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ジャンク・ウォリアー(遊戯王OCG)

登録日:2010/10/29 Fri 16:41:25
更新日:2026/07/03 Fri 08:39:24
所要時間:約 11 分で読めます






「俺のターン!ドロー!」
「来た…!俺は手札から、《ジャンク・シンクロン》を召喚!」
「その効果により、墓地の《スピード・ウォリアー》を特殊召喚する!」
「レベル2の《スピード・ウォリアー》に、レベル3の《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」

集いし星が、新たな力を呼び起こす!
光さす道となれ!


いでよ!
《ジャンク・ウォリアー》!

OCGにおけるテキスト

《ジャンク・ウォリアー》
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/ATK 2300/DEF 1300
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動する。
このカードの攻撃力は、自分フィールドのレベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分アップする。

●目次

概要

《ジャンク・ウォリアー》は遊戯王OCGに登場したカードである。
第6期に登場したシンクロモンスターの代名詞的なカードで度々他のカードのイラストにも登場している。

アニメ版での攻撃名は「スクラップ・フィスト」
アームズ・エイド装備時は「パワーギア・フィスト」
攻撃力アップ効果名は「パワー・オブ・フェローズ」


解説

基本攻撃力は上級ライン2400には届かないものの、自身の効果により爆発的にアップする可能性も秘めている。
ちなみに、S召喚にチェーンして罠・速攻魔法でレベル2以下のモンスターを召喚してやれば、その攻撃力もちゃんと加算される。
ただし効果への耐性は全くないので、そこは注意が必要。

指定チューナー、《ジャンク・シンクロン》の効果によりすぐさまS召喚することができる。

しかし他の星5のシンクロモンスターには


などライバルが多い。

しかしその効果により星2以下がたくさんいる【ローレベル】や【ガエル】デッキなどに採用される時もある。(後者は微妙だが)
効果により高攻撃力を見込める《ザ・カリキュレーター》を絡めれば容易にワンキルも狙うことも可能。

ただしこういうデッキによく入っているロックパーツのほとんどに引っ掛かるのが悩み所。
また、除去に対する耐性もないので、そこは対策しておきたい。

また、【ウォリアー】デッキでは《クイック・シンクロン》から出せる唯一の星5のSモンスターだったので重宝されていた。
現在はバウンス&自己再生の《ジェット・ウォリアー》が出てしまい、数合わせ要員として採用されにくいが、こっちは闇属性なのでサポート自体は豊富。


第6期に入ってからは毎年発売されるスターターデッキで皆勤賞をとっていた。


アニメ版

アニメでは主人公不動遊星のエース兼切り込み隊長として活躍。
物語的にも重要な本来のエース《スターダスト・ドラゴン》が本編当初ジャック・アトラスにパクられている都合上、序盤では完全にエース扱いで、
第1期OPではスタダは背景扱いで、サビではこのカード(レベル5)を召喚し、ジャックが召喚した《レッド・デーモンズ・ドラゴン》(レベル8)と激突するという破格の待遇。

中盤以降は《スターダスト・ドラゴン》に出番を奪われ、他のジャンクシリーズが登場するのでやや不遇。

まあ、他のウォリアー達もほぼ同じなので仕方ないか。
別の未来の遊星のエースであるニトロは割と活躍するが。

また、墓地へ行っても蘇生され《スターダスト・ドラゴン》や他のウォリアー達への繋ぎになることもしばしばある。
特に初期のFC編やダークシグナー編ではウォリアーの万能中継役《クイック・シンクロン》もまだ登場してないので他のウォリアー達よりも出番が多い。


初登場は記念すべき第1話の初デュエル「遊星VS牛尾(1戦目)」

《ジャンク・シンクロン》と《SP-エンジェル・リフト》で復活した過労死こと《スピード・ウォリアー》を素材に召喚。

《手錠竜》の効果を逆手にとって《モンタージュ・ドラゴン》の攻撃力を下げて破壊し、フィニッシャーとなった。

どうやらサテライトではSモンスターは珍しいようで

牛尾「なにぃ!? サテライトのクズ野郎がシンクロ召喚だとぉっ!?」

と、牛尾さーんも驚いていた。

なお、初期はOCGとは違い永続効果だったが、「遊星VSシェリー」以後現物と同じ誘発効果になった。
どちらも一長一短なのでどちらの方が一概に強いとは言えない。

以後も遊星デッキの切り込み役として頻繁に活躍。
ゴヨウされたり、登場後すぐさまS素材となったりソスな役回りな事もあるが、登場回数はトップクラス。

遊星のエースである事と迫力のある攻撃シーンから視聴者人気も高い。
あの凶悪カードの《ダーク・ダイブ・ボンバー》とのバトルシーンは必見。


しかし、彼の人生は《スターダスト・ドラゴン》にエースカードの座を奪い返されたことで狂い始める。

召喚頻度が徐々に落ちていき、アイキャッチも《スターダスト・ドラゴン》に変更されるなど、扱いが酷くなっていく。
特にvsガードロボ戦では、このカードがフィニッシャーになれたはずなのに、無意味に《スターダスト・ドラゴン》のS素材にされた。
しかもついでにガードロボに「《スターダスト・ドラゴン》を召喚した場合の不動遊星の勝率は100%」とまで言われるし……。
横に同じレベル5の《アースクエイク・ジャイアント》もいたのに……。


そして3期でその《スターダスト・ドラゴン》と融合し《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》になったことを最後に登場しなくなり、
4期OPでは全く登場していない。あの《マックス・ウォリアー》や《ハイパー・シンクロン》は登場しているのに……。
……まあ、出てると言ってもシンクロ素材にされる一瞬だけだし、どちらかと言うと敵側に尺を割いたOPでシグナーの竜以外はほぼ出番がないのだが。


一方、最後の第5期OP「明日への道~Going my way!!~」では筆頭格として他のシンクロモンスターと並んで登場し、
さらにラストのカットではスタダすら差し置いて、赤き竜をバックに遊星と共にラスボスと対峙するというまさかの待遇。

そのプッシュされっぷりにこれからの活躍が期待されていたが、
結局アーククレイドル編での出番は無かった。ついでに赤き竜の出番もほとんどなかった


このまま物語は終焉を迎えると誰もが思った………。


















そして最終回におけるジャックとのデュエル。
互いの魂をぶつけ合う激しいデッドヒートの末迎えた最終局面。

遊星のフィールドには《スピード・ウォリアー》《ロードランナー》《ジャンク・シンクロン》、《ソニック・ウォリアー(初登場)《ボルト・ヘッジホッグ》といった遊星をずっと支え続けたカード達が並び、そして…


レベル2の《ソニック・ウォリアー》に、レベル3の《ジャンク・シンクロン》をチューニング!

集いし星が、新たな力を呼び起こす!
光さす道となれ!シンクロ召喚!


聞き慣れたS召喚のセリフとレベル5のシンクロ素材。視聴者たちは確信した。





いでよ!
《ジャンク・ウォリアー》!!


ジャック&視聴者「ここで…!《ジャンク・ウォリアー》だと!?」


満を持しての登場に多くのデュエリストと視聴者が興奮で沸き立った。
不要なものなど存在しない。仲間との絆があれば強くいられる。
そう示すかのように(ソニックさんのおかげで攻撃力が上昇した)仲間達の絆を拳に宿し攻撃力5500にまで上昇、渾身の一撃をもって《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を打ち破りデュエルに幕を下ろした。
それはまさしく、第一期OPのラストと同じ構図であった。

誰もが「ラストの〆は《スターダスト・ドラゴン》か《シューティング・スター・ドラゴン》だろう」と思われた中での抜擢には多くの視聴者がカタルシスを覚え、満足した。そして別の意味で笑撃与えたソニックさん。
考えてみれば、遊星は一度ジャックにスターダストを奪われて以降はスターダスト無しでサテライトを二年間戦い抜いてきたのだ。
ダークシグナー、WRGP、アーククレイドルと物語を通じてスターダストを召喚出来るようにデッキを調整してきたとはいえ、「カードは拾った」と発言した遊星にとっては、《ジャンク・ウォリアー》のほうが付き合いも長く、各ウォリアーシンクロモンスターにつなげる戦法の方が長けているのだろう。
《スターダスト・ドラゴン》がシグナーとしてのエースならば、《ジャンク・ウォリアー》は「不動遊星」としてのエースなのかもしれない。

後にこの最後の攻防は《ぶつかり合う魂》という名(ラストデュエル前半のサブタイトル)でカード化された。

余談だがこのカードは『5D's』で最初にS召喚され、最後にS召喚されたカードである。


そして…


集いし仲間の魂が、新たな未来を呼び起こす!

光さす道となれ!

シンクロ召喚!

いでよ!

《ジャンク・ウォリアー・エクストリーム》!

《ジャンク・ウォリアー・エクストリーム》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2900/守2300
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の墓地からレベル2以下のモンスターを可能な限り特殊召喚し、
このターン、そのモンスターの効果は発動できない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は1回しか特殊召喚できない。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、このカードを除外して発動できる。
EXデッキから「ジャンク」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

2025年に発売されたストラクチャーデッキ『パワー・オブ・フェローズ』にて登場した《ジャンク・ウォリアー》のリメイク。
最終回で《レッド・デーモンズ・ドラゴン》へ攻撃する直前の《ジャンク・ウォリアー》がモチーフ。顔には遊星のマーカーを思わせる模様が追加されている。

発動後は1回しか特殊召喚できなくなる代わりにS召喚時にレベル2以下のモンスターを可能な限り特殊召喚する効果と、戦闘で相手モンスターを破壊したら自身を除外してEXデッキから「ジャンク」SモンスターをS召喚扱いで特殊召喚する効果を持つ。

要は「レベル2以下を大量蘇生してから《ジャンク・ウォリアー》を呼んで超強化してトドメを刺す」と言うトコトン《ジャンク・ウォリアー》をサポートするカード。
EXモンスターゾーンに特殊召喚すれば最大5体の蘇生が可能なので後半の効果で呼び出した《ジャンク・ウォリアー》の攻撃力を大幅に上げる事ができる。
一応他の「ジャンク」Sモンスターも呼べるが、バトルフェイズ中に直接呼び出しても恩恵があるのは《ジャンク・バーサーカー》ぐらいしか他の選択肢がないため、ほぼ《ジャンク・ウォリアー》専用効果と言っても差し支えない。ここに《スクラップ・フィスト》や《ラッシュ・ウォリアー》があれば相手は吹っ飛ぶこと間違いなし。

難点は《ジャンク・シンクロン》を素材指定しつつ《ジャンク・ウォリアー》より3も上がったレベル8シンクロと言う点。《ジャンク・シンクロン》の効果だけではレベルが足りず、効果の都合上相手の盤面を捲る場面に遭遇する事が多いため、展開力が上がったとは言え相手の妨害を切り抜けて《ジャンク・シンクロン》含めた合計レベル8を揃えてこのカードの効果も通すとなると中々厳しいものがある。
更に【シンクロン】はEXの枠がカツカツでこのカードと《ジャンク・ウォリアー》の2枠を用意するのも厳しいのも逆風。【ジャンク・ウォリアー】に寄せた専用構築を要求されるため、【シンクロン】の主流構築では採用されないパターンが多い。
幸い、同時に新たに収録された《スクラップ・シンクロン》には【シンクロン】チューナーの代わりになる効果があり、かつレベル1な上、条件さえ満たせば手札からでもシンクロ素材に出来るなどある程度は補助されているので、デッキ構築をしっかり見直して導線を確保してあげれば活躍させることは難しくないはず。


絆の鎧を身に纏い、進化の力を呼び起こす!

いでよ!

《ジャンク・ウォリアー/バスター》!

《ジャンク・ウォリアー/バスター》
特殊召喚・効果モンスター
星7/闇属性/戦士族/攻2800/守1800
このカードは通常召喚できず、「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は、自分フィールドの「/バスター」モンスターの数×1000アップし、このカードがモンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
(2):フィールドのこのカードは相手が発動したモンスターの効果を受けない。
(3):このカードが破壊された場合、自分の墓地の「ジャンク・ウォリアー」1体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻す。
その後、そのモンスターをS召喚扱いで特殊召喚できる。

13期に登場したまさかの/バスター化した《ジャンク・ウォリアー》。

S召喚時のレベル2以下の攻撃力吸収効果は/バスターの数×1000アップに変化。爆発力は下がったものの、自身もカウントに含めるため最低でも攻撃力3800スタートになる。
モンスターとの戦闘ダメージを倍化する効果と相手が発動したモンスター効果を受けない耐性もオマケでついているため、相手のモンスター効果を切り抜けつつ凄まじいダメージを叩き出して一気にリーサルを狙える。

/バスター共通効果であった進化前の蘇生効果は一度EXに戻してからS召喚扱いで出す効果に変更。おそらくは《ジャンク・ウォリアー》の効果がS召喚時に発動するからだろう。

基本的には【バスター・モード】で使うカードだが、/バスターサポートの充実によりレベル8のS召喚が出来れば《ナイトウィング・プリースト》から《バスター・モード》と《決闘進化ーバスター・ゾーン》を用意して即座に降臨させられるため不意を突くサブプラン的な運用も出来なくはない。耐性と打点で地味に場持ちも良いため運が良ければ相手のターンを凌ぐ事もできる。


関連カード


《クロスロードランナー》
効果モンスター
星1/地属性/鳥獣族/攻 300/守 300
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):チューナーが自分の墓地へ送られた場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
このカードを除く、「ジャンク・ウォリアー」またはそのカード名が記されたモンスターがフィールドに存在する場合、
さらに相手フィールドの攻撃力1900以上のモンスターを全て守備表示にできる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

ロードランナー》のリメイク。
チューナーが墓地へ送られた場合に手札・墓地のこのカードを特殊召喚し、このカード以外に《ジャンク・ウォリアー》かそのカード名が記されたモンスターがフィールドに存在すれば相手フィールドの攻撃力1900以上のモンスターを守備表示にできる誘発効果を持つ。
戦闘での処理が行いやすくなり、戦闘ダメージが与えられない点も《スクラップ・フィスト》があれば貫通による大ダメージを狙える。
また相手ターンにも比較的発動条件を満たしやすい効果であるため、その際に追加効果まで適用できればそのターンの攻撃を止められる可能性もある。
尤も【リンク召喚】相手に腐るリスクはあるため過信はできない。
シンクロ召喚は確実にトリガーとなり、その際シンクロ召喚に成功した場合の誘発効果とは同じタイミングで発動する。
効果自体よりこれを利用したチェーン隠しとしてシンクロモンスターの効果を妨害から守るために発動するといった運用も可能。


《スクラップ・シンクロン》
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 700/守 100
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスターをS召喚する場合、
手札のこのカードもS素材にできる。
(2):自分フィールドの以下のモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。
●「ジャンク・ウォリアー」のカード名が記されたモンスター
●元々のカード名に「ウォリアー」を含むSモンスター

シンクロンチューナーになった《くず鉄のかかし》。
(1)は手札からシンクロ素材にできる効果。
ただしこの効果を適用する場合のシンクロ召喚先は、「シンクロンチューナーを素材として指定するシンクロモンスター」に限定されている。
【シンクロン】であれば適用機会は多いだろう。サーチ・サルベージもやりやすいカード名とステータスなので、手札にも抱えやすい。レベル2の非チューナーとならば自身を指定する《スクラップ・ウォリアー》のシンクロ召喚も可能。
(2)はフィールド・墓地の自身を除外する事で、特定のモンスターの破壊の身代わりにできる効果。
この効果で守れるのは、《ジャンク・ウォリアー》のカード名が記されたモンスターと、ウォリアーシンクロモンスター(元々のカード名限定)である。
やや限定的ではあるが、戦闘破壊と効果破壊の両方に対応しているのはありがたい。基本的にはシンクロ素材等で墓地へ送られたこのカードを除外して使用する事になるだろう。

《アンカーボルト・ヘッジホッグ》
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 800/守 800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在し、
「アンカーボルト・ヘッジホッグ」を除く、「ジャンク・ウォリアー」または
そのカード名が記されたモンスターが自分フィールドに存在する場合に発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

ボルト・ヘッジホッグ》のリメイク。
お互いのターンにこのカードが墓地に存在し、同名カードを除く《ジャンク・ウォリアー》またはそのカード名が記されたモンスターが自分フィールドに存在する場合にこのカードを守備表示で自己再生する誘発即時効果を持つ。
リメイク前と違い、《ジャンク・シンクロン》では自己再生の条件を満たせないことに注意。
また、シンクロモンスター縛りが発生するため、リメイク前のように柔軟に【ランク2】に採用することはできない。
その他、リメイク前は攻撃表示でも自己再生できたが、こちらは守備表示に限定されている。
リメイク前もそれなりに有用なカードであったことを配慮されてか、インフレに伴い強化はされつつも単純な上位互換にはならないように調整されている。

《バスターソニック・ウォリアー》
効果モンスター
星2/風属性/戦士族/攻1000/守 0
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「ジャンク・ウォリアー」「バスター・モード」または
そのいずれかのカード名が記されたカードが自分フィールドに存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「シンクロン」モンスター1体か「バスター・モード」1枚を手札に加える。
(3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
このターン中、自分フィールドのモンスターの攻撃力は500アップする。

ソニック・ウォリアー》のリメイク。
《ジャンク・ウォリアー》か《バスター・モード》またはそのいずれかのカード名が記されたカードが自分フィールドに存在する場合に自身を手札から特殊召喚する起動効果、召喚・特殊召喚に成功した場合にシンクロンモンスター1体か《バスター・モード》1枚をサーチする誘発効果、シンクロ素材として墓地へ送られた場合に自分フィールドのモンスターの攻撃力を全体強化する誘発効果を持つ。
自身の効果から、【ジャンク・ウォリアー】・【バスター・モード】・【シンクロン】での採用となる。
特に【ジャンク・ウォリアー】は3つ全ての効果を活用できるため是非とも採用したい。

《フルスピード・ウォリアー》
効果モンスター
星2/風属性/戦士族/攻 900/守 400
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「ジャンク・シンクロン」1体または「ジャンク・ウォリアー」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの以下のモンスターの攻撃力は、自分バトルフェイズの間だけ900アップする。
●「ジャンク・ウォリアー」のカード名が記されたモンスター
●元々のカード名に「ウォリアー」を含むSモンスター

スピード・ウォリアー》のリメイク。
召喚・特殊召喚に成功した場合、《ジャンク・シンクロン》1体もしくは《ジャンク・ウォリアー》のカード名が記された魔法・罠カード1枚をサーチする誘発効果、自身がモンスターゾーンに存在する限り、《ジャンク・ウォリアー》のカード名が記されたモンスターと元々のカード名がウォリアーシンクロモンスターを自分バトルフェイズ中のみ強化する永続効果を持つ。
特にシンクロ・フェローズは2枚サーチ・レベル操作・召喚権追加と非常に強力な初動なので筆頭サーチ先。シンクロ・フェローズが引けているならスクラップ・フィストに切り替えると言う動きも可能。

《スタージャンク・シンクロン》
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、
自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、対象のモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン中、自分フィールドの「ジャンク・ウォリアー」は相手の効果では破壊されない。

《ジャンク・シンクロン》のリメイク。
シンクロンチューナーの代わりとしてシンクロ素材にできる効果外テキスト、手札の自身と共に墓地のレベル2以下1体を特殊召喚する起動効果、墓地の自身を除外する事で《ジャンク・ウォリアー》に効果破壊耐性を付与する起動効果を持つ。
発動後はSモンスターしか出せなくなるが、このカードを採用するデッキはほぼ【シンクロン】なのであまり気にならない。
オマケに墓地から除外する事でそのターン限定だが《ジャンク・ウォリアー》に効果破壊耐性を付与する効果もあり、《ジャンク・ウォリアー》の名前が記されたカードのサポートも受けられる。
ただし、カード名は《ジャンク・シンクロン》ではないためそちらを名指ししたサポートを受けられない。
特に強力なサポートカードである《シンクロ・フェローズ》のためには本家《ジャンク・シンクロン》が必要なので、上位互換でありながら本家の立場を完全には奪わない調整となっている。

《スクラップ・ウォリアー》
シンクロ・効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1700/守 100
「スクラップ・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
「ジャンク・シンクロン」1体または「ジャンク・ウォリアー」のカード名が記されたカード1枚をデッキから選び、
手札に加えるか墓地へ送る。
(2):「スクラップ・ウォリアー」以外の自分フィールドの以下のモンスターが発動した効果は無効化されない。
●「ジャンク・ウォリアー」のカード名が記されたモンスター
●元々のカード名に「ウォリアー」を含むSモンスター

ストラクチャーデッキ -パワー・オブ・フェローズ-にて登場したSモンスター。
シンクロ召喚成功時に《ジャンク・ウォリアー》の関連カードか《ジャンク・シンクロン》をサーチまたは墓地へ送る誘発効果、《ジャンク・ウォリアー》の関連モンスターとウォリアーシンクロモンスターが発動した効果を無効化されなくする永続効果を持つ。
《シンクロ・フェローズ》とは非常に相性が良く、このカードで《シンクロ・フェローズ》をサーチし、このカードが《シンクロ・フェローズ》の墓地効果の発動条件となって召喚権を追加して《ジャンク・シンクロン》の召喚に繋げられる。
さらに場にいる限りは自身と同名カード以外の関連カードの効果が無効化されなくなる。
単に相手の妨害を弾けるだけでなく、《ジャンク・シンクロン》で蘇生した《フルスピード・ウォリアー》の効果が無効にならないと言うシナジーもある。

《スクラップ・フィスト》
速攻魔法
(1):自分フィールドの「ジャンク・ウォリアー」1体を対象として発動できる。
このターン、その自分のモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、以下の効果を適用する。
●相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●対象のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
●相手が受ける戦闘ダメージは倍になる。
●対象のモンスターは戦闘では破壊されない。
●戦闘を行った相手モンスターはダメージステップ終了時に破壊される。

いわゆる必殺技カード
《ジャンク・ウォリアー》の戦闘時に
①ダメージステップ終了まで相手の魔法・罠・モンスター効果の発動を封殺
②守備モンスターを攻撃した時に貫通ダメージ
③相手の戦闘ダメージ倍加
④戦闘破壊耐性
⑤ダメージステップ終了後に相手モンスターを効果破壊
の5つの効果を付与する速攻魔法。
攻撃力を上げる訳ではないので上記カード群と比べると若干使い辛いが、それらと組み合わせて使えば爽快感溢れる浪漫カードでもある。
しかし、ストラクチャーデッキ「パワー・オブ・フェローズ」にて新規カード《フルスピード・ウォリアー》によってサーチすることができるようになり、一気に実用性が向上した。

《シンクロ・フェローズ》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから以下のモンスターを1体ずつ手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
●「ジャンク・シンクロン」
●「ジャンク・ウォリアー」「スターダスト・ドラゴン」のいずれかのカード名が記されたモンスター
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ下げる。
さらにこのターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分のメインフェイズに「シンクロン」モンスター1体を召喚できる。

ストラクチャーデッキ -パワー・オブ・フェローズ-にて登場した通常魔法。
《ジャンク・ウォリアー》か《スターダスト・ドラゴン》の関連モンスター1体と《ジャンク・シンクロン》1体をサーチし手札を1枚捨てる効果、墓地の自身を除外する事でフィールドのシンクロモンスター1体のレベルを1下げ、シンクロンの召喚権を追加する効果を持つ。
単純に2枚サーチと言うだけでも強いが、捨てるカードをレベル2以下のモンスターにする事で《ジャンク・シンクロン》の蘇生先の確保にもなる。

《ジャンク・シグナル》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下から1つを選択して発動できる。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
●自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
そのモンスターを除く、「ジャンク・ウォリアー」「スターダスト・ドラゴン」または
そのいずれかのカード名が記されたモンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から特殊召喚する。
●自分のSモンスターの効果の発動にチェーンして、相手が効果を発動した時に発動できる。
その相手の効果を無効にする。

BLAZING DOMINIONで登場した速攻魔法。
以下の2つから1つを選んで適用する効果を持つ。

  • 自分モンスター1体をリリースする事で、《ジャンク・ウォリアー》か《スターダスト・ドラゴン》1体、もしくはその関連モンスター1体を手札・デッキ・墓地から特殊召喚
  • 自分のシンクロモンスターの効果の発動にチェーンして発動した相手の効果を無効
発動後はエクストラデッキからの展開に制限は生じるが、【スターダスト】・【ジャンク・ウォリアー】共にシンクロ召喚主体なので然程の制約ではないだろう。

《シンクロ・ワンウェイ》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地からレベル1チューナー1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、
「ジャンク・ウォリアー」またはそのカード名が記されたモンスターが自分フィールドに存在する場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

ストラクチャーデッキ-パワー・オブ・フェローズ-で登場した通常罠。
デッキ・墓地からレベル1チューナー1体を手札に加えるか特殊召喚する効果、このカードが墓地に存在し《ジャンク・ウォリアー》のカード名が記されたモンスターが存在する場合にこのカードをセットする効果を持つ。
【ジャンク・ウォリアー】では発動条件は作りやすいが、(1)と同一ターンに発動できない。
(1)を相手ターンに使用、この効果を返しの自分ターンに使用し、次の相手ターンに再び(1)を使用する形が多いだろう。
あるいは《シンクロ・フェローズ》の手札コストに使った後にこの効果で再セットしてあちらのディスアドバンテージ軽減に使うのもいい。

相性の良いカード


星2(ATK900/DEF400)
ご存知過労死、召喚したターンのバトルフェイズに元々の攻撃力が2倍になる。
2倍になったバトルフェイズに《緊急同調》を使えば一気に攻撃力アップ。
さらにライフ劣勢時に《進化する人類》を装備させて上記を行えば攻撃力が4800もアップする。
しかし、基本的にはS素材に使われるモンスターなので「出来たらいいな」程度に。

  • 《ドッペル・ウォリアー》
星2(ATK800/DEF600)
S素材として墓地に送られた時、自分フィールド上に2体のトークン(ATK400)を特殊召喚する。
《ジャンク・シンクロン》で蘇生、シンクロに繋げる事で攻撃力は3100にアップする。
属性、種族と相性は最高だが2体のトークンが攻撃表示で召喚されるのには注意。

星2(ATK?/DEF0)
攻撃力が自分フィールドの表側モンスターのレベルの合計×300になる。
こいつがフィールドに1体でもいる状態で《ジャンク・ウォリアー》を出せば攻撃力は4400まで跳ね上がる。

星1(ATK0/DEF0)
攻撃力守備力が自分のライフの半分の数値分アップ
上手くライフを稼げば《ジャンク・ウォリアー》の攻撃力は圧倒的な数値になるだろう。
しかし、特殊召喚の条件を自ら満たせるカードも必要になる。
ちなみに他の機皇帝は攻撃制限がかかるので相性は良くない。
あとアニメ的には敵だったので気分的に微妙な…。

  • 《星蝕―レベル・クライム―》
罠カード
《ジャンク・ウォリアー》の召喚時に発動すれば《ジャンク・ウォリアー》が星1となり、
自分自身が自身の効果の範囲に入ることで簡単に攻撃力を倍に出来る。

  • 《フリッグのリンゴ》
レベル1のトークンを召喚できる罠。
レベルクライムと違い相手依存ではあるが、S召喚できない状況でも使いやすい。

両方自らをデッキからサーチでき、墓地発動なので《ジャンク・シンクロン》で無効化されていても使える。
おまけに《ジャンク・ウォリアー》がATK4300まで上昇する。
また、後者は上記のグランエルともシナジーが期待できる。

  • 《ラッシュ・ウォリアー》
ダメージ計算時に手札から捨てる事でウォリアーシンクロモンスターの攻撃力を倍加する。
上記にあるカードを利用して攻撃力を上げてから使えばワンキルも余裕。
墓地に行っても自身の効果でシンクロンを回収したり、《ジャンク・シンクロン》で吊り上げシンクロしたりと無駄がない。

  • 《湿地草原》
【ガエル】で用いられるフィールド魔法。後は専用のデッキ以外では使えないと思われる。
水属性・水族・レベル2以下という条件が非常に厳しい代わりに攻撃力が1200も上昇する。この上昇量はフィールド魔法の中では最高を誇る。
レベル2以下という条件がマッチしているので、組み合わせてやると壮絶なシナジーを発揮する。最大で4800も攻撃力が上がり、ワンターンキル級に到達する。
専用デッキならおそらくレベル2に特化していると思うので、《ジャンク・シンクロン》を追加してやるだけで使用可能になる手軽さも重要。

  • 《シンクロ・オーバートップ》
Z-ONE戦で《シューティング・クェーサー・ドラゴン》の降臨に繋げた《SP-シンクロ・パニック》とアニメ版《ライフ・ストリーム・ドラゴン》のコンボを再現した通常魔法。
墓地のレベル7・8のSモンスターを効果無効・レベル1にして蘇生。
事前準備が必要になるが攻撃力の高いレベル1モンスターを複数出せるため《ジャンク・ウォリアー》の攻撃力を大幅に上昇させられる。
25周年イベント「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY」で行われた「デュエルオペラ『遊☆戯☆王5D’s ~ 不動遊星 vs ジャック・アトラス ~』」では遊星役の宮下雄也氏が使用し、《スターダスト・ドラゴン》と《シューティング・ライザー・ドラゴン》の攻撃力を加えて6900になった《ジャンク・ウォリアー》で《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を戦闘破壊して勝負を決めていた。


相性の良いデッキ


  • 【ジャンク・ウォリアー】
自分自身が主役。
《ジャンク・ウォリアー》の効果を最大限に生かし一撃必殺を狙うローレベルのビートダウン。
基本はレベル2以下の効果モンスターで戦線を固め攻撃を防ぎ、隙あらば《ジャンク・ウォリアー》の攻撃力で攻める感じ。
調整すれば狸ジャンクにすることも可能。また、調整次第ではカオスモンスターも出しやすくなる。
やりすぎて【ジャンクドッペル】になったら知らん。

  • 【不死武士シンクロ】
特別相性が良いわけではないが、《ジャンク・シンクロン》が必然的に入り、
ドッペルさんとシナジーし1ターンキルも狙うことができるのでお勧め。

  • 【ジャンクワイト】
高攻撃力を見込める《ワイトキング》と並べればこのデッキも1killしやすい。
いわゆる【アンデシンクロ】のギミックが使えるので勝ち筋が増えるのも魅力。

レベル2以下のモンスターが非常に多いために攻撃力を上げやすく、また《ジャンク・シンクロン》が無理なく入る。
汎用以外に前世のⅣさんが使用した《氷結のフィッツジェラルド》も採用されることもあるが、
《おジャマ・レッド》でおジャマを展開し、彼をS召喚すれば、その自己強化効果を活用できる。
その誘発効果にチェーンし《リミット・リバース》等で墓地のおジャマ等を蘇生すれば、さらに上がる可能性もある。
効果無効化されたら《天穹覇龍ドラゴアセンション》さんへとレベルアップシンクロすることもできる。


余談

戦姫絶唱シンフォギアG』というアニメで、主人公がスクラップ・フィストにしか見えないパンチを披露している。
初見の際、別のアニメを見ているはずなのに凄まじく見覚えのある構図が展開され、思わず目を見張った適合者兼決闘者も多いのではないだろうか。
ちなみに監督のTwitterを見る限りでは、確信犯……とまではいかないが監督本人もまんまスクラップ・フィストだったことを認めているようだ。

また初期の頃は、登場時の腕を前に突き出す演出がロックバスターに見えるということでロックマンと呼ばれていたりした。
ただし、こちらは手を引っ込めているわけではなく、あくまでも体勢が似ているだけである。



叩きこめ!《ジャンク・ウォリアー》!

追記修正フィスト!

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最終更新:2026年07月03日 08:39