登録日:2011/10/14 Fri 12:28:30
更新日:2023/04/26 Wed 23:42:33
所要時間:約 2 分で読めます
ライダー、試してほしいのか?国会議事堂を一発で破壊する、1キロトンの威力を!
出典:仮面ライダー/東映/第23話「 空飛ぶ怪人ムササビードル」/1971年9月4日放送
所属組織:
ショッカー
モチーフ:ムササビ
出身地:
北海道
身長:185㎝
体重:68㎏。ムササビだから軽め?
登場作品:『
仮面ライダー』
話数題名:第23話「空飛ぶ怪人ムササビードル」
【能力解説】
飛行能力と俊敏性を兼ね備えたムササビ型の改造人間。
カワイイ系の動物がベースなので、モフモフしていて愛らしい外見をしている。顔はふてぶてしいが。
超音速で空中を飛ぶ
スリップストリームという技で気圧を一気に下げ、
カマイタチを起こして人間の内臓を破裂させる。
髭が
弱点で、抜かれると空を飛べなくなる(らしい)。
北海道は札幌でライダーと対決する。
声は辻村真人が担当している。
【仮面ライダー】
第23話にてショッカーは大隅研究所で開発された新型液体燃料を奪う為に怪人ムササビードルを出撃させる。
この液体燃料が凄まじい威力を有しており、宇宙ロケットを100㏄で打ち上げ、700㏄あればTNT火薬1kt分の爆発を起こす。
これはマグニチュード5の地震に匹敵し、爆弾で例えるとB-29でも積むのに112機必要という凄まじさである。
この700ccの液体燃料で札幌市を爆破する計画を企てていた。
研究所から液体燃料を奪い、それを阻止する
滝和也をボコるが、東京から駆けつけた
一文字隼人を見て急いで逃亡する。
ライダーに差し向けたオートバイ部隊も倒され、追い詰められてしまい、結局ライダーの騙し討ちで液体燃料を奪い取られてしまう。
今度は日本放射センターの職員を襲い、職員に変装した
ショッカー戦闘員2人が液体燃料を奪う。
戦闘員を追うライダーだがこれは偽物で、本物の液体燃料をムササビードルが手に入れる。
駆けつけた立花藤兵衛に目撃され跡をつけられるが、気付いたムササビードルは藤兵衛に襲いかかる。
そこへ戦闘員を倒し発信機で現れたライダーにまたもや液体燃料を奪われるが、マリ、ユリ、五朗を捕らえて人質にしていた為、
3人の命と引き換えに液体燃料を渡す要求をする。
ライダーが液体燃料を渡したことで、要求に応じて3人を解放するが、五朗が石を投げたことで隙が生じ、再び戦闘開始となる。
ムササビードルはスリップストリームで応戦するが、最期は
ライダーキックが背中に命中して爆散した。
【余談】
先述のように「ムササビがモチーフ」「北海道出身」と設定されているキャラであるが、実際にはムササビは北海道には生息していないため、雑誌『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別編Vol.1』では(北海道に生息する)エゾモモンガと混同されていた可能性が指摘されている。
―――追記・修正を怠る者には死、あるのみ。
- ボウケンブラック「スリップストリームハンマー!!」 -- 名無しさん (2013-10-30 19:07:44)
- ショッカー怪人にしては律儀すぎる性格が敗因となった。所属する組織を間違ったとしか言えない。 -- 名無しさん (2021-12-14 04:06:38)
- ショッカーの怪人なのに根っこが正々堂々と戦おうとする紳士的精神の持ち主なのが不思議… -- 名無しさん (2023-04-26 23:42:33)
最終更新:2023年04月26日 23:42