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キャラ年鑑 /し - (2023/01/12 (木) 22:58:32) のソース

**し
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|[[← 前>キャラ年鑑 /さ2]]|&link_path(../){一覧}|[[次 →>キャラ年鑑 /す]]|
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*索引
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**椎名舞(しいな まい)
-登場作品:追加
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 三年A組
-誕生日:1月23日
-関連人物:[[岩下明美>キャラ年鑑 /主要人物 /岩下明美]]《クラスメート》,犬村秋保《クラスメート,親友》
-関連用語:百合,呪い
 『追加版』岩下シナリオ「[[究極の愛>登場話早見 /追加版#id_df9a9c1f]]」に登場。
 美しい長髪が特徴的な女の子。
 一年生の頃、隣の席に座っていた「[[犬村秋保>キャラ年鑑 /い#id_eda115d9]]」に教科書を貸したことがきっかけで、二人は無二の親友になる。
 「年相応で愛くるしい容姿」と評されている犬村さんとは好対照ながら釣り合う美しさを持ってようだが、ふたりとも内向的で物静かな性格をしていた。

 そういった性格の一致と偶然にも三年間同じクラスだった幸運にも助けられた彼女たちは、実に円満な友情([[もしくは愛>用語辞典 /ゆ#id_7a582e87]])を育んでいた。ところが舞は先天的に重病を抱えており、三年生になってからは入院生活を余儀なくされる。
 死を目前にして、秋保を強く愛する彼女がとった選択は……。

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**ジェームズ
-登場作品:秘密
-種族:人間
-関連人物:ローズ《娘》,エドワーズ,[[坂上修一>キャラ年鑑 /主要人物 /坂上修一]]
-関連用語:黒バラの城,黒魔術
 『秘密』「[[行かないほうがいい>登場話早見 /秘密#id_a12a1602]]」「黒バラの城」ルートに登場。
 今は住まうもののいない[[洋館>用語辞典 /よ#id_c924de30]]「[[黒バラの城>用語辞典 /く#id_efaade98]]」の管理をしている外国人男性。
 口髭を生やしたロマンスグレーの老紳士で、黒バラの城の住人が健在だった頃は庭師として庭園の管理やバラの研究をしていた。住人がすべていなくなった現在でも時折訪れては屋内に残されたバラの手入れを行っているのだそうである。

 と、言った旨を黒バラの城の取材(探索)の下調べに訪れたはいいものの、玄関口で入るには入れず逡巡していた坂上くん相手に語るとともに、自身の作った傑作である新種の黒バラを披露してくれた。その上、館の内部を調べる許可まで出してくれる。
 
 (ネタバレにつき格納)

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 実際は悪魔崇拝者の巣窟だった「黒バラの城」最後の生き残りである。
 洋館が栄えていた頃から生贄と引き換えに恩恵をもたらす悪魔の力を恐れつつも惹かれながら、主に仕えていたようだ。
 だが、ある時に生贄のやりくりに難儀した主に愛娘「[[ローズ>キャラ年鑑 /ら行#id_48bd3994]]」が殺されてしまう。そのことで心の箍が外れた彼は館の主「エドワーズ」卿を含む当時の住人すべてを皆殺しにし、それと引き換えに悪魔に娘の蘇生を願ったようだが、失敗してしまう。

 それから今に至り老境に入った彼だが、知識を深めて悪魔召喚の儀式の準備を万全なものとし、機を待ち続けていたようだ。
 上記の経緯を経てやってきた坂上くんと、ついでに誘われた岩下さんを館内部に閉じ込める。続いて、彼自ら作り上げた惑乱の作用があると思しき黒バラの香りを用いて坂上くんを前後不覚のままで狂気に衝き動かされる殺人鬼へと仕立て上げた。
 ちょうどよく館にやってきた日野貞夫をはじめとする語り部たちのことも儀式に必要な生贄とするため坂上くんに殺害させた。

 いったいどこまでが彼の計算のうちだったかまでは定かではないが、結果的には首尾よく事が運んだことになる。
 最後の仕上げとばかりにジェームズは娘との再会を夢見ながら坂上くんの胸に剣を突き立てようとする。
 とはいえ、生贄の死と引き換えに娘との再会が叶ったかどうかについては意識薄れゆく坂上くんの視点からでは定かではない。

 ただし、奇妙な偶然が味方した挙句、最後の生贄にジェームズ自身がなってしまった場合は断片的ながら真実が明らかになる。
 儀式が失敗に終わった可能性が高いという前提を置いておいて、どうやら悪魔は不公平な見返りしかよこさなかったようだ。

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**シェンファ
-登場作品:鳴七
-種族:
-関連人物:カルロス・ヴィダル,ターシャ,マリアンナ
-関連用語:
 『鳴七』「マフィアの娘」ほかに登場。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


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**塩山啓太(しおやま けいた)
-登場作品:追加
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 一年生
-誕生日:9月5日
-関連人物:上田義則,[[荒井昭二>キャラ年鑑 /主要人物 /荒井昭二]]《クラスメート,?》
-関連用語:ドッペルゲンガー,紙袋
 『追加版』「[[紙袋の中身>登場話早見 /追加版#7e3add3b]]」に登場。
 いつも&bold(){紙袋}を被っている謎の人物。立ち絵からしてインパクト抜群である。
 荒井さんいわく、よほど自分の顔にコンプレックスがあるのか、エレファント・マンの真似をしたいのか……。断じて%%厨二病%%思春期のチープなキャラ作りではない。

 そんな奇怪極まる外見の彼だが、性格はいたって普通というか、むしろ善良かつ人当たりも良かったために、クラスの中でも人気者だったようだ(あれ、[[彼女>キャラ年鑑 /へ‐ほ#id_6d87cccf]]の立場は……?)。だからこそ、彼の素顔を無理に見ようとする者もいなかった。……ただ一人を除いては。

 彼に関するエンディングの一つでは、荒井さんが意味深な発言をしている。もしかして彼の本当の正体は……。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


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**志垣泰成(しがき たいせい)
-登場作品:AMC1,ナポ怖
-種族:人間
-職業:北聖大学 一年生
-関連人物:志垣瑠璃《妹》
-関連用語:[[夢想荘>用語辞典 /ゆ#id_da2b46f5]]
 『AMC1』「柱の傷」、「オカルト同好会」ルートに登場。

 「[[柱の傷>登場話早見 /AMC1#id_b23bf702]]」の主人公。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


 「[[オカルト同好会>登場話早見 /AMC1#id_cd7bcab6]]」ルート。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


 『ナポ怖』第2話「自殺志願者の鎮魂歌」に登場。
 物語の冒頭、「夢想荘」に一人暮らしを始めたことが妹の瑠璃より語られる。きっかけは上記の「柱の傷」と同様に家族の問題であることが想像できるが、今回は妹視点で話が進むため、そこは明らかになっていない。

 泰成の一人暮らしは一ヶ月もしないうちに終わりを迎えてしまう。何か恐ろしい目に遭ったのか、真っ青な顔をして実家に戻ってくるのであった。
 その怯えようはただごとではなく、引っ越しの手配は全て業者に任せ、自分は二度と夢想荘には足を踏み入れたくないというほどである。

 しかし後日、引っ越し業者より届いた荷物の中から妹に貰った大切なマフラーが無くなっていることに気が付くと、初めは躊躇うものの、瑠璃を夢想荘に近づけないためにもそこに取りに戻る決意をする。
 そしてそのまま行方をくらましてしまう。

 なお彼の身に何が起きて一人暮らしを続けられなくなったのかは不明である。
 少なくとも「開かずの間」の羽目板が破られていないことから、「刑事」の犠牲は起きていないことが推察できる。
 また「柱の傷」は数日間の出来事であるが、今回は一ヶ月弱ほど夢想荘に住むことができていたようで、こちらも相違点の一つである。[「老婆」や「子供の霊」が大人しめだったためだろうか。]

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**志垣瑠璃(しがき るり)
-登場作品:AMC1,ナポ怖
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 二年生
-関連人物:志垣泰成《兄》,杉田かおる《クラスメート》
-関連用語:夢想荘
 『AMC1』「[[柱の傷>登場話早見 /AMC1#id_b23bf702]]」に登場。


&bold(){ (執筆者募集中) }


 『ナポ怖』第2話、第4話に登場。

 第2話「自殺志願者の鎮魂歌」。
 彼女を主軸にして進む今回の「夢想荘」を巡る物語は、クラスメートの「杉田かおる」に相談を持ちかけるところからはじまる。『AMC1』版と同様に兄の引っ越し先のアパート「夢想荘」の廃墟っぷりに呆れを通り越してやはり愕然としていた。

 そんなわけで志垣瑠璃は当初こそ兄を心配して連れ戻そうとする、家族思いなだけの少女だった。
 が、夢想荘にマフラーを取りに行くと言ったきり兄は消息を絶ってしまう。
 瑠璃は兄を取り戻す手掛かりを求めて問題のアパートへと足を踏み入れようとするが、そこで謎の体調不良を訴える。
 心配して追ってきた杉田が彼女のことを介抱するのだが、そこから一気に志垣瑠璃はおかしくなっていく。

 自殺サイトを介して死にたがっている人々を集めるべく、自分自身も自殺志願者であると偽って書き込みを行ったのだ。
 ハンドルネーム「ルリルリ」を名乗った瑠璃は夢想荘を集合地点兼決行場所として設定する。
 そして現地に現れた、一癖も二癖もある腹のうちに何を抱えているかもわからない面々を予定通りアパートの内部へ誘導した。

 やはり現れて制止する杉田がアパートの持つ不可思議な力に圧されて動けない中、何事もなかったかのようにひとり戻ってきた瑠璃は兄を取り戻すためにさらなる犠牲を求めているようだ。
 以前の彼女を知る杉田いわく、今の瑠璃は人間としての感情を失ったようであり、近づいたところで命の保証はできないとか。

 第4話「呪われたゲーム」。


&bold(){ (執筆者募集中) }


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**式部人見(しきぶ ひとみ)
-登場作品:流神A
⇒「[[式部人見>キャラ年鑑 /主要人物 /式部人見]]」

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**茂爺(しげじい)
-登場作品:新生,荒井,鳴七
-種族:人間
-関連人物:[[荒井昭二>キャラ年鑑 /主要人物 /荒井昭二]],[[カズ>キャラ年鑑 /か1#id_65b531e1]],クレ,ゲン《仕事》,中村晃久《親戚》
-関連用語:
 『新生』「[[牧場奇譚>登場話早見 /新生#id_a058e72a]]」に登場。
 青森の牧場に長期アルバイトに訪れた荒井さんが出会った男性。
 おそらくは牧場の最高責任者ないし経営者で、親戚の[[中村>キャラ年鑑 /主要人物 /中村晃久]]家に手伝いを要請した当の本人と思しき人物である。長い顎髭をたくわえた痩せぎすの老人と描写されているものの、同時に眼光鋭く枯れた印象はないと、生命力も強調されている。

 身元はもちろん本名さえあやふやな従業員たちのことを「来る者は拒まず、去る者は追わず」の精神で迎え入れる度量ある人物で、荒井さん相手にも歳の差もあってか優しさの片鱗を見せてくれた。
 一方で、自分の牧場の馬に対してはあくまで商業動物と割り切っているようであり、そちらの顔を見せる機会はなかったものの、冷徹でやり手の経営者であることを察せられないこともない。

 『荒井』「根幹」ほか多数のルートに登場。
 当然ながら牧場に向かう展開では茂爺と必ず顔合わせをすることになる。牧場の裏側や焼肉の正体などを知っているかどうかについては正直半々といったところ。知っている場合は知りたがりの荒井さんに仕方なしといった態度だが教えてくれたりもする。
 意外なようだが、物分かりがよく目上に従順な荒井さん相手に高圧的な態度や排除の姿勢に出る必要もないということだろう。

 ちなみに「[[いみぐい村>用語辞典 /い#id_33fad8cc]]」の村長の立ち絵はこちらの茂爺の流用だったりする。
 そちらでも「カズ」さんが登場することと合わせ、もしかしたら「[[パラレル・ワールド>用語辞典 /重要用語 /パラレル・ワールド]]」の茂爺だったのでは? とプレイヤーとして想像をたくましくしても面白いかもしれない。

 「[[無理にでも一緒に行かせる>登場話早見 /荒井#id_53558426]]」ルート。
 ここでの中村晃久との続柄は叔父と甥の関係のようで、ふたりのやり取りからして茂爺の下の名前は「茂」でほぼ確定と思われる。
 
 やはりというか、甥っ子は茂爺に軽く凄まれただけで委縮しており二人の力関係が窺い知れる。 
 だが、そんな甥っ子からの紹介で彼の牧場には先んじて荒井さんの魂の友「[[曽我秀雄>キャラ年鑑 /主要人物 /曽我秀雄]]」がやってきており……。

 「[[牧場を探索する>登場話早見 /荒井#id_08e731e5]]」ルート。
 第一厩舎の使われていない馬房の下に隠された扉の先に見つけた隧道、もしくは坑道を探索した末に遊女の霊を拾ってきてしまった荒井さんだったが、その真相を探ろうと牧場の従業員たちに聞き込み調査を行う。

 で、茂爺に聞いてみた際に遠慮こそはないが、わりと気風の良いノリで接してくれる。その際に荒井さんが乗ってこないことに若干白けたようだが、それはそれということで思い出した、どこかに炭鉱絵が残っているんじゃないかという話を教えてくれる。
 なお、牧場が旧鉱の上に建てられ悲惨な過去を辿ってきたという話は「[[ゲン>キャラ年鑑 /け‐こ#id_fbf5260c]]」さんをはじめ従業員たちに分野は違えど膾炙している。カズさんは禁忌に触れることを相当警戒していたものの、茂爺は荒井さんが咎めるという風ではまったくなかった。

 茂爺もしくはその父、祖父世代がいわれつきと知った上で牧場にするために、廃鉱になった炭鉱の土地を購入したことは自明である。どうも幽霊話については合理主義的と言うか、前時代の過ぎ去った話程度の考えであり、特に意識にはなかったようだ。

 「[[あの焼き肉はなんですか?>登場話早見 /荒井#id_da7273d6]]」ルート。
 プレイヤー万人が疑問に思うだろうあの肉の正体についてだが、このルートでは茂爺は責任者としてすべての真相を握っている。
 単刀直入に聞いてみた荒井さんに免じてか、別に渋るわけでもなくあっさり教えてくれる。

 そんなわけで肉の正体だが……。


&bold(){ (執筆者募集中) }

 
 『鳴七』「牧場奇譚」ほかに登場。
 今回は牧場主とは限らず、鳴神学園の在校生のアルバイト先の責任者として出演する機会に恵まれている。
 ただし高圧的な態度で学生相手に接したり、かと思えば人間技とは思えない奇妙な仕事をしていたりと、牧場主としての茂爺とはかけ離れた人となりをしていることが多い。多くの場合では「ゲン」さんとセットである。

 一方で、姓名が明らかにされる機会にも乏しい。
 が、キャラクター説明も踏まえればそれぞれが各分岐における「茂爺」といって差し支えがないようだ。
 キャラクターの一貫性が強い『鳴七』において異色なことにシリーズ恒例のパラレル設定が色濃い人物といえるだろう。 

 「[[牧場奇譚>登場話早見 /鳴七#id_a058e72a]]」。


&bold(){ (執筆者募集中) }


 「[[いみぐい村>登場話早見 /鳴七#id_327ea578]]」。


&bold(){ (執筆者募集中) }


 「[[ヒナキちゃん>登場話早見 /鳴七#id_8a7d16bf]]」。


&bold(){ (執筆者募集中) }


 「[[パーフェクトじいさん>登場話早見 /鳴七#id_88bee547]]」。
 「老人」名義。
 良くも悪くもこの世のものとは思えず、蓋を開けてみれば知らなきゃよかったと心底思える謎のパフェを作り出している奇怪な老人としての出演である。しかも得体も正体も知れない存在であり、性質や行動も分岐によって激変する。
 パフェ作りと客商売には誇りを持っていることが多く、共通して人間との会話は一応成立するものの、どこか通り一辺倒でハズレた対応が恐怖を誘う老人である。大体関わってしまったが最後悲惨なことになる。 

 ちなみに鳴神学園の近くで幻の店を開いて美味しいパフェを生み出そうと試行錯誤を何十年も繰り返しているが、その実は筆舌にし難いほど凶悪にクソマズいパフェを客に提供している老人「パーフェクトじいさん」の都市伝説と同一視されている。
 少なくともその噂を知り、マズいという風評を知った上で彼を探し出そうと試みたパフェ好きで物好きな野球部員「[[栗原幸大>キャラ年鑑 /く#id_e4d1d9ce]]」は同一人物だと思っているようだ。そして栗原の案内をきっかけに「新堂誠」をはじめ「[[不知火美鶴>キャラ年鑑 /し#id_5d624ad1]]」や「[[浜平昂暉>キャラ年鑑 /は#id_e2a5470d]]」たち野球部員たちといったさまざまな人々がこの店に足を運ぶ。

 ちなみに老人の店で提供されるパフェは「八百円」と「一万円」の二択。
 老人いわく前者は「おいしい」、後者は「すごくおいしい」らしい。 

 で、老人が提供するパフェについてだが、例のごとく極端にウマいかマズいかで展開が分かれる。
 それに加えて、製造方法や原材料に知らなきゃよかった秘密があるというこの種の「[[食品系都市伝説>用語辞典 /重要用語 /都市伝説#id_548141bd]]」の定番を押さえているほか、パフェ自体が特殊な力を持っているとされることが多い。

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**宍倉(&u(){ししくら})
-登場作品:追加
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 一年生
-関連人物:上石先生《犠牲者》,玄武拓馬《噂,依頼》,緒方麻紀《依頼》,[[坂上修一>キャラ年鑑 /主要人物 /坂上修一]]
-関連用語:[[殺人クラブ>用語辞典 /重要用語 /殺人クラブ]]《依頼》,秘密の地下室
 『追加版』隠しシナリオ「[[殺人クラブ リベンジ>登場話早見 /追加版#id_d73b1243]]」に登場。
 最近謎の失踪を遂げたという一年の女子生徒。七不思議の集会で七人目を務めた「[[玄武拓馬>キャラ年鑑 /け‐こ#id_7d4193fe]]」が名前は出さないものの語りの中で軽く触れる。

 彼女は集会が終わって間もなく発見される。
 「[[上石先生>キャラ年鑑 /あ1#id_bb9d28c5]]」に旧校舎の[[秘密の地下室>用語辞典 /ひ#id_e5bdf71a]]に誘いこまれた坂上君が変わり果てた姿となった宍倉さんの遺体を発見するのだった。

 殺人鬼と化していた上石に狙われ命の危険を感じていた宍倉さんは、殺される前に「&bold(){上石先生を殺して}」と殺人クラブに依頼していた。依頼は受理されたが、執行前に宍倉さんの命は奪われてしまったようだ。
 上石が利用していた地下室からは彼女の他にも何体もの死体が見つかっている。

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**シスター・エマ
-登場作品:晦
-種族:人間
-職業:シスター
-関連人物:[[山崎哲夫>キャラ年鑑 /主要人物 /山崎哲夫]],ショーン
 哲夫五話「[[学園に眠る財宝>登場話早見 /晦#id_a5b4ced4]]」に登場。
 哲夫が留学していたイギリスの寄宿舎学校に勤務していたシスター。
 木陰でひっそりと本を読む姿が気高くていい、とかで生徒からの人気も高かった。
 だが、礼拝堂の管理を行っていたことが災いし、そこに施されていた隠し部屋の仕掛けを知る立場にいたことから悪人に脅され悪事に荷担させられていた。ただし、このことが明らかになるのはショーンが生還するパターンに限られている。

 そうでない限りだと、もうこの世の人ではないことが示唆されているショーン共々悪人に消されたと解釈するのが妥当だろう。
 シスター自身はけして悪い人間ではなかったのだが、ことが露見してしまった後は学校に残るわけにもいかず、学園を去ることになってしまう。この場合は再会を約束した「[[ショーン>キャラ年鑑 /し#id_0f375125]]」と同じくどこかで哲夫と会う日が来るかも知れない。

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**静谷奈美(しずや なみ)
-登場作品:男怖
-種族:人間
-関連人物:守山成樹《》
-関連用語:
 『男怖』「[[ナンパしようぜ!>登場話早見 /男怖#id_4a5be27c]]」ルートに登場。
 「童貞」を捨てるべく「中野ブロードウェイ」でナンパを敢行しようとした赤面少年「守山成樹」の前に現れた小柄な少女。
 守山の一つ年下ということなのでひょっとしたら中学生なのかもしれない。

 なお事前に静谷さんと守山は親友の「都築遊」らが開いてくれたはいいものの、守山が逃亡したことによって大失敗に終わった合コン会場で顔合わせをしており、実際には再会という形になる。
 そんな静谷さんは合コンの時も今回のナンパの際もあがり症が度を越すがあまり、会話を解読することすら困難な守山に根気強く、丁寧に、しかも礼儀正しく付き合ってくれた。しかもしかも、合コンから逃げ出した守山相手にである。

 どもりまくるがために静谷さんとは会話が成立してるんだかしてないんだかな守山だったが、ちょっとずついい雰囲気になってきた気がなきにしもあらず。守山は親友たちとそこで別れ、静谷さんとふたりでデートをすることになるのだった。
 しかし……。

 (ネタバレにつき格納)

#region

 静谷さんは普通にプライドを持っているし、彼女なりの友達付き合いもある人並みの女の子だった。
 とは言え彼女が属していたグループ内では男を捕まえられなかったからという理由でハブにされるなど、あんまりいい仲間内ではなかったようだ。付き合いはともかく、いずれにせよ守山は浮かれすぎて、静谷さんの厚意に甘え過ぎていたのかもしれない。
 
 よってプライドを傷つけられた静谷さんは守山にちょっとした意趣返しをしようと思っていた。
 偶然を装って再会してデートに付き合う過程で、守山がどもりまくり焦りまくる姿を見て楽しんでやろうと考えていたらしい。

 だが、最後の最後で守山から最低なお願いをされた際にはとうとう堪忍袋の緒が切れてしまったようである。
 静谷さんは根気強さの仮面をかなぐり捨ててブチ切れてしまう。そして路地裏に守山を誘い込むと彼の体にナイフをねじ込み、丁寧な口調のままで童貞にこだわるアホに今後活かせそうにない、今後に活かすためのレッスンをつけてくれるのだった。
 
 とはいえ、守山がまともな形でデートの最後を締めくくってくれた場合は彼のがんばりと誠意を認めてくれたのか、またお会いしましょう、お付き合いしましょうという提案をちゃんとお受けしてくれる。
 この場合は守山が未来に展望が持てる上にまともな形で彼女ができる『男怖』内でほぼ唯一のエンドということになるだろう。

 なお、選択肢次第で地獄か天国のどちらかに向かうこれら二択だが、静谷さんが守山に殺意すら感じていた、それと仲間内でハブにされたという前者の地獄行き選択肢の前提が、後者の天国行き選択肢の前提と共通していた可能性もなくはない。
 
 そのため、水を差すようだがハッピーエンドを掴み取れたあとも静谷さんは油断ならない人物である、かもしれない。
 なぜならば、決定的とはいえたった一言で、静谷さんが好意を殺意に反転させることができる怖い女性である可能性は残るためである。あんなこと言われたら千年の恋だろうが醒めて殺したくなるのも気持ちとしてわからないでもないが……。

 いずれにせよ、「静谷奈美」さんもまた、「[[藤岡純>キャラ年鑑 /ふ#id_8dd6cf82]]」からはじまった『男怖』名物の怖い女たちのひとりとしてプレイヤーの中で名を連ねることは宿命だろう。同時に、童貞のくせして女難の相があるんじゃないか? と思わせる守山のこと。
 「静谷奈美」が彼を取り巻く女性たちの中で、群を抜いてまともともいう事実もきっと揺るがないのかもしれないが。

#endregion

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**志田直子(した なおこ)
-登場作品:学怖,学怖S,極
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 生徒
-関連人物:[[福沢玲子>キャラ年鑑 /主要人物 /福沢玲子]]《噂》,玉井佳子《取引》
-関連用語:ポエッター
 福沢二話「[[血なま臭い水の謎>登場話早見 /学怖(S)#id_d5d477da]]」に登場。
 美人で誰にでも優しく動物も大好き、勉強も出来て歌もうまくてというまさに完璧超人。芸能界入りという話も密かに進められていたようだ。
 だが彼女には周囲の人間からは唯一の汚点とも言えるものがあった。友人の「[[玉井佳子>キャラ年鑑 /た2#id_b3886ab2]]」の存在である。美女と野獣というか、美醜が対照的な二人が大の友人であることは、直子の天使のような性格を差し引いても不可思議に感じるほどだった。

 しかしやがて二人の友情は決裂し、しかも佳子から払われていた大金でその友情を維持していたことが学級新聞によって暴かれてしまう。彼女は天使でもなんでもなく、やはり金や名声に目が眩んでしまったただの人間であったのだ。一気に信用を失った彼女は退学処分となり、芸能界入りの道も断たれてしまう。
 [ちなみに金額は月50万円。年換算だと600万円にもなる。一般家庭の年収よりも多めの金額には、多少の尾ひれが付いているような気もする。]

 その後に佳子に起こった異変は彼女の呪いであったのだろうか?
 貯水タンクに監禁されてしまうのはまだ良い方。
 貯水池で自殺していた場合は、同時刻に佳子の飲んでいた蛇口からオレンジジュースもとい[[ミミズ>用語辞典 /み‐も#id_e2a1e061]]を噴出させている。

 綺麗で天使のような人間であっても、その裏には暗い影があるべきというのは、我々の卑しい願望なのであろうか……?

 『極』「[[SNS怪談>登場話早見 /極#id_c82abf26]]」に登場。
 玉井さんとの間に謎の交友関係を持っていた事情が、『極』内に加筆修正のうえ再掲された上記の話の派生として語られる。
 ここでは志田さんと玉井さんの印象を反転させた新解釈の下に描かれる。キーを握るのは現代のツール「SNS」、それを介することでふたりの間に巻き起こった愛憎の物語が語られる。
 
 なお、この話を語る前に『極』の前身である『学怖inよんはち』時代から追加されている結末のひとつについて触れておく。
 これつまり、志田さんと玉井さんは金銭などとは全く関係なく真に愛し合っており、親の反対を振り切るあまりに心中してしまうというものである。実のところ「SNS怪談」に置いて語られる二人の絡んだ感情はそれほどには単純でないのだが、ある意味ハッピーエンドとして心の隅に置いておくと話を理解する助けとなってよいかもしれない。

 こちらの志田さんは夢であるアイドルデビューを目論む野心家。
 志田さん自身はお世辞にも性格がいいとは言えないため、代わりに玉井さんがファン向けの虚像を演出すべく、SNS「[[ポエッター>用語辞典 /へ‐ほ#id_596f5781]]」を用いた印象操作に当たっている。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


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**篠田俊郎(しのだ としお)
-登場作品:レンタル
-種族:人間
-職業:サラリーマン
-年齢/誕生日:46歳/11月1日
-血液型:A型
-好きな/嫌いな食べ物:さばの味噌煮/イチゴ
-関連人物:篠田規子《娘》,荻野洋子,田所京平,田所多恵子《仕事》,間山久恵,佐久川太一《?》
-関連用語:レンタル家族《?》,ワールド・レンタル・コーポレーション《所属》
 『レンタル家族』「[[家族写真>登場話早見 /レンタル家族#id_f83a82a9]]」の主人公。
 北海道の帯広から東京へ単身赴任中のサラリーマンで、愛する家族と離れて寂しい一人暮らしを送っている。
 その日々に倦んだ彼は休暇を利用してこっそり帰宅するが、マイホームはもぬけの殻、妻と息子の連絡先とも連絡がつかない。

 不可解なことに辟易しつつ、ノイローゼ気味と自己診断した彼は、ある日飛び込んできたチラシを切っ掛けに「レンタル家族」なるサービスを頼んで心を癒そうとするが……。

 そこにやって来たのは娘と同じ名前の「規子」と言う少女。
 向こう側から仕向けてきたサービスかといぶかしみつつ、やってきた「娘」とふたりきりでの家庭生活を営んでいく。

 なお、篠田さんは自分のことはあまりいい父親ではないと自嘲しているが、そこにはとても重大な理由があった。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


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***篠田規子(-のりこ)
-登場作品:レンタル,鳴七
-種族:人間
-職業:小学五年生&レンタル家族
-年齢:11歳
-関連人物:篠田俊郎《父》
-関連用語:レンタル家族《仕事》
 『レンタル家族』「家族写真」、「自殺志願編-転生-」に登場。

 「[[家族写真>登場話早見 /レンタル家族#id_f83a82a9]]」。
 篠田俊郎の娘として、帯広にいる母親の下を飛び出し東京へ単身赴任中の父のところにやってきた少女。
 ショートカットで一見ボーイッシュに見えるが、瞳が大きくよく笑う表情がとても愛らしいそんな女の子だった。
 その一方で、篠田俊郎は帯広にいるはずの家族と連絡がつかず、同時期に「レンタル家族」というものを知ったこともあって、妄想と現実の間で揺れて家族というものがわからなくなっていた。
 
 俊郎はいぶかしみつつも、自分のことを父として接してくるこの少女相手に微妙に噛み合わない会話をなんとか噛み合わせつつ、彼女の甲斐甲斐しいお世話の下で日常を送っていく。やがてこの子は自分の本当の娘「篠田規子」だと受け入れていった。
 が、規子が持ち込んだのは温かい親子の交流だけでなく、俊郎がここ四年間を通し目を背け続けてきた現実に他ならなかった。

 (ネタバレにつき格納)

#region
 
 彼女の正体は三年間に渡って四年前に亡くなった篠田俊郎の本物の家族のひとり「篠田規子」を演じていた名もなき少女。
 「契約家族制度(レンタル家族)」勃興期のテストケースの被験者であり、いってしまえばはじまりのレンタル家族のひとり。
 
 また、彼女は「篠田規子」になるまでは名前すらもらえないような悲惨な境遇にいたらしい。
 そのため同じく娘役を演じる同年代の「原口瑞希(田村裕子)」と比べややスレた印象を受けるが、施設に戻りたくないと思っているのは程度の差こそあれ同じである。

 そのため、現実を完全に受け入れて正気に戻った俊郎から契約解除の話を切り出された時は少々ふてくされた様子だった。
 なお、彼女がひとり篠田俊郎の下に現れた理由は「田所京平」から娘として振舞うよう言い含められた上で単身送り出されたためのようである。篠田俊郎相手のレンタル家族の仕事は本来なら三年間の契約満了につき終わるはずだった。

 もっとも、東京での父娘二人の暮らしの中で規子は本音らしきものも漏らしており、演技だけの関係ではなかったようだ。

 なお俊郎からの自分は三年間いい父親をこなせただろうか? という問いかけに関しては、彼女自身がまともな家族というものを知らないため答える言葉を持っていなかった。
 ただし、俊郎にとって彼女たちと過ごした三年間は夢うつつのようなものだったといえ、規子の方から彼のことを積極的に拒絶したり嫌悪するようなそぶりは見せていない。人として踏みだしてはならない一線をはみ出すことはなかったと思われる。

 曲がりなりにも自分のことを支えてくれたもうひとりの「規子」のことを想った俊郎は、自分の養子となって本物の家族にならないかと誘いをかけ、規子もまた、自分がずっと「篠田規子」になるのだと知ってうなづくのだった。
 
 お互いに本当の「家族」というものを知らなかった父と娘は、もう一度手探りでやり直すため第一歩を踏み出したのである。
 
#endregion

 「[[自殺志願編-転生->登場話早見 /レンタル家族#id_561f4f08]]」。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


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**柴田浩次(しばた こうじ)
-登場作品:探偵局,AMC2,流神A
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 一年F組
-年齢:15歳
-身長/体重:160cm/53kg
-関連人物:[[賽臥隆恭>キャラ年鑑 /主要人物 /賽臥隆恭]],中雅臣《友人》,服部拓磨《先輩》
-関連用語:[[都市伝説>用語辞典 /重要用語 /都市伝説]]《嗜好》,BL
 賽臥のクラスメートで、友人その1。
 人付き合いの悪い賽臥に構ってやっている辺り、典型的ないい奴タイプ。SNS「[[フレンドシップ>用語辞典 /ふ#id_ed34e74c]]」を活用するなど、なかなか交友関係は広いらしい。
 楽天家で割と軽いが、誰とも屈託なく付き合え、そうそう邪険にされる性格でもない。賽臥とは憎まれ口を叩き合う悪友のような間柄で、つっけんどんな彼も柴田のことをそうも嫌ってはいない。

 が、賽臥を興味本位で変な事件に巻き込むことが多いため、辟易させる存在でもある。賽臥にとって彼もまた都市伝説好きの変な奴であることは確かなようだ。
 また能天気さゆえに気付いていないが、知らず知らずのうちに、同性の親友に好意を寄せられるなど、痛い目に合ってもおかしくない人生を送っているのかもしれない。
 その癖して女性にはうるさく、美人を見ては騒いでばかりいる辺り実に危なっかしい。


 『AMC2』ではチョイ役で登場(グラフィックはなし)。

 『流神A』「[[オープニング>登場話早見 /流神A#id_e2272913]]」に登場。
 チュートリアルも兼ねた章で主人公という大役を与えられる。「[[中雅臣>キャラ年鑑 /あ2#id_eff4e34b]]」との間で悪夢を見た後だが、たくましくも彼女をゲットしようと奔走する。
 なぜかその際出会う女性は美人ばかりで、早速口説きにかかるものの相手が曲者だったり大人過ぎたりコブつきだったりでことごとく失敗に終わる。
 でも柴田はへこたれない。[[風海>キャラ年鑑 /主要人物 /風海純也]]と賽臥の共通点を見て自分もオカルトの地平に飛び込むことを決意するのだった。

 でも、動機がモテるためという辺りは素敵にアホである。
 まぁ、青少年らしくていいのだろう。だが、あの二人がフラグを立てまくる原因には単に顔や主人公属性もあるのだろうが、あまり異性に対してガッつかない事実もある。
 柴田のような三枚目タイプには往々としてよくあることだが、成り行きいい友達で終わってしまい結局交際にまで結びつかないのは仕方が無いのだろうか。
 しかし、彼のおかげで美人の傾向が分かり、同時に多くの人達が今も鳴神に生きていることを知ることが出来たのも事実である。彼女が出来るかはともかくとして(酷)、彼にはいわば"超"一般人ポジション(謎)として是非とも頑張ってもらいたいものである。

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***柴田浩一(しばた こういち)
-登場作品:流神A
-種族:人間
-関連人物:柴田浩次《弟》
-関連用語:サッカー部《所属》
 『流神A』[[オープニング>登場話早見 /流神A#id_e2272913]]に登場。
 柴田の兄で現在は鳴神を卒業して大学生をやっている。
 高校在学時から続けていた「[[サッカー>用語辞典 /さ#id_1d611c24]]」は今もやっているらしく、ちょっとした怪我をしたことも。その際は監察医「[[式部人見>キャラ年鑑 /主要人物 /式部人見]]」の勤める鴨根大学付属病院で治療を受け、弟にちょっとした出会いの場を提供したことも。

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***柴田美咲(しばた みさき)
-登場作品:流神A
-種族:人間
-職業:須未乃大学 生徒
-関連人物:柴田浩次《弟》
-関連用語:鏡の国シリーズ《所有》
 『流神A』[[オープニング>登場話早見 /流神A#id_e2272913]]に登場。
 柴田の姉で現在は鳴神を卒業し、須未乃大学で学生をやっている。
 高校在学時は「[[野球部>用語辞典 /や#id_2d0c126a]]」のマネージャーをやっていた。
 柴田のきょうだいは『探偵局』の時から存在が言及されてこそいたのだが、名が判明したのは『流神A』が初となる。

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**島田(しまだ)
-登場作品:学怖S
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 一年G組
-関連人物:[[福沢玲子>キャラ年鑑 /主要人物 /福沢玲子]]《クラスメート》,八代《敵対》
-関連用語:異次元《犠牲者》
 福沢二話「[[奇妙な盗難事件>登場話早見 /学怖(S)#id_20e1fc69]]」に登場。
 応援団に所属しており、血の気が多い悪ガキタイプ。そのためか、勢い余って学校の備品を壊すことが多く、一年G組で頻発する盗難事件の犯人と決め付けられてしまう。
 これに反発した島田君の元にはそれを支持する男子生徒が集まり、「[[八代>キャラ年鑑 /や#id_bcfc864f]]」さんを筆頭とする女生徒とはまさに犬猿の仲、どっちにも付かなかった福沢にとってはどどめ色の学園生活になってしまう。

 結局彼は完全に無実であり、結末のひとつでは真犯人と思しき「[[小野田先生>キャラ年鑑 /お2#id_88c0c61f]]」が自害することによって幕を閉じるのだが、もうひとつの結末では悲惨である。謎の空間の裂け目に吸い込まれ、直後から盗難が止むようになったのである。
 自分が犯人でないことを証明しようと授業を抜けてまでやっていたことが全くの裏目に出たことになる。盗難事件の真相は異次元空間が開くことが原因だったに関わらず、彼は犯人呼ばわりされたまま名誉回復の機会はやってきそうにない。

 事情を知っていた早苗ちゃん曰く「道を切るには人の魂が一つ必要」だそうなので、彼の死は尊い犠牲だった……。
 また、早苗ちゃんが言うに「あの子、テリトリーを守ってない」そうである。[推測だが、空間の裂け目自体(異次元)が生物だった線がある。]

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**島田邦夫(しまだ くにお)
-登場作品:追加
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 二年生
-誕生日:1月24日
-関連人物:[[風間望>キャラ年鑑 /主要人物 /風間望]]《クラスメート》
-関連用語:五百円玉《信奉》,[[旧校舎>用語辞典 /重要用語 /旧校舎]]
 『追加版』風間シナリオ「[[呪いのお金>登場話早見 /追加版#id_decc55bd]]」に登場。
 風間さんの二年時のクラスメートである男子生徒。
 自分には及ばないというただし書きは付くが、ルックスがよく女子にモテる、成績も優秀で学年トップクラスなどと……、男子に厳しめの風間さんとしては珍しいことにお褒めの評価をもらっている。

 で、そんな島田さんなのだが選択肢によって金持ちにも貧乏人にもなり得る。
 金持ちの場合は、昔の成金みたいに一万円札をひけらかす嫌味でケチンボな変人になるし。
 貧乏人の場合は、苦学生で五百円玉貯金を何よりも大切にする真面目で人望厚い少年になる。

 そして、彼の最期にはどちらも「[[五百円玉>用語辞典 /こ#id_542397c4]]」が関わっている。
 金持ちを自称しつつも、貧乏人のひがみやせこさがどうしてもにじみ出る風間さんは間近でそれを目撃したらしい。
 よって、坂上くんの財布から発見した五百円玉は島田の最期に関わるものだったという理屈をこね、せしめようとしたためか、以下の話をしてくれる。(もちろん真実である可能性もなくはないが、信憑性は疑わしい。特に後者の場合。)

 金持ちの場合は、ある日万札を詰め込んだ財布を失ったことで精神の均衡を崩してしまう。
 その日をしのぐため、悲しい手段を用いて手に入れた五百円を追い求め(ギャグみたいな過程を辿って)落下死を遂げる。

 貧乏人の場合は、五百円貯金を失ったショックを経てなんらかの悟りを開いたのか五百円玉を崇めるようになってしまう。
 物質世界からの解脱を目指す新興宗教「五百円教」を設立し、怪しい格好で旧校舎の一室を占拠しながらやはり怪しい唱和を繰り返す。最終的には数十名からなる信者が見守る中、炎上するドラム缶詰めの五百円玉と共に消滅する奇跡を起こしたという。 

 駄菓子菓子、五百円欲しさに風間さんがでっち上げた作り話と捉えられなくもないのだった。
 [事実、呪いのお金の話で五百円をせしめることができなかった場合は、坂上くんのノートを呪い呼ばわりしようとしている。やはり疑わしい。全くの余談であるが、紙幣をnoteと呼ぶ場合もある。]

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**シミケン
-登場作品:ドラマCD,鳴七
-種族:悪霊?
-関連人物:[[細田友晴>キャラ年鑑 /主要人物 /細田友晴]]《親友》,昆野研哉
-関連用語:[[旧校舎>用語辞典 /重要用語 /旧校舎]],[[トイレ>用語辞典 /と#id_430a9cb3]]《所在》,[[顔型の染み>用語辞典 /か#id_735323cf]]《種別》
 『ドラマCD』Disc.10 エンディング type.C「[[シミケン>登場話早見 /ドラマCD#id_47d6f171]]」に登場。
 執拗かつ陰湿ないじめに遭って旧校舎の女子トイレに逃げ場所を求めた細田友晴が出会った、壁の染みそのものである。
 外見上は人間の顔そのものに見えるほど精緻な染みのようだが、細田さんの印象としてはおにぎり頭で人がよさそう。思わず微笑みを向けてしまうような、そんな顔であるらしい。

 家庭でも理不尽な暴力にさらされ、友人も皆無で精神的に追い詰められていた細田さんにとっては、壁の染みが顔に見えるというだけでも大きな助けだったようで、想像上の友人のような形で一方的に話しかけることで自分を慰め、励ましていた。

 が、ある時に染みの方から返答があり、自意識と豊富な知識を有していたことが明らかとなった。
 この際に自分が「ケンヤ」という名前であることが染みの方から告げられる。つまり「シミケン」とは細田さんから染みの彼に向けた愛称である。
 「熊谷貴弘」氏が演じる、様々な感情を押し殺したような不気味な細田さんの声と、実に爽やかな好青年らしいシミケンの声のギャップは必聴。シミケンの声自体には全く邪気が感じられないものの、それをどう取るかはリスナーの解釈次第だろう。

 その後はこのシナリオのセルフオマージュ元であろう細田二話「女子トイレの壁の染み(比田先生の場合)」をなぞったような展開が続いていくのだが……。
 細田さんのよく知るシミケンの印象そのままに細田さんのクラスに転入してきた謎の生徒「昆野研哉」が登場する。
 そこから、結果として復讐は果たしたとしても人を呪わば穴二つになったであろう不気味な結末が語られることに。

 結局、どこまでが語り部の細田さんの都合のいい妄想だったのか?
 外面の良い「シミケン」は結局何を思って細田さんの願いに応えたのか?
 ただし、細田さんは禍々しいなにかに憑かれていた、それだけは確かであるようだ。

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**清水(しみず)
-登場作品:晦
-種族:人間
-関連人物:[[鈴木由香里>キャラ年鑑 /主要人物 /鈴木由香里]]《仕事》
 由香里一話「[[夜のデパートの恐怖>登場話早見 /晦#id_e056f23b]]」に登場。
 一昨年の年末、好奇心から深夜のデパートでアルバイトをすることにした由香里だったが、彼女が狙っていた十二月二十五日(日)の日程ではじめて出会った同僚が彼である。

 対象の好悪によって激しく対応が変わる由香里だが、幸いなことに彼の第一印象は悪くなかった。そのためではないだろうが、他二人のバイト仲間(「[[松尾>キャラ年鑑 /ま#id_56d4336a]]」・「[[宮本>キャラ年鑑 /み#id_23cd95a5]]」)と比較するとさしたる被害には遭っていない。無論引き換えとして出番は無くなってしまうが。
 「[[片山徹>キャラ年鑑 /か1#id_8ca088cc]]」と使いまわされた顔はその証としておこう。

 彼が犠牲となる唯一の展開が松尾と共有(松尾が転べば清水が転ぶ。逆も同じ)の上、この話の本筋とも言える地下三階の探検にも結局参加しなかったことがその証左となる。(この時の展開はやや強引でもあるが……。)
 [男手で重い扉を開けられなかったのに、今度はなぜ非力なはずの女性の松尾さんと一緒に行こうとするのだろう? 主任と清水は臆病だったと説明はされているが。]
 やはり本当にヘタレだったのだろう。しかし、ホラーではある程度の臆病さなら身を救う。その点で賢しらよ。主任と二人きりであることを除けば――。

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**清水智子(しみず ともこ)
-登場作品:学怖,学怖S,学恋2
-種族:人間→霊
-関連人物:[[岩下明美>キャラ年鑑 /主要人物 /岩下明美]]《噂》,[[新堂誠>キャラ年鑑 /主要人物 /新堂誠]]《恋心》,神奈川圭吾《犠牲者》
-関連用語:美術部《所属》,肖像画
 岩下三話および、隠しシナリオ「[[美術室にある清水さんの自画像>登場話早見 /学怖(S)#id_ffed4cea]]」に登場。
 呪われた肖像画の少女として語られる女生徒。生前は絵が好きで[[美術部>用語辞典 /ひ#id_a9986b86]]に所属しており、将来は美大を目指していたが、何者かに殺されてその夢を絶たれる。
 都のコンクールを目指して描いていた自画像も未完成のまま放置された。

 はずが、日々少しずつ自画像は完成に近づき、どこに動かそうが必ず美術室に戻ってくる怪奇現象が発生するようになった。
 対策は打たれるのだが、今見ることのできる姿の通り、結局絵は完成する。

 彼女の話はここからが本番。完成した絵は込もった強い念により様々な悲劇を引き起こす。清水さん本人の悪意が感じられる展開は稀だが、必ず犠牲が連れ添うのである。 
 さらに彼女の話は美術室に移動して「[[肖像画>用語辞典 /し#id_bcffa3c6]]」に対面することから始まるため、嫌でも現実に引き戻されること請け合いである。
 話の性質上、最後にまた引き合わされることもあるため、二重に恐ろしい。

 また、一番恐ろしいのは肖像画自体のグラフィックである。
 『学怖』では清水さんが生前何を考えていたのか、そもそもどんな顔をしていたのかすらわからないアーティスティックな画風である。岩下さんに初見の印象を尋ねられた際の選択にある通り、まさに「不気味」そのもの。
 その反動かは知らないが、『学怖S』では女子高生らしい絵になっていた。

 どちらにせよ、恐ろしいことに肖像画は変化する。
 それも、おそらくは断末魔の叫びだろう無惨な顔へと。それも、その表情を見た者は必ず自分で自分の首を絞めて死んでしまうと言う「呪い」のオマケ付きで。


 ここまでが岩下さんが自分の趣味から話してくれた彼女の話であるが、先の通り、条件を満たして四人目に新堂さんを選べば、真相が明かされる隠しシナリオとなる。
 原因がわからず、不安の種が残される怪談話としては珍しく解法が示される珍しい話と言える。曰く、新堂さんは清水さんとご近所通しな縁で、年上の幼馴染のような間柄にあったこと。自分は彼女を知っているから、肖像画があんなことになった理由、自分達が助かる方法もわかるかもしれない、と。

 その真相には蘇るための生贄を求めたため、清水さん自らが生き皮をキャンバスに使っていたのを隠すためなど多々あるが、やはり有力なEDは限られてくるだろう。
 最も有力な結末とは寂しがり屋だった彼女が側にいてくれる人が欲しい一念でこの世のものでない男を作り出したはいいものの、男を制御できずに殺されたことであろう。
 このEDだと清水さんは単なる犠牲者となり、犯人の男もその正体を看破したことによって消滅すると言う、一応のハッピーENDになる。

 しかし、この隠しシナリオが与えた最も大きな影響は、やはり新堂さんの純情さが語られた点であろう。
 無念と憤怒に身を焦がした彼女の霊をその身に受け入れ、常に一緒にいることを誓ったENDや愛する彼女のためにあえてその手を汚すENDは『学怖S』の[[まつげ>キャラ年鑑 /ま#id_02c7121e]]などと並んで、もしくは先駆けとなって新堂誠=純愛の男のイメージを焼き付けたと言える。

 また、岩下さんに耽美的なイメージを植えつけたのも彼女の功績と言える。
 絵を愛してやまない彼女の語りは、演劇部設定が息づくまで岩下明美=美術部のイメージを焼き付けたとも言える(ただ、「旧作」で彼女が所属する部活についての言及はない)。


 [今回(2009/03/11付ブログ)にて彼女らしき肖像画が発表された。多くの人気キャラが『学恋』語り部編で再び活躍の機会を与えられ、彼女もまた喜んでくれているのかもしれない。しかし、言っててナンだが喜びの表情がアレだったら、どうしよう……?]

 『学恋2』「風間編」夜イベントに登場。
 霊にも効果があってしまった毒電波に中てられて夜の風間家にやってくる。しかも別に霊体というわけではなく宿っているであろう肖像画込みでである。意志疎通だけでも一苦労な二者だったが、イエス/ノーの方法を編み出し質疑応答を繰り広げる。


 &bold(){  (執筆者募集中)  }


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**シャルル
-登場作品:AMC1,送り犬
-種族:犬(ポメラニアン)
-関連人物:[[倉田恵美>キャラ年鑑 /主要人物 /倉田恵美]]《主人》,仙田秋成《恋心》,ポヘ二世,リルル
-関連用語:送り犬
 『AMC1』『送り犬』「[[ポメラニアンのシャルル>登場話早見 /AMC1#id_ec032518]]」ルートに登場。
 少女から大人になった倉田恵美の飼い犬。
 「[[ポヘ>キャラ年鑑 /へ‐ほ#id_7b69a150]]」→「ポヘ二世」ほど安直でないため定かではないが、おそらく天寿を全うした「[[リルル>キャラ年鑑 /ら行#id_d7786ab1]]」の後継と思われる。ちなみに初代リルル(暫定)はオスだったが、こちらはメス。犬種は同じ。
 が、フランス語圏では「シャルル」の女性変化形はシャルロットである。
 つまりシャルルは男性名である。この辺がリルルと性別を混同させる主因になるかもしれない。[おそらく主人は意味より語感を優先したのだろうが。]

 とにかく、このシャルル、振る舞いはわがままお嬢様そのものである。見た目も言動もロリっぽいが、あくまで成犬らしい。
 気弱な「[[ポへ二世>キャラ年鑑 /へ‐ほ#id_0c4e74a5]]」をさんざ振り回している辺りはまさに主人の鏡映しのような性格といえる。
 野良犬でありながら高貴で危険な雰囲気を漂わせる「[[仙田秋成>キャラ年鑑 /せ‐そ#id_458edb77]]」さんに対してにわかな恋心を抱いており、そんな彼にとっての意中の人である「[[財部美穂>キャラ年鑑 /た1#id_7f68f675]]」をお邪魔虫とみなして一方的に突っかかろうとしているようだが……。

 ポへ二世が男を見せ、体格差をものともせずチャラ犬に立ち向かっていく彼の勇姿を目撃したことで、ごくごく身近で等身大な恋を知ってもらうというのがおそらくシャルルが主人公を務めるこのルートで最も穏当な結末だろう。
 一応、平和に終わる結末もいくつか用意されてはいるのだが……、彼女の場合はやはり恋に向かって邁進していく結末が面白くも恐ろしいかもしれない。

 ただし、ここでひとつ大問題。
 子どもの火遊びで片づけてくれるほど、仙田さんは元よりその近くにいる「[[白井まどか>キャラ年鑑 /し#id_0f6f39b7]]」は優しくなかった。
 推定中型犬以上と思しき体格のまどかと愛玩犬に過ぎないシャルルの体格差を埋めるべく挑んだ選択肢の組み合わせ(五問とも正答が必須)は難しい上に、彼女を突破しようがするまいが当の仙田さん自体がまったく彼女の思いを意に介した風ではない。
 
 結果、食べられてしまったとしても愛する人(犬か)の血肉になって今際の際に喜べるのだから恋する少女は盲目というかなんというか。[思い込みの激しさはともかく、そう言った一途なところも主人譲りかそうでないかは意見が分かれるか。]
 ただ、意外なことにこのシャルル、自分が犬だということをアイデンティティーや誇りの類にしているようで、別に自身が人間であると思い込んでいるわけでもない。

 よって、実は妖怪よりヤバい女である財部美穂の本質を目撃し、恐怖のあまり遁走することになるのも必然だろう。いずれにしても彼女が仙田さんに向ける恋が叶うことはない。元より叶うわけがなく、叶わない方が良かったと言えばそれまでだが。
 ちなみにシャルル視点では知らなきゃよかった話だが、「[[送り犬>用語辞典 /お#id_c25e06c2]]」に憑かれて犬が人間に見えていた財部美穂からはフランス人形のような可愛い幼女に見えていた。東欧原産であるし、高飛車な性格とよくマッチしている。

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**四友三男(しゆう みつお)
-登場作品:ナポ怖
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 三年生
-関連人物:村崎藍,杉田かおる,八十八八十八《ゲーム実況グループ》,倉田瞬《クラスメート》,[[倉田恵美>キャラ年鑑 /主要人物 /倉田恵美]],[[新堂誠>キャラ年鑑 /主要人物 /新堂誠]],[[風間望>キャラ年鑑 /主要人物 /風間望]],[[細田友晴>キャラ年鑑 /主要人物 /細田友晴]]《噂》
-関連用語:シュウ《呼び名》
 ゲーム実況専用シナリオ「[[アパシーナポリの男たちin学校であった怖い話>https://youtu.be/QWCxitkz0eM]]」に登場。同作は「アパシー・シリーズ」とゲーム実況グループ「ナポリの男たち」とのコラボ作品である。
 新聞部室にいた謎の四人組の一人で、どうやら怖い話をしてくれるようだが……。

 なお集会の序盤は気分が優れないらしく、話す順番は後にしてほしいと頼まれる。(話を聞く順番が決まっている)

 制服は鳴神学園のものとは違うようで、ブレザーの下には青いパーカーを着用している。
 このキャラクターデザインはモデルとなったナポリメンバー「shu3」のビジュアルイメージが常に青いフードを被っていることに基づくものであろう。
 ちなみに元々のデザインは四友さんもフードを被っていたようだが、見た目があまりにも怪しくなりすぎるとのことで被せないことにしたらしい。[shu3をモデルとしたキャラクターでフードが外れ、顔が明らかになっているものは珍しく、ファンの間で話題になった。]


 第3話「妹を探しています」に語り部として登場。

 面白いことや楽しいことが好きで、話しながらもよく「あはははは」と笑うのが特徴。
 そんな彼が最近の出来事の中でもとっておきの「面白い話」として語り始めるのがこの話である。(一応「怖い話」の集会なのだが)
 [ちなみに四友さんがよく笑うのは、shu3の笑いのツボが浅いところから来ているものと思われる。]

 周囲からは「シュウ」と呼ばれており、聞き手もそう呼んで構わないらしい。
 ただし微妙に棘のある言い方を含んでおり、周囲のその呼び方に&bold(){馴れ馴れしい}と感じている可能性も否定できない。

 物語は四友さんのクラスに[[転校生>用語辞典 /て#id_b380125b]]「[[倉田瞬>キャラ年鑑 /く#id_6ff4edc2]]」がやってきたところから始まる。
 「倉田恵美」の兄を名乗る倉田瞬を半信半疑に思いながらも、「新堂誠」に痛い目に遭わされた瞬に肩を貸したり、妹の悪名を思って忠告するなど、面倒見のいい性格を見せた。

 しかし流石の四友さんも二、三歩引いてしまう事態がやってくる。
 倉田瞬が、上記の四友さんの優しい行動の理由は、彼もまた倉田瞬の「弟」であるからだと言い始めたのだ。
 一時は同じく弟宣言を受けていた「細田友晴」の説得を試みるも無駄だと悟った四友さんは、馬鹿馬鹿しいとは思いながらも瞬が示すという家族の「証拠」に関心を示し、彼の口車に乗ることを決意する。

 (ネタバレにつき格納)

#region

 「証拠を見せる」と倉田瞬に連れられてやってきた港の倉庫では、首筋から注射器で薬物を注入され意識を奪われるという、他語り部に比べてもかなり激しい目に遭ってしまう。
 (瞬の正体については「[[倉田瞬>キャラ年鑑 /く#id_6ff4edc2]]」の項を参照のこと)

 目を覚ますと恵美ちゃん、細田さんと共に縛られている四友さん。
 本性を現した倉田瞬を前に絶体絶命の危機に陥り、死をも覚悟するのであった。
 と、その時。

 &s(){ペンチマン「もう、大丈夫ペン…。」}

 突如乱入してきた新堂さんの活躍により、九死に一生を得る。
 実はこの状況は恵美ちゃんの想定通りであり、何も知らないのは四友さんと細田さんだけであった。

 それにしても、自身の死にかけた話を「面白い話」として語っているのだから、彼もまた底の知れない男である。

 [余談も余談だが「ペンチマン」とは、硬くて温かい、たくましい胸筋を携えた元ゲーム実況者という&s(){shu3のかつての活動名義}設定のキャラクターである。
 自身の体の一部をペンチでねじったり引っ張ったりしながらバイオハザード4をプレイする実況スタイルが人気で、名前の由来もここにあるものと思われる。

 そんなペンチマンだが、とある[[危機>https://www.nicovideo.jp/watch/so34036871]]に陥ったナポリの視聴者が間一髪のところで彼に助けられたと報告が上がっている。
 その時の状況が今回の四友さんと重なる部分があり、ペンチマンの助けを切望したナポリファンも多かったのではないだろうか。

 ここまでご清覧サンキュー&ペンチ!(ペンチマンの当時の持ちギャグです)]

#endregion


 第1話「ヨムトシヌ」、第2話「自殺志願者の鎮魂歌」、最終話「呪われたゲーム」に登場。
 『ナポ怖』は各話でメインとなる語り手の話が終わると、場面が切り替わり徐々にこの集会の真相が明らかにされる構成になっている。
 いずれもそのパートに登場する。

 当パートでは「[[村崎藍>キャラ年鑑 /む‐も #id_9927057a]]」、「[[杉田かおる>キャラ年鑑 /す#id_0299bf87]]」、「[[八十八八十八>キャラ年鑑 /わ行#id_3f6c7464]]」とゲーム実況グループを組んでいることが判明する。
 メンバーからは「四友さん」と呼ばれており、落ち着いた物腰と大らかな言動でグループを支えているようだ。

 今後の方針を話し合っていた四人は、次回の動画を村崎の持ち寄った呪われたゲーム「[[スクール・デイズ>用語辞典 /す#id_4805713f]]」を実況することに決定する。
 そこで四友は、スクール・デイズは『[[学校であった怖い話>用語辞典 /重要用語 /VNV]]』の小説に登場するゲームであるからと、せっかくなら廃校、それも『学怖』の舞台である「[[鳴神学園>用語辞典 /重要用語 /鳴神学園]]」でプレイするのはどうかと提案するのだった。

 しかし「鳴神学園」は架空の高校のはず。そう戸惑うメンバーを察してか、四友はある新聞記事を取り出し、鳴神学園の実在と、その所在を共有する。
 新聞記事は20年ほど昔のもののようで、ネットニュースには上がっていない内容らしい。それには「[[新聞部>用語辞典 /し2#id_f76357f5]]」で「[[七不思議の集会>用語辞典 /重要用語 /七不思議の集会]]」を行った生徒たちが行方不明になった旨が掲載されているのだった。
 また四友が調べたところによると、約20年前の七不思議の集会では[[七人目>用語辞典 /な#id_aef3e076]]が何者かに殺されており、以後、鳴神学園では七不思議の集会をしてはならないと言われているという。さもなくば、七人目の呪いによって必ず誰かが死んでしまうそうだ。
 四友がその新聞記事をどこで入手したのか、またその情報源はどこなのか、という疑問は残るものの、それを裏付ける村崎からの情報もあり、ますますスクール・デイズ実況は盛り上がるに違いないと、四人は夜の鳴神学園への侵入を決行するのであった。

 彼らが夜の鳴神学園へやってくると、四友は先ほど述べた七不思議の集会の都市伝説の続きを語り始める。
 それは、殺された七人目は地縛霊となっており、新聞部で七不思議の集会を行うと霊が集まってくるというものだった。ただしそれには条件があり、一つはそこで語られる話は鳴神学園にまつわるものでなければならないこと。もう一つは、話の中に自分自身を登場させる必要があること。
 そして四友はせっかく呪われたゲームをプレイするのだからと、その前に自分たちも怖い話をしてはどうかと提案する。乗り気な杉田と、渋々ながらも承諾する八十八。
 こうして男たち四人の七不思議の集会が幕を開けるのだった。


 &bold(){  (執筆者募集中)  }


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**尚(しょう)
-登場作品:学怖S
-種族:幽霊
-関連人物:[[岩下明美>キャラ年鑑 /主要人物 /岩下明美]]《噂》,青木尚《犠牲者,弟》
 岩下四話「[[死のかくれんぼ>登場話早見 /学怖(S)#id_05f8247c]]」に登場。
 昔、学園に入り込んでかくれんぼをしていた子ども。
 が、とても隠れるのがうますぎて誰にも発見されず、自分も脱出出来なくてついには餓死してしまったという。
 そして深夜に子供の声に誘われて尚くんを見つけてしまった人は、かくれんぼの鬼と間違われて交代させられ、今度は自分が尚くんの居た場所に閉じこめられてしまうんだそうな。

 だが事実はさらに危険な存在である。母親を捜して校内をうろついているだけならまだいいが、事件に興味を持った相手を捕まえ、無遠慮にその骨を折ってしまう怪力を持っている。自分を殺した犯人すら、肩車の状態から絞め殺してしまえるほど。
 [%%たぶん転蓮華の達人だ。%%]

 なお、事の真相を知った岩下さんの態度であるが&bold(){めんどくさい}の一言で済まそうとしている。
 自分と関係のない面倒事には関わりたくない、という意外な一面なのかもしれない。

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**ショーン
-登場作品:晦
-種族:人間
-関連人物:[[山崎哲夫>キャラ年鑑 /主要人物 /山崎哲夫]]《親友》
-関連用語:喫茶店
 哲夫五話「[[学園に眠る財宝>登場話早見 /晦#id_a5b4ced]]」に登場。
 山崎哲夫の少年時代の親友。成績も人望も申し分ない優等生だった。
 あの、哲夫おじさんがイギリスの由緒正しい全寮制男子高校に留学していたと言うだけで驚きなのに、その親友が金髪の美少年とは……まさにおののき(失礼)である。

 両親は大金持ちで学園側に寄付金をはずんでいることもあったのだろうが、特例で個室を与えられるなど育ちも良かったようだ。そんなショーンが、厳しい学園生活に馴染めずにいた哲夫と出会うことは不可避かつ必然だったのかもしれない。
 なぜならショーンは結構機転が利き意外と茶目っ気があるなど、いわゆる優等生のイメージとはちょっと違う性格だったから。皆と一歩引いた付き合いをしているのも周りを変化の無い現状に甘んじたつまらない奴らと小ばかにしている節があったため。

 そんなショーンの夢は幼い頃から宝探しのロマンス溢れる本に馴れ親しんでいたことから触発されての冒険家になること。
 ショーンの影響を受けた哲夫もまた同じ道を歩もうとするようになった。
 いわば山崎哲夫にとっての原点「エピソード・ゼロ」といえるのがショーンであり、彼と一緒に挑んだ最初の冒険である。

 最初の冒険の舞台は彼らにとって身近な学園であり、この中で子ども心をわくわくさせる仕掛けや幽霊、でも泥臭くて切ない真相などが明らかになる。さしずめこの話は古き良き冒険小説を読むというのが一番近いだろうが。
 哲夫おじさんは冒険が綺麗なばかりでなく裏に多くの闇が隠されていることを知り、それでも未知に挑むことを誓ったのだという 

 哲夫はこの事件の後、日本に戻ることになるため、ショーンとは別れることになった。
 彼はいつかの再会を予感しつつ、約束を守って自らの道を進んでいる。またはショーンは最初の冒険で敗れて幽霊となってしまったが、彼の魂は哲夫と共にあると言うエンディングも用意されているが、それもまたよし……かもしれない。

 そんなこんなでショーンの登場するこの五話目は終始哲夫おじさんが回想する形で描かれ、ついでにほぼ分岐なしで彼の体験を追うことになる。ホラー要素がほとんど見られないことを含め、バラエティ豊かな『晦』の中でも極めて異色な話である。
 [ショーンの再登場については必然的に哲夫とセットに(したく)なるので、単独でアパシー・シリーズへ出演する可能性は薄いが、いつかを待とう。まー、今のおじさんを見てると風情もへったくれもなくなってる気もしないでもないが。]

 ちなみに霊感はゼロ。あと、アップルパイが好きということが哲夫おじさんの余談の中で明らかになる。
 なんでもマザーグースの唄が好きで、歌うついでに食べることも好きになったとか。その唄だが、日本ではかの名作『ポーの一族』に登場したことでも知られるABC唄「A was an apple-pie」と思われる。以下にその全文を記載する

A was an apple-pie &italic(){Aはアップルパイだった}

A was an apple-pie; &italic(){Aはアップルパイだった}
B bit it, &italic(){Bがかじって}
C cut it, &italic(){Cが切って} 
D dealt it, &italic(){Dが配って}
E eat it, &italic(){Eが食べた}
F fought for it, &italic(){Fがケンカして}
G got it, &italic(){Gが手に入れた}
H had it, &italic(){Hは食べて}
I inspected it, &italic(){Iが確かめた}
J jumped for it, &italic(){Jは飛び上がり}
K kept it, &italic(){Kは取っておき}
L longed for it, &italic(){Lはあこがれて}
M mourned for it, &italic(){Mはがっかりし}
N nodded at it, &italic(){Nはうなづいて}
O opened it, &italic(){Oは開けてみた}
P peeped in it, &italic(){Pは覗き込み}
Q quartered it, &italic(){Qは4等分}
R ran for it, &italic(){Rは頼って}
S stole it, &italic(){Sは盗み出し}
T took it, &italic(){Tは取ってきて}
U upset it, &italic(){Uはひっくり返して}
V viewed it, &italic(){Vは眺めて}
W wanted it, &italic(){Wは欲しがって}
X, Y, Z, and ampersand &italic(){X,Y,Zはそれから}
All wished for a piece in hand. &italic(){みんな手に持っとけば良かったなあ}

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**白井先生(しらい-)
-登場作品:学怖,学怖S
⇒「[[白井伝三郎(しらい でんざぶろう)>キャラ年鑑 /主要人物 /白井伝三郎]]」
-登場作品:AMC1,学恋,学恋2,学恋V,月下美人,秘密,鳴七

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**白井まどか(しらい-)
-登場作品:AMC1,送り犬,極
-種族:妖怪,人間
-職業:北聖大学 一年生
-関連人物:財部美穂《友人》,仙田秋成《?》
-関連用語:送り犬
 『AMC1』『送り犬』「」ルートに登場。
 「[[財部美穂>キャラ年鑑 /た1#id_7f68f675]]」の友人。美穂とは大学から知り合った仲である。
 出不精で真面目な美穂とは違い、活動的かつ派手な交遊をしている。
 ただいかにも遊んでいます的な容姿からはなかなか想像出来ないが、二人の友情は案外に固い。

 ヤの付く自由業の娘さんだったり、セフレ上等!だったりと他のキャラではなかなか真似が出来ない濃い設定からは意外だったりそうでなかったりする様々な展開を演出する。
 白髪鬼こと白井先生と名字は同じだが、先生本人に確認を取ったところ「私に孫はいない」というコメントが『AMC1』攻略本の質問コーナーでなされている。

 『極』「[[人肉食堂>登場話早見 /極#id_2a40c03a]]」に登場。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


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**白木(しらき)
-登場作品:小学怖,極
-種族:人間
-職業:鳴神学園初等部 体育教師,N湖 プール指導員
-関連人物:[[海野菜月>キャラ年鑑 /う‐え#id_1615fbde]],荒牧大河《児童》,[[福沢玲子>キャラ年鑑 /主要人物 /福沢玲子]],蜜田真奈美,野沢知美《指導》
 鳴神学園初等部に勤務する体育教師のひとり。
 通称(蔑称)は「シラミ」で彼の教え子の多くは陰ながら彼のことをこう言い捨てていることが多いもよう。
 文字面だけを捉えれば一見綺麗ごとに聞こえないこともない熱血なセリフを吐くことが多いが、その実体育教師としての指導力はなくお為ごかしを言っているに過ぎない。

 教え子を選り好みして露骨に贔屓したり、授業を私物化しているとしか思えない指導を行ったり、少し文句を言われただけでペナルティを課したり――。
 といった具合で、教え子を思いやってという建前の言動と噛み合わない陰湿で無能な行動がとにかく目立つことから、人気はとにかく低いようである。 
 
 ただし自己保身には長けており、危機感知能力は相当に高いようだ。
 なぜこんな男が小等部とは言え「鳴神学園」で生き残っているかと言えば、やはり理由はあるのだろう。

 『小学怖』火曜日「[[奇跡の水>登場話早見 /小学怖#id_a57b7e11]]」に登場。
 上記で簡潔にまとめた評価を裏付けするような下衆としか言いようのない行動、そして人の神経を逆撫でするような不快な言動ばかりを取る。冗談抜きでこの白木という男がシリーズ屈指の胸糞エピソードを立ち上げてしまったと言い切れるだろう。

 具体的には将来有望なアスリートの卵「[[荒巻大河>キャラ年鑑 /あ2#id_8cb9afad]]」のことをさんざ持ち上げ、彼の才能に依存した他力本願な授業を繰り広げておきながら、自身が持ち込んだ特注跳び箱が原因で彼が瀕死の重傷を負うと――。

 率先して動かないといけない立場にかかわらず救護活動に動かずに呆然としたまま、しかも大河の見舞いにも行かずに引きこもる。
 しかも、大河の容体が一山越えたと見るや厚顔無恥にもほどがあることに、徹底的に責任回避の恥知らずな言動を担当児童は元より荒巻大河の両親に対してものうのうと言ってのける。

 しかし大問題になったにもかかわらず、決定的証拠がないという一点で開き直り続けた白木は責任追及の手をかいくぐって自分の立場を守り切った。
 と、ここまでくれば因果応報の条理に従ってこんな男には天罰が下って当然だと読者は万人が思うのだろうが……。

 この男、&bold(){死なない}。
 荒巻大河の父が差しだした確実にこの男を葬り去るための一手であろう「奇跡の水」にきな臭いものがあると察知し、父に大河に水を飲ませることを懇願されるも拒否、非常識なまでの悪運の強さをもってその場を乗り切った。
 結果、シリーズ中でも屈指のトラウマエピソードへとこの話を化けさせてしまったことになる。

 『極』福沢玲子分岐シナリオ「[[イノチ>登場話早見 /極#id_8fbc6f8e]]」に登場。
 本業である小学校の体育教師の傍ら、毎年の夏休みはN湖でプール指導員をしているらしいが、二泊三日という短い付き合いのはずなのに、こちらでも「シラミ」の蔑称が自然発生していた。
 彼の指導を受けた福沢さんは実際、好色で嫌らしい目線が気色悪くてたまらないと愚痴っていた。

 こっちの職場でも事なかれ主義で、表向きは笑顔なものの権力を笠に着た嫌な大人という態度を貫こうとしたものの、初日に福沢さんと同じ班組みで一緒になった「[[野沢知美>キャラ年鑑 /に‐の#id_b5c06c37]]」さんに怒りのビンタをされ、権力に弱いところを見透かされ、やりこめられてしまう。
 女子中学生に恥をかかされ、流石にいたたまれず林間学校から去ったと思いきや……。

 その場に「[[蜜田真奈美>キャラ年鑑 /み#id_c8f50a7a]]」さんが居合わせていたことは彼にとっての幸運だったようだ。
 翌日、彼女のお墨付きを得た上で水難事故に見せかけての実力行使で野沢さんを始末にかかったと考えられる。翌々日、彼は何かあったかのような生き生きとした笑顔で復帰したという。

 シルエットでは帽子をかぶっており、幸か不幸か福沢さん視点ではハゲ要素は見つけられない。
 輪郭からしてガタイもよく、一応水難事故への知識や救出の技量は持っているようだ。
 また、福沢さんの視点が偏っているのも事実なので性格はともかくとして野沢さんの最初の一件は彼に若干同情できないことはない。

 とはいえ言ってはなんだが、『小学怖』の彼を知らないユーザーがある程度公平な目で見ようとしても、自分の身が一番かわいい小物であり外道という評価は彼の最低な行動が裏付けるので無意味である。
 結局「シラミ」というあだ名は伊達ではないのだろう。

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**不知火美鶴(しらぬい みつる)
-登場作品:ドラマCD,秘密,鳴七
-声(CV):堀越せな
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 二年生
-関連人物:君沢麗巳,金木まどか,[[岩下明美>キャラ年鑑 /主要人物 /岩下明美]]《部活》
-関連用語:合唱部,[[七不思議の集会>用語辞典 /重要用語 /七不思議の集会]],[[七人目>用語辞典 /な#id_aef3e076]]《所属》
 「エンジェル・ボイス」と評判の合唱部のエース。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


 『ドラマCD』Disc.1 オープニング、Disc.10 エンディング type.C「フクさん」に登場。
 初登場作品。
 声優は『アイカツスターズ!』主人公の歌唱担当で有名な堀越せなさん。

 Disc.1 「[[オープニング>登場話早見 /ドラマCD#id_03d1334c]]」
 「七不思議の集会」に語り部として出席を希望しており、新堂さんを介した人伝えで集会の仕掛け人「日野貞夫」と接触の機会を持つ。ただ日野個人は合唱部で最近発生したトラブル(後述)に興味を持っており、語り部としての彼女への興味は薄かった。
 ただ、不知火さん本人は取材と出席をトレードオフすると主張するなど、なぜか出席にこだわる姿勢を崩さない。
 この際にお姉さんについて、意味深な会話がなされるが…。

 Disc.10 エンディング type.C「[[フクさん>登場話早見 /ドラマCD#id_00acd8c8]]」。
 七人目の語り部として集会に遅れてやってくる。
 秋の文化祭で合唱部と演劇部の合同ミュージカルがあり、そのヒロイン役に選ばれる。演劇部からは[[岩下明美>キャラ年鑑 /主要人物 /岩下明美]]が代表を務め、彼女とのダブル主演であるため、岩下さんも彼女には注目している。

 最近死人が出るなどして、何かと噂の絶えない合唱部について語る。彼女の視点から語られる「真実」とは果たして……。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


 『秘密』「[[差出人を探そう>登場話早見 /秘密#id_355c7c04]]」ルートに登場。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


 『鳴七』「フラグ眼鏡」ほかに登場。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


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**しりとり小僧(-こぞう)
-登場作品:探偵局,AMC2,学恋2,特,追加,小学怖,ドラマCD
-種族:妖怪?
-関連人物:風間丈,[[風間望>キャラ年鑑 /主要人物 /風間望]]《噂》,風間祝
 しりとり小僧とは鳴神学園に昔から伝わる恐ろしい妖怪である。
 話してくれる風間さん曰く、この話は発狂してしまうくらい恐ろしいらしい。

 小僧と付くだけに身の丈20㎝くらいの小さな妖怪だが、一人を除いてその姿を見た者は誰もいないとのこと。
 しりとりをしているとどこからともなく現れるらしいが、その際は途切れさせることなく100回以上続けないといけないと言う微妙に簡単なんだか難しいんだかわからないルールがある。
 情報を総合すると、ちりとり小僧とかやきとり小僧と言った亜種も存在し、鳴神学園には七人の小僧妖怪が出没するとかしないとか……。

 ちなみに、アパシー・シリーズ始動後の風間一族にとっては定番のネタらしく、手を変え、品を変えながらも各種作品で度々教えてくれる。

 『探偵局』十四話「[[妖怪ベロリ>登場話早見 /探偵局#id_ea151423]]」に登場。
 [[賽臥>キャラ年鑑 /主要人物 /賽臥隆恭]]に「[[妖怪ベロリ>キャラ年鑑 /ゆ‐よ#id_2eeeea0f]]」について質問された「[[風間丈>キャラ年鑑 /か1#id_03caa61d]]」が「妖怪ベロリは知らないけれど」と代わりに語ったのが「しりとり小僧」の話である。

 といっても、「しりとり小僧」の話をしているんだか「ちりとり小僧」の話をしているんだか、はたまた「くみとり小僧」の話をしているんだか、次々に変貌する小僧の名前に賽臥はすっかり翻弄され、会話に限界を感じてその場を退散することになる。

 『2008』においても風間丈によって一瞬触れられるものの、袋田によって話を制止されている。
 ちなみに「しりとり小僧」のプロットは本来『2008』の風間丈向けに作られたものが風間望向けに流用されたという裏事情も語られており、のちに一族の共有ネタになったのもむべなることかな。

 『AMC2』「[[しりとり小僧>登場話早見 /AMC2#id_d41a0078]]」に登場。
 とは言っても、小僧そのものは登場しない。
 風間さんの提案に乗って語り部達と坂上はしりとりをすることになるのだが、風間さんのせいで毎回失敗。しらけた語り部達は次の話を聞くことにする。まぁ、プレイヤーとしては語り部達の性格がわかってよしとしよう。
 わざとやって呼ぶまいとしているのなら、それだけ恐ろしい存在と言えるが……、さっぱりわからないのが風間望と言う男である。

 『特別編』「[[恐怖の七人小僧>登場話早見 /特別編#id_07423ec7]]」に登場。
 一人を除いて誰も見たことがない――などという毎度の触れ込みののち、しりとり小僧を皮切りに総勢七種類の小僧妖怪たちのことを風間さんがその口から紹介してくれる。 
 
 ほとんど与太話の住人のような彼らだが、一部はほかの語り部が小耳に挟んだことをきっかけに紹介の口を開いており、噂の出処はともあれ、風間さんが即興で作り上げたとは限らないようだ。
 ただし、そのすべてが脱力必至である。別の意味で恐ろしい話ということが出来るだろう。

 『追加版』「しりとり小僧(改訂)」「旧校舎探訪-脱出-」に登場。
 
 「[[しりとり小僧(改訂)>登場話早見 /追加版#id_5719b2ae]]」
 追加エンドとして風間さんが第三者として至近距離から「しりとり小僧」を呼び出そうとした三人のクラスメートの女子の動向を体験談として語ってくれるものが存在する。
 つまりはしりとり小僧は実在し、試す人がいる程度には噂として広まっている。風間さんの創作とは限らないようだ。

 「[[永山美香>キャラ年鑑 /な#id_70b7a610]]」、「[[小松原ゆかり>キャラ年鑑 /け‐こ#id_25a34aa5]]」、「[[阿部妙子>キャラ年鑑 /あ2#id_0c366d4b]]」の三人は首尾よく百回以上しりとりを行うことに成功したものの、しりとり小僧は思いもよらない形で彼女たちを縛る。
 そして、しりとりをなんとか終わらせた彼女たちの前に現れ、出会ったという記憶を消し去って去っていったようだ。

 この際に風間さんの口からは特に外見の描写などはされていないもの、グラフィックとしては江戸時代の丁稚奉公の小僧を思わせるものになっている。
 実のところ、しりとり小僧を現れた際の風間さんの語り口は文単独では要領を得ない。
 しりとり小僧を呼び出してしまった時に、小僧がどんなアクションを起こすかは、このシナリオとほぼ同内容ながら風間節が大増量された『小学怖』版を待つことになる。

 「[[旧校舎探訪-脱出->登場話早見 /追加版#id_4ba3547a]]」
 「秘密の地下室」で蝋燭を手に取った際に姿を現したこの世ならぬもののひとり。
 風間さん限定の噂はあれど姿は見せずの伝説の妖怪、業を煮やしての立ち絵付きでの出演である。
 一人称は「ワイ」で、なぜか関西弁で話す。名前通り、子どもの姿をした小人の妖怪である。

 そんな彼、風間さんがしりとりをはじめる際、毎回登場をスタンバっているのだが、風間さんが一瞬で終わらせるために出動が空振りで終わってイラっとしていたらしい。
 そんなわけで夢か現かよくわからない空間に語り部一同がやってきて直接接触を持てたのは好機だったようで、話を素早く終わらせるために岩下さんが風間さんを黙らせて一同はしりとりを敢行。
 
 順序は逆になったが百回続いたしりとりを見届けると、しりとり小僧は満足して去っていった。
 ちなみに彼がやってきた後にはしりとりを千回強制して終わるまで帰ってくれない従兄弟妖怪「しりとりせんかい小僧」が訪れるらしい。冗談のようだが、関西妖怪なら納得かもしれない。
 坂上くんはその役を風間さんに押し付けたが、実際にやって来るかまでは定かでない。
 
 『小学怖』月曜日「[[しりとり小僧>登場話早見 /小学怖#id_c592dac9]]」に登場。
 上記『追加版』における追加エンドを小学生版風間さんこと「[[風間祝>キャラ年鑑 /か1#id_a27b1c72]]」くんが語ったことによる増補改訂版ストーリーである。小僧そのものもしっかり登場するが……。

 どうも「しりとり小僧」はしりとりを完遂すると被害者の口から這い出てくる妖怪であるらしい。
 これが「しりとり」をすることで発生する妖怪なのか、いつの間にか被害者の中に潜みこんでいるのかまでは不明だが、なかなかに不気味な話である。
 よく見ると『追加版』の時点でもしりとり小僧の前後には歯並びらしきものが見て取れる。
 
 外見は「細い目に大きな口、恐ろしいほど人相が悪かった」と証言されているほか、ゲーム上のスチルも土気色の小さな怪物というべきもので描画されている。
 少なくとも、小僧の妖怪と言われて想像できる可愛らしさからは程遠い印象か。

 『ドラマCD』Disc.3 風間望「[[しりとり小僧>登場話早見 /ドラマCD#id_c592dac9]]」に登場。
 上記『小学怖』版を逆輸入したバージョンで高校生版風間さんこと本家「風間望」が語ってくれる。
 しりとりを試した三人の女の子の具体的な名前が出ず、「A子」、「B子」、「C子」の匿名で通されたパターンである。
 また小学生ならまだ笑い話で済まされた「ベロチュー」のくだりをそのまま高校生の所業として移植してのけたことともあって、どちらかと言えばしりとり小僧の脅威より風間さんの犯罪臭さの方に震撼させられるリスナーの方が多いかもしれない。
  
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**神ヶ崎翔(じんがさき しょう)
-登場作品:探偵局,AMC1,AMC2,流神A
⇒「[[神ヶ崎翔>キャラ年鑑 /主要人物 /神ヶ崎翔]]」

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**真行寺葵(しんぎょうじ あおい)
-登場作品:2008,探偵局
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 三年K組
-年齢/誕生日:17歳(2008)/9月23日
-身体:167cm/?kg ♀ A型
-好きな/嫌いな食べ物:水ようかん/キムチ
-関連人物:須磨音巴
-関連用語:[[七不思議の集会>用語辞典 /重要用語 /七不思議の集会]],語り部(2008)《所属》,幸せを呼ぶ人形《所有》
 「七不思議の集会(2008)」に招かれた語り部の一人。
 真行寺財閥の一人娘であり、整った顔の造りと海外の有名デザイナーに特注した独自の制服が目に引く女性だが、性格はお嬢様らしく高慢かつ高飛車で、周囲の者を蔑み自分にかしずいて当然だと思っている節がある。
 (なお、特注制服は同人小説版では「クリスチャン・ディオール」製と具体的に明言されていた。同名のデザイナーは半世紀前に死去していること、また同氏が立ち上げた会社「ディオール」に同名のブランド名は存在しないため変更されたのだろう。)
 
 それを実証するように[[須磨>キャラ年鑑 /す#id_f2762c1d]]をはじめとして彼女に心酔する親衛隊をいつも引き連れている。
 この手の取り巻きは将来の部下を兼ねることも多いため、実家の力も含みで考える必要はあるとはいえ彼女自身の求心力は本物であるようだ。

 実家は鳴神に多額の寄付をしており、学園への影響力も大きい。周囲とは違う制服も特例として認められたものである。

 『探偵局』第十話、第十四話に登場。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


 第十話「[[時を越えて…>登場話早見 /探偵局#id_a1cb2858]]」。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


 第十四話「[[妖怪ベロリ>登場話早見 /探偵局#id_ea151423]]」。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


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**新谷健也(しんたに けんや)
**新谷旬一(しんたに しゅんいち)
-登場作品:特
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 一年生
-誕生日:5月19日
-関連人物:[[新堂誠>キャラ年鑑 /主要人物 /新堂誠]],植野裕樹《担任,部活》
-関連用語:ボクシング部《所属》,いじめ
 『特別編』新堂シナリオ「[[ゴングが鳴って>登場話早見 /特別編#id_5aaf1e0b]]」に登場。
 新堂さんが一年だった頃、同級生だった男子生徒。
 気弱な性格のいじめられっ子であり、担任だった「[[植野裕樹>キャラ年鑑 /う‐え#id_c79c96bf]]」にいつも助けられていた。
 そんな彼の性格を変えようと「[[ボクシング部>用語辞典 /へ‐ほ#id_e5e778ff]]」に入部させられ、結果的にいじめっ子をはねのけるだけの度胸を手に入れる。しかしそれだけで終わっていれば、と済まないのがこのシリーズである。

 ボクシング部にそのまま居続けた場合はゴングの音によって性格が豹変してしまい、結果悲劇を引き起こしてしまう。
 居続けなかった場合はいじめっ子からも担任からも疎遠となり、「いじめによって人間関係が持続していた」という観念にとりつかれてしまう。

 強さとはなんであろう。武道などでは身体的な強さよりも精神的な強さを重視するとされる。(空手家などは日常ではその力を使わず、一般人に暴力をふるわないことを絶対の義とする)
 彼は確かに強くなった。しかし精神は弱く誰かの加護を絶えず必要とするままであったのだった。

 『鳴七』「」に登場。
 下の名前を「旬一」に変更されての再登板である。 


 &bold(){ (執筆者募集中) } 


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**新堂大誠(しんどう たいせい)
-登場作品:小学怖,新生,新生2
-種族:人間
-職業:鳴神学園初等部 六年六組
-誕生日:8月7日
-血液型:A型
-趣味:レアチーズケーキめぐり
-好きな/嫌いな食べ物:何でも/セロリだけは死ぬ
-関連人物:富樫黎雄,小門宇宙,[[松戸博士>キャラ年鑑 /ま#id_587850ab]]《親友》,[[藤森美沙>キャラ年鑑 /ふ#id_b2529d4c]]《犬猿の仲》,[[新堂誠>キャラ年鑑 /主要人物 /新堂誠]]《父》,松岡伊吹《いじめ》,金沢弘樹《クラスメート》
-関連用語:[[ドッペルゲンガー>用語辞典 /と#id_2ae4718e]]《遭遇》
 年代不明、鳴神学園初等部六年六組に属する児童のひとり。 
 姓名からもわかるように「新堂誠」の息子であり、父譲りでスポーツ万能、天性の運動神経を持つわんぱく坊主。学業成績はビリ争いの常連とされている上、少々考えが足りないこともあるが斜に構えた姿勢で世を見る(高校時代の)父と異なり、まっすぐで負けん気が強く人並みの正義心を持つ。

 「足が早い」だけでモテるのがこの世代の常であるが、本人は同性の友人間でつるんでいるのが性に合っているようで、[[ソラ>キャラ年鑑 /け‐こ#id_3d07aecc]]、[[マッド>キャラ年鑑 /ま#id_587850ab]]、[[レオ>キャラ年鑑 /て‐と#id_3ab9e743]]といったクラスのインテリな親友と特に仲がいい。
 むしろ早熟な異性のクラスメートからはデリカシーの無さを指摘されて壁を作られていることの方が多いようだ。

 そんな中で新堂くんとの間に一際に敵視し合っているのが「藤森美沙」さん。
 このふたりは別に本気で憎み合っているというわけではないものの、あまり他者と好んで関わる性質ではない上に性格にトゲがある藤森さんと、体力勝負なところがあり小学生らしい自負に任せて突っかかりやすい新堂くんはまさしく犬猿の仲である。
 
 ついでに言えば、藤森さんが嘲り混じりに「脳みそ筋肉」、「ゴリラ」と揶揄した言葉はなぜか親世代の新堂誠さんへのあだ名、侮蔑語として後続作品の中で定着していたりもする。

 『小学怖』月曜日「[[死を呼ぶゼッケン>登場話早見 /小学怖#id_af9e30be]]」に登場。
 元気で単純、小学生らしくわかりやすい語りの下にマラソン大会で体験する羽目になった臨死体験すれすれの恐怖体験について語ってくれる。
 
 同時に、前述した藤森さんとの因縁がさっそく爆発する話でもある。
 新堂くんは死霊が自分を追い抜いてくる異常環境の中で彼女がくれたお守りのゼッケンをつけるか外すかという葛藤に襲われるのだ。
 ドッペルゲンガーという自分とうり二つの「[[死神>用語辞典 /し1#id_ecae382e]]」との競争、そして自分の内心との戦いという、文字通り二重の戦いを制した新堂くんは今この場で転校生に語ってくれることで自明は自明だが、無事に生還した。藤森さん謹製のゼッケンは今も大事に持っているのだそうである。

 『新生』「[[危険な転校生>登場話早見 /新生#id_678504f1]]」に登場。
 聞き手の「転校生」に向けて二年前に体験した、レオたちと出会ったきっかけになった一大事件について教えてくれる。


&bold(){ (執筆者募集中) } 


 『新生2』「[[赤い靴下>登場話早見 /新生2#id_cb301e1b]]」に登場。 


&bold(){ (執筆者募集中) } 


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**新堂誠(しんどう まこと)
-登場作品:学怖,学怖S,四八,VNV,AMC1,AMC2,学恋,学恋2,特,学恋V,流神A,追加,最終,新生,極,ドラマCD,新生2,秘密,ナポ怖,鳴七
⇒「[[新堂誠>キャラ年鑑 /主要人物 /新堂誠]]」

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**陣内東児(じんない とうじ)
-登場作品:特,鳴七
-種族:人間→霊
-職業:安曇ヶ丘高校 生徒
-関連人物:
-関連用語:[[野球部>用語辞典 /や#id_2d0c126a]]
 新堂シナリオ「[[野球部の秘密>登場話早見 /特別編#id_3a28a4b4]]」。
 いつまで経っても一部を除いてやる気を見せない鳴神学園硬式野球部と練習試合を行った安曇ヶ丘高校の野球部員。
 

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 『鳴七』「野球部の秘密」ほかに登場。
 固有の立ち絵と姓名を得て再登板。


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- シャルル、白木の項、加筆。この項はとりあえず完成でしょうか?  -- 名無しさん  (2021-08-21 18:48:45)
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