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キャラ年鑑 /す - (2023/01/12 (木) 20:04:06) のソース

**す
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*索引
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**菅原栄十郎(すがわら えいじゅうろう)
-登場作品:晦
-種族:人間
-職業:俳優
-関連人物:[[前田葉子>キャラ年鑑 /主要人物 /前田葉子]]《ファン》
 隠しシナリオ「[[風間の世界>登場話早見 /晦#id_fd74d3ff]]」に登場。
 『晦』の世界における大物時代劇俳優で、葉子ちゃんは彼の大×11ファン。
 由香里六話の一部展開に引き続き、女子中生・前田葉子が意外と渋い趣味を持っていることを露見させることになった。

 [[風間>キャラ年鑑 /主要人物 /風間さん]]ワールドに引き込もうとする彼に最後まで抵抗を続けると、挑発の意味でこの名前が飛び出す。この分岐では風間の正体はドッキリ番組の現地レポーターで、前田家の営みはしっかり[[泰明さん>キャラ年鑑 /主要人物 /真田泰明]]のネタにされてしまうのだが、テレビ関係者ならこの名前が出てきたのもむべなるかな。
 騙されたのが大好きな泰明さんだったとは言え、葉子ちゃんは噴飯しきりで、是非彼に会わせてもらえるよう意気込むのだが……。その願いが叶うかどうかは別の話である。 

 ちなみに葉子ちゃんはデビュー作を再放送で見て網羅する他、彼の出演作品はすべてチェックしているらしい。また保存用・貸出用・鑑賞用にビデオテープを三本ずつ買っているらしい。みんなも葉子ちゃんのコアっぷりを見習うべきかもしれない。 

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**杉浦亜矢子(すぎうら あやこ)
-登場作品:学怖S
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 生徒
-関連人物:[[福沢玲子>キャラ年鑑 /主要人物 /福沢玲子]]《噂》,宮城《?》
-関連用語:自殺
 福沢二話「[[血なま臭い水の謎>登場話早見 /学怖(S)#id_d5d477da]]」に登場。
 とても親切な女生徒で、お年寄りを助けていたことで遅刻するも後日多額の寄付を学校と本人に送られ、模範的な生徒として学校から表彰された、などという美談もある。
 
 基本的にはとてもいい人で、人に親切にすることは人間として当然の行為であり、それで褒められることすら少し不思議に思っている……というたぐいまれなほどの善人と言えよう。
 例えそれが身なりがボロボロのまま水を求める兄妹の亡霊であっても、躊躇無く手を差し伸べている。結果、「[[悪霊>用語辞典 /ゆ#id_bf79f53c]]」だったそれらによって血を一滴残らず吸われ、無惨な死を遂げることもあるが、それすらもまた彼女の名を高める英雄的行動であろう。

 ただし、もう一つの分岐ではメシア・コンプレックスよろしくな(ただし、一般に流布している厳密な意味でない方)、人助けによる見返りのみを求める偽善者になってしまう。

 そんなある日、当時クラスで孤立していた[[宮城さん>キャラ年鑑 /み#id_b0023fb5]]を助けるか助けないか言う選択に迫られることになる。
 かつての彼女なら選択肢の発生するような局面ではなく、宮城さんを水飲み場に連れて行ったことは明白なだけに、彼女の変節ぶりが伺えるだろう。
 
 ただ、助ける助けないのどちらを選んでもロクでもない事件が発生する。そしてどちらにせよ彼女の小心さが招いた悲劇とは言え、杉浦本人も自滅してしまう。
 助けた場合だと、宮城さんに流れた心ない噂「[[魔女>用語辞典 /ま#id_2a358e5f]]」を鵜呑みにした彼女は、ちょっとした行き違いによって自らが呪われてしまったと思いこみ、宮城さんを殺害してしまう。ちょうどそこが学校の蛇口へ水を引いていた貯水池であり、宮城さんの遺体も何の不運か引き上げられることはなかった。……杉浦さんもそのまま精神を病んで病院入りしてしまったそうだ。

 [このときの宮城さんの形相は、目がつり上がっており不気味である。おそらくCG加工によるものだろうが、端的に言ってかなり怖い。]
 助けなかった場合、宮城さんは持病の発作によって例の蛇口前で憤死してしまい、杉浦さんは彼女の怨みを恐れて転校してしまう。……だが実は彼女は自殺しており、件の蛇口前の新たな[[地縛霊>用語辞典 /ゆ#id_e56746b9]]と化してしまうのであった。

 彼女は奇妙な事で学怖ファンに名を知られている。
 不思議なことに彼女の写真が『学怖S』攻略本に収録された書下ろし小説「悪夢が終わって始まって」の表紙絵に使われているのだった。
 同編は岩下明美を主人公としているため単なるミスとも考えられるが、あるいは杉浦を演じた役者が元は岩下役だったりした可能性もある。
 顔の作りやスカーフの結び方は似通っており、ゲームの方がミスで岩下の画像を一枚差し込んでしまった逆説もある。大穴は兼役。

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**杉田かおる(すぎた-)
-登場作品:ナポ怖
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 生徒
-関連人物:村崎藍,八十八八十八,四友三男《ゲーム実況グループ》,志垣瑠璃《クラスメート》,[[志垣泰成>キャラ年鑑 /し#id_a2110e9b]],リスカリリカ,サネアツ,飛べない小鳥,怪人X《噂》,チー坊《正体》
-関連用語:[[夢想荘>用語辞典 /ゆ#id_da2b46f5]],自殺サイト《噂》,すぎる《呼称》
 ゲーム実況専用シナリオ「[[アパシーナポリの男たちin学校であった怖い話>https://youtu.be/QWCxitkz0eM]]」に登場。同作は「アパシー・シリーズ」とゲーム実況グループ「ナポリの男たち」とのコラボ作品である。
 新聞部室にいた謎の四人組の一人で、どうやら怖い話をしてくれるようだが……。

 制服は鳴神学園のものとは違うようで、学ランとワイシャツの下から覗く首筋の黄色い「ねじねじ」が特徴。
 ねじねじは杉田のモデルとなったナポリメンバー「すぎる」のトレードマークに由来するものと思われる。なお杉田のねじねじは首の後方にあるが、すぎるさん本人のねじねじは前方である。


 『ナポ怖』第2話「自殺志願者の鎮魂歌」に語り部として登場。
 ナポリの動画タイトルに合わせて便宜上「第2話」としているが、第1話「ヨムトシヌ」と「自殺志願者の鎮魂歌」はどちらからでも読むことができ、こちらが第1話となる可能性もあったようだ。

 自身と全く同名の女優がいることから、特におっちゃん世代に名前を笑われることが多く、本名ではなく「すぎる」と呼んでほしいらしい。
 「杉」田かお「る」、縮めて「すぎる」である。&color(purple){ジョジョかよ。}

 「かなりヤバい話」と前置きされて語られる彼の話は、クラスメートであり妹のような存在の「[[志垣瑠璃>キャラ年鑑 /し#id_99c7f35f]]」からとある相談事を持ちかけられるところから始まる。


 &bold(){  (執筆者募集中)}


 第1話「ヨムトシヌ」、第3話「妹を探しています」、最終話「呪われたゲーム」に登場。
 『ナポ怖』は各話でメインとなる語り手の話が終わると、場面が切り替わり徐々にこの集会の真相が明らかにされる構成になっている。
 いずれもそのパートに登場する。

 当パートでは「[[村崎藍>キャラ年鑑 /む‐も #id_9927057a]]」、「[[八十八八十八>キャラ年鑑 /わ行#id_3f6c7464]]」、「[[四友三男>キャラ年鑑 /し#id_20db2360]]」とゲーム実況グループを組んでいることが判明する。
 グループ内では他メンバーの意見を膨らませ面白くする引き立て役のような立ち位置を自負しているようだ。

 今後の方針を話し合っていた四人は、次回の動画を村崎の持ち寄った呪われたゲーム「[[スクール・デイズ>用語辞典 /す#id_4805713f]]」を実況することに決定する。

 &bold(){  (執筆者募集中)}

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**鈴川美玖(すずかわ みく)
-登場作品:男怖
-種族:人間
-関連人物:守山成樹
-関連用語:麻薬
 『男怖』「[[ナンパしようぜ!>登場話早見 /男怖#id_4a5be27c]]」に登場。
 年上の(Sな)おねーさんを所望する「[[守山成樹>キャラ年鑑 /む‐も#id_e553644a]]」に応えて「[[是枝雅隆>キャラ年鑑 /け‐こ#id_5d05020b]]」と「[[都築遊>キャラ年鑑 /ち‐つ#id_f6d7ce62]]」のふたりが連れてきてくれた女性。
 守山にMっ気があるかは定かではないが、まさしく守山にとっては理想の到達点のひとつである、童貞の自分をリードしてくれるアダルティ―で(ついでにロックで)グラマーな女性だった。

 そこから話は早かった。守山と美玖さんはそのままラブホテルに直行という運びになり、間違いなく彼女のおかげで童貞は捨てることができた。美玖さんも結構ノリノリで童貞脱出に付き合ってくれる。が、代わりに守山は廃人になってしまう。
 どうも美玖さんは「[[麻薬>用語辞典 /ま#id_99e066b9]]」の中でとりわけドギツいものとして知られる「コカイン」のバイヤー兼ユーザーだったようである。
 
 テキトーに是枝たちが声をかけた結果、不運にも彼女に行き当たってしまったのだろうか?
 それとも父親が大物芸能人である遊には、そういうよくない伝手があったのだろうか?
 真相は不明だが、間違いなくコンシューマーには収録不可能なこのエンドを込みで「鈴川美玖」さんが『男怖』が誇るヤベー女シリーズに堂々たる形で名を連ねてしまったことは確かだろう。

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**鈴木(すずき)
-登場作品:学怖,学怖S
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 三年生
-関連人物:[[福沢玲子>キャラ年鑑 /主要人物 /福沢玲子]]《噂》,平井香苗《恋人,犠牲者》
-関連用語:サッカー部《所属》
 福沢六話「[[真夜中の魅惑の恋愛占い>登場話早見 /学怖(S)#id_e79a9aa3]]」に登場。
 注:先に平井香苗の項を参照下さい⇒「[[平井香苗>キャラ年鑑 /ひ#id_0582a021]]」

 平井さんが在籍していた当時「[[サッカー部>用語辞典 /さ#id_1d611c24]]」に所属していた男子生徒。
 この話の香苗は当時生徒会長も務めていた理想の兄の面影を追い求めるブラコン少女。
 平井さんは鈴木くんのことを兄に少し似ているからとルックス・頭・性格の三拍子揃った運命の人と勝手に理想化してしまう。
 そこに福沢さんの邪推も入っているとは言え本人がそれを認め、一応断りを入れているので鈴木くん自身の能力はけして悪くはなかったのだろう。

 ただ鈴木くんのケースにおける平井さんも、他の例に漏れずに綺麗でスタイルもいいが、それだけにタチが悪いのが"平井香苗"という乙女である。肝心の兄にしても本当に非の打ち所の無い存在らしく、唯一妹に甘いのが欠点と言うくらいだった。
 しかし、その唯一の欠点があまりにもデカ過ぎた。

 また、平井さんが「[[占い>用語辞典 /う#id_d3cb1168]]」に対して拘泥しているのはどの分岐でも同じだが、周りの人間にとって一番難解かつはた迷惑な用い方をするのがこの場合の彼女だろう。

 それと言うのは、彼女は&italic(){ろくに当たらない}占いを善意で吹聴して回り、結果嘘つきと言われようと全く気にしないと言うとてつもなく困った人であるため。運命論的にもすべてわかってしまってはマズいと考えた上でのアレな考えである。
 なんでも平井さんは占いは必ずしも当たるわけでないと知った上で、当たった場合は嬉しいので教えて回ろうと考えていたらしい。

 ちなみに鈴木くんとのお付き合いは、フってしまうと再び兄が一番の相手であるというブラコンに戻ったあげく自殺してしまう。付き合った場合でも「恋を叶えるには何でもやるべし」とのお告げに従って刃物まで持ち出す始末である。
 結局は、こんなヤツに惚れられてしまった不運を呪うべきなのだろうか。

 『学怖S』追加分岐。
 妹をフった鈴木くんに平井さんの兄が呪いをかけてくるという展開が用意された。
 妹が妹なら兄も兄もというべきか。

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**鈴木先生(すずき-)
-登場作品:新生
-種族:人間
-職業:鳴神学園小等部教諭
-関連人物:[[新堂大誠>キャラ年鑑 /し#id_2f46572e]],松岡伊吹,金沢弘樹,石田,園山,秋山《担任》
 『新生』「[[危険な転校生>登場話早見 /新生#id_678504f1]]」に登場。
 二年前の「四年三組」のクラス担任で、当時から三年前に赴任してきた若い先生だった。
 話が分かることもあって児童からの人気も高く、クラスが変貌するまでの新堂大誠からも信頼されていた。

 ただ、さすがに大誠以外の「四年三組」クラスメート三十名全員が結託して彼のことを陥れようとしているという状況は想定できず、クラス一同の言い分を信じて大誠を問題児と断じる。
 
 「[[園山>キャラ年鑑 /せ‐そ#id_5cbda0f6]]」に食って掛かり彼の机と椅子を奪った、「[[石田>キャラ年鑑 /い#id_5ed99e5c]]」に暴力を振るったなどクラスメートたちが口々に言う汚名をそっくりそのまま受け入れてしまう。
 「[[金沢弘樹>キャラ年鑑 /か2#id_5ff57295]]」の挑発に乗った大誠が彼に殴りかかったのを目撃し彼のことを手の施しようがないとみなすが、その頃には事態が取り返しのつかないところにまで進行していることに気づくことができなかった。

 良くも悪くも相手が小学生だからと甘く見る大人の典型というべき人物である。
 一方で、けして悪い先生ではなかったため「[[松岡伊吹>キャラ年鑑 /ま#id_3271d5dd]]」にかけられた悪い魔法(洗脳)が解けた「四年三組」の一同から口々に大誠の無実を証言して泣きじゃくった時にはさすがに誤解も解けたようである。

 ちなみに松岡の転校先でのターゲットには児童だけではなく担任教師も含まれていたため、大誠が犠牲になっていなければ彼が死に追いやられていた可能性もきっとなくはなかったのかもしれない。

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**鈴木優子(すずき ゆうこ)
-登場作品:晦
-種族:人間,悪霊
-関連人物:[[真田泰明>キャラ年鑑 /主要人物 /真田泰明]]《噂》,大村《恋人,復讐》
 泰明四話「[[録音されていた悲鳴>登場話早見 /晦#id_e9ad13aa]]」に登場。
 このシナリオは音響スタッフ「[[北田裕>キャラ年鑑 /き#id_3a5a7c6c]]」を介し、何年か前に起こった実話を紹介される。もしくは、北田さんの一人称に視点を移し、2Dマップ上を移動しながら「悲鳴」から逃れるという構成を取っている。
 
 そんなシナリオにおける彼女が誰かと言えば、話の発端となった演技が下手な二時間ドラマの主演女優。
 もしくは音響監督の「[[大村>キャラ年鑑 /お1#id_fd60b027]]」さんのかつての恋人だった女性である。


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**鈴木由香里(すずき ゆかり)
-登場作品:晦
⇒「[[鈴木由香里>キャラ年鑑 /主要人物 /鈴木由香里]]」

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**鈴宮亜季耶(すずみや あきや)
-登場作品:追加,殺クラR
-種族:人間
-年齢/誕生日:15歳/1月21日
-職業:鳴神学園高校 一年D組&グラビア・アイドル
-関連人物:真田亮太《クラスメート》,[[深尾華穂子>キャラ年鑑 /主要人物 /深尾華穂子]]《担任》,西垣大吾
-関連用語:
 人気グラビア・アイドルである新入生。
 最近はTV出演も多くイベントではカメラ小僧たちの注目の的になっている。入学式当日も学内で雑誌の撮影があり中々忙しいようである。
 本音と建前を使い分けるタイプで、みんなの前では清楚で優しい女の子を演じているが、実際はお嬢様気質の高飛車な性格。

 『追加版』「[[悲劇の旋律(改訂)>登場話早見 /追加#id_f9b11432]]」。
 本人は登場しないが、本番の八尾姉妹の話を語る前段階ということで、相撲部の「[[西垣大悟>キャラ年鑑 /に‐の#id_7d036f5f]]」らと並んで鳴神学園の抱える有名生徒の一例として岩下さんの口から紹介されている。


&bold(){ (執筆者募集中) }


 『殺クラR』。
 入学式の撮影を邪魔されたことを切っ掛けに「[[真田亮太>キャラ年鑑 /さ2#id_7a6df545]]」に嫌味を言ったり勝手に執事任命するが、正論を言われことごとくスルーされる。
 自分にそっけない態度や反抗的な態度を取る亮太が気に食わないらしく、絶対に跪かせてやると意気込み何かと突っかかってくる。

 人物紹介での扱いが大きいことから一応メインキャラではあるようだ。
 しかし持ち前の性格が原因で撮影協力をした「[[西垣大吾>キャラ年鑑 /に‐の#id_7d036f5f]]」の恨みを買うなど、今後死亡フラグが立ちまくりになりそうなキャラである。
 殺人クラブのターゲットとなるのか、亮太との今後の関係も含めて気になるところ。 



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**須磨音巴(すま おとは)
-登場作品:探偵局
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 二年D組
-関連人物:真行寺葵《崇拝》,妖怪ベロリ《犠牲者》
 『探偵局』第十話「[[時を越えて…>登場話早見 /探偵局#id_a1cb2858]]」および第十四話「[[妖怪ベロリ>登場話早見 /探偵局#id_ea151423]]」に登場。
 真行寺財閥の令嬢「[[真行寺葵>キャラ年鑑 /し#id_52c6ca19]]」に心酔し、常に付き従う親衛隊の一人。親衛隊とは言っても、何も知らない傍から見れば顔役に付き従う取り巻きAくらいにしか見えないのだが。

 とは言え、真行寺への忠誠は本物らしく、献身的に尽くしてきた。だが、ある時「[[妖怪ベロリ>キャラ年鑑 /ゆ‐よ#id_2eeeea0f]]」に舐められてしまったため、やる事すべてが失敗ばかり。
 とうとう敬愛するお嬢様からも、しばしの暇を出されてしまう。
 ベロリいわく、須磨さんの味は「変な味」だそうである。マズイとは言っていない分、努力は見られるがおそらくはその方向性がどこかおかしいのだろう。真行寺は彼女が自分に傾倒するあまり、周りが見えなくなっていることを見抜いたのだろうか。
 
 『探偵局』作中では、ベロリの調査をしている賽臥と接触することになるのだが、いくら下級生相手とは言え、そうまで高飛車に接するのは正直どうかと思う。調査が失敗した場合、彼女に殴られてしまう賽臥はまさにいいとこなしである。そんなところまで真似しなくてもいいと思うが、人は少しでいいから崇拝する対象に近づこうとするものなのだろう。

 とは言え、成功した場合は無事親衛隊に戻り、彼女にとっての日常に戻ったところを確認できる。賽臥にはさっぱり理解できない世界だが、彼なりに彼女の努力は評価しているらしい。一応お礼も言われたし、悪い気はしないか。 

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**墨田あかり(すみだ‐)
**墨田美玖(すみだ みく)
-登場作品:特,鳴七
-種族:人間
-職業:鳴神学園高校 二年N組
-関連人物:[[新堂誠>キャラ年鑑 /主要人物 /新堂誠]]《噂》,栗原幸大《部活,同士》,浜平昂暉《部活,好意》
-関連用語:野球部《所属》
 『特別編』新堂シナリオ「[[野球部の秘密>登場話早見 /特別編#id_3a28a4b4]]」に登場。
 ほとんどやる気が無いお気楽部員ばかりの鳴神学園「[[野球部>用語辞典 /や#id_2d0c126a]]」における数少ない良心。人懐こい笑顔が印象的らしい。
 自分達では練習相手にもならなそうなのに、何とか頼み込んで強豪校「安曇ヶ丘」と練習試合に漕ぎ着けた。案の定、[[栗原>キャラ年鑑 /く#id_e4d1d9ce]]以外の部員達は何もしなかったが。
 とりあえず、試合当日もマネージャーとして檄を飛ばしたが……、

 幽霊部員ばかりの自分達の野球部が本物の幽霊と試合をしていると、一足早く気付いてしまう。栗原に賛同する彼女にとって、その邂逅は何ら問題ないとも言えたが。
 ぶっちゃけ、ここから青春スポーツ漫画にも持ってけそうなこの状況。
 ヒロインとして彼女はどうするのか!? とか、いらん心配をしてみよう。

 『鳴七』「野球部の秘密」ほかに登場。
 名前を「墨田美玖」に変更されての再登板である。

//「倉田恵美の語る飴玉ばあさん」。
//酒井さんの痩せた姿は墨田さんとは無関係?

 「野球部の秘密」。
 

&bold(){ (執筆者募集中) }


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#divclass(navi_epi){
|[[← 前>キャラ年鑑 /し]]|&link_path(../){一覧}|[[次 →>キャラ年鑑 /せ‐そ]]|
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&color(red){情報提供・文章の補足、編集方針の動議その他諸々歓迎します。}
&color(red){もし興味を召されたなら下のコメント欄に書き込みなどされると嬉しいです。}
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