登録日:2011/12/23(金) 03:14:08
更新日:2024/03/28 Thu 04:42:55
所要時間:約 4 分で読めます
●目次
【プロフィール】
CV:摩味(TV版)/
朴ロ美(スペシャルエディション、ゲーム代役)
人種:
コーディネイター
年齢:15歳
生年月日:C.E.56年3月1日
星座:魚座
好きなこと:ピアノの演奏
【概要】
同僚の
アスラン・ザラ、
イザーク・ジュール、
ディアッカ・エルスマンとはアカデミー時代からの同級生。
特にアスランとは親友同士で、
キラ・ヤマトの事で憂えている彼の心の支えにもなっていた。
隊の中では温厚な性格で、直情的なイザークや皮肉屋のディアッカからは軽く見られる事も多かった。
ただ後述の状況から何だかんだで二人からもかなり好かれていたようだ。
とはいえ、序盤のクルーゼ隊は本当に仲が悪く、苦労する事も多かった様子。
ピアノを弾く事が好きで、『涙のテーマ』は神曲と名高い。
また、アスラン達の為に作曲した『友情のテーマ』も存在する。
【活躍】
序盤はブリッツの特性であるミラージュコロイドを活かしてアルテミスを撃沈させたが、それ以外の活躍は余り多くなく、イザーク等の尻拭い役をやらされていた。
また、アスランにもピアノコンサートで寝られる(会話中で仄めかされる)等、不幸体質であった。
中盤、毎度のように
アークエンジェル隊の追撃を行うも、成長しつつあったキラの
ストライクガンダムに苦戦し、ブリッツの腕を切り落とされ、アスランはソードストライクに追い詰められていく。
しかし無情にもすんでの所でキラが反応し、反射的にフルスイングで振られたシュベルトゲベールのレーザー刃でコクピットごと腹部を切り裂かれ、そのまま放置プレイされた後に機体もろとも爆散。
胴体を寸断されても尚、爆発の瞬間までアスランを気遣い、家族に思いを馳せながら、15歳の短い生涯を終えた。
その
死が切っ掛けで、それまで反目しあっていたイザーク達が結束力を強め、
復讐に燃えるアスランの手によって
トール・ケーニヒが戦死するという何とも皮肉な結果を生む事となった。
人を想いやる優しさを持ったニコルが最期まで想っていたのは、最愛の母とピアノの事。
自分を殺したキラを恨まずに逝けた事は、ある意味幸せだったのかもしれない…。
3期OP時点で既にハブられていたから退場フラグは立っていたが。
ニコルの死後に登場した連合トリオの一人である
シャニ・アンドラスを髪の色から「改造されたニコルなのでは?」と推測した視聴者もいたとか。
中盤で死亡した為これにて出番終了か…と、視聴者の誰もが思った。
ニコルは意外な形で再登場する事になる。
余りの死亡っぷりから視聴者からは
「いつになったらニコルを成仏させてくれるんだスタッフ」
とか
「アスランの回想で何度も殺されるニコルェ…」
と心配される様になったそうな…。
因みに、このシーンの回数はなんと32回。ギネス世界記録ものである。
ちなみに内訳はSEEDで回想13回(+実際に切られた1回)、続編で18回である。何で続編の方が多いんだ?。
なおこれでも回想で死んだキャラの中では回数トップで無かったりする。
なお、リマスター版ではニコルの死亡するシーンに関してキラがビビってストライクを後ろに下げており、その際特攻の進路上に刃先を横にしたシュベルトゲベールにぶつかりにいく感じになっており、キラが躊躇する中で半ば正面からぶつかりに行くような感じに修正されている。
余談だが、TV版終了時に摩味が一時休業して渡米(現在は復帰)していた為、総集編やスパロボでは朴路美が代役になっている。
優しくて甘えっ子な摩味ニコルだけでなく、優しくも凛々しい朴ニコルも評価が高い。
『
スーパーロボット大戦W』では、遂に
生存のチャンスに恵まれた。今のところ生存出来るのは『W』だけである。
死亡シーンがカットされており、やや複雑なフラグを建てる事で生存が確定。どうやら
劾に助けられたらしい。
オーブ戦を経て加入し、キラやトールとも友人になる。
というかトールはニコルの考え方を変えたという何気に重大な役目を与えられている。
更にニコル(とトール)が生存したお陰で、キラとアスランの確執も完全に消滅という夢のような展開を迎える。
その一方でディアッカが涙目なことになるが…。
更にイザークを仲間に加えれば
ザラ隊全員集合も実現可能。
ブリッツは
フリーダムの改造を引き継ぐので、使う場合は是非フリーダムを改造しておこう。
欠点としては別ルートの
マジンガーZと二択である事か。
まぁカイザーの方が強いのだが
機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズでは、三作目のMAXI BOOSTより愛機ブリッツと共に登場。
中の人繋がりで
ロランと、音楽を嗜む繋がりから
カトルと専用掛け合いが聞ける。また収録時期の被りからか、本来では面識の無い
ハイネとも存在する。
ザラ隊の面々とは僚機の時は一方的な会話だが、敵対していると掛け合いがあるなど謎の采配。なおディアッカとは
EXVS2になるまで収録すらされていない。
…冥殿さん…僕の追記・修正…
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- リセットと警告を行いました。 -- 名無しさん (2020-08-16 23:50:45)
- ニコルの死はアスランは元よりイザークとディアッカの戦争観すら変えてしまった非常に重たいもの。続編(THE EDGE)内でも尾を引いている事が伺える描写があった。 -- 名無しさん (2021-05-27 10:57:46)
- 代役の朴氏は当初からニコル役でオーディションを受けてたとか。代役に決まったのもそれが縁かな。 -- 名無しさん (2021-09-09 20:29:27)
- よくよく考えれば、スパロボWでNJCのデータ持ったフレイがアークエンジェルに回収されなきゃゲームオーバーなの、ニコルを救済するには絶対必要なんやな…(そもそもNJCが作られたのはニコルがMIAになったせいなので、核ミサイルがプラントに飛んでいくとニコルのメンタルが確実に死ぬ) -- 名無しさん (2022-04-26 23:23:58)
- 映画版では流石に(回想シーンで)登場しないよね…と思いたい。 -- 名無しさん (2023-07-18 13:38:27)
- 新規作画の可能性を忘れてはいけない…。 -- 名無しさん (2023-08-17 21:48:58)
- 新規作画で死ぬ可能性があると… -- 名無しさん (2023-09-10 12:45:38)
- どれだけ殺したいんだスタッフェ… -- 名無しさん (2023-09-10 12:51:43)
- ニコルの父親は下衆とまでは言わないが、日和見的な部分が目立つキャラだったと思う。クライン派に属していたのにパトリックの演説に共鳴していたり、アスランやカガリがヤキン・ドゥーエの中枢に突入した時に真っ先に執務室から逃げ出してるのが確認できたり。 -- 名無しさん (2023-10-31 08:12:43)