた風間の秘密>登場話早見 /学怖(S)#id_0baf92a9]]」に登場。
 妖怪の風間さんによると、人間界の犬の三割はこのすねこすりらしい。
 外来種がペット犬の過半(「[[ポヘ>キャラ年鑑 /へ‐ほ#id_7b69a150]]」・「[[リルル>キャラ年鑑 /ら行#id_d7786ab1]]」)を占める昨今の風潮を考えると、少々水増しが過ぎるのでは?
 と、勘ぐりたくなる意見だが[[独自に王国を築いていたりする>用語辞典 /は#id_00593752]]彼らのこと、人間の目の届かないところで案外楽しくやっているのかもしれない。

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**すべては闇の中に…
-登場作品:晦
⇒「[[すべては闇の中に…>用語辞典 /せ‐そ#id_716631a9]]」

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**スポーツはいいぞ
-登場作品:学怖,学怖S,学恋,学恋2
-種族:セリフ(名言)
-関連人物:[[新堂誠>キャラ年鑑 /主要人物 /新堂誠]]《名言》
-関連用語:不思議の国のアリス
 新堂三話「[[バスケット部の秘密のノート>登場話早見 /学怖(S)#id_46b76678]]」に登場。
 一部で完全にネタ化されているが、そのさっぱりな物言いは新堂さんが青春をスポーツに賭ける情熱をこの上なく体現した名台詞といえる。
 応用性は高く、ファンの間では「〇〇はいいぞ」などの形でよく改変してよく用いられている(〇〇は他者に薦めたい物品などが入る。例:学怖)。

 印象が強すぎてシナリオ中で何回も言っているように勘違いされがちだが、『学怖』作中では天地神明に誓い一回しか言っていないので注意。
 かの有名な熱血親父の卓袱台返しのようなものと思ってくれるといい。

 ちなみに『学恋』、『学恋2』でもしっかり登場している。
 何処に出てくるかアナタに見つけることは出来るかな?

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**スンバライト
-登場作品:晦
⇒「[[スンバライト>用語辞典 /は#id_bf0d75ef]]」

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**スンバラリア星人(-せいじん)
-登場作品:学怖,学怖S,晦,学恋,学恋2,学恋V,流神A,極,ドラマCD,新生2,秘密,鳴七
⇒「[[スンバラリア星人>用語辞典 /重要用語 /スンバラリア星人]]」

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