チェーン展開しているゲームセンター一覧

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チェーン展開しているゲームセンター一覧 - (2020/03/21 (土) 10:38:37) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2020/03/04 Wed 10:52:41
更新日:2024/04/28 Sun 02:02:01
所要時間:約 12 分で読めます




ゲームセンターは日本に数多く存在する。
そのほとんどが、チェーン展開されている店舗である。
中野TRFや辻商店と行った個人経営のゲームセンターはごく少数である。

この項目では主に「日本でチェーン展開しているゲームセンター」を紹介する。
とはいえ地域密着型のゲームセンターは同県に2件以上出している事も多くそれらを含めるとキリがないので、複数の都道府県に5店舗以上展開しているゲームセンターのみの紹介のみに留める。

このゲーセンが無い!というものがあれば是非とも追加していってください。


【ゲームメーカーのゲームセンター】


  • セガ系列
ゲームメーカー「SEGA」の経営するゲームセンター。かなりのベテラン。
下記ラウンドワンと違いビデオゲームだけを置いた2階建てくらいの建物で運営されている事が多い。
SEGAのゲームはほぼすべて置いてある。
セガゲームのロケテはここ、特にクラブセガ新宿西口を中心に行われる。
だが、かつて大喧嘩したコナミのゲームの設置率は悪い。とはいえ2016年の和解以降、音ゲーを中心に順次設置されている。
他にもゲームセンターチェーンには珍しく喫煙可能な店舗が多い。入った瞬間にたばこのにおいが押し寄せることもある。
一応分煙しているところもあるが、大体は煙を吸い込む気がする机が置いてあるくらい。
コンパクトな店舗がウリなのか複合商業施設に入っている事も多い。
大都市にも多いが基本郊外や住宅街、国道を中心展開しており、すごく変な場所に位置していることもある。

「セガワールド」「ギーゴ」「ハイテクランドセガ」等、とにかく名前の種類が多い
東京秋葉原には5店舗もあり、過去はそれぞれ別の名前だったが、現在は「セガ秋葉原〇号店」に統一されている。
基本的に内装に関してはほぼ同じだが、稀に店舗スタッフの趣味が反映されていることも…。
現状厳しいゲームセンター界だがここだけは元気。東京都中心に新規出店を繰り返している。
かつては赤いビルに「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のイラストが描かれた店舗が多かったが、最近は白もしくは黒にロゴだけという意匠が多い。ソニック書いてあるとこは大体古いところである。

+ 主な店舗
  • セガ秋葉原1~5号店
秋葉原にやたら多いのがセガゲーセン。なんと5つも存在する。
かつてはセガ秋葉原ギーゴ等名前も分かれていたが、2016年頃統一された。
旧名で呼ぶ人も中にはいるが、大方が記憶の彼方であろう。
ちなみに5号店のみ旗色が違い、レトロ+プライス+イベント展示会場といった趣になっている。
そして1階では SEGA焼き が売っている。
セガゲームのロケテはこの辺り全てのセガゲーセンで行われる。それどころかHeyとかレジャーランドも巻き込む事がある。
そしてエターナルアミューズメントタワーは毎回省かれる。

  • セガ新宿西口
その名の通り新宿駅の西口に存在。
こちらもロケテの名所だが施設が古く狭い
かつては余りにもパンパンだった為、階段にゲーム機を置いている程だったが、消防法が厳しくなった今は改善されている。
歌舞伎町の方にも新しいセガゲーセンがある。

  • クラブセガ東梅田
ミクサ*1のPOPを張り出しまくりデコレーションしているWonderland Warsの筐体、「ミクサ台」を置いている。
ちなみに左右は両方ともまんだらけの入口。どうしてこうなった。

  • ハイテクランドSEGA ミスト2
名前だけではどこに存在するかわからないが、JR大阪駅前ビル地下に存在する。
煉瓦柄の壁面が特徴だったが現在改装予定。新しい店舗はどうなってることやら。
ちなみにミスト1はかつて新御堂筋沿い(茶屋町)に存在していたが閉店した。



  • バンダイナムコ系列

「ナムコランド」「ナムコミュージアム」といった名前で展開されている。
昔は「プレイシティキャロット」名義のもあった。
セガと違い基本的に中心街にしか展開していない。
置いてあるゲームはナムコが中心…と言いたいが、ナムコ自体が余りアーケードゲームを出していない為、割と多種多様なゲームをそろえている。
やっぱりゲームメーカーなので色々しがらみも多く、コナミと喧嘩したのも尾を引いている。あの会社どことも喧嘩してるな…。

内装に力が入っていたり、アイドルマスターのグッズを販売していたりするが、その性格上店内撮影禁止の場合が多い。

+ 主な店舗
  • ナムコ大阪日本橋店
1階がキャラクターグッズ売り場となっている。
またアーケード版アイドルマスターが置かれている
他、鉄拳の等身大フィギュアがある等、見どころ満載となっている。

  • namco博多バスターミナル店
博多駅の真横、バスターミナルの上層部にある。
こちらもアーケード版アイドルマスターとその隣にコミュニケーションノートが置かれた事務机があり、
なんと筐体内には若林直美のサインが飾ってある。
近年設置されたVR体験エリアも(少々お値段は張るが)人気コンテンツ。



  • タイトー系列

通称「タイステ」
「タイトーステーション」もしくは「タイトーFステーション」で統一されている。後者はフランチャイズを意味する。
2008年以前は「セイタイトー」「タイトーイン」「ハロータイトー」とかいろいろあったが、現在はほぼ全てで統一されている。
例外として「秋葉原Hey」と吉祥寺の「プレイロットジョイ」が残っている。
セガやナムコと違い他のゲームメーカーと仲良しなのか「このメーカーのゲームが無い!」といった事が非常に少ない優良店舗。
自前のゲームセンターを持たないメーカーのロケテをすることもある。 ゲームセンター持ってるメーカーのもたまにする
たまに家庭用ゲームのロケテまでやる。

この系列の特徴としては大都市なら近くに2店舗作るところにある。秋葉原(駅自由通路にプライズ専門の3店舗目がオープンした)、難波、大須、錦糸町、梅田、札幌etc。
一応置いてあるゲームで差別化する事もあるが、大体中身も一緒である。
酷いときには向かい合わせに設置している事もある。愛知県名古屋市大須の2店舗とか*2
ちなみに大阪府には「3階にセガ、4階にタイステ」が入っているビルが存在する。

+ 主な店舗
  • 秋葉原Hey
完全に忘れられがちだが実はタイトー系列。ちなみに秋葉原には普通のタイステもある*3
Hirose Entertainment Yardの略でHey、建物自体は廣瀬無線電機の物であり、オーナーが「広瀬」の名前を残したいという事で変則的な名前となった。
立地と先にあったゲーセン*4からの差別化を図るため、他のタイステではやらないことをやる実験店舗としての趣も強い。レトロ系が多いことや、後述の配信を他のタイステに先駆けて始めたのはその名残。
後はHeyオリジナルグッズも多数販売される。一部はMEGARAGEや通販でも購入可能だが、Hey限定商品を求めフリークは全カダッシュしている。
メロンブックスと入口が併用されており、コミケなどの大型同人誌イベントの時はやばいことになる。隣のソフマップ含め開店待ちで周囲に異様な人数が集まる…というのも良くある話。
とはいえゲーセンだけの利用なら裏口*5もあるのでなんとかなる。
最新ゲームも置いてあるが、目玉は2Fの約半分を占めるレトロSTGコーナー。STGは新作が出ないので仕方ないけど。
タイトー本社から支給されている3画面筐体のダライアスや、日本で営業稼働中なのは2台しかないと言われているナイトストライカーを筆頭に、未だ2台稼働のダライアスバーストAC、
さらに非純正筐体ながら日本で2店舗しか稼働が確認されていない2画面版ダライアスII等ディープ過ぎるゲームも多い。
週毎に配信内容が切り替わるニコニコ生放送配信では、1日に陽蜂が14連敗するのを筆頭に、その筋のスーパープレイヤーが多数集結する事から「魔境」とも言われる。
どんな古いゲームでも大抵ちょっと上手い人がワンコインクリアを果たしてくれる。
他にも4Fの大型筐体コーナーの一角にある女児向けTCGゾーンや、未だ稼働中のアイマスを筆頭に他のゲームも魔境揃い。
ちなみに店内放送も若林さんが担当、ナムコよりナムコらしいタイトーである。
そのせいで普通のゲーセンに近い3Fが浮いているとも(3Fも2Fとは別のゲームを配信しているが、視聴者がやたらと少ない)。
レトロ台が多いということもあり、相応の知識が必要となるメンテナンススタッフ長は「開業から18年、ずっとHeyから転勤していない」とか。

  • タイトーステーション 梅三小路店
2017年オープンと歴は浅いものの、電車でGO!シリーズが異様に充実。
初代、2高速編、2高速編3000番代、3通勤編、がんばれ運転士!!、電車でGo!!と歴代シリーズが揃い踏み。
そして開店時間「8:00」というゲーセンとして異様な早さというのも売り。
早朝には一部筐体の時間貸しも可能とのこと。

  • タイトーFステーション 梅田店
でかい街に2店舗の例にもれず、大阪の中心街梅田にももう一つ存在する。ただしこちらはフランチャイズ。
店舗自体は多少狭いことを除けば普通だが、問題は立地。
なんと小学校の目と鼻の先に存在していた
どちらかというと商店街のど真ん中にあったその学校の方がおかしいのだが、良く許されたものである。
ちなみに件の学校は現在は廃校となり、駐車場となっている。

  • MEGARAGE
タイステ溝の口店3F。
正確にはゲームセンターではなく「ゲームバー
「ZUNTATA NIGHT」や「コテアニのなんかきた」等の収録が行われている他、予約してオフ会会場として使用するなど様々な使用が可能。
イベントでゲームがプレイできる時は飲酒ゲーミングも可能だが、暴れたり迷惑かけたりで出禁にならないよう気をつけましょう。



  • プラザ カプコン

セガ、タイトー、ナムコ以外にもカプコンもゲームセンターを小規模ながら展開している。
ほとんどがショッピングモールのゲームコーナー止まりだが、吉祥寺店等ビデオゲーム中心のところもある。
お膝元であるはずの大阪府には一個しかないけどな!
カプコンらしく、アイルーやモンスターハンターの意匠を凝らした内装となっている店舗もある。
しかし上記に比べてゲームセンターやアーケード事業には余り積極的ではないようだ。

  • テクモピア/てくもぴあ
コーエーテクモホールディングスの子会社である、コーエーテクモウェーブが運営しているゲームセンター。ひらがなの店舗もあるが、すべて山口県に存在する店舗。
え? なに? 聞いたことがない? 全国に9店舗しかないからな!
展開もゲームコーナーが主*6で、プライズゲームやメダルゲーム、キッズゲームにプリクラなどはどの店舗にも設置されている。
お近くのショッピングセンターに入っているゲームセンター、実はテクモピアかもしれませんよ?*7


【ゲームメーカー以外のゲームセンター】


ボウリング場がメインだが、ゲームセンターとしても非常に大きい国内最大級のゲーセンチェーン。
詳細は項目にて。


  • ザ・サードプラネット

通称サープラ。本社がなぜか神奈川県山口県にある
ゲームメーカー資本でないゲーセンチェーンとしてはそれなりに大手。
「Bivi」というショッピング施設と提携しているのかその中に併設されることが多く、買い物が便利。
また最近流行りの生配信にも積極的であり、動画サイトでよくサープラからの放送を見かける。
大型ゲームセンターを自称しているだけあり、店内は非常に広々としている。
とはいえ大都市への展開とラウンドワンへの接触は避けているようで、設置は郊外が中心。


  • レジャーランド

北陸、東北を中心に展開しているゲームセンター。通称レジャラン。
その割に有名なのは東京秋葉原やお台場にも展開しているからだろう。亀有にもあるよ!!
白いトタンの壁にネオンバリバリの昭和感溢れる建物が特徴的。
石川県にはなぜか同じ敷地内に2店舗構えている場所もある。
ゲームセンター以外にも温泉旅館やボウリング等いろいろ手を出している。


  • アミパラ

こちらは西日本に多いゲームセンター。
本社が岡山県にあるのでその辺りを中心に展開している。四国にもそれなりにあるよ。
上記レジャーランドと共にラウンドワンが無い地域にも多く、地方のアーケードゲーマーの助けとなっている。
「アミパラここじゃ店」とか「アミパラがいな店」とか変な名前の店も稀に見かける。


  • ウェアハウス

関東を中心に展開するゲームセンター。
経営はGEOだがゲームメーカーじゃないので一応こちらに。
大人のゲームセンターをコンセプトにしているため、基本的には18歳未満入店不可、18歳でも制服だと駄目。
…だったが、現在は全店舗が18歳未満OKとなった(最後まで残っていたのは川崎)。
その名残なのか公式サイトには「18歳未満のお客様(お子様)もご入場いただけます。」という記述が残っている。
かの有名な九龍城を再現した「電脳九龍城 ウェアハウス川崎店」もここ。惜しまれつつ閉店したけど
他の店舗も特徴的な意匠を用いる事が多く、スチームパンク風や遺跡風の店舗もいくつかある。
なお関東中心と言ったが実は高知県にも一店舗ある。なぜそこに作った。

+ 主な店舗
  • 電脳九龍城 ウェアハウス川崎店
上記の店舗。
「ウェアハウスと言えばここ」と言われていた程特徴的なゲームセンター。
スラム街を完全再現、何故か上階にはトレビの泉っぽいところまである。ごちゃまぜ。
とりあえず入口の「シュッ」は誰もが驚いた記憶があるだろう。
元々デパートだったビルを改装して作ったため中は非常に広くゲームの設置台数もとても多かった。
その為か関東中の腕利きゲーマーが集まり、そういう意味でも異質な場所であった。
駅前のゲーセンでロケテがあるときなど、待機中のプレイヤーがここで時間を潰すことも。
ちなみに地下にはネットカフェも存在していた。
しかし、2019年11月。建物の契約期間満了との事で惜しまれつつ閉店した。
ダライアスやマッドモービルといったレア筐体は草加店別館へと引き継がれた。
ここに間借りしていた「WHレトゲ部」が所有していた基板や筐体は川崎ベネクスへお引越しして「PMレトゲ部」と名称変更。
実は自作筐体でダライアスIIを稼働させるというプロジェクトも進んでいて、バックヤードで作業が行われていたのだが、閉店に伴い頓挫してしまった。


  • ゲームファンタジアン
愛知県から岐阜県にかけてにギリギリ5店舗存在する。
どれもこれも大きめの建物にネオン照明という昭和感溢れる出で立ちとなっている。
少数精鋭なのが効を成しているのかHPが非常に見やすい。
駐車場も広めである。 …まぁ東海地方のゲームセンターは基本駐車スペースに余裕はあるが。


  • 共和コーポレーション
どこやねんと思うかもしれないが、「アピナ」「YAZ」「ゲームシティ」と言ったゲームセンターを一挙に受け持っている。
本社のある長野県だけでも10店舗以上抱えている他、関東や北陸などに広く展開。
元々はアピナ系列のみ経営していたが、YAZやゲームシティを吸収合併しそれらの店舗も管理している。
一応元々の名前を残しているが、新しく店舗を展開する場合はアピナの名前になるとのこと。
アピナのマスコットキャラクター「アピにゃん」はプライズ景品やLINEスタンプ等グッズ展開もされており、人気がある。
なおゲームセンターだけでなくボーリング場やバッティングセンター(ゲーセンと併設もあり)も経営している。
同業他社から店舗を買い取る事が多かったり、北海道を中心に展開するディノスパーク系とも業務提携している他、ゲーセン関係で積極的に動いている。台風の目なり得るか。


  • マタハリーグループ
「シルクハット」「GAME PIA」「GAME サントロペ」等のブランドで首都圏を中心に出店しているグループ。
同名のパチンコ屋も存在するので非常にわかりにくい。横浜のサントロペ伊勢佐木町のように、同じサントロペで1Fパチンコ、2~3Fゲームという風に同居している店舗もある。
かつては「AM PIA」という名前で出店しており、そちらの名前で覚えているゲーマーも多いのではなかろうか。
大都市圏に集中しているためその辺りの人なら馴染み深いかもしれないが、地方の人にはそうでないかもしれない。
地元民には愛されているものの、しょっちゅう店舗を改装、改名したり、歩いて数分のところに移転するなど、細かい動きが妙に多い。


  • アミュージアム
かつてコナミが経営していたゲームセンター。
コナミは同時に「チルコポルト」という店舗も経営していたが現在は全てアミュージアムとなっている。
音ゲー関係でアーケードゲームがかなり強かったコナミがそれらを武器に店舗展開。
自社開発ゲームのロケテスト場所としても使用していたが、最終的に2002年にゲーセン経営からは撤退した。
現在はコナミ系のゲームをほどほどにプライス、メダルゲーム中心の店舗が多いようだ。
ちなみにコナミはアーケードゲーム自体は今も元気に出しているが、ロケテはサードプラネットやラウンドワンで行っている模様。



【ショッピングモール併設中心のゲームセンター】


  • イオンファンタジー系列
「PALO」及び「モーリーファンタジー」
その名の通り「イオン」系列のショッピング施設に併設されている。
PALOはアーケードゲームやビデオゲームを多く設置、モーリーファンタジーは大阪府茨木店以外は家族向けのゲームコーナーと住み分けられている。
とはいえ最近はユースランド等別のゲームセンターチェーンに任せることも多い。
この手のゲームセンターはいくら繁盛しても、元のイオンがつぶれると一緒に閉店してしまう困ったさん。
特に最近は親会社のイオンが閉店整理を繰り返している為、月一の感覚でどこかでモーリーファンタジーが閉店している現状である。


  • ユースランド
「PALO」と同じく、イオンモール併設ゲーセンを中心に展開している。
ショッピングモールの客層に合わせプライスゲームやプリクラ、子供が遊ぶ遊具施設が中心だが、奥の方にはビデオゲームも豊富に取り揃えている。
やっぱりイオンと同時に潰れる可能性が高いものの、現状は新しいイオンモール店舗に引っ付いてる形なので当分は閉店の心配は無さそうである。


  • 楽市楽座
日本の安土桃山時代において、織田信長豊臣秀吉の豊臣政権や各地の戦国大名などにより城下町などの支配地の市場で行われた経済政策(wikipediaより)
…ではなく、ショッピングモールを中心に出店するゲームセンター。
商店街とかで良く見るアドアーズも合併し同じ並列会社となった。



【姿を消した・大幅に店舗を減らしたゲームセンター】

元々栄枯盛衰が著しく増税はもろに影響を受ける業種だけあり、かつては多店舗展開していたが姿を消した・規模縮小したゲームセンターもある。

  • アリサカ系列
宮崎県の運営会社アリサカが経営していた「アーバンスクエア」「ジョイプラザ」。
アーバンスクエアは純粋にゲームセンターであったがジョイプラザはゲームセンター以外にもボーリング場・一部ではバッティングセンターを備えていた。
九州を中心に東へ進出し最盛期には東北までに33店舗を構えていたが、急な店舗拡大をした結果借入金が膨大になり債務超過に陥った。
更には不適切会計も判明したことで裁判所に会社更生法を申請しアリサカは破綻した。

その後はRRBに経営を引き継いだが、東海など一部の店舗は地元の会社に譲渡したことで実質別会社になった。
しかしRRBでも徐々に店舗を減らしていき2017年に経営破綻した。
これによりアーバンスクエアは姿を消したがジョイプラザは一店舗のみ宮崎に残っているがゲームセンターがなくなり現在はボーリング場を運営しているだけとなっている。
譲渡された店舗も別のゲームセンターになったり閉店した店舗も多いが、ジョイプラザは兵庫県に店舗が残っている。



追記修正は行きつけのゲームセンターがある方がお願い致します。


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