真田弦一郎

登録日:2012/02/28(火) 00:01:19
更新日:2020/03/26 Thu 20:46:20
所要時間:約 11 分で読めます




たるんどる!

※中学生です


テニスの王子様の登場人物。
CV-楠大典

■プロフィール
立海大附属中学校 3年A組10番
所属   男子テニス部(副部長)、風紀委員会(委員長)
誕生日  5月21日
星座  牡牛座
血液型  A型
身長  180cm
体重  68kg
足のサイズ 27.5cm
視力  左右2.0
利き腕  右
年齢  15歳

家族構成は父、母、兄、祖父。甥にあたる左助。


■人物像

立海大テニス部の副部長であり三強の一角。
幸村精市が病のため戦線離脱する間、常勝無敗を掲げ、主に鉄拳鉄拳によって部を纏める事に尽力。
その苛烈な態度、全国有数の実力から、「皇帝」という二つ名で呼び表される。

野試合であっても敗北は許さず、性格は頑固一徹。
時代劇や浮世絵を愛好し、骨董収集を好み、苦手なものは「流行」というプロフィールの数々から、
時代遅れどころか生まれる時代を間違えた男とも言われる。

その古めかしい口調と、常に身に着けている黒帽子(祖父からのプレゼント)、どう見ても中学生には見えない威厳のある老け顔がアイデンティティ。

同学年の他校生から「しんけん中学生だばぁ?(本当に中学生か)」、真田よりも老け顔の高校生達から「老けたオッサン」、
更にはたしけにまで手塚国光と並んで「厳しい感じのおっさん」呼ばわりされている。
15歳の中学生とは世を忍ぶ仮の姿で、本当の実年齢は53歳くらいかもしれない。

余談だが彼は(というかテニスの王子様の登場人物ほぼ全員に言える事だが)小児科にかかれる年齢である。
こんなの来たら小児科の先生も驚く。

しかし二年生の頃を振り返るとあら不思議。
当時は「少し大人っぽい中学生」といった見た目であり、なかなかのイケメン。
ファンですら「何故そのまま成長が止まらなかったのか」と嘆く程である。

真田弦一郎成長記録

青年期(二年生)

少年期(一年生)

幼少期(小六)

またそのボキャブラリーも中学生とは思えぬものが多く、

「たるんどる」「たまらんスマッシュだな」「敗北の淵に案内してやろう!」「たわけ!」「よしんば」「向こうに入らんかー!」「待たんかあっ!
キエエエエ!!

など、時に暑苦しい真田節で作品の各所を彩っている。

  • 新テニスの王子様

幸村との対戦で敗北し、負け組の崖の上送りにされてしまうが熾烈な特訓の末に新たな力を得て、同じ負け組のリョーマえら"革命軍団"として2番コートの連中に圧勝して復帰した。 
2012年1月放送されたアニメ「新テニスの王子様」のオリジナルエピソードにおいてもその真田節は遺憾なく発揮され、
「うろたえるな!皆、松明を持てぃ!」を始め、「これは我らの新たな戦だ!」とまさかの合戦開始を宣言するなどし、
視聴者の心に深く「武将・真田弦一郎」の姿を刻み込んだ。



■テニヌスタイル

  • 序章
中学生の中では全国でもトップクラスのオールラウンダーであり、敢えて相手のプレイスタイルに合わせて叩き潰すという「真っ向勝負」が信条。
関東大会では「風林火山」、全国大会では封印を解いて究極奥義「風林火陰山雷」を使用した。

風-居合い抜きを応用した超スピードのカウンター
林-回転を和らげることで技を受け流す
火-超攻撃型のグランドスマッシュ
山-どんな打球にも動じぬ鉄壁の防御

と、風林火山までは比較的有り得そうな技の範囲だが、

陰-様々な行動パターンを相手に匂わせ先を読めなくする、才気煥発の極みを封じる
雷-光の速さで動き、落雷のようなほぼ直角に曲がる打球で相手を恐怖のどん底に落とす。
返そうとしても威力が高すぎてラケットに穴が空くため返せない

と、全国大会で初披露となった「陰」「雷」の奥義は常人の理解の範疇を超えてしまった。
陰の時点で何がなんだかよく分からず、雷に至っては完全に人間をやめている。
一秒間で地球を七回半回ることのできる中学生は彼くらいのものだろう。
部長である幸村精市も、「雷」について「人の限界を超えた神業」と解説している。そりゃそうだ。
もっとも、真田は幸村に「グリップで打ち返す」というとんでもない手法で雷を破られている。神の子だけに、真田の神業も彼には通用しないようだ。

  • 新章
風林火陰山雷を使用しているのは序章と同じ。
新技としては、幸村に恐怖を覚えさせるという偉業を成し遂げた、意味ありげな「黒オーラ」がある。
一軍高校生No.2の種ヶ島修二、No.6の大曲竜次を相手に、亜久津仁とダブルスを組んで挑んだ試合のさなか、遂にその能力が明らかになった。
それは「二度目のスイングによって強引に気の流れを変え、打ち返したボールを任意の方向に捻じ曲げる」というもの。
サイコキネシスとか繰気弾とか読者からは好き勝手に呼ばれており、常識は当然としてテニヌ界においても十分凄まじいチート技のはずなのだが、
視認できるオーラ、壁を破壊する滅びよ…などが有名となってしまった今、「引っ張ったわりに何だか地味だな……」という印象を持たれてしまった。
残念な評価を払拭する、黒色のオーラによる真田の活躍を期待したいところである。

  • 初代アニメ
初代アニメでは初試合の時点ではまだ原作で試合描写がなく、無我の設定もまだなかった。
その為彼の代名詞といえる風林火山は使用せず、アニメオリジナルの技を使用。

居合の達人であることをクローズアップされたことにより、
常人には見ることすらできないスイングスピードでショットを放つ「見えないスイング」を使った。
これはリョーマや菊丸などの高い動体視力を持つものならば辛うじてラケットの姿を捉えることができるが、
それでも速過ぎてラケットが何重にもぶれて見える為、相手に目に負担をかける複次効果も持つ。

このショットをリョーマは目を閉じて音だけで打球を返すという、
いかにもテニヌらしい方法で攻略したが…

本気になった真田は最終奥義「みえないサーブ」を放つ。
これはボールがトスを上げてからサーブを放ち相手のコートに入って転がるまで姿も音もまったくなくなるというとんでもないチート技、
気が付いたら自分の後ろにボールが転がっていた、という状態になる。
「見えないスイング」を破った目つぶり作戦も通用しなかった。


■対人関係

幸村とは4歳からの付き合い、柳蓮二とは中一の時一緒のクラスだった。今は柳生がクラスメイト(風紀委員も同じ)。
後輩の切原赤也に関しては手を焼いており、度々怒鳴りつけているため赤也からは苦手意識を持たれているが、その将来に期待してもいる様子。
映画「英国式庭球城決戦」では、赤也を信頼して後を託す様が描かれた。

小学6年時に対戦した手塚国光に敗北し、以来、打倒手塚に執念を燃やしていた。
前述の「陰」と「雷」は手塚の技を封じる策として大いに有効であり、二つの奥義を編み出した真田の勝利への渇望が窺える。
後に明らかになったことだが、手塚の祖父と真田の祖父は共に警察で武術の指南をしており、祖父同士もライバル同士という因縁の間柄である。

「新テニスの王子様」では主人公である越前リョーマとよく行動を共にしている。海堂薫といった意外なキャラとも接点を持つようになった。
貫禄は負け組の親父といったところ。


■余談
「バ・ナ・ナンボ~♪」

  • 『お米』というあだ名の由来は初代テニミュキャストが「お米大好き」と公言したことが発端。
    ちなみに原作設定での真田の好物は「肉」と「なめこの味噌汁」である。

  • 海パンの王子様では周りが水着の中で何故か赤い褌でスイカ割りに参加していた。そのときのケツの食い込みといったら…

  • テクノカット繋がりで、オードリー春日にどことなく似ているような気もしなくはない。

  • こちら葛飾区亀有公園前派出所の記念本「超こち亀」で、主人公を差し置いて両さんと共演、テニスで対決する。
    両さんから「こいつら本当に中学生か」という禁断のツッコミを頂戴し、
    真田自身はジャンプの大先輩に対して「こい小僧!」と相変わらずの真田節を披露していた。

  • 完全版に収録された描き下ろし漫画やTwitterの作者の発言により、カワイイ生き物(うさいぬ、子豚etc)が好きであるようだ。意外な一面である。

  • 風林火陰山雷を初披露した手塚戦にて、紆余曲折あって相手ベンチなどからブーイングを喰らっていて小細工を弄したという空気になっていたが、冷静に考えるとその時は別に批判されるようなことはしていなかったりする。ちょっとかわいそう。


「ハーッハッハッハ!早く項目を追記・修正するがいい手塚ぁーっ!!」(手塚に限りません)

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