ズッコケ三人組

登録日:2012/09/05(水) 21:30:27
更新日:2025/03/25 Tue 15:38:37
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ズッコケ三人組』とは、ポプラ社から出版されていた、那須正幹による児童文学シリーズ作品。
何度かドラマ化やアニメ化もされている。

◆概要

中国地方にある架空の県・稲穂県ミドリ市花山町(モデルは広島県広島市の太田川以西)。*1
そこにある市立花山第二小学校に通う三人の男子児童ハチベエ、ハカセ、モーちゃんの三人が巻き起こしたり巻き込まれたりした事件を書いた話。
一巻はオムニバス形式で短い話がいくつか収録されているが、以降は一巻で一つの話を取り上げている。

一巻の時点で水死体が挿絵付きで登場し、二巻目で殺人事件、文化祭編で原作レイプ・表現の自由とコンプライアンス問題・小説家論と、児童文学にしてはなかなか攻めた作風が特徴。
内容は学校行事ネタからタイムスリップ、オカルト、商売、ミステリー、怪盗との戦い、震災、家出、アイドルデビュー等多岐に渡る。宇宙人に連れられて宇宙に行った事も。
また、公式に年表は存在するが怪盗X三部作や卒業式編で余波が触れられた文化祭(3学期開催)編等の一部*2を除き、基本的に一話毎に設定はリセットされており、
小学校の運動会が春秋双方にあるのはいいとしても、秋だけでも9月下旬(謎のズッコケ海賊島)・10月10日(ズッコケ三人組の大運動会)と全然違う日が開催日だったり、また舞台年も刊行された頃に合わせている(『ズッコケ財宝調査隊』や『ズッコケ宇宙大旅行』では思い出話の内容から主人公たちの親(40代)が戦後間もないころに子供という描写があるが、『脅威のズッコケ大震災』では阪神大震災が3年前だったりするなど。)ため、全ての話が一つの時系列とするのは無理がある構成。
サザエさん時空というわけでもなく、3人が5年生から進級した場面は何度もあり、1年づつずれた各パラレル世界の小学6年生の話を切り取ったような感じである。

見返し(表紙や裏表紙の裏)には花山町の地図や6年1組の面々が書かれており、それらに記された場所や生徒はモブでも話に絡んできたりする事も。

1978年から2004年の26年間に渡って50巻が刊行された後、
2005年からは毎年12月に40代になった三人組や他の面々を書いた『ズッコケ中年三人組』シリーズが刊行されていた。
こちらは三人組が第一作目にあたる『それいけ!ズッコケ三人組』が刊行された1978年度に三人組が小学校を卒業したという設定の元、
40代になった三人組とその周辺で起きる事件を描く作品である。
三人組がずっと小学生のままだったズッコケ三人組シリーズに対して、こちらは作中でリアルタイムに年月が過ぎており、登場人物も年を取っている。一般向けの作品で、不倫や死といった少々重たい話も含まれている。
また『ズッコケ三人組』シリーズ各作品の後日談も語られているが、いずれも1978年の事として語られる為、
特に作中でテレビゲームやパソコンも登場し、近代を舞台としていた作品とは明らかな矛盾も発生するパラレルな続編と言える。
2015年12月刊行の『ズッコケ熟年三人組』をもって完結。

また他には『プレコミックブンブン』で連載されていた矢澤和重・新山たかしによる子ども向け推理漫画『名探偵ズッコケ三人組』なんてのもある。
こちらは小学五年生の三人組が結成した少年探偵団の活躍を描く作品。
オリジナルのレギュラーキャラクターも登場する。
三人組をはじめとした原作キャラは原作の絵柄に忠実に描かれているが、
作画担当がかつて『半熟忍法帳』や『ドラクエ4コマ』においてお色気ネタを得意とした新山氏なだけはあり、女性キャラは非常に可愛い。


◆主人公


八谷良平

CV:高乃麗(TV)/坂本千夏(OVA)/山口勝平(TVSP)
演:山田克二→石坂晴樹→小林宏至→米田良(TV)/小橋賢児→森翔吾(映画)
第一の主人公。通称「ハチベエ」
やんちゃで色黒、つばつき帽子を後ろ向きに被っている背の低い(身長137-138cm*3)少年。
おっちょこちょいで女好き。考えるより先に行動するタイプのトラブルメーカー。
勉強はからっきし駄目だが機転と運動能力には優れており、正義感も強い。
家業は商店街で八百屋を営んでおり、よく親から店番を任される。ちなみに三人組の中では唯一の一人っ子。

山中正太郎

CV:松本さち(TV)/小粥よう子(OVA)/高山みなみ(TVSP)
演:井上光二→斎藤慧→安藤奏→井前隆一朗(TV)/大友大輔→金井勇太(映画)
第二の主人公。通称「ハカセ」
やせ形で実は身長もハチベエがいるから中ぐらいに見えるだけで小さい(身長140‐144cm*4)、作中では「ラッキョウに眼鏡をかけた」と形容される容姿。
ハチベエと対照的に勉強が得意で、あだ名の通り博識(とはいえ小学生レベルなので穴も多い)。理系が得意。
しかし本番で実力を発揮出来ないタイプで、テストの点数はあまり良くない。
何故かトイレに篭ると集中力がアップし、家ではよくトイレで図鑑や辞典を読んでいる。
家はモーちゃん共々団地のアパートの一室で、家族は両親と2歳下の妹、道子がいる。何気に3人組のうちで最年長(誕生日が6/6なので*5

奥田三吉

CV:鶴岡聡(TV)/桜井敏治(OVA・TVSP)
演:田庭崇→内村智章→中山雄二→佐野貴博(TV)/畠山直己→島田正直(映画)
第三の主人公。通称「モーちゃん」
大食いで肥満体*6の少年で、遅刻常習犯。あだ名はスローモーから……というのは表の理由。
しかし性格は非常に温和で、それ故に女子からは意外と人気がある。気弱な面もあるが、やる時はやる。
家族は母と4歳上の姉のタエ子がいる。父親は離婚している。
あだ名の本当の由来、家族構成など実は色々と複雑。

◆その他の登場人物


  • 荒井陽子
CV:今野宏美(TV)/室井深雪(OVA)/岡村明美(TVSP)
演:熊谷周子→鳴海香理→吉田有希→岡本奈月(TV)/遠野なぎこ→並木絵里子(映画)
三人組のクラスメイトの美少女で学級委員。圭子、由美子とはよく一緒に行動している。
優等生で性格は少々キツい。ハチベエから好かれているが、別に毛嫌いしてはいないながらも特に良い印象は持っていない。
ズッコケ三人組とは行動をよく共にし、彼らを助ける・逆に助けられることが多い一方、文化祭の時には利害が相反したり、彼らから同行を求められた際には「あんたらは頼りない(要約)」と言って圭子や由美子の同行を呑ませるなど親友とは必ずしも言い難い一面もある。ただし、株主の一件だったり、忍者軍団結成だったり、オンブスマンでの同行をしているあたり、ただの友達でないことだけは確か。
クラスでも一目置かれており、文化祭の劇でも主役を演じている。後に私立中学に進学した。
『中年三人組』シリーズでは、45歳にしてハカセと結婚。後に47歳で高齢出産している。

  • 安藤圭子
CV:横山智佐(TV)/市原由美(TVSP)
演:野口一美→岡村英梨→村田悠希→北城佳音(TV)/石橋友子(映画)
陽子同様に三人組のクラスメイトでショートカットの美少女*7。当初は陽子・由美子とは別グループ*8で登場も1人だけ遅い(第2巻『ぼくらはズッコケ探偵団』から)。
しかしいつの間にやら彼女らと合わせて美少女トリオとして扱われることになった。
気が強いが面倒見は良く、特に長い付き合いのハチベエとはよく言い争いをしていた。(初登場もバレーボールをやってたところにハチベエ達が来て縄張り争いになっていた場面)
『中年三人組』シリーズでは……23歳でハチベエとデキ婚した事が明かされた。なお本編の『未来報告』でもハチベエと結ばれている。
ドラマ版で2代目を演じていた岡村英梨は、当時子役だった声優の喜多村英梨氏。

  • 榎本由美子
CV:神田朱未(TV)/長沢美樹(TVSP)
演:伊藤織美→坂上真倫→北原ひとみ→戸田恵梨香(TV)/竹山ゆい子(映画)
陽子、圭子と共にクラスの美少女トリオの一人でよく行動を共にするのだが、顔が安定しておらず初期のころはコロコロ変わっていた。
(「日本人形のような」とまで形容されているのに、淡色でウェーブのある髪が基本的で、この為2004年のアニメでは原作で一度もなかった黒髪おかっぱ姿になっている。)
幼稚園の先生になるという夢を持ち、『ズッコケ三人組の未来報告』や『中年三人組』シリーズ双方でその道に進んだのだが・・・

ちなみに美少女トリオの他2人が主役組と結ばれたのに対し残ったモーちゃんとは無縁で、『未来報告』では未婚、『中年三人組』では別の人と結婚したが離婚して独身。
(モーちゃんは『未来報告』→フランス人のジャクリーヌさん、『中年三人組』→大阪人の満子さんと結婚しており、地元ではないよその人と結ばれる運命だったらしい。)

  • 後藤淳子
CV:天神有海(TV)
演:住吉れいな(TV)
モーちゃんの隣の席の女子。おおらかで、クラス一の巨乳
初登場は『ズッコケ文化祭事件』*9からで、
図体は大きいが気の強い子ではなく『夢のズッコケ修学旅行』では高所が苦手でおびえながらリフトに乗っていた。

  • 田代信彦
CV:野島裕史(TV)
演:上田大樹(TV)*10
馬面でイラストを描くのが得意という男子。
本作におけるモブと準レギュラーの境界線のような存在で、『とびだせズッコケ事件記者』で初登場後、クラスの皆で集まって何かをやる展開で高確率で登場する。
『ズッコケ三人組の妖怪大図鑑』や『ズッコケ愛の動物記』などでは美少女トリオたちより目立っている。
その割に顔が安定しておらず、基本的に角刈りで目もパッチリしているのに『ズッコケ三人組の未来報告』(並びに本書から付属する座席表)ではナスのような顔に点目になっている。
他に那須先生から中森晋助と混同されるという珍事が終盤の『ズッコケ魔の異郷伝説』で発生しており、新・こども文学館版の単行本(ハードカバー)で田代が家のラーメンが食いたいと言い出した後、
「田代信彦の家はラーメン屋」と初耳の情報*11が出たが、後に出た文庫版でここが直前の発言者ごと修正され「中森晋助の家はラーメン屋」になっていた。

  • 中森晋助
(花山)西町にある中華料理店来々軒の息子で料理が上手い。
初登場は『うわさのズッコケ株式会社』で登場回数自体は田代に比べると少ない*12がその分1回ごとが濃い。
うわさのズッコケ株式会社』では、当初釣り人への飲食物販売を始めた3人組に出資していたが、間もなく自分も加わり、
「原価2桁のインスタントラーメンに、自宅から分けてもらったスープと具を入れ材料代100円以下で美味なラーメンにする。」
という凄い能力を見せ、この会社の屋台骨を支える裏側の主人公と言っても過言ではない活躍をする。
『ズッコケ三人組の未来報告』では家業を継いで太った姿で登場するが、なぜかしゃべり方が協和語のような独特の口調になっていた。*13
『ズッコケ驚異の大震災』では自宅が火事になって一家そろって火傷(自身は頭部負傷、両親は入院)等、散々な目に遭いながらも避難所で三人組に他の同級生の状況を教えてくれたが、その後県外の親戚の家に疎開してしまった。

  • 宅和源太郎
CV:辻親八(TV)/辻村真人(TVSP)
演:三角八朗→渡辺いっけい→清水圭(TV)/寺尾聰→河原さぶ(映画)
三人組らが在籍する6年1組の担任。あだ名はタクワン。
ベテラン教師で頑固な面もあるが必要以上に叱りはしない等、人間としても出来ている人物で、三人組をはじめとした児童達からは尊敬を集めている(ただし各話序盤では「生徒から人気がない」と大概言われている…ツンデレな子供達である。)。
最終巻エピローグでは諸事情から三人組の小学校卒業と共に退職を決意し、三人組が引き止めるシーンで終了した。
『中年三人組』シリーズでは、2011年に88歳で死去。
なお原作での容姿は「ハゲ気味で眼鏡をかけた初老男性」だが、なぜか実写版でそれが再現されたことはない。

  • 皆本章
クラスメイトの一人。身長の低さ故、ネズミと言われたことも。児童会長選挙の際にはハチベエに味方し、彼の作戦成功に尽力した*14

  • 怪盗X
CV:原田大二郎(TV)
演:橋本さとし(TV)/藤竜也(映画)
凄腕の怪盗で、現場には必ずXと書かれたカードを残す。
三人組とは三度に渡って戦った。

  • 堀口雅晴
ミドリ大学の学生。『ズッコケ山賊修行中』に登場した。

  • ドラゴン部隊
『参上!ズッコケ忍者軍団』に登場。ズッコケ三人組達花山第二小学校の生徒の秘密の虫取り場に居座っていた第一小学校の悪ガキたちで、ここの縄張り争いがこの回の主題。
この抗争はお互いやっていることが悪ガキの喧嘩の次元を超えており「エアガンで相手を撃つ」のは序の口。初戦で「ロケット花火を撃ち込もうとする(第二小)」
「落とし穴を掘って捕まえた捕虜を身ぐるみ剥いで解放(第一小)」という事態になり、第二側が情報漏洩もあって敗北。
その後報復として第二小軍はヒロイン三名をくノ一として抜擢し、探りこみを駆けさせる戦術に出る。彼女たちの得た情報も活かして*15
「相手のアジトに置かれたインスタントラーメンに下剤を仕込み、エアガンを入れてある金庫の錠に細工して開かなくする。」という卑怯を超えた戦術を使用し勝利を収めた。

なお、アニメ版では内容がヤバすぎたのかエアガン→水鉄砲に変更され、最後は「偶然起きた落雷でアジトが壊滅する」という展開になっている。 

  • 望月美香
『名探偵ズッコケ三人組』オリジナルキャラクターで、稲穂県警ミドリ西署の女性刑事。25歳独身。
スタイル抜群のお茶目な美人ではあるが、武道の達人で怒るとムチャクチャ怖い。三人組の活躍によって手柄を立てている節もある。
割と子どもっぽい所もあるが、三人組の姉貴分、また警察官として 様々な事件に挑む三人組をサポートする。



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最終更新:2025年03月25日 15:38

*1 ただし、『ズッコケ時間漂流記』によると広島市はここと別に存在しており、原爆も広島市に投下されている。ちなみにこの県の大人達は競輪(自転車)で遊ぶものが多いとされており(『発明狂時代』・『中年三人組』より)、この由来は広島県広島市の広島競輪場や山口県防府市(作者の成人後の居住地)の防府競輪場だろうか?

*2 これ以外には『ズッコケ三人組の神様体験』で秋祭りの準備と並行して行われている運動会について「『ズッコケ三人組の大運動会』を参照」と本編で説明があるのでこの二つも繋がっている。

*3 見返しにあるプロフィール表では137㎝だが、『ズッコケ三人組のダイエット講座』では本文中138㎝だと言っている。

*4 見返しにあるプロフィール表では140㎝だが、『ズッコケ三人組のダイエット講座』では本文中144㎝だと言っている。

*5 ちなみにハチベエは12/1、モーちゃんは7/15生まれ

*6 見返しにあるプロフィール表では158㎝・63kgだが、『ズッコケ三人組のダイエット講座』では本文中159㎝・69㎏だとされている。

*7 ただし初期の巻で陽子と由紀子が「クラスでナンバー1・2を争う美少女」という記述があるので、この2人には劣るらしい。

*8 第7巻『とびだせズッコケ事件記者』などは序盤で目立ってた割に、モーちゃんの見舞に女子達(陽子と由美子含む)が集まっていく場面では圭子はやってこないという扱い。

*9 「モーちゃんの隣の席の女子」は第1巻から登場してたが、容姿や名前の説明がなく淳子と同一人物か不明。

*10 NHKドラマ愛の詩の「ズッコケ三人組3」のみ確認、他はモブ扱いで不明

*11 田代の家は『ズッコケ愛の動物記』で登場するが父はタクシーの運転手と説明があり、母も店を切り盛りしているような描写はなかった。

*12 「本文に言及はないが挿絵に登場している」というパターンは多く、『ズッコケ三人組の神様体験』ではクラス全員でやる祭りの仮装衣装で実際の完成前にイメージ的に着用者男女が描かれていたが、なぜか男子側が本文で言及もない彼だったことがある。

*13 『未来報告』での初登場場面からの例、「わたしの店、いまから、かきいれどきね。店は、おくさんにまかせて、でてきたのよ。」 なお、小学生時代は一切こういった訛りはない。

*14 ハチベエをフルボッコにした他クラスの生徒の当選阻止。どういう結果かは自分の目で

*15 「夜半に向こうのアジトに忍び込んで放火」を言い出す奴らが出てきたが、さすがにこれは自重した