登録日:2011/04/06(水) 17:58:24
更新日:2024/05/09 Thu 03:35:04
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『
モンスターハンター』シリーズに登場するアイテムの一種。
素材玉と光蟲を調合すると作成可能な手投げ玉で、投げると強烈な閃光を発する。
この閃光をモンスターの視界内で炸裂させると光による目眩ましで小型モンスターは気絶、大型モンスターは目眩まし状態になる。
目眩まし状態のモンスターはハンターを完全に見失い、一定時間特定の行動を繰り返すようになる。
ちなみに
ゲリョスや
クルペッコ亜種、ツィツィヤックの閃光攻撃にも同様の効果がある。
強力なモンスターと戦うに際に罠や爆弾等と並んで有用とされる定番アイテムの一つ。
目眩まし状態の大型モンスターは大抵の場合威嚇や
噛み付き等の単調な行動を連発するため非常に攻撃がしやすく、こちらを見失うため怒り状態を凌ぐための単純な時間稼ぎとしても有効。
特に「竜王の系譜」等の2頭同時に相手をしなければいけないクエストでは半分必須に近い。
ただし回転尻尾等の攻撃範囲が広いモーションを連発する事もあり目眩まし状態と言えど近接武器は注意が必要。
一方ガンナーにとってはほとんどの行動が丸々攻撃チャンスとなるため非常に有効。
特に『MHP2G』では閃光玉とラオートを組み合わせる事でほとんどの相手をハメ殺す事が出来る。
『MH3』からは閃光玉が一回成功する度に耐性が付くようになり、だんだん効果時間が短くなっていく(特にスリンガー閃光弾が引き継いだ『
MHWorld』では閃光効果は最終的に
全く効かなくなる)ため弱体化したがそれでも十分に強力である。
また閃光成功時は耐久力に関係無く怯みが発生するため飛びまくる
ランゴスタや
リオレウスを叩き落としたり、
アカムトルムの突進を中断させたり、
クシャルダオラの風鎧を消す等に使われる事もあるが、稀に怯まずそのまま攻撃を続行してくることもあるので過信は禁物。
ただし視力が退化している
フルフルや
ギギネブラ、強力な耐性を持つ
ミラボレアスや
ラオシャンロン等の大型
古龍、そもそも自身が閃光発生装置であるゲリョス等々、閃光玉が効かないモンスターは意外と多いため注意が必要。
何故か魚竜種や甲殻種全般、
ファンゴにも効果が無い。
また閃光玉が効果がある場合でも
テオ・テスカトル等の一部モンスターは目眩まし状態中滅茶苦茶に暴れ回って逆に攻撃がやり辛くなる事がありこれも注意が必要。
エリア移動をしようとしている
グレンゼブルは何故か閃光玉が効かない。
よく初心者に勘違いされがちだが、他の手投げアイテムと違ってモンスターにこれそのものをぶつけても全く意味が無く、炸裂する閃光をモンスターの視界に入れないといけないため成功させるためには意外とコツがいる。
モンスターの真正面から対面して投げつけるとよほど距離が離れていない限り閃光玉がモンスターの身体をすり抜けて失敗するため、基本的にモンスターに背を向けて投げるのがスタンダード。
そのため『MHP2』のオープニングのように、こちらに向かってくる
ティガレックスへ真正面から投げつけるのは実は間違い。
狙うタイミングは振り向き様やブレス後の隙等がベスト。ただし振り向き様はPTプレイ時やオトモ同伴時には安定しない。
また、いくらリターンが大きいからと言ってあまりに閃光玉を投げすぎると、一瞬とは言えプレイヤーの視界も効かなくなるため、PTプレイ時に投げまくると逆に他のハンターのピンチを招くことにもなる。
「モンスター遠いし、回復薬でも飲むか」→閃光玉→効果を受けなかったモンスターがこちらに攻撃→反応が遅れて1オチ…なんてことも割とある。モンスターが強くなる上位からは一撃が命取りにもなるため、特に起こりやすい。
ご利用は計画的に。
『
MHST』でもメインシリーズ同様、戦闘中に使うアイテムとして閃光玉が、アクティブスキルとして「閃光」がそれぞれ登場しており、攻撃が相手に当たりにくくなる「
目潰し状態」を引き起こす。
アクティブスキル「閃光」は言わずもがなゲリョスの十八番であり、種固有の絆遺伝子にもなっているので、「伝承の儀」でゲリョス以外のオトモンにも真似させることが出来る。クルペッコ亜種あたりに持たせてみるのも一興。
追記・修正は目潰し状態にしてからお願いします。
- Riseだと判定がかなり大きい印象 -- 名無しさん (2021-06-01 10:49:59)
最終更新:2024年05月09日 03:35