登録日:2012/06/21 Thu 22:25:59
更新日:2024/09/18 Wed 19:49:55
所要時間:約 2 分で読めちゃうのであります!
…つーわけで!!始まった忍者戦隊カクレンジャー!!
スーパー戦隊シリーズ初の和風戦隊だった『カクレンジャー』において、第一部(第1話~第24話)と劇場版でナレーション的立場で登場した。一人称は
「おじさん」。
まず釈台の置かれた誰もいない高座が映し出され、煙玉と一緒に登場し、張扇…ではなくジュリアナを彷彿させるヒラヒラつき扇子を使う講談形式でナレーションを行う。
着物の色も話によって異なり、ピンクや水色などカラフルで明るいものが多い。
そして、その回の登場怪人である妖怪が登場すると、絵つきで妖怪のことを説明してくれる。
好物は
オムライス。初登場シーンで昼食を
ハンバーガーかラーメンのどっちにするかで揉めていた
サスケと
サイゾウに呆れながらも、2人の紹介を行う間に勧めていた。
ただしバケネコの痺れ薬入り料理が
ムカデ、
ゲジゲジ、毛虫、
ネズミで作られていた事を説明する際、
「実はおじさん、ムカデにゲジゲジが大好物だと言う!」と目を輝かせていた辺り、ゲテモノ好きな可能性もある。
既婚者でもあり、妻はガキツキ以上に大食いな恐ろしい存在らしい。
単なるナレーターに見えるが番組世界に存在し、カクレンジャーの戦いを見守るキャラクターという形で登場する。
番組中で
鶴姫が投げた花束を受け取ったり、サスケ達が忍術の訓練をしている現場で講釈を始めて手裏剣に当たりそうになったりと、本編と微妙にリンクしている。言うなれば“
劇中世界に存在し、事件を横から見ている人物”である。
異色作と言われるカクレンジャーをさらに特異化させた存在といえる。
さらに
なぞなぞまで出す等、カクレンジャーの名物キャラだったが、ストーリーがだんだんシリアスになるにつれ、活躍の場を失い、第一部の完結とともに降板してしまった。第二部では、妖怪が自分でどんな妖怪なのかを説明するようになった。絵は大体ドロドロが持っている。
降板について、演者の圓丈氏はスポンサー側から「あんな進行役が目立ってもうちの商品は売れない」とクレームがついたと語っている。柳家かゑる氏が直接聞いた話によれば「あんなのでオモチャ売れるか!」とバンダイから怒られたという。
第39話「特別編だよっ!!」で唐突に再登場。リポーターとしてカクレンジャーの舞台裏を密着取材した。
テントで熟睡中の鶴姫に寝起きドッキリを仕掛けたり(しかもキスしようとした)、
プールで戯れているビキニ姿の花の
くノ一組に「おじさん、こーゆーの大好き」と言いながら小型CCDカメラを近づけるなど、かなりやりたい放題だった。
ちなみにドロドロを2体撃退もした。意外に武闘派。
何気にカクレンジャーがダラダラの回まで潜入できなかった
妖怪軍団の基地にいち早く潜入している。
……流石にこの直後、大魔王に気づかれ、ドロドロに追い回された挙句捕まって橋から投げ落とされたが、怪我を負っただけで視聴者に挨拶し、講釈師はカクレンジャーの舞台を去った。
みんな、おじさんの項目を読んでくれてありがとう!
Wiki篭りの応援がある限り、サスケ達の旅はまだまだ続き、カクレンジャーの項目も充実していくのであります!
本日はここまで!それでは来週まで、おじさんもカクレンジャー!!
追記・修正は煙玉を使いこなせる人がお願いします。
- 良いキャラだったな、見れなくなって残念だった -- 名無しさん (2014-03-30 21:24:21)
- カクレンジャーの世界観を盛り上げてくれる役割なんだから販促の手助けにこそなれ邪魔になるはずがないんだけどなぁ -- 名無しさん (2014-09-04 01:13:44)
- でもそのスポンサーがいないと番組ができないという -- 名無しさん (2015-06-16 13:53:35)
- 正直に白状すると、半分は講釈師のおじさんが目当てで番組を見ていた。第39話の予告編で再登場が判明した時はマジで嬉しかった -- 名無しさん (2016-02-14 00:28:50)
- このノリは嫌いじゃないけど、でも確かに講釈師が目立ったからってカクレンジャーのロボや武器買うか?って気持ちも分かる。コメント欄の人らはかなり特殊だと思うぞ。 -- 名無しさん (2017-09-15 18:46:23)
- ジュリ扇じゃなく応援用のグッズでも持ってりゃよかったのかな。もちろんそのグッズも商品化してw -- 名無しさん (2020-01-31 18:24:06)
- ご冥福をお祈りします -- 名無しさん (2021-12-05 13:26:32)
- 確かに講釈師の出番を入れた影響で無敵将軍の合体&戦闘シーンかなり短縮して放送しなきゃいけなかったからスポンサーと特撮研究所の人が不満だったからね…でも降板はやりすぎ感があったかな敵とロボの紹介パートに絞る位で良かった気がする -- 名無しさん (2022-09-14 04:14:03)
- ↑せめてこの頃に30分枠に戻っていれば… -- 名無しさん (2023-02-27 00:49:20)
- 当時は25分番組でCM抜いて20分。そこからOPEDが3分として本編17分。ロボ戦が2分足らずという状況が毎年続いてた点は考慮すべき。でもずっと出て欲しかったな。 -- 名無しさん (2023-02-27 03:21:17)
- 最終回ぐらいは出て欲しかった -- 名無しさん (2023-03-04 13:31:27)
- 妖怪かもしれない -- 名無しさん (2023-06-06 23:24:27)
- ちなみに講釈師の台本とかはほとんどなく、全部「自分で考えてください」と任されて演じてたそうな。それなのにおもちゃ売れねぇから降板だよ、はちょっと薄情な気がする…。もちろん俺は三遊亭圓丈氏贔屓な面もあるけど、ぼやくのもやむなし。圓丈氏は落語の実力はあったが色々不遇な人で、ゲームメーカーのグローディアと共同開発した『サバッシュ』シリーズがあまり評価されずにマイナーゲー止まりになったり、『やっとかめ探偵団』でも番組が途中で打ち切られる目に合っている。 -- 名無しさん (2023-06-22 11:56:01)
- カクレンジャーって確か売上はシリーズ最高記録更新してたはずだけど、講釈師がいた前半では不調だったのか、はたまた金額は記録更新だったけどダイレンジャーと同じく小売店には不良在庫が山積みだったのか… -- 名無しさん (2024-01-01 12:52:39)
- 後任が神田伯山!? -- 名無しさん (2024-05-11 22:10:39)
- 講釈師によるニンジャマン/サムライマンの解説も聞いてみたかったな -- 名無しさん (2024-09-18 19:49:55)
最終更新:2024年09月18日 19:49