海馬ランド

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海馬ランド - (2021/01/17 (日) 17:10:29) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2021/01/17 Sun 10:22:05
更新日:2023/12/05 Tue 22:02:34
所要時間:約 6 分で読めます





さあみんな!オープンだ!!

海馬ランドへようこそ!!!


海馬ランドとは、遊戯王に登場する遊園地である。
所在地は多分童実野町
経営者は海馬コーポレーション


【初期の海馬ランド】

DEATH-T編に登場。
海馬コーポレーション本社ビルが遊園地となっており、様々なアトラクションが楽しめた。
社長である海馬瀬人の開発した「バーチャルリアリティー」が主な特徴であり、アトラクションに乗っているとリアルな映像がそこかしこに登場する。
それは子供たちだけでなく高校生である遊戯城之内ですら非常に楽しんでいた。
更にオープン初日ということで子供たちは無料で入場が可能であった。

しかしその正体は、遊戯達抹殺の為の死のテーマパーク「DEATH-T」。
多数の子供たちがいるそのすぐ近くに子供たちを惨殺した殺人鬼が潜んでいるなど非常にやばい施設であった。
またカプセルモンスターズチェスやマジック&ウィザーズの対戦を見学できるかなり広いスタジアムもあり、正直な話規模がどうなっているかは不明である。



【後期の海馬ランド】

その後は普通の遊園地が登場したりして忘れられていたが、改心した海馬の心の奥底には「親のない子供たちを楽しませるため遊園地を作る」という夢が根付いていた。
やがてそれは「世界海馬ランド計画」という、各地に遊園地を作るという壮大な野望を抱き、そして実現に至る。
というわけで文庫版18巻のあとがき「世界海馬ランド計画」には完成した海馬ランドが登場した…のだが、それは「海馬」というより「ブルーアイズランド」と言っても過言ではない、海馬の趣味丸出しのテーマパークであった。
なおこんなのでも子供たちには大好評らしい
以下内訳…と言いたいが、外見と名前しか登場していないので結局どんなアトラクションかは不明である。


ブルーアイズ・アーケード

入口入ってすぐ、早速青眼の究極竜がお出迎え
おそらくメインストリートかつ商店街の類と思われる。

海馬コーポレーション・未来館

デュエルディスク型の建物。
おそらくは海馬コーポレーションの超技術の説明や体感が出来る、博物館のようなものだろう。

デュエルスタジアム

バトルシティ準決勝のコロシアムの上にブルーアイズが鎮座しているという珍妙な建物。
自由にデュエルが出来る他、後述のアメリカ海馬ランドのようにAI戦も出来るのだろう。
ちなみに近くには軽食店があるが、基本的にKC絡みのイベントでふるまわれる食事は「美味い」と好評なので多分おいしいだろう。

海馬ランドオフィシャル・ホテル

遊園地にはありがちのホテル。門にはブルーアイズの石像が2体
どんなサービスがあるかは不明だが、DEATH-T編で遊戯達が止まった部屋はかなり快適、豪華だったのでそれを考えるとここも同じような感じだろう。
食事はルーレットで決まったりはしない!

ブルーアイズ・モノレール

乃亜編で出てきたブルーアイズトレインのようなモノレール。
駅は3つ存在するが、肝心のホテル前には見当たらない。またモノレール自体も3両連結が一つだけ。

-カイバーマン・ショー

突如現れた正義の味方 カイバーマンのヒーローショー。
外部ゲームでだが内容が描かれている珍しいアトラクション。
ちなみにそれによるとカイバーマン役は磯野。敵役はBIG5
人気の程は定かではないが、少なくとも静香には好評である。

バトルシティ・ザ・ムービー

飛行船「デュエルシップ」を模した建物。
名前から想像するにバトルシティの名シーンをまとめた映像が見れるものと思われるが、主人公は海馬なのはほぼ間違いないであろう。

DEATH-T体感シアター

そんなものを体感させるな

ブルーアイズ・アルティメット・ワールド

3体のブルーアイズを従える社長の銅像がでかでかと鎮座する謎のアトラクション
遊園地のど真ん中に位置する物が海馬瀬人のでかい銅像という時点でツッコミどころしかないが、名前と外観だけではどんなアトラクションかはわからないのもミソ。

カイバーキャッスル

アルティメットワールドの後ろに立っている城。
城ということ以外はやはり。事務所かな?
アメリカの海馬ランドでは城のようなデュエルフィールドがあったので、ここもそんな感じかもしれない。

ブルーアイズ・バーストストリーム

ブルーアイズの周りを船上の乗り物が回るというもの。
多分ものすごい速度で回る絶叫マシーンの類だろう。
それか落ち着けるアトラクションが今まで皆無なので、観覧車の代わりなのかもしれない。
え?普通の観覧車。ありません*1

ブルーアイズ・アドベンチャー

ブルーアイズジェットとKC本社が特徴的な建物。
レールを走っている乗り物があるので、恐らくブルーアイズに乗って立体映像で作られた世界を体感できるアトラクションと思われる。

カプモン・モクバ館

海馬瀬人要素全振りと見せかけて、一応副社長要素もある。
他のアトラクションに比べて小さい上に片隅だが。
カプセル・モンスター・チェスはモクバの管轄だが副社長として普通に忙しい為、あえて小規模にした可能性はあるが…。
そしてアルティメット・ワールドの彫刻はともかく、海馬ランドのアトラクションには「海馬」という苗字は大量に使用されているが「瀬人」の名前は全く使われていない。
だがここだけはモクバの名前がつけられている…。つまり、現社長兄弟が将来代替わりしてもモクバの名前は残るのである

モンスター ホラー館

ボロボロの城から闇・道化師のサギーがお出迎えしている。原作軸海馬ランドでは数少ないブルーアイズ以外のモンスターモチーフ。
遊園地にありがちなお化け屋敷だが、社長本人が夢にまで見る上老人を命の危機にさらしたソリッドビジョンによるものと推測される。臨場感は半端ないであろう。

ブルーアイズジェットコースター

海馬ランド最大のアトラクション、ブルーアイズ3体にブルーアイズ型ジェットコースターがお出迎え。
ループが連続して2回あったりとかなりの玄人向けである。

ペンギンコーナー

白と黒の生き物ならパンダの方がマシというわけのわからない理由で却下された幻のアトラクション。
まぁ動物飼育は色々と大変だからね…。
しかし余りにも配慮の無い言葉のせいでBIG2は社長を恨むこととなった。


【アメリカの海馬ランド】

KCグランプリ編にて登場。
とはいえこちらは「様々な世界観にソリッドビジョンでプラスされた臨場感あふれる場所でのデュエル」が中心。
一応、ガリバー旅行記をモデルとしたミニチュアタウンや、ブルーアイズの銅像、そしてブルーアイズを模したデュエルドーム等面白そうな施設も多い。
決勝はデュエルスタジアム。そしてエキシビジョンは城前スタジアムで行われた。
複雑怪奇な構造をしている為かスタッフ用の隠し通路も多い。

なおアトラクションの一つに乃亜を思い出させるマグマステージがある。
なんだかんだ言っても「兄弟」には甘い瀬人なのであった。


【余談】

とまぁ、ブルーアイズ推し、デュエル推しが激しいがこう見えても子供たちには大好評らしく、DSODの時代では海馬瀬人は子供たちに絶大な尊敬を得ている。
この時点で瀬人の目的の一つ「恵まれない子供たちが楽しめる遊園地を作る」というのは成就されたと考えたのか、彼はもう一つの目的に突き進むこととなる…。



さあ!よい子の諸君!!

海馬ランドを楽しんで追記・修正するがいい!

ワハハハハハハハ!!!


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