登録日:2011/11/02 Wed 23:15:48
更新日:2026/06/15 Mon 19:44:48
所要時間:約 4 分で読めます
CV:
中村悠一(ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル/ジョジョの奇妙な冒険アイズオブヘブン)
浪川大輔(TVアニメ)
【人物】
プロフィール
身長183cm(漫画版では178cm)。
作中では「アナスイ」と呼ばれる。
第6部の舞台は刑務所で、彼も服役中の身である。
罪状は殺人。
徐倫に惹かれ、結婚しようと考えるほどになっていた。
物語後半にて復帰して徐倫と合流した彼女の父親の
承太郎に「娘さんを僕に下さい」と申し込むほど。
どうでもいい扱いの奴や敵対者に対しては冷酷というか関心が薄い。
ただし、分解癖は完全に無差別
というわけではなく、人に対しては裏切りへの鉄槌やそうでもしないと生き残れなかったということが大きいと思われる。
平時においては無差別に危害を加えるなどの凶暴性はなく、詳細は不明だが実際
エンポリオと
ウェザーとは同じ空間で普通に過ごしていた。
しかし作中精神的にも成長していき、一目惚れした徐倫にけなげに尽くしたり、仲間に対しては漢そのもので命も張れるなど、
根の部分というか気性に関しては悪人ではないと言って良い。
また罪を犯した認識はしっかり持っているためか、意外にも殺害した方が安全・確実・手っ取り早くても止めを刺していなかったりする。
分解する癖
スタンド発現のきっかけは不明だが、彼は幼少期から異様なまでの
分解癖を持っていた。
おそらく、誰でも興味本位でシャープペンやボールペンを分解した経験が有るだろう。
彼の性癖はそれを極度に突き詰めたものと言える。
「
時計」などの複雑な構造のものでも「分解」してしまう。
ただ、おそらく彼の身近にはこれを理解してくれる大人がいなかったために、極度のものになってしまったのだろう。
【初登場時】
ある意味ここからが本題…
アナスイは登場から活躍までに間があった。
登場からしばらくは、「顔見せはしたが出番は無い」と言う状態であり、後に主人公が孤立し、それを救出するために本登場となる。
キツい性格をうかがわせる吊り目、尖ったショートヘア。
あの
杉本鈴美によく似た髪型及び顔立ち。
個人的な感想を許して貰えれば、ジョジョ全作でもかなり可愛い。
どうみても女性である。
しかし、なぜか再登場時には(細身ではあるが)ロングヘアーの兄ちゃんになってた。
なにがなんだかわからない…
彼(彼女?)の変貌に突っ込んだ読者は数知れず。
第7部の
大統領と並び称される劇的ビフォーアフターである。
一応『ダイバー・ダウン』の能力で整形して変身していたのでは、と強引に解釈する事は可能だが…。
作者の荒木先生はルッカコミックス&ゲームズ2019において「少年誌において中性的なイメージのキャラを描きたかった」と発言しており、中性的なキャラクターになる予定ではあったらしい。
アニメ版では流石に無茶だったのか、最初から男の姿で登場。
この辺は
前例と同じか。
ただ、6部
アニメ化の際、荒木先生はスタッフに「アナスイは女でもいいよ?」とも進言したとの事であり、やはり作者的にも性別変更は心残りだったのかもしれない。
【活躍】
過去
幼き頃に高級車を分解したことで6か月精神関係の医療機関に入院させられた経験が有る。
イメージ図なのかも知れないが、整然と並べられた部品から鑑みるに「分解」のための才覚も持っていたようだ。
その後も高圧電線なども分解したりしていた。
そしてアナスイが青年となった頃に「事件」が起こる…。
アナスイも年頃の青年らしく、ガールフレンドができた。
そして、彼女の所へ遊びに行った際に、タイミング悪く彼女の浮気を目撃してしまう。
そして逮捕、本作の舞台であるGDS刑務所へと収監される。
初登場
初登場時はエンポリオ、ウェザーとともに「屋敷幽霊」の中にて。
主人公の徐倫に一目惚れし、彼女と「結婚」することを望むようになる。
懲罰房に収監されている徐倫を助ける為にアナスイの協力を求めるFFだったが、エンポリオからは「とても協力的ではない人物だから無理だよ」と言われて
FFもアナスイのただならぬ雰囲気に「私じゃコイツを従えさせるような力がない」と恐れるも…
と「彼女を守り切ったなら結婚する」という条件で、すんなり承諾。
『ダイバー・ダウン』でセキュリティゲートの異常音を察知した刑務官がゲート開錠と同時に蹴散らして懲罰房へFFと共に行く。
懲罰房では、アナスイが徐倫に『ダイバー・ダウン』を潜ませて攻撃してきたケンゾーの足をバネのように変形させて再起不能にさせる。
探していた骨が謎の生物に変形して刑務所の沼地エリアに行ったので徐倫と向かう。
その際に隠れ潜んでいた囚人DアンGに、あらかじめ能力で改造させたグッチョを使った罠で左腕を抉らせた。
DアンGのスタンド『
ヨーヨーマッ』の罠に徐倫ははまるも、
カエルの
脳と『ヨーヨーマッ』の頭部の追跡機関を融合させて無力化にさせた。
緑色の赤ちゃんを巡って
プッチ神父と戦うも、瀕死になってしまって死にゆく彼の体に用済みの承太郎の記憶のDISCを入れられて共に消滅の危機を迎えるもFFの命がけの治療で復活する。
脱獄後
脱獄後は神父を追う為にウェザーと向かうが
ウンガロが操る『ボヘミアンラプソディー』によるファンタジー・ヒーロー事件に巻き込まれる。
途中でアナスイら脱獄囚を捜していた警官には『ダイバー・ダウン』で顔を一時的に変形させてやり過ごすが、『ボヘミアン・ラプソディー』の術中で死にかけるもウェザーの機転で解放される。
徐倫らと合流をしようとしたが、
ヴェルサスがプッチに反抗して彼から奪ったウェザーの記憶のDISCを投げたことで記憶がよみがえって『ヘビー・ウェザー』を発動させてケープ・カナベラル中の人間を
カタツムリにさせる暴挙に巻き込まれる。
アナスイもウェザーの能力と性格の変貌に止めに入ろうと奔走するが、そこにプッチが襲撃してきて戦いの末にウェザーが死亡。
ウェザーが死んだ事を理解できずに狼狽する徐倫に、アナスイは
死んでいたオレを生き返らせてくれたもののためには命を懸けられる
と語り、プッチを倒す為に赴く。
結末
宇宙センターにてプッチが重力を操る新たなスタンド『C-MOON』を発現させ、「天国」への最後の段階へロケットを浮遊させていたがアナスイもロケットにしがみついて攻撃をしかかるも「天国」を作り出す能力を持ったスタンド『
メイド・イン・ヘブン』が発現させてしまう。
「メイド・イン・ヘブン』の攻撃に承太郎の身代わりになったり、水辺では「おれが最初に受けるので、その瞬間を時を止めて叩いて下さい」と囮になってプッチの攻撃を受けて死亡してしまう…。
一巡した世界では「アナキス」という似た人物が登場し、徐倫と同じ「アイリン」とはボーイフレンドとして彼女の父親に結婚の許可をもらうために向かっていた途中でエンポリオと出会う。
【スタンド】
用意をするんだ
てめーがこの世に生まれて来たことを後悔する用意をだ!
スタンド名-『ダイバー・ダウン』
破壊力-A
スピード-A
射程距離-E
持続力-C
精密動作性-B
成長性-B
◆能力
能力は「物体にスタンドのパワー・スピードを潜航させ、自由に解き放つ」こと。
例えば扉を蹴ったとする。それだけでは何も起きないが、「解き放つ」と壁から「蹴り」が出現する。
よく解らない人は、「壁や地面に潜る」能力と考えても差し支えは無い。
成長によるものか、物語終盤には「自分に潜航させる」シーンも有る。
- チョコレートを自分の顔に埋めて簡易整形。
- 仲間に潜航させ、仲間への攻撃を潜航を通じて自分が受けたり、足の欠損を補う。
などの応用を見せた。
また、アナスイ自身の分解癖と相性が良く、『ダイバー・ダウン』を人体に潜行させて骨や回路を分解し、文字通りの
肉体改造すら行える。
以下一例。
- グッチョの体をトラップに改造、DアンGの腕を吹き飛ばす
- ケンゾーの足の骨を組み替え、スプリング状に
- 『ヨーヨーマッ』の脳をカエルと繋げ、カエル並みの知能に
- 一般人の体を組み替えて「アナスイの外見」にして囮にする。
ちなみに前述の性転換も「このスタンドで自分の体組み替えてたんじゃね?」と言う説が一部の読者達の間で囁かれていたりする。
真偽はともかく、この自由自在ぶりなら確かにそれぐらい出来そうではある。
また上記の通りスタンドが発現した経緯は不明ではあるが、おそらくアナスイの「分解」という技術の研鑽の末に生まれたものと思われる。
名前の由来は
アメリカのハードロックバンド『Van Halen』の同名のアルバムから。
タバコを持つ
天使のジャケットで有名な名盤『1984』の1作前として知られている。
【名台詞】
- 「彼女を守りきったなら…オレは彼女と結婚する」
- 「祝福しろ 結婚にはそれが必要だ」
- 「徐倫への攻撃が決定されたというのなら…徐倫に蹴りが命中した瞬間に「守る」まで!」
- 「うぐ…な…なんだこいつの体は…く…くさいぞッ!うおうッ!臭いがッ!」
- 「用意をするんだ てめーがこの世に生まれて来たことを後悔する用意をだ!」
- 「おまえが生きろッ!オレの体に何してもかまわないッ!」
- 「おい!見たか!今の看板ッ!ミッキーがいなきゃあ、ディズニーじゃあねえッ!」
- 「ミッキーってなんだその名前は!?どこのミッキーだ!」
- 「死んでいたオレを生き返らせてくれたもののためには命を懸けれる」
- 「ウェザーはすでに救われていたんだ」
- 「ところで…おれは全力であなたのお嬢さんを守ります。すでに、のっぴきならない事態に陥ったようだが、この闘いは生き抜く…だからお嬢さんとの結婚をお許しください。」。
「…言ってる事がわからない…イカれてるのか?…この状況で」
- 「脱獄してからオレは命だけはツイてる…この勢いで生き残ったら…その時は…徐倫に結婚でも申し込むとするかなああ」
「祝福」しろ。
追記・修正にはそれが必要だ。
- アナスイ参戦おめ! -- 名無しさん (2013-09-18 12:38:40)
- ウェザーとセットじゃなきゃ意味がねえんだよォォォォオオオ!!! -- 名無しさん (2013-09-23 00:45:35)
- ファンの心境的には、初登場時→うおおおおお!!(歓喜) 再登場時→・・・・・・(沈黙) ・・・かな? -- 名無しさん (2013-09-23 07:52:25)
- どちらかとゆうと『!?』じゃない? -- 名無しさん (2013-09-23 08:28:35)
- 誰? が正直なところだったな -- 名無しさん (2013-09-23 10:30:02)
- 登場してからだんだん血の通った人間くさいやつになっていったキャラクター。でも初登場時の無機的な感じや、再登場時のミステリアスで味方なのに危険人物っぽい雰囲気もクールで好き -- 名無しさん (2013-09-23 14:11:58)
- 初めて見たジョジョがアナスイの「祝福しろ」のポーズの回だったなあ -- 名無しさん (2014-01-25 00:39:22)
- 一応チョコレート整形で外見変化の言い訳はできてる -- 名無しさん (2014-05-20 14:03:59)
- ジョジョよく知らないときに本誌で見た「ダイバーダウンッ!!」って掛け声が妙にカッコよく感じたの覚えてるわ -- 名無しさん (2014-07-12 21:31:34)
- 容姿が変わったのはディアボロの原理なんだと勝手に思っている -- 名無しさん (2014-11-05 17:52:56)
- アナスイが承太郎に結婚を【許して】欲しいと言ったときに。ああ、こいつはただ許されたいんだなぁって思った。もちろん徐倫が好きだけど。そのためには【許され】なくてはいけない。6部はアナスイにとって許されるための話なんだなって思って好きになったわ。 -- 名無しさん (2014-11-14 12:26:56)
- ウェザーの心情を察したり、エルメスから瓦礫を受け止めようとしたり(加速で空振り)、一線を越えなきゃ割といいやつだと思った。 -- 名無しさん (2014-11-14 13:59:08)
- キン肉マンのスカーフェイス並にカリスマ崩壊していったキャラ -- 名無しさん (2015-01-21 22:13:07)
- ↑3あのシーンで徐倫を抱きしめる承太郎が好きだわ -- 名無しさん (2015-06-07 23:28:19)
- ジョジョ世界の網系男子ってホント恵まれないね -- 名無しさん (2015-06-08 11:52:49)
- ダイバーダウンがよくわからないスタンド扱いをよくされるけど別に難しくないよな?最初のアレはいつもの初回限定能力だし -- 名無しさん (2015-07-02 15:42:19)
- ↑2 網系男子二人しか思い出せないけど何故かツボってしまったw -- 名無しさん (2015-12-01 16:19:52)
- あれ?ひょっとしてASB出演組の中で唯一のEoHリストラ? -- 名無しさん (2015-12-01 18:30:22)
- 「すでに、のっぴきならない事態に陥ったようだが、この闘いは生き抜く…だからお嬢さんとの結婚をお許しください。」←よく見たら典型的な死亡フラグだよな -- 名無しさん (2016-03-14 23:08:31)
- ↑4 「よくわからない」というより、応用が利きすぎて能力でできることが広汎に拡散、結果「この一芸!」(億泰のガオン!みたいな)って印象が定着しにくいんだと思う。モノの形と機能を自由に組み替えられるって割と万能だしね。 -- 名無しさん (2016-04-26 10:29:44)
- ↑2 シーザーもナランチャもスゲーわかりやすい死亡フラグ立ててからね。ジョセフ以外の死亡フラグは回収するのが荒木 -- 名無しさん (2016-04-26 11:00:01)
- 徐倫との結婚の件は急いては事を仕損じるって感じに見える。ちと落ち着けwwwww -- 名無しさん (2016-05-27 20:21:38)
- ダイバーダウンの潜航能力とスタンド基本の透ける能力を勘違いしてる人がたまにいる -- 名無しさん (2016-07-22 09:27:50)
- アニメになったら最初から男の体格になるんだろうか -- 名無しさん (2018-05-10 16:18:06)
- ↑4部の身長が縮んだ男達もアニメだと縮んだ姿で初登場だから、多分そうなるだろうね。 -- 名無しさん (2019-01-14 03:57:57)
- アニメで出てきた時の個人的な声優のイメージは石川界人さん -- 名無しさん (2019-04-16 11:35:34)
- ↑個人的に宮野がやりそうな気もする -- 名無しさん (2019-10-31 10:00:05)
- レズ設定が少年誌ではアウトだったから性転換させられた説が根強いな。 直後に青年誌に移ってからは本当にレズキャラ出したし。 -- 名無しさん (2021-06-08 19:15:58)
- ↑それで性別変わったのか…数年後ブリーチや銀魂でレズ展開出せたのを考えると時代先取りしすぎたってところか -- 名無しさん (2021-06-09 00:27:59)
- ↑レズ説はあくまでファンによる仮説だよ。自分は女アナスイは当初ウェザーの彼女だと思ってた。でもそれだと徐倫と共闘させる理由がないから男にして徐倫に惚れさせたんじゃないかな -- 名無しさん (2021-08-08 15:00:20)
- 当時のジャンプでレズはあかんという話も根拠があるわけじゃないしな -- 名無しさん (2021-11-15 08:07:31)
- 浪川アナスィってよくよく考えたらASBRの方が先に音声が登場するんだよね、 -- 名無しさん (2022-06-18 23:17:43)
- ダイバーダウン、自動操縦型やスタンド使い本体の身体能力に依存しているタイプ(着るタイプのスタンドを除く)にとことん強いな。 -- 名無しさん (2022-09-09 01:18:51)
- 最初から女性型に統一された『ストーン・フリー』同様、アニメでは男で統一されたけど、荒木先生自身はアニメ化の際に「(アナスイは)女でもいいよ」と言ってくれたとか。やっぱり先生自身も心残りだったんだろうね。 -- 名無しさん (2022-09-09 01:48:27)
- ↑16 ASBでもEOHでも参戦発表が遅かったばかりに(個別の除いて)PVでろくに紹介されないというね・・・ -- 名無しさん (2024-02-23 16:57:23)
- サスガに一巡後はいきすぎた分解フェチも治まってるはず。 -- 名無しさん (2025-09-06 19:19:10)
- ???「なんだ?コイツ…イカれてんのか(疑問)?」…「あぁ…イカれてんのか…(納得)」 -- 名無しさん (2026-03-09 01:48:43)
- 一応一巡後に救われたから良し -- 名無しさん (2026-04-23 18:19:37)
- ヨーヨーマッ戦ぐらいまでは格好良い寄りなんだが、だんだん残念なイケメンになっていった気がする 特に脱獄後 -- 名無しさん (2026-05-17 20:39:50)
最終更新:2026年06月15日 19:44