ドラゴンボール アルティメットブラスト

登録日:2012/01/30 Mon 23:47:58
更新日:2020/09/05 Sat 10:43:16
所要時間:約 2 分で読めます




PS3とXbox360で発売されたドラゴンボールシリーズのゲーム。2011年10月25日に発売した。


【概要】
最新技術を駆使して作成された超リアルなグラフィックが特徴的なゲーム。
スパーキングシリーズから生まれたドラゴンボールの世界を忠実に再現し空を360℃自由に飛びまわり、相手をぶっ飛ばしたり、
気弾を撃ちながら戦うと言う、新しいバトルスタイル。

レイジングブラストシリーズではそのバトルスタイルが引き継がれたのだが、
一部のユーザーの操作が複雑で難しいと言う意見を取り入れたため、今作ではそのスタイルは採用されず、
表示されたボタンを押して戦うと言うじゃんけん式のバトルスタイルになっている。


【問題点】
  • ストーリーが中途半端にカットされている。
  • 会話スキップが中途半端で、いちいちメニューを呼び出してスキップを押さなければいけないためテンポが悪い。
  • 主要キャラである悟天少年トランクス餃子青年悟飯(ダーブラ戦時)・ダーブラなどが登場しないのにキュイは残るなど、マイナーキャラは出演していたりする。
  • 今作の追加キャラの1人が悟空とボディーチェンジしたギニューという謎の人選。
  • 主要キャラがいないためシナリオはギチギチに詰まっている。特に悟飯やダーブラのいない魔人ブウ編のシナリオが悲惨なことに。

例えばナッパ戦の決着は

ナッパ「べ、ベジータ助けてくれ…」

ベジータ「動けないサイヤ人など必要ない! 死ね!」(ビーム発射)

「ドカーン!!」(ナッパ、何一つしゃべる暇も与えられず即死)

悟空「場所を変えるぞ」(何のリアクションも無し)

というナッパに恨みでもあるのかというくらいの短さで纏められている。

  • プロレスゲームでよくあるアバター作成もあるが、作成次第ではドラゴンボールと言う概念を崩しかねないキャラとなってしまう。
オンラインもほとんどがアバターキャラである(とは言ってもオンラインをやっているユーザーは少ないが)。

  • 巨大キャラとの戦いもワンパターンになりがち。
劇場版のキャラは動かせるのもブロリージャネンバだけで、メタルクウラヒルデガーンは敵限定。
GTのキャラも登場するが、主人公側の最強形態とラスボスの最終形態のみ(ボス限定キャラを除く)。


今作では所々アニメーションもあるので見るには楽しいゲームではあるが、操作を単純化しすぎたところは批判された。
そんな感じでよく出来ている部分も確かにあるのに、単純化したところに引っ張られる形で絵(動き)すらも単調になってしまったことも残念。

KOTYでは2011年次点に選ばれ、選評には
『「殴りあってビームを撃つだけの漫画」と揶揄されることもあるDBだが、何故完全にその通りのゲームにしてしまったのだろうか。』
とバッサリ書かれてしまった。

しかし、その反省点は次作の『ドラゴンボール ゼノバース』で大きく活かされる事となった。


なおこの作品の最大の欠点は『一部のユーザー』と切り捨ててしまえばクレーマーの様にも聞こえるが、正しくは『初心者や小さな子供』にも配慮しようとした工夫である。
その結果テンポの悪いジャンケンゲーになっているが、そこの目的は達成している。
色々と犠牲にしてしまい、初心者でもすぐに飽きるようなゲームになってしまったことも言うまでもないが…。



悟空「オラに現金分けてくれ!」

ピッコロ「10円!」

ベジータ「このド貧乏人がァ!」

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最終更新:2020年09月05日 10:43