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スーパー戦隊シリーズ

登録日:2016/04/15 Fri 22:26:03
更新日:2026/08/13 Thu 09:04:20
所要時間:約 50 分で読めます





スーパー戦隊ヒーローは、地球の平和を守る戦士だ!

苦しいときも、悲しいときも

1人じゃかなわないけど

仲間と力を合わせて

悪いやつらをやっつけるんだ!


――「スーパー戦隊百科」より*1




『スーパー戦隊シリーズ』とは、テレビ朝日系列で放映されていた東映製作の特撮番組シリーズである。




○概要

複数名のヒーローが色ごとに分けられたスーツを着用し、悪の組織と戦うのがコンセプト。
1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』を第1作とし(詳細は後述)、2025年から2026年にかけて放送された第49作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』をもって新特撮レーベル『PROJECT R.E.D.』にバトンタッチする形でTVシリーズは終了した。
2000年の『未来戦隊タイムレンジャー』からは共通ロゴが登場し、OPで表示されるのが恒例となっている*2

放送期間は2月中旬開始、翌2月上旬終了だが、『リュウソウジャー』から『ブンブンジャー』までは3月上旬開始〜2月下旬終了としていたほか、『ゴレンジャー』と『ジャッカー』は4月開始であった。
単独映画は8月*3に公開され、基本的に平成、令和仮面ライダーシリーズの映画とセットでの公開となる。*4
また、前後作との戦隊作品と共演するVシネクスト『スーパー戦隊VSシリーズ』が『ルパパトVSキュウレンジャー』以降、毎年4〜5月にかけて公開される(『リュウソウジャーVSルパパト』のみ2月、『ゴジュウジャーVSブンブンジャー』のみ3月公開。)。なお『ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』から『ジュウオウジャーVSニンニンジャー』までは1月に公開されたほか、この期間のみ当時の最新作のお披露目もされていた。『ゲキレンジャーVSボウケンジャー』まではVシネマとして3月にソフト化されたのみで映画化はされていないものの、『スーパー戦隊VSシリーズ劇場』として後にテレビ放送された。

日本人なら「ウルトラマン」「仮面ライダー」と並び誰もが知っている特撮シリーズであり、テレビ朝日でも数少ない旧社名のNET時代から放送されている番組である。

最初の2作は石ノ森章太郎原作であったが、『バトルフィーバーJ』以降は八手三郎原作になっている。
ちなみにこの八手三郎というのは東映プロデューサーの共同ペンネーム。他作品では東映アニメーションの東堂いづみ、サンライズアニメの矢立肇が同じようなもの。

放送時間は何度か変更されており、その変遷は以下の通り。
放送時刻 シリーズ相当期間
土曜19:30-20:00 「ゴレンジャー」「ジャッカー」
土曜18:00-18:30(18:25) 「バトルフィーバー」~「ターボレンジャー」第31話
金曜17:30-17:55 「ターボレンジャー」第32話~「メガレンジャー」第7話
日曜7:30-8:00 「メガレンジャー」第8話~「キュウレンジャー」第31話
日曜9:30-10:00 「キュウレンジャー」第32話~「ゴジュウジャー」
日曜移転後はスーパーヒーロータイムないしはニチアサキッズタイムに含まれており、スーパーヒーロータイムEDやらスペシャル回やらで平成・令和仮面ライダーシリーズとの絡みも多い。

アジアやフランスで一部作品が放送されていた事はあったが、1993年からは『パワーレンジャーシリーズ』としてアメリカ進出を果たす。
日本の作品をベースにし、ドラマ部分をアメリカ人で撮影したローカライズ化が行われており、日本でも一部が吹き替えされ逆輸入版として放送実績がある。

勿論ありとあらゆるパロディも制作されており、これらには東映公認の作品も意外と多かったりする。

ちなみに、『百獣戦隊ガオレンジャー』~『爆上戦隊ブンブンジャー』までは作品数(戦隊数)を基準として「○○作記念」を祝っていたが、『ゴジュウジャー』以降は仮面ライダーシリーズと同様に「○○周年記念」を祝うようになった。
元々作品数を基準としていたのは、仮面ライダーの周年数と合わせることができ、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』のように「Wアニバーサリー」で両シリーズを用いた企画を行えるというのが理由であった。
しかし、1年に2戦隊存在した『ルパパト』のせいで分かりづらくなっていた東映の白倉伸一郎Pが「戦隊もライダーとのセット販売ではなく、独自で考えて盛り上げる必要がある」と考えていたことから、現在のような捉え方になった。これのせいで『ゼンカイジャー』のゼンカイザーは額の45の意味が通らなくなり、「アニバーサリー討論会」ではディケイドに46の札を額に貼られた。

東京ドームシティ(旧:後楽園ゆうえんち)ではスーパー戦隊のキャラクターショーを実施している。当時は野外スタジオだったが、『シンケンジャー』以降はシアターGロッソで行われている。また『ダイレンジャー』以降は素顔の戦士公演と題して番組のキャストが登壇するショーも行われており、キャストは基本的に(番外戦士役を除けば)全員参加である。
ちなみにCMの謳い文句で主人公が「君たち、シアターGロッソで僕と握手!」*5というフレーズが有名だが、戦隊シリーズで「僕」の一人称を使う戦士は大抵は主人公ではなく別の男性戦士(女性戦士は該当者無し)だったりする。一応「僕」を用いる主人公もいない訳ではないが。
またショーの内容によっては『ゼンカイジャー』のツーカイフリントのようなショーオリジナルの戦士が出てきたりする事もある。

○誕生経緯

1971年より開始した、言わずと知れた大人気特撮番組『仮面ライダー』。
毎日放送・NET(現:テレビ朝日)系の人気番組としてシリーズ化され、続編として「最初から5人の仮面ライダーを一度に登場させる」ものも企画されたが、「ヒーローは1人のもの」と反対を受けた。

その4年後の1975年。
毎日放送が腸捻転解消*6に伴いTBS系列にネットチェンジすることとなった。
これによりNETは仮面ライダーシリーズの放送権を失い急遽新しい番組を作ることとなり、お蔵入りになっていた「5人の仮面ライダー」の企画が復活。
これがのちの『秘密戦隊ゴレンジャー』である。児童層を中心に視聴率常時20%超えの化け物番組となった。
しかし、1977年放映開始の『ジャッカー電撃隊』はそこまでの人気を得られずに打ち切りとなってしまう。
1978年はスーパー戦隊シリーズのTVシリーズが放映されなかったが、『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』の公開により映像作品としては一年も途切れていない。

その後、1978年5月より、東映はマーベル・コミックと提携して『スパイダーマン(東映版)』を制作した。
それに登場した巨大ロボ・レオパルドンが商業的にも大成功したことにより、
『ゴレンジャー』『ジャッカー』の「複数人ヒーロー」と、『スパイダーマン』の「巨大ロボ」を組み合わせた『バトルフィーバーJ』が1979年に放送開始。
そのヒットを受けて、以降現在にいたるまで一度の中断もなく、毎年新たなスーパー戦隊が登場している。
しかし、東映の吉川進プロデューサーは『バトルフィーバー』は『ゴレンジャー』『ジャッカー』の続きではなく、『スパイダーマン』に続くアメコミ第2作という認識であり、シリーズの基礎が出来上がったのは『電子戦隊デンジマン』からで、『太陽戦隊サンバルカン』から資料でもスーパー戦隊シリーズという表記が見られるようになる。『五星戦隊ダイレンジャー』から一時期の間は『ゴレンジャー』『ジャッカー』の「戦隊シリーズ」と『バトルフィーバー』以後の「スーパー戦隊シリーズ」を総称するという意味合いで『超世紀全戦隊』という名称も使われていた。

そういった経緯があったため、初期は『ゴレンジャー』『ジャッカー』をスーパー戦隊シリーズに組み込むかは表記が異なっていたが、現在では正式にシリーズ内の1作品として数えられるようになっている。


しかし…

○シリーズの休止へ

2025年10月末、共同通信社の以下の記事を皮切りに、全国紙や地上波テレビを含む各社から以下のニュースが報道された。

戦隊シリーズが終了…ゴレンジャーから50年、現在放送のゴジュウジャーで幕

この第一報が報じられると言うまでもなく大騒ぎとなり、戦隊OB・OGやゲスト出演者、シリーズのファンを公言している各方面の有名人もSNSで相次いでコメントを発し、人によっては投稿を消去・謝罪をするなど大混乱となってしまった。
そのためオリコンのように「公式な発表が無いのでもう少し落ち着いてほしい(大意)」と異例の声明を出したサイトも存在するが、近年の玩具の売り上げが実際に低下している傾向が新聞や週刊誌などで裏付けられるなど混乱は続いた。

その後、東映は特撮新レーベル「PROJECT R.E.D.」を立ち上げ、その第1弾として『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』を戦隊シリーズの枠で放送することを発表。これに伴いゴレンジャーから続いたスーパー戦隊シリーズはゴジュウジャーをもって一旦幕を下ろすことが正式に決定した。

白倉Pは取材に対してシリーズのマンネリ化と限界が見えた旨を明かしているが、同時に「終了ではなく休止期間」「復活するのであれば我々ベテランではなく、新世代のスタッフによって行われるべき。10年は間を置いた方がいい。」と表現しており、将来的な復活があり得ることを示唆している。
また、TVシリーズが休止してからもVシネマやスピンオフ、メモリアルエディションなどのグッズ展開は継続しており*7、スーパー戦隊レストランも継続することが発表された。

『ゴジュウジャー』の松浦Pは「50周年・49作目で一区切りとする事は数年前から決まっていた」「自分は当初この話を全く聞かされておらず、10話が放送された辺りで白倉Pからシリーズを一区切りにする旨が告げられた」と述べている。

そして『ゴジュウジャー』最終回放送を以て、遂にTVシリーズは終了を迎えた。
SNSでは歴代レッド達が地平線の彼方に去っていく写真と共にシリーズ終了を偲ぶ投稿がなされ、YouTubeの東映特撮公式チャンネルでも『スーパー戦隊50年間スーパーありがとうPV』が投稿された。
そして、Xでは『ウルトラマン』の制作元である円谷プロ公式アカウントがこの投稿をリポスト。あくまでリポストしたのみで、特にコメントの類はなかったものの、仮面ライダーシリーズと並ぶ自社作品のライバルであるスーパー戦隊シリーズの終了に対し、同社がリアクションを示したことは大きな話題になった。

前述した『ウルトラマン』や『仮面ライダー』もそれぞれ10年以上に渡るTVシリーズの長期休止期間が存在し、「PROJECT R.E.D.」事実上の前身である「メタルヒーローシリーズ」もその穴埋めとして誕生した経緯がある。
『バトルフィーバーJ』から46年間休止なく続いた特撮テレビドラマというのも日本、いや世界でもこれが唯一だろう。


戦い続けた色とりどりの戦士たちと

ずっと一緒に走り続けてくれたみんな

ひとりひとりすべてのカラー【個性】に

敬意を込めて

50年間スーパーありがとう

スーパー戦隊シリーズ

また会おうぜ。

○特徴

これらは多くのシリーズに共通する事項だが、 例外もあるので注意。

●人数は基本的に5人
初代からして5人で、うち1人から2人は女性*8
これは歌舞伎『白浪五人男』からの影響や、東映内の「3人は少なく、4人は縁起が悪い。7人は多すぎる」という意見を受けている。
吉川氏は、『ゴレンジャー』第1話のクランクイン前日に 「ライダーは1人でも怪人を倒せるが、ゴレンジャーは5人が連携してようやく勝てるヒーローである」 とスタッフに語っている。『ゴレンジャー』本編でも、江戸川総司令が第5話で同じように「ゴレンジャーは、五つの力が一つになって、初めて勝利を物にする事ができる。な?その1つが欠けても、ダメなんだ。」と述べている。
その一方で、5人で1人の怪人と戦うのはいじめ問題につながるのではないかと一部の視聴者から指摘されている。
敵組織の連れてくる戦闘員は無視ですか?

「勘違いするな!俺達は1の力を5分割して戦っているだけだ!」
「1人を相手に11人で戦って卑怯だとは思わなイのカ!」

基本的にはやはり5人なのだが、第2作目『ジャッカー』と第27作目『爆竜戦隊アバレンジャー』は初期4人戦隊。第5作目『サンバルカン』以降は3人戦隊も少なくない。
しかし、多くの場合は新メンバーの追加により5人やそれ以上の人数になっている。
特に『ジャッカー』は追加メンバーの存在感からかほとんど5人戦隊扱いである。

第16作目『恐竜戦隊ジュウレンジャー』からは新たな展開として、中盤から通常のメンバーとは外見や使用武器・ロボが一風異なる"追加戦士"や"番外戦士"が追加されるようになった。
原型は4作目『デンジマン』、8作目『超電子バイオマン』、11作目『光戦隊マスクマン』などにあるも、それらはあくまでも1話限りのゲストにすぎず、レギュラーとして本格的に登場するようになったのは『ジュウレンジャー』から。
ほかにも追加戦士枠が何人もいたり、主役とはまた別の戦隊が登場していたりする。
なお、追加戦士がOPにワンカット付きで登場するのは『百獣戦隊ガオレンジャー』になってからである。

取りまとめ役の司令官ポジションは奇数年が人間か人間に近いもの、偶数年が人間ではなくロボットやそれ以外の生命体であることが多い。メンバーが司令ポジを兼ねている作品もある。


●変身したメンバーは一色で作られたスーツを着用
ゴレンジャーの場合は の5色をそれぞれが着用。
この他には初期メンバー率が高く、 などは主に追加戦士が使用している。
使用頻度の少ないマイナー色は臙脂 水色 オレンジなど。
こういった色は『忍風戦隊ハリケンジャー』『獣電戦隊キョウリュウジャー』など特定の作品にしか出てこない。

詳しくはこちらの項目参照。



●巨大ロボットでの戦闘を行う
第3作目『バトルフィーバーJ』からの要素。
戦隊は悪の組織の怪人やその戦闘員を撃退!
すると、一度は倒した怪人が 巨大化 して復活し、ヒーローたちも巨大なロボで立ち向かうのが通例。
侍戦隊シンケンジャー』からは巨大戦闘員も登場するようになった。

大抵の場合、それぞれの隊員が搭乗している小型メカが1つの巨大人型ロボットに合体する。
ただ、この形態となったのは第11作目『マスクマン』。これまでは変形や小規模な合体だった。
その翌年に放送された『超獣戦隊ライブマン』では最初からいたロボ(1号ロボ)ともうひとつのロボ(2号ロボ)が スーパー合体 し、さらに強化された形態に姿を変える展開も登場。
第17作目『ダイレンジャー』からは単体で人型ロボとして戦える戦力も登場した。
第25作目『ガオレンジャー』以降は、合体ロボのパーツに換装できる単品販売される小型メカも定番となった。
そして『炎神戦隊ゴーオンジャー』では、登場する全ての小型メカが一つの巨大ロボに合体するまでに至る。
ここ最近は巨大ロボが4,5体形成できるような陣営が続いており、『烈車戦隊トッキュウジャー』のように巨大戦で名乗りを出来るまでに進歩している。
以前は飛行メカ・母艦メカが存在したほか、合体前の形態も動物型や人型・車両型、意思を持つものなどバリエーションがあり、一口に語ることはできない。

なお、全体的な傾向として、合体前戦力ほど俊敏に動き、合体後はパワーファイターへと発展、スーパー合体で更に強化されると重火器が主武装の重戦車タイプになりやすい。
合体前戦力ほど細身のフォルムになりやすく、その分だけスーアクも動きやすいためである。
逆にスーパー合体ともなると重厚な5体合体へ更にパーツが追加されて重くなり、スーアクは武器を振り回すのも難しい。
全部載せタイプの最終形態に至ってはスーアクがマトモに動けないため、人が入らず外から操演を行うアップ用スーツやCG合成などで誤魔化すこととなる。
『ジュウレンジャー』では5体合体形態の上半身に別のコアメカ1体が合体したスーパー合体が登場したが、
バランスが取れないため長物の武器を振り回せず、必殺技はエネルギーを集めて放つ光線技という演出になってしまった。
これから更にパワーアップした最終形態は、全部乗せの重戦車のような姿になったため、スーアクを使わないでプロップを操作する演出となった。
逆に『ダイレンジャー』では最終形態を重戦車の上に人形ロボが乗るデザインにして、アップにしたときスーアクの動きを撮れるようにしていた。
その後はスーパー合体でなるべく人型を維持する傾向が増え、CGの活用によりある程度動ける強化形態も登場している。
しかしいずれも最終形態に近づけば近づくほど必然的に機体はディテールが複雑化し、殴り合いには不向きなデザインになってしまう。
このため多くのシリーズで最終形態は巨大戦専用の合体武器のような位置付けになっており、登場して即トドメというパターンが専らである。

1号ロボの玩具は『ジェットイカロス』までと『ギンガイオー』『ビクトリーロボ』『ガオキング』『旋風神』がDX超合金ブランドで販売されていたが、『アバレンオー』以降の戦隊ロボ玩具はDXブランドでの販売となっている*9。最後のDX超合金ブランドの戦隊ロボは『ハリケンジャー』の2号ロボ『轟雷神』である。
剣のパーツも『オーレンジャーロボ』までは銀メッキの硬いものだったが、『オーブロッカー』からは軟質の樹脂が使われている。
また、最近では変形・合体のギミックも簡単なものが多くなっており、メカがそのままくっついているような合体も見られるようになった。
これらの理由は玩具に対する安全基準が近年厳しくなっており、破損と誤飲防止のためシンプルで頑丈な設計を求められることが一因である。

ちなみに同様のことは小道具にも言え、戦隊側の武器は玩具化が前提となっているため、シンプルで丸みを帯びたデザインになっていることが多いが、小売店向けの商品として商品化されることが殆どない悪役サイドの武器はそのような配慮が必要ないので凝ったデザインになりやすい傾向がある。



●各作品は1年で終了。世界観ごと次の作品へと移行する。
前者の例外は『ゴレンジャー』(1年以上放映)と『ジャッカー』(1年未満で終了)。後者の例外は『デンジマン』→『サンバルカン』。
これ以外の場合、どうあろうと1年で4クール50話ほど放映し、次のシリーズへと完全に移行する。
こうしている理由については、本シリーズのプロデューサーを務めていた鈴木武幸氏いわく「続編を作るとマニアックな内容に変貌してしりすぼみになる可能性が高い」ため。
第28作目『特捜戦隊デカレンジャー』以降は、最終話終了直後にて現レッドが新レッドにバトンを渡すシーンも挿入されるようになった。

2000年代以降のドラマの中では、仮面ライダーシリーズ、NHK大河ドラマと並び、数少ない「俳優が一年通して参加できる撮影企画」であるため、若手俳優の登竜門に近い扱いも見受けられる。というよりも、業界内の暗黙の了解として「若手のための役であり、ベテランがやるものではない」という認識が大半なようである*10
これは同時に、番組開始当初は主役陣でも相当低い演技力の人が少なくないということでもある……。そういう人が1年経つ頃には演技力を磨いて立派なヒーローになっている様を実感するのも「通」の楽しみ方だが。
レギュラー出演者の平均年齢が若いこともあり、ドラマ部分は全体的にバイタリティ溢れる展開になっていることが多い。
レッドの号令でメンバーが一斉に変身するようなシーンはどの作品も熱く、戦隊シリーズならではの見せ場と言える。
特に2000年代以降は平成ライダーと同じくイケメン俳優が注目されるようになり、本作を足掛かりに活躍の場を広げた人も少なくない。

世界観については放送終了後の展開を描いた周年記念作品*11や、スーパー戦隊同士が対決する触れ込みの「VSシリーズ」、それに劇場版などは例外。
また、第35作目『海賊戦隊ゴーカイジャー』は「歴代の34のスーパー戦隊が存在した世界」など作品自体がクロスオーバー企画になっているほか、
第39作目『手裏剣戦隊ニンニンジャー』では40周年を記念して、過去の戦隊が普通に登場している。
なお、海外版の『パワーレンジャー』の初期は世界観が地続きであった。普通に過去の戦士が登場するようにもなっている。
向こうのヒーローは何十年も(多少のリメイクはあれど)悪と戦い続けているので、人気があるものを終わらせて次へという感覚が理解し難かったらしい。

また、一部のスーパー戦隊作品は、マーベル・コミックとの提供のもと制作された作品がある。『バトルフィーバーJ』、『デンジマン』、『サンバルカン』がそれにあたり、
バトルフィーバーJはマーベルコミックスを形成する多数のマルチバースの中にも含まれ、アース番号はEarth-79203である*12。マルチバースはマーベルに関係している全ての作品が平行世界として属しており、これに則ると、かのMCUシリーズやX-MENシリーズ、多数のスパイダーマン作品シリーズとも平行世界同士で世界観を共有していることになる。
これが単にバトルフィーバーJだけの作品設定になっているかは不明だが、ゴーカイジャーやその他の作品など世界観の地続きを明確示しているように、スーパー戦隊シリーズすべてがマーベルのマルチバースに属している可能性もある。また、スーパー戦隊シリーズはメタルヒーローシリーズ仮面ライダー、その他の東映特撮作品ともつながりがあるため、東映特撮全体が無数のマルチバースとして(※多少強引ではあるが)組み込まれて存在している可能性もある。

○戦隊俳優

基本的にスーパー戦隊シリーズの初期メンバーと追加戦士はオーディションによって決まるが、ユニバース戦士等の番外戦士や俳優が途中降板した場合においての後任の俳優はオファーの場合が多い。

オーディションの参加者は大抵俳優やモデルが参加しているが、『超新星フラッシュマン』でアイドル歌手としても活動していた中村容子が合格して以降、アイドル出身者が戦隊シリーズに出演するケースが出始めた。
中村氏以降は嶋大輔森恵千葉麗子と続いた。またアイドルグループからもねずみっ子クラブ出身の宮澤寿梨、アイドリング出身の森田涼花と出身者が出だし、現在最後のアイドル及びアイドルグループ出身の該当者はモーニング娘。出身の工藤遥である。*13
  • また上記の嶋大輔は『ライブマン』のOPとEDも歌っている。戦隊俳優でOPとEDの歌手を兼ねていたのは嶋と佐藤健太のみである。但し『デカレンジャー』、『ゴーオンジャー』では一部キャストが歌う別verのEDがあったり、『ゲキレンジャー』と『キラメイジャー』でキャラソンが(一時期のみ)EDとして使われた事例はある。

2000年以降はジュノンボーイコンテストなどの何らかの賞を持つ俳優や、テニミュやD-BOYZといったボーイズグループからの合格者も多くなってきている。
さらにはインフルエンサー高校生クイズ出場経験者元てれび戦士当時のヘキサゴンファミリー元おはガールといった様々な経歴を持つ俳優も登場していった。
敵側の俳優になるとAV女優出身コスプレイヤー出身といった経歴の持ち主もいるが、これらの職業を経験した俳優が戦隊側のキャストになった事例は現在存在しない。

またかつてはグラビア出身の女優が戦隊側のキャストに選ばれるケースも多く見られ、うち新條由芽は自身のグラビアのみならず速見瀬奈としてのグラビアが週刊プレイボーイで掲載されたほどだった…が、『ゼンカイジャー』以降はグラビア出身の女優は戦隊シリーズ自体に出演しなくなった。

また純日本人のみならずハーフや外国人が選ばれる事もあり、『ジャッカー電撃隊』のハートクイン役のミッチー・ラブ、『バトルフィーバーJ』の初代ミスアメリカ役のダイアン・マーチンと、初期シリーズの時点で既に選ばれている。
以降の主な該当者はケイン・コスギ(アメリカ出身)、玉山鉄二(韓国と日本のハーフ)、村上愛花(カナダと日本のハーフ)、佳久創(台湾と日本のハーフ)などがおり、現在最後の該当者は『ゴジュウジャー』の今森茉耶(フィリピンと日本のハーフ)である。

かつてはJAE所属のスーツアクターが俳優として選ばれていた時期もあったが、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の望月祐多以降は選ばれていない。但しモブキャラなどでJAE所属のスーツアクターが顔出しで演技する事は度々ある。

戦隊俳優は、その後別の戦隊シリーズで違う戦士を演じることもあれば、仮面ライダーシリーズやウルトラシリーズなどの他の特撮作品でも戦士役を演じる事が多く、特にケイン・コスギと谷口賢志、中村優一はスーパー戦隊、仮面ライダー、ウルトラマンの全てにおいて戦士役となった事がある。一方女性の戦隊俳優で他の特撮作品において女性戦士役を演じた事があるのは現在6名いる。
但し戦士役でなくとも、戦隊俳優が別のスーパー戦隊シリーズの作品にゲスト出演することはよくあること。

戦隊俳優の家族関係に別シリーズの戦士役がいる場合があり、『五星戦隊ダイレンジャー』の土屋圭輔の弟が『重甲ビーファイター』のブルービート役を演じた土屋大輔*14、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の聡太郎の兄が『ビーファイターカブト』のビーファイタークワガー役を演じた足立直久、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の志田こはくの姉が『仮面ライダーギーツ』の仮面ライダーハクビ役を演じた志田音々の3例該当する。
但し戦隊俳優同士が家族関係者というのは戦隊俳優同士での既婚者を除けば該当者なし。

極稀ではあるが途中で俳優が何らかの理由で降板、新たな俳優に交代する場合があり、現在レギュラーキャストが途中で降板→俳優が交代というケースが起こったのは6人いる。この場合(1名を除き)俳優交代と同時に、変身者も新たなキャラに変更される。
但し戦士役でもレギュラーキャストではない場合やレギュラーキャストでも敵役はこの限りではなくキャラクターはそのまま俳優及び声優のみを交代させるリキャスト方式がとられる事が多く、戦士役のレギュラーキャストでリキャスト形式がとられたのは『オーレンジャー』のキングレンジャーが初。
なお降板したメンバーが後に復帰する事ができたのは畠山麦のみである。
基本的に退場回で何かしらの理由(殉職、NASAに転勤など)で変身前のまま他のメンバーとのお別れシーンが描写されるのだが、矢島由紀のケースは特殊でイエローフォーのままお別れとなった。但し小泉ミカはバイオロボから出した映像という形で出ており、他のメンバーとのお別れシーンはちゃんと描かれている。

また当時『クイズ!ヘキサゴン』に出演していたさとう里香や『王様のブランチ』に出演していた鈴木美羽というように他にレギュラー、及び準レギュラーを持つ俳優が戦隊俳優に選ばれた場合、戦隊側のスケジュールは多忙を極めるため、大抵その番組を降板、あるいは出演を減らす事が多いが、テレ東系のジャンプ関連番組に出演していた市道真央は『ゴーカイジャー』開始後も並立して出演していたので必ず降板となる訳ではない。

戦隊を1年間演じた後、今も芸能界に残って俳優等の活動をする人もいれば、芸能界から引退し別の道で活動する人もいる。*15
前者のケースは、松坂桃李横浜流星のように人気俳優に上り詰めた者もいれば、さとう珠緒や照英のようにタレント業をメインとする者。酒井一圭平牧仁のようにアーティスト活動をメインとする者。岸祐二小宮有紗のように声優活動をメインとする者など様々。
中にはさいねい龍二のように地元でローカルタレントとして活動を続ける者も僅かながら存在する。

後者のケースは、一例で『超力戦隊オーレンジャー』の正岡邦夫は引退後は「北新電機工業社」の社長になり、『魔法戦隊マジレンジャー』の市川洋介は引退後は自身の演じた役と同じく先生という職業に転職した。
  • 但し、俳優が引退した場合でもたまに戦隊で演じた役で一時的な復帰をする事があり、一例で『ゴーカイジャー』で当時既に一般人であったブルーマスク役の広田一成とギンガレッド役の前原一輝が、『アバレンジャー』の20周年記念作品でアバレイエロー役のいとうあいこ、『キングオージャーVSキョウリュウジャー』でキョウリュウピンク役の今野鮎莉がそれぞれ復帰した。また特殊な例ではTTFCの配信番組『山本康平の忍び道 全スーパー戦隊展へ潜入の巻』でゴーレッド役の西岡竜一朗とゲキイエロー役の福井未菜がスペシャルゲスト(あくまでキャラとしてではなく演者本人。)として出演した事がある。
    • また、宮澤寿梨や渡邉剣のように、一度は芸能界から引退したが、後に芸能界に復帰した戦隊俳優もいる。

○歴代のヒーローたち

各作品の詳細な内容については項目を参照。









○世界各国での放送

冒頭に書いた通り世界各地に本作のフォーマットが販売されており、その中でも有名なのが『パワーレンジャーシリーズ』だろう。

現地版では設定がアレンジされているものがあり、極端な所では比較的明るい作風の『ゴーオンジャー』がベースとなった『パワーレンジャー・RPM』はシビアな内容すぎて180度異なる作品になっている。
また、男女平等の関係で一部のレンジャーの性別が変更される場合があり、人種差別問題回避のためメンバーに1人は黒人を含める関係上、兄弟戦隊や家族戦隊は存在しえない。
(但し、さすがに一部が兄弟や家族というパターン自体は存在する)
その一方で外見が犬から爬虫類になったキャラクターもいる。

また、パワーレンジャーを語る上で欠かせないのは、パワーレンジャー専用の強化形態、通称「バトライザー」の存在。
日本のスーパー変身が、マスクやスーツそのものに変化が加わる物が多いのに比べ、バトライザーは上半身全てを覆うような重装備となるのが特徴。
デカレッドのバトライザーに至っては、VSシリーズにて日本に逆輸入までされることとなる。

なお『ダイレンジャー』*20や、『トッキュウジャー』、『ジュウオウジャー』〜『ルパパト』、『キラメイジャー』以降の全作品は様々な要因でパワーレンジャー化されていない。

スーパー戦隊の放送経験のある国は『パワレン』を放送しているアメリカを除いても100以上に及ぶ。
特に『ジュウレンジャー』以降のシリーズで日本以外の国で放送されなかったシリーズは無い。

○主な記録


○他媒体展開

ライブショー

  • 『スーパーヒーロー大集合』
1979年から1994年まで後楽園ゆうえんちで行われたスーパー戦隊メインのキャラクターショー。当時の現行作+直近3〜4世代のスーパー戦隊から代表して1,2人+昭和ライダー+メタルヒーローという組み合わせが基本的だが、開催年によっては昭和ウルトラ、果てはドラえもんすら来たことがあり、もはや制作局、制作会社の垣根を越えたキャラクターショーであった。1995年以降は廃止された。
なおこのキャラクターショーに来るともれなく当時の新戦隊の下敷きが貰えた。

  • 『ファイナルライブツアー』
『ガオレンジャー』から始まった、番組のメインキャスト全員が全国を周るイベント。
二部構成となっており、第一部では書き下ろし脚本によるライブショー、第二部はトークショーや主題歌・キャラソンの歌唱が行われる。
『ゴーオンジャー』からはDVD化されるようになり、ご家庭でも観られるようになった。『リュウソウジャー』は新型コロナウイルスの感染拡大により開催中止となったが、予定していたストーリーのシナリオはそのままCDと漫画にして日の目を見る事となった。

ゲーム

  • 『レンジャーズストライク』
対戦型TCG。2006年2月から2011年3月まで展開されていた。
スーパー戦隊シリーズ30作を記念したもので、『ゴーカイジャー』までの全戦隊の戦士のみならず、コロンのようなサポートキャラまでもが参戦している(登場時期の関係でゴーカイシルバーは参戦できず)。
戦隊のコンビネーションを活かして能力を発揮、更にメカに乗り込みロボに合体させることもできる。何故か『マスクマン』のロボはカード化されることなく終わった
好きな戦士を組み合わせた夢の戦隊の実現はもちろん、ヘドリアン女王と魔女バンドーラが並び立つことも可能である。
後に仮面ライダーシリーズの参戦を皮切りにメタルヒーローシリーズが続き、キカイダー兄弟や『イナズマン』『バイクロッサー』『ロボコン』『大鉄人17』など東映ヒーロー大戦へと発展を遂げた。

  • 『超英雄祭』
平成・令和仮面ライダーシリーズと合同で執り行われるライブイベント。『ゴーカイジャー』から始まった。
両シリーズのアーティスト(誰が来るか、何を歌うかはその年によって異なる。)が歴代作品の歌をたくさん熱唱し、歌の最中にはその歌にちなんだ両シリーズのヒーローが登場。会場を盛り上げてくれる。また両シリーズ共にその年の最新作のレギュラーキャスト*28も全員このイベントに登場する。
2020年はコロナ禍で中止となった。

いわゆるデータカードダス。
2010年3月から2014年11月まで稼働しており、『トッキュウジャー』までの全38戦隊が登場している。
『ゴーカイジャー』の開始とともに「ダイスオーDX」にグレードアップしてダイスオーなのにダイスが出てこなくなり、『トッキュウジャー』開始とともに「ダイスオーEX(エクスプレス)」となった。
戦隊シリーズにおけるゲームはいくつかあるものの、複数の戦隊をまたいで自由にメンバーを組んで闘えるのは、ソーシャルゲームを除けばこの作品のみだった。

  • 『スーパー戦隊レジェンドウォーズ』
ダイスオー終了から2年、iOS/Androidアプリにて配信された待望の戦隊シリーズバトルゲーム。
配信開始時は『ジュウオウジャー』までの40戦隊が揃い踏み。歴代OP曲をバックに戦う豪華なものとなっている。
ラッキューロを皮切りに敵ユニットも使用出来るようになるなど自由度が増していた*29が、『キラメイジャー』参戦後の2020年に配信終了。

  • 『スーパー戦隊データカードダス』
『ルパパト』の放送開始と共に稼働を開始した久々のデータカードダス。
アイカツスターズ!以降のアイカツなどのように、カードはプリント式になった。
登場するのはほぼ現行の戦隊のみであり、ダイスオーのようなオールスター要素やゲーム性はほぼ皆無。
初の試みとして、番組展開に合わせたカード追加や中の人のカード化がある。コレクションとしての価値は高まったがそれ以外の評判が悪すぎたためか次の『リュウソウジャー』をもって稼働終了。

その他

『ルパパト』と『リュウソウジャー』の間に放送されたスペシャル番組。
とある目的によって集められた歴代戦隊のメンバーが特別チームを組み、優勝を目指してトーナメントで戦うという内容。
歴代レジェンドがオリジナルキャストで多数登場している。詳細は該当項目へ。

  • 『CRFスーパー戦隊』
2019年に三共から発売された、6段階設定付きのパチンコ機。
謎の敵『クロウマクス』と、復活した過去の敵組織とスーパー戦隊が戦う。
登場しているのは『ゴレンジャー』、『バトルフィーバーJ』、『サンバルカン』、『デンジマン』、『バイオマン』、『ライブマン』、『ジュウレンジャー』、『カクレンジャー』、『ゴーゴーファイブ』。

  • 『スーパー戦隊レストラン』
パセラリゾーツ池袋本店に位置するスーパー戦隊のレストラン。
仮面ライダーザダイナーとPROJECT R.E.D.カフェも隣接されている。
ここでは歴代戦隊をモチーフとした料理が食べられる。

  • 『せんたいライダーkidsチャンネル』
YouTubeで配信されている、子度向けの教育チャンネル。『ブンブンジャー』から始まった。
戦隊や仮面ライダーの主題歌をはじめ様々なキッズソングを流したり、生活や暮らしのマナーについて教えたりする。ヒーロー探しなどのゲーム要素が含まれる事もある。
なおこの動画で使われているイラストは「スーパーせんたいフレンズ」*30というサイトで用いられているイラストと同様のもの。

50周年記念

  • 『発表!全スーパー戦隊大投票』
NHK-BSで放送された、スーパー戦隊50周年記念特番。
「作品部門」*31、「戦隊ヒーロー部門」*32、「戦隊ロボ部門」*33に分かれ、投票を行った。
作品部門第1位は『ゴーカイジャー』。戦隊ヒーロー部門第1位はシンケンレッド。戦隊ロボ部門第1位はドンオニタイジンという結果であった。
レジェンドゲストで、誠直也氏、宮内洋氏、竜星涼氏(以上VTRのみ。)、結木滉星氏、樋口幸平氏、平川結月氏(以上スタジオゲスト)が出演している。

  • 『全スーパー戦隊展』
スーパー戦隊シリーズ50周年を記念した展覧会。ティザービジュアルは後ろ姿で何かを見上げるジャッカーからゴジュウジャーまで*34のスーパー戦隊をバックに、振り向いているゴレンジャーが大きく写るというもので、メインビジュアルは後ろ姿だったジャッカーからゴジュウジャーが前を向き走り出すようなポーズをとり、ここでも大きく写し出されているゴレンジャーも同様のポーズである。
歴代シリーズで使われた300人以上の歴代の戦士たちのスーツ・衣装や小道具、悪役のスーツやプロップ、そしてちゃっかりアキバレンジャーのアイテムなんかも展示されている。
バイオロボの顔面を掃除できるブースもあり、EDの一部分を再現できる。
また、歴代の戦士たちと交流できるイベント「スーパー戦隊 Dream Greeting」も併せて開催される。
2025年8月に東京、2025年10~11月に名古屋、2025年12月~2026年1月に宮城、2026年4~5月に福岡で開催された。

○小ネタ

  • 恐竜モチーフの戦隊は4戦隊いるが、その全てでティラノサウルス+レッドの組み合わせが固定となっている。トリケラトプスモチーフの戦士はピンクであるキョウリュウジャー以外は全てブルー。また、キョウリュウジャーは初期メンバーにプテラノドンが入っておらず、リュウソウジャーでは遂に戦士としてのモチーフから外された。
    これは特にジュウレンジャーからアバレンジャーまでの間が顕著だが、古生物学の進歩に伴い恐竜の描写が変化し子どもたちが恐竜に対する知識を深めていった事も理由に考えられる。
    なお、4作品全ての追加戦士にいる。
    • 『学研の図鑑 スーパー戦隊』(東映監修)には4つの戦隊それぞれの分岐図が掲載されており、「1億7千万年前に恐竜と古代人を守護していたのが大獣神(ジュウレンジャー)」「1億年前にデーボスとの戦いに志願し、トリンから機械の体を与えられたのが獣電竜(キョウリュウジャー)」「6500万年前の隕石衝突でアナザーアースに生き残った恐竜にリュウソウ族が鎧を装備させたのが騎士竜(リュウソウジャー)」「隕石衝突で別れたダイノアースで独自進化を遂げたのが爆竜(アバレンジャー)」となっている。

  • 動物モチーフの戦隊で味方側にライオンと猛禽類モチーフの戦士が入っていない戦隊はゲキレンジャーのみ。「動物+拳法」と言う組み合わせも本作だけなのもあり、かなり特異な印象がある。また女性戦士の場合はライオンやゴリラ、狼などのいかにも男の子が好みそうな動物はモチーフにせず、小動物系がモチーフとなる場合が多い。但しジュウオウシャーク(鮫がモチーフ)やジュウオウタイガー(虎がモチーフ)などのような例外もいない訳ではない。

  • 自動車モチーフの戦隊は4作あるが、だいたいカーレンジャーのせいで気楽でハイテンションなギャグ系作品という印象が強い。ゴーオンジャーが明るい作風なのも拍車をかけている。ターボレンジャーやブンブンジャーもカオスな回は多いが、この二つと並んで語られることはあまりない。

  • 昆虫モチーフは「子供に人気がある」「複数の戦士のモチーフを用意しやすい」「巨大メカ映えする」と一見使いやすいはずだが、戦隊には2023年の『キングオージャー』まで長いこと登場していなかった*35。理由は明言されていないが、仮面ライダーとテーマが被ることを懸念したのでは?と言われている。

  • 地獄先生ぬ~べ~』の単行本のコラムには本シリーズに言及したものがあるが、「『ゴレンジャー』がものすごい人気だったので現在も続編が作られている」というざっくりした説明であった。当時はゴレンジャーとジャッカーはシリーズにカウントしないのが公式のスタンスであったため、特撮オタクから指摘を受けたが、「興味のない人へのわかりやすさを優先した」と答えている。その後カウント方法の変更により、結果的にぬ~べ~の説明が正しくなったのは見ての通り。
    • 同じく『ジャッカー』までは別枠というカウントだと、『バトルフィーバー』以後の昭和戦隊(+平成も『ジェットマン』まで)は「司令官ポジに人間でない奴がくる」というのがなぜか一作品置きにあった*36。どこかで路線変更して変わるならともかく綺麗に交互というのも珍しい。

  • 女性戦士の場合、男性戦士とは異なりなりきりグッズやソフビなどの玩具が一般販売されず、そもそも売られないか、良くてプレバン送りとなる。これはスーパー戦隊が元々男児向けの番組枠である事が要因で、仮面ライダーシリーズ(特に令和シリーズ以降)でも同様の傾向が見られる。現に一度『ファイブマン』で男性陣と女性陣とで変身アイテムを分けたり、『ファイブアーマーセットⅢ』と題してメロディータクトとキューティーサークルのセット売りをしていたのだがあまり売れなかったのか、以降の女性戦士のアイテムで一般販売されたのは合体武器のパーツとなるアイテムとマジマザーのシルバーマージフォンくらいである。

  • スーパー戦隊シリーズは佐賀県を除いた全都道府県で放送実績を持つが、石川県長崎県では一部のシリーズが放送されていなかった時期があった。

  • かつては夏に戦隊ヒロインの水着回が恒例となっていた。だが放送規制の強化もあってか『タイムレンジャー』以降は殆ど水着回をやらなくなった。その後は『ゴセイジャー』のエリとモネ、『キュウレンジャー』のラプター283、『ゼンカイジャー』のマジーヌ、『ドンブラザーズ』の鬼頭はるかが水着姿を披露したが、人間のキャラが水着姿を披露したとなると『ゴセイジャー』と『ドンブラザーズ』くらいで、露出度も『タイムレンジャー』以前のものに比べれば控えめ。
    • このほかにもクリスマス近くになるとクリスマス回をやる作品が多い。特に『ルパパト』以降のクリスマス回には鮭にまつわるネタが何かしらある。???「クリスマスには鮭を食え!」。また『タイムレンジャー』以降は1話分*37がそれまでの総集編回となることも。

  • 『アバレンジャー』以降、エンディングやオープニングでキャストがダンスをする事が多くなった。殆どの場合キャストは演じる役の衣装のまま踊っているので、中にはこれ明らかに踊りにくくね?という感じの衣装でダンスし、案の定ダンスしづらそうな面々も見られる。その一方で松本寛也多和田任益など、どんな衣装でも諸共せずに物凄く華麗なダンスを披露してくれる俳優もいる。

  • 『ファイブマン』までは殆どの作品が全話メディア化されていなかったが、『ジェットマン』から全話VHS化されるようになった。その後『ボウケンジャー』からはDVD版のみ*38のリリースとなり、『ゴジュウジャー』ではBlu-ray版のみのリリースとなった。

  • 過去作の関連アイテムは、番組終了から何年かしてから『MEMORIAL EDITION』と題して関連アイテムが当時品より性能を上げた上での復刻される事がある。当時品に比べキャストのボイスや作品のOPとED、BGMが収録されていたり、音やデザインが劇中のものにさらに近づけたり…といった変更点がなされる事が多い。

  • スーパー戦隊のXアカウントは、歴代作品のキャラ*39が何かしらポストしてくれる。また3連休以上のシーズンになると『ダイレンジャー』の龍星王が連休を知らせてくれる。

  • 『キュウレンジャー』以降は、変身ポーズをレクチャーする『変身講座』の動画が公式より投稿されていた。以降『ゴジュウジャー』まで動画が投稿されていたが、『ドンブラザーズ』のみ『変身講座』は無かった。




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最終更新:2026年08月13日 09:04

*1 一部改変して引用

*2 『ゴーバスターズ』、『ジュウオウジャー』~『ルパパト』では番組冒頭で表示、『キングオージャー』では作品中においては使用されなかった。『ゴジュウジャー』では共通ロゴのかわりに50周年記念のロゴを表示。

*3 『ガオレンジャー』『デカレンジャー』『マジレンジャー』は9月、『トッキュウジャー』『リュウソウジャー』『ゼンカイジャー』から『ゴジュウジャー』は7月、『キラメイジャー』は2月

*4 基本的に同時上映される仮面ライダーシリーズの映画より上映時間は短い。

*5 シアターGロッソになるまでは「君たち、後楽園ゆうえんちで僕と握手!」であったほか、『キラメイジャー』〜『ドンブラザーズ』は「僕と握手!」ではないフレーズが使われた。

*6 資本系列に対して捻れていたネットワーク体系の解消を目的として、1975年3月31日から毎日放送がTBS系列、朝日放送がNET系列にネットチェンジしたもの。

*7 スーパー戦隊おもちゃウェブは2026年に「PROJECT R.E.D. スーパー戦隊おもちゃウェブ」に改名している。

*8 『サンバルカン』のみ女性メンバーがいない。

*9 限定アイテムとして超合金版が販売される場合もあるが、安全性はもちろんのこと大人向けのコレクターズアイテムという側面もあるため、対象年齢が15歳以上と高めに設定されている

*10 世知辛いことを言うならベテランを1年も拘束すると出演料が厳しいという懐事情もある。毎回新造される怪人の着ぐるみ、実際に火花を散らす戦闘シーン、倒されて爆発する怪人など、時代劇より手間や予算が掛かって使い回しの難しい要素も多く、出演料に予算を割けないのだ。

*11 『ハリケンジャー』など一部のスーパー戦隊のみ。

*12 なお、このバースには『バトルフィーバー』の他に「仮面ライダーV3と一緒に映っているスパイダーマンのスチル写真」も属していることになっているらしい。このスパイダーマンは東映版スパイダーマン本編(Earth-51778)とは別の存在である。

*13 正規シリーズではないが『ザ・ハイスクール ヒーローズ』の戦士役で全員当時の美 少年が演じた事例はある。

*14 なお『ビーファイター』には土屋圭輔氏本人もシャドー役で準レギュラー出演していた。

*15 なお現在レギュラーキャスト全員が芸能界を引退し、全員一般人となっているのは『マスクマン』のみ。

*16 トッキュウジャーの乗り換えチェンジやゴーカイチェンジは除く

*17 TTFC等では配信されていない。

*18 後日、アプリの方にもコラボキャラとしてメイン6人と、短編クエストが実装されたが…ストーリー内容は「33.5話のさらに後日談」と、またしても「ブレフロ」要素は皆無だった

*19 そのうちの1人である岩永洋昭氏は、後に2022年いっぱいで卒業した小田井涼平氏に代わって純烈に加入したことで大きな話題になった。

*20 キバレンジャーや大神龍は登場している。

*21 TVシリーズ本編ならジャッカー電撃隊の全35話が最短。

*22 バルイーグルが代替わりしたため、変身者は4人

*23 パートナーのゴセイヘッダー5匹+各属性のブラザー3匹ずつ+エキゾチックブラザー4匹+ミスティックブラザー2匹+ハイパーチェンジヘッダー+ゴセイナイト用のゴセイヘッダー4匹+ゴセイワンダー用のゴセイヘッダー5匹で30匹となる。

*24 番外戦士を除けば男性だと宇宙戦隊キュウレンジャーでコグマスカイブルーを演じた田口翔大が、女性だと機界戦隊ゼンカイジャーのシアターGロッソ公演でツーカイフリントを演じた森日菜美がそれぞれ初の該当者となる。

*25 唯一の戦前生まれ。

*26 番外戦士を除けばナンバーワン戦隊ゴジュウジャーでゴジュウユニコーンを演じた今森茉耶(2006年生)が最年少となる。

*27 番外戦士を除けば五星戦隊ダイレンジャーでキバレンジャーを演じた酒井寿(当時12歳)が最年少となる。

*28 一部の番外戦士は除く

*29 つまりゴーカイジャー+バスコとか、ゴーバスターズ+ダークバスターなんてのも可能

*30 『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』開始後は『とうえいヒーローフレンズ』に改題された。

*31 『ゴレンジャー』から『ゴジュウジャー』まで。

*32 アカレンジャーからゴジュウユニコーンまで。

*33 バリブルーンからテガソードまで。

*34 ゴジュウポーラーと番外戦士は除く。

*35 『ハリケンジャー』の追加戦隊「電光石火ゴウライジャー」、『ゴーバスターズ』の追加戦士「ビートバスター」「スタッグバスター」程度。しかもゴウライジャーは「デザインにカブトムシとクワガタムシが入っている」だけでテーマそのものは「忍者」である。

*36 人間司令官:鉄山将軍(BFJ)・嵐山長官(サンバル)・夢野博士(ダイナ)・伊吹長官(チェンジ)・姿長官(マスク)・太宰博士(ターボ)・小田切長官(ジェット)、その他司令官(基本ロボット):アイシー(デンジ)・<不在>(ゴーグル)・ピーボ(バイオ)・マグ(フラッシュ)・コロン(ライブ)・アーサーG6(ファイブ)、なおゴーグルファイブの支援組織である未来科学研究所は一応本郷博士が所長だが、全50話中4話しか出てこず実質指揮を執る場面が皆無なため「不在」とした。

*37 『キラメイジャー』は新型コロナの影響で最新話の撮影が止まり、結果4話総集編が放送された。

*38 但し『ボウケンジャー』の主題歌DVDはVHS版も例外的にリリースされていた。

*39 但し俳優が顔出しで演じるキャラは登場しない。