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ショッカー戦闘員

登録日:2015/03/30 Mon 01:20:06
更新日:2026/06/30 Tue 00:46:40
所要時間:イーッ!!(約 28 分で読めます)


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イーッ!


出たな、ショッカー!



ショッカー戦闘員とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー』に登場する悪の組織「ショッカー」の末端構成員である。


概要

あの「イーッ!」の掛け声でお馴染みの覆面のあいつらである(実際は諜報員なので普通に喋る。中には情報漏洩阻止の為、意図的に言語能力をオミットされた個体も存在する)。

あ、今この記事読んでるそこのキミ。あいつらの名前が「ショッカー」だと思っていなかったか?
ショッカーとは組織名の事で、覆面の下っ端の名称は「ショッカー戦闘員」と呼ぶのが正しいのだ。

何事にも通りの良い呼び方はあるもので、アニメなんかをまとめて「漫画」と呼んでしまったりするアレと同じ現象である。
逆に言えばそれだけ世間一般に浸透した存在という事でもある。

中の人は殺陣を務めた大野剣友会の方々。
倒しても倒してもウジャウジャ湧いてくるが、一度に登場するのは5人程度。
倒されて画面外に出では再度襲い掛かる事で、何十人もいるように見せていた。この演出技法は一部の例外*1を除き、以降の仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズなどの様々な特撮ヒーロー作品で応用されることとなる。

なお、「戦闘員」とは本来、紛争・抗争などの戦いにおいて戦線に出て戦う者全般を指す為、そういう意味では怪人も戦闘員の一員といえる。
とはいえ、ショッカーが後の特撮作品、ひいてはサブカルチャー全般の悪の組織像に与えた影響は非常に大きく、サブカルにおいて「戦闘員」とはウジャウジャと出てくる雑兵の事を指すようになった。

後述するように巨大組織の捨て駒的な扱いから平成以降は「現実世界のサラリーマンを投影させたキャラクター」と見なされる事があり、仮面ライダーシリーズとは関係のない業種(転職サイトなど)のCMに登場する機会も多い。


解説

ショッカーは
  • 首領 >怪人(作戦遂行役の現場指揮官) > 戦闘員
基本的にこのようなヒエラルキーで構成されている。
初期は怪人を指して「貴様らの幹部」(第3話)と呼ばれていたり、メキシコを90%制圧した幹部サボテグロンなどが登場していたが、ゾル大佐の登場によって大幹部というシステムが確立、大幹部の作戦立案と司令を受け作戦を遂行しつつ現場で戦闘員を統率する怪人という図式が定着した(これらを説明する方便として“幹部”と“大幹部”が使い分けられる)。
話によっては怪人の能力をプレゼンしたり作戦を立案する生身の人間が登場したりする。
組織の生え抜きだったり外部から引き抜いてきた悪の科学者だったりするわけだが、場合によっては怪人への命令権を持ち、現場戦闘員と違いその頭脳は替えがきかないのであまり無碍に扱われない事がほとんど(少なくとも発明の完成などで用済みにならない限りは)。
作戦に応じて一般人を市政から拉致誘拐して労働力として酷使したり、時に怪人の能力テストの実験台に使われる。
能力を認められたりすると、改造人間の素体として選ばれる事も。全く嬉しくない。

そして戦闘員はいわゆる実働部隊であり、その名の通り怪人と共に与えられた任務を遂行する為の手となり足となる。
そんな戦闘員の正体については、割と設定が曖昧かつ大雑把であった為、様々な説がある。

  • ①改造人間説
ショッカーの後継組織であるゲルショッカーは、ワシカマギリという怪人を使って大量に人々を拉致した際、幹部のブラック将軍「戦闘員用と怪人用に選り分けろ」という台詞を発している。
戦闘員の強さは「人間の○○倍〜」と各種媒体などに記載される事もあり、基本的には常人を改造した簡易的な改造人間であるという説。
後続の組織によっては「改造人間ドッグ」なるものが登場したり、人間の姿から戦闘員に変身するシーンなども存在する。
また、サボテグロン配下の戦闘員を捕獲した際に立花藤兵衛は一文字隼人からの伝聞として「こいつは、戦闘用の改造人間だそうだ」と話し、「万一の事を考えて、言葉は出せんように作られてるんだろう」と推測し、世界征服後の世の中を想像した史郎を恐怖に陥らせている。
また、ちょくちょく子供を攫い戦闘員に育成しようとする作戦も登場し、ライダー側の登場人物が潜入の為に着衣を奪ったりするので、基本は人間だという事。

  • ②合成人間説
ライダーカードNo.303によれば、
「戦闘員は人間だろうか? そうではないのだ。細胞を培養し、合成してつくられているのだ。これを合成人間と言う」
とある。
いわば一種のホムンクルスやクローンであり、これなら何十人ライダーに倒されてもすぐに次が出て来ることに関しても説明が付く。
同じくライダーカードNo.142にも「攫ってきた人間の細胞から作り出した半人間とある。
一部の戦闘員がドロドロに溶ける事も、ある意味でこれで説明可能だろう。

劇中の描写などを鑑みると「基本的には人間を攫って簡易的な改造を施している」というのが主流であり、東映のWebサイト『仮面ライダー図鑑』には「幹部ほどの実力はないが彼らも改造人間であり、能力は常人の数倍といわれている」という記述がある。

なんにせよ境遇は悲惨の一言で、怪人や大幹部の無茶ぶりに付き合わされるなんてのは当たり前で、「リクルート」のCMでネタにされていた事すらある。
怪人や幹部にとっては鉄砲玉としか思われておらず、福利厚生なんて描かれた事すらない。
「悪の組織は理想の幹部揃いのホワイト企業」なんて幻想は、ショッカーにだけは持たない方が得策である。

ライダーに捕まったら十中八九が機密保持の為に自爆させられるか第三者の介入によって殺され、ひどい時には当該の戦闘員が死んだ直後に怪人が堂々と現れて名乗り出したり作戦内容をベラベラ喋りだす始末。
武器の実験台になるのも大概戦闘員(最下級の労働者が対象になる事も多いが)だし、ちょっとでも失態を犯せばたちまち粛清の対象にされてしまう。蜂女の部下など、命乞いしまくっても全く聞き入れられなかった。
飛び道具を持つ怪人と同行した場合、ライダーが避けて流れ弾で死ぬ事もしばしば。
気性が荒い怪人につき合わされれば、攻撃の巻き添えや憂さ晴らしで殉職者続出。もはや仲間とすら思われていない。
ギラーコオロギ配下の戦闘員に至っては、全く殺人音波について事前通達の無いまま殺人音波攻撃の巻き添えを喰らい、死体をギラーコオロギに「お前が邪魔しなけりゃライダーに勝てたのだぞ!」と蹴られまくる始末。あんまりだ……*2

絶命した戦闘員は機密保持の為にドロドロに溶けて消滅してしまう(平成以降の作品では初代のリメイク映画である『仮面ライダー THE FIRST』、及びリブート映画の『シン・仮面ライダー』を除いて爆死する事も多い)。
最悪の場合、怪人が死ぬと戦闘員が残っていても一緒に死ぬ(第5話:かまきり男のケース)。

最期はガニコウモルの大粛清を受け、(後述する一人の例外を残して)全員文字通りの首切りに遭った……
これではその1話前に「ショッカー万歳!!」と叫んで死んだ地獄大使も浮かばれまい。
これにはさすがの本郷猛もショッカー戦闘員に同情している。
もはや創作史上類を見ないほどのブラック企業っぷりである。

そのイメージはあまりに強烈で、戦闘員で前哨戦をこなし、最後は怪人との決戦という様式美がある為、以降のライダーシリーズを始めとする作品においても同様の存在が登場することが多い。
仮面ライダーV3』のデストロン戦闘員など昭和シリーズでは大体悪の組織ー怪人ー戦闘員のホットラインが通例である。
平成・令和の世では予算や玩具販促の都合で存在しない作品が大半だが、『仮面ライダーW』のマスカレイド・ドーパントや『仮面ライダーフォーゼ』の星屑忍者ダスタードなど、作品によっては戦闘員に等しい存在の構成員が出る場合もある。
映画『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』のアントロードは「リーダーが赤く、下っ端は黒い」という点などがショッカー戦闘員のオマージュとなっている。


能力

※出典『仮面ライダー図鑑』
身長:???
体重:???
特色 / 力:常人の数倍の能力


戦闘員は弱い。
どれほど弱いのかは戦闘員(特撮)の項目をご覧いただくとして、鍛えられた一般人を相手にすると結構な確率で撃退されるほど弱い(立花レーシングクラブの常連とか、例によって妙に戦闘力の高い無改造人間は昭和特撮の華である)。
しかしながら設定上は地獄大使就任前の戦闘員ですら常人の3倍の身体能力を有しており(ライダーカードNo.142)、同カードによれば我々がイメージしがちな黒骨戦闘員は常人の5倍の身体能力を持つらしい。
成人男性の握力は約45kg、背筋力は130kg程度を基準とすると、旧戦闘員で握力135kgに背筋力390kg、新戦闘員は握力225kgに背筋力650kgという事になる。
ちなみにハンマー投げ選手・室伏浩二氏の握力が約120kg、背筋力が390kgらしい。
ショッカー戦闘員や怪人と街で出会っても、握手は禁物だ!

戦闘員は基本素手だが、武器を使う場合もある。
近年お馴染みのククリ刀は実は初代『仮面ライダー』では使用せず(ただしそれに似た形状のナイフは使っている)、棒や細身のナイフなどを使い、それをライダーが奪い武器で華麗な殺陣を披露するというのがある種の様式美である(これは大野剣友会の時代劇テイストの影響が大きい)。

また、第24話や第60話では投げ縄を、第61話では火炎放射器を使い、その他に薙刀を持っていた戦闘員や、手榴弾を投げつけた戦闘員もいる。
中には吹き矢を吹く個体もおり、映像作品として見栄えが良ければ何でも出てくる武器の見本市。
両端にグリップのついた棒でライダーを取り囲み、陣形を組む戦闘員の群れは印象的。後のライドルである。
基本的に途中で一セットはライダーの手に渡り、基本的に手拳格闘のライダーの殺陣にアクセントをつける役割を果たす。ひどい時にはパス同然の投擲をかますヤツもいる。


分類

ベレー帽戦闘員

一番最初に出てきた戦闘員。顔に絵具でベトベト色を塗り、ベレー帽をかぶっている。胸には上司の怪人を表すマークがある。
黒い服を着ている個体と赤い服の個体がおり、後の覆面の頃と同じく赤の方が偉い(部隊長みたいな扱いである)。

第6話あたりからベレー帽に加えて仮装パーティーのような目元だけ隠すマスクをつける個体で出てくる(恐らくスーツアクターの素顔を隠す為の措置と思われる)。
その回の担当である怪人のメイクをマスクの下から施すか、素面の上からマスクの2パターンが主流化する。
こちらの戦闘員がゲバコンドルヤモゲラスに指示する立場になった事もあるが、この2体は知性がないので、仕方がないのかもしれない。

第13話を最後に覆面戦闘員とバトンタッチする形でベレー帽は登場しなくなった(第14話冒頭でサボテグロンの作戦を見届けたのが最後の登場)。
変更になった理由は、メイクやアイマスクのようないわゆる「顔出し」状態だと「倒された戦闘員と同じ顔の戦闘員がまた出てくる」という不自然な描写が発生してしまう為とされている。
ちなみにマスク戦闘員登場後の第8話でもメイクタイプのベレー帽戦闘員が登場しているが、これは第8話の撮影が第6・7話より早かった都合によるもの。

そして、令和の世に入った2021年公開の仮面ライダーシリーズ50周年記念映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』にて、本郷の改造前後の時系列を再現する為、久々に登場。
このタイプの戦闘員が登場しなくなった理由について、劇場パンフレットにて「組織の機密保持の為か、人間の顔が見える戦闘員はやがて姿を消していった」という理由付けが(少なくとも同作においては)なされた。


黒戦闘員

第14話以降に登場する黒い覆面を被り、目・鼻・口だけを出した戦闘員。
初期は額に上司の怪人を表すマークがあったが、第50話からショッカーのシンボルマークに統一されるようになった。
ちなみに先述のライダーカードNo.142で言及した「旧戦闘員」は彼らの事。
第49話で登場したアフリカ支部の戦闘員は吹き矢を使い、片言の日本語を話す。
これ以降は全身が覆面の為、戦闘員を倒して服を奪い潜入捜査するというのがお約束になった(一文字、滝和也南光太郎門矢士小野寺ユウスケ海東大樹伊狩鎧他)。


赤戦闘員

黒戦闘員を統率する部隊長的な役割を持つ。目や鼻の縁取りも赤い。
設定を反映して、基本的に下っ端の黒戦闘員より一度に画面に出る数は少ない(ベレー帽の頃から同様)
サボテグロンの作戦会議に参加できたのはこの赤戦闘員だけで、黒の衣装を強奪して潜入した滝はそれで見破られてしまった。
主にゾル大佐と死神博士の日本赴任時期に活躍し、新1号編(地獄大使着任時期)に黒骨戦闘員が登場してからは登場しなくなったが、世界中からショッカーの主要幹部を招集して会議という話が展開された初代第67話では一瞬だけ赤骨戦闘員が登場する)。
基本的にはこの赤骨戦闘員の存在は無かった事にされているようで、以降のゲーム作品で赤戦闘員を出す時には律儀に無地になっている。


黒骨戦闘員

第53話以降(及び並行して撮影していた劇場版)に登場する、骨模様がある服を着用した戦闘員。
後のデストロン戦闘員やマスカレイド・ドーパントのモデルに選ばれ、ダイワハウスや日清のCMに登場するなど、恐らくショッカー戦闘員の中でも一番の知名度を誇る存在。
一般的に「ショッカー」と呼ばれるステレオイメージの戦闘員はこのタイプで、ある意味世界で一番有名なライダーキャラクターである、
第67話には片言の日本語を話すスイス支部の赤骨戦闘員も登場している。


白戦闘員

改造シーンでお馴染み、ショッカーの科学班。「科学者戦闘員」「ショッカー科学陣」とも。
厳密には戦闘員ではないのだが、色以外の出で立ちが同じなのでそう呼ばれる。
骨戦闘員が登場するまでの前半52話は素面にフェイスペイント型だったが、第53話以降は白いタイツに覆面を被ったお馴染みのスタイルに白衣を羽織ったものとなる。

裏方という事もあってか骨戦闘員らに比べれば客演頻度は低いが、『仮面ライダーディケイド』や『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』などにはタイツ型が登場している。


女戦闘員

旧1号編の2回しか登場しない激レアさんなセクシーな女戦闘員
第1話でレース訓練中の本郷を追跡し、蜘蛛男指揮の下、アジトに連れて行った事が全ての始まり。第3話でもワンシーンのみ登場し、セクシーなおみ足で練り歩く。
蜘蛛男配下とさそり男配下の2部隊が登場しているが、フェイスペイントの模様が異なる。
ちなみにこの姿でバイクにも乗る。こけたら死ぬぞ。
上述したように本編に登場したのは2回だけだが、映画『ビヨンド・ジェネレーションズ』にて、改造前後の本郷の回想という形で(足元だけながら)久々の再登場を果たした。


派生作品での登場

漫画

仮面ライダー(漫画版)

戦闘員の姿は統一されておらず、くも男コブラ男配下で何人か登場している。
くも男配下の戦闘員はサブマシンガンで武装していたが、変身前の本郷にすら一発で殴り倒されていた。
コブラ男配下はを武器に使う。
「海魔の里」で登場した戦闘員は水中銃を所持していた。

すがやみつる版

ビームライフルを所有している戦闘員が多数登場している。

仮面ライダーSPIRITS

新章冒頭の『2号誕生編』で登場する(トカゲロン編の直後の為、ベレー帽にマスクの戦闘員)。
ショッカー地下基地で働いており、恐らくナチスの払下げと思われる銃器を携えていた。
が、その扱いは覚醒した直後の一文字に3人まとめて殴り倒され、そのまま枕を並べて絶命するなど散々なもの。
もちろん本郷には全く敵わず、ナチスドイツからの払い下げである戦車まで引っ張り出してもまるで相手にならなかった。
なお、かまきり男戦時にはベレー帽戦闘員が登場しているが、仮面ライダーの活躍に対して
「(倒された怪人は)ライダーの性能を測るいい実験材料になった」と嘯く死神博士と「あの程度ではまだまだ足らん」とさらなるライダー型の改造人間製造を支持する首領に対して、「何言ってんだこいつら」と言わんばかりに唖然としていた。

その後、バダンによりショッカー怪人が復活した際には全員が黒骨戦闘員として登場。
命を持たないガラクタの為、爆弾を抱えて突っ込まされるなどやっぱり消耗品であった。
こちらでも『2号誕生編』や後述の『レッツゴー仮面ライダー』同様に銃で武装している。

ガン!ガン!ガンバライジング!!

悪役としてシャドームーンと揃って仮面ライダー側を風刺したり、ツッコミを入れたりしている。
仮面ライダー1号に対して「誰のせいでそのパワーを手に入れたと思ってんだ?」と威張っていたが、やったのはお前ら(黒骨)じゃなくて白戦闘員だろう。

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

TVの中でやられ役としてヒーローを盛り立て、ごく一部の少年達に勇気を与えていた。
……はずだったのだが、実はショッカーは現実世界に存在しており、普段は人間に化けて活動していた。
変身時には例のポーズを行いながら「イーッ!!」っと甲高い声で叫ぶ必要がある。
常人よりははるかに強く、パンチ一発で大人の腕をへし折る、チンピラ3人を叩きのめすなどの強さを誇るが、ショッカーと闘う為に鍛錬を続けていたアホな主人公達は素手で撃退している。
扱いはやはり最低の一言につき、人間に負けた(証拠隠滅に失敗した)個体は即抹殺、命令に従わない「はぐれ戦闘員」は粛正の対象となる。

また先述の女性戦闘員も登場しており、ヒロインの一人であるユカリスは元・女性戦闘員である。
他にも元・女子レスラーだったり、アイドルグループなどに化けている個体もいた。

そんな世界でショッカーに憧れすぎてショッカー強盗を起こしていた暴力団員・中尾八郎は蜘蛛男に襲撃されて命を落とすが、死の間際に「俺をショッカーにしてくれ!!」と涙ながらに訴えた結果、何らかの処置を施されてショッカー戦闘員として復活した。
どうやら自我はそのままのようで怪人やライダー同様に任意で変身できるらしく、手下3人を軽々抱えるなど身体能力がアップ。
さらに幼い日に事業に失敗して家を出ていった父親とその姿で再会、暴漢を追い払い通りすがりの……ショッカー戦闘員ですと涙ながらに去っていった。
翌日、新聞には「正義のショッカー出現!?」と見出しが載るのだった……
ユリコ&一葉&三葉&ユカリス「ないないないないないない」


小説

仮面ライダー1971-1973

当作品では怪人は<士官クラス><兵隊クラス>などいくつかの階級に分けられるが、<兵隊クラス>になった時点で使い捨て確定であり、知能すら与えられていない怪人までいる。
<戦闘員>は<兵隊クラス>の怪人と同列、あるいはさらに下級の存在だと思われる。

<兵隊クラス>の怪人は最初から使い捨てが前提の為か大量生産され、平均寿命も半年と短く、脳に物理的な処理を施されている故に高度な精神活動は不可能で、作戦遂行には専門の管理官が必要となる。
強化細胞の移植、単純な脳改造などの比較的低コストで生産できるのが強みである。

<戦闘員>は第二部『希望』から登場する。
光沢のある黒いスーツで全身を覆っているが、その中身は<蚯蚓男>で、強化服が破けると中から<蚯蚓男>のヌメヌメとした肉体が現れる。
人工心臓や頭部、手足を破壊されながらも襲いかかるなど蚯蚓の強靭な生命力を受け継いでいる。
体表を振動させる事で、酸素が持つ間なら地中を移動する事も可能である。
武器は全身を密着した後に己の肉体を振動させて仮面や強化服を削り、自身もダメージを受ける捨て身の技である。

冒頭、<カミキリ男>配下の10体が<仮面ライダー>を攻撃するも、2秒弱で殲滅された
次に登場した際には50体が上記の能力を使用し、地中に隠れてライダーを強襲するも、挑発されて怒りに燃えたライダーにM61A-1バルカン砲で細切れにされた。

第三部『流星』には<大蟻男>が登場する。
容姿は野球ボールのような目、触覚、大顎、アメフトのプロテクターのような胸と、戦闘員と言うよりは怪人に近く、人間に変装できる。
……が、扱いは相変わらずで、<Dチーム>の<モグラ男>と<サイ男>の前に20体が投入されるも、半分がサイクロンの突撃で、もう半分はライダーに瞬殺された。
終盤、プログラムされた100体もの<大蟻男>がライダー一行を空挺で襲撃するも、ライダー用に改良されたM2重機関銃で1分弱の降下中に40体が急所を狙撃され、地上に降りた残りの60体は超感覚を使用したライダーに補足、残弾や徒手空拳、弾切れになり鈍器と化したM2重機関銃で殲滅された。
もはやただの的である。

<大蟻男>に姿形は違えど、アリコマンドやアントロードを重ねた読者もいるかもしれない。

ぼく、仮面ライダーになる!

基本敵怪人はショッカーで固定なので、だいたいどの巻にも登場する。


実写作品

仮面ライダー THE FIRST仮面ライダー THE NEXT

身長:不明
体重:不明
特色 / 力など:量産型の改造人間、常人の3倍の身体能力


リメイク版ではショッカー戦員表記(ただし、『仮面ライダー図鑑』では「戦員」表記)。
あの特徴的な覆面は外され、ガスマスクを着用した姿になっている。服もタイツではなく普通の作業着っぽい形状だが、骨マークがあるのはご愛嬌。
身体能力は常人の3倍だが、ライダー相手にはゴミ同然の扱いなのは原典と同様である。
黄色い化学防護服を着用した化学班員も登場する。
後に上級戦斗員も登場する。

仮面ライダーディケイド

大ショッカー/スーパーショッカーの戦闘員として登場。もちろん黒骨戦闘員準拠のデザイン。
骨戦闘員はククリナイフやスティックを武器に使用しており、以降の作品に登場するショッカー怪人もそれらを使う事が多い。
『アマゾンの世界』では大ショッカースクールで例の挨拶を子供達に強制させ、「声が小さい!」と怒っていた。一般人相手にはイキり散らすのがなんとも戦闘員。
同エピソードでは懐かしの科学班の戦闘員も登場しており、人間を改造していた。
そんな事より「ゲドンの赤ジューシャ出せよ!」と思った全国の大友も多かった事だろう。

映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』ではあろうことか戦闘員ミサイルにされ、ある意味では芸術的なビジュアルで全世界に神風特攻を仕掛けていた……憐れ。
漫画版ではモモタロスが戦闘員に交じっている(あの鬼姿のまま全身タイツ着ていた)にもかかわらず気が付かないという大失態を犯した。

映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』の『仮面ライダーディケイド 完結編』でも当然のように登場した。
ちなみにアゴが出ているマスクを付けている戦闘員が一瞬だけ映っている。気になる方は映像ソフトや配信でチェックしてみよう。

仮面ライダーOOO


お前達ライダーに1000回にもわたってやられ続けた、俺達の……戦闘員の痛みが分かるか!!

第27話と第28話(仮面ライダーシリーズ放送1000回記念)に、ガニコウモルの粛清を逃れたただ一人の生き残りであるショッカー戦闘員「千堂院」が登場。もちろん名前の由来は戦闘員
ボロアパートに住んでおり、今までの仮面ライダーシリーズの放送を全話チェックし、惜しくもライダーとの戦いに敗れ散っていった怪人や戦闘員達を記録し続けてきた。
その「ライダーに勝ちたい」という執念に目をつけたカザリに利用されてしまう。
また、千堂の「仲間を増やしてライダーを倒したい」という欲望から、歴代戦闘員を模したヤミーが生まれた。
しかし仮面ライダーオーズや援軍に来た仮面ライダーバースからの攻撃を受けたり、撃破される度にセルメダルが飛び散るのを目の当たりにし、所詮は偽物であることに失望。
さらにカザリから「ショッカーなんて所詮過去の遺物。僕のおかげで生まれたヤミーで夢が見られたんだ。感謝してよ」と嘲笑われた事に激怒し、オーズに加勢してイカジャガーヤミー撃破の手助けをした。
その後の語り合いの後、互いに並び立ちそれぞれの決めポーズで締め括ったシーンは『OOO』の名シーンの一つとしてファンの間では名高い。
ちなみにこの時ちゃっかりデブな戦闘員が混じっているのも初代ライダー準拠だったりする。Wikipediaに記載がないので、このデブは次郎さんではない様子。

なお、千堂を演じた村杉蝉之介氏は、実際に戦闘員のスーツアクターを務めていた御方。
「戦闘員は弱いわけではない。立派な戦士だ。俺は戦闘員であることに誇りを持っている」と語る姿はまさに戦闘員の鑑。

ちなみに、ハリセンボンの2人も混ざっている。

オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

デンライナーに乗ったアンクが落としたセルメダルをベースにショッカーグリードが誕生したせいで1号と2号が敗北してしまい、全世界をショッカーが征服した改変世界を舞台にしている為、現代にも過去にも登場し、でかい顔をしている。
終いには「ショッカーの改造人間(及び協賛する悪の組織の種族)以外の全人類を皆殺しにして住みよい世界を創る」などと言い出す始末。
しかしながらライダー側からはデンライナーに跳ね飛ばされ、石柱に激突して爆死するなど扱いはいつも通り。
終盤ではライダーの雄姿に奮い立った民間人複数名にタコ殴りにされていた。
処刑場では珍しく機関銃で武装している部隊がいるのも見どころ。
ちなみにアンクが落としたセルメダルを拾ったのも戦闘員だったりする。

ネット版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー ~ガチで探せ 君だけのライダー48~

戦闘員核家族が登場。「イー」だけであらゆる喜怒哀楽を表現するそのさまは爆笑必至。

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

大ショッカーの戦闘員として登場。

仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z

スペースショッカーの戦闘員として登場する。やっぱりデブがいる。

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊

地下帝国バダンが過去の怪人達を蘇らせた際、バダンの兵士であるコンバットロイドに混ざってちゃっかり登場していた。

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号

ショッカー首領自爆直後にとあるイレギュラーな存在により1号と2号が倒された為、ゲルショッカー壊滅後は彼らが組織の主体となった。
世界を完全に征服し、町中でナチスや北朝鮮ばりに踵を揃えて行進するなどの実に分かりやすい示威活動を行う。
戦闘員とは別にカーキ色の軍服を着た兵隊もおり、何人かは怪人に改造されている。
ちなみに同作の主題歌である「Who's That Guy」のPVでは、主題歌を歌っている3号……もとい及川光博氏のバックダンサーとして踊っていた。

dビデオスペシャル 仮面ライダー4号

黒骨が登場するが、いずれも生身の泊進ノ介桜井侑斗にボコり倒されるほど弱かった。

仮面ライダー1号

ショッカーの手駒として大量に登場。地獄大使の自力での復活に際し、数体が犠牲になった。
また、ショッカーから独立した別の組織「ノバショッカー」の戦闘員はゴツゴツしたフォルムになっている。
なお、バーでショッカー戦闘員とノバショッカー戦闘員が人間体で言い争うシーンがある。「イー」だけで。

仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦

ゲームの世界に逃げ込んでいた大蜘蛛大首領ことショッカー首領三世二世は誰だよ配下として大量に現実世界に現れた。
特命戦隊ゴーバスターズ』に登場したヴァグラス兵のバグラー、『獣電戦隊キョウリュウジャー』のデーボス軍下級兵士ゾーリ魔、『烈車戦隊トッキュウジャー』でそのダンディなデザインで人気を博したシャドーライン戦闘員クローズ、『動物戦隊ジュウオウジャー』にて人々を恐怖させた宇宙の無法者デスガリアン一般戦闘員のメーバらと共に人々を襲う。
……ヒトカラゲェ……

仮面戦隊ゴライダー

上級怪人トーテマの使徒として無数に登場するも、生身の駆紋戒斗にもあっさり蹴散らされていた(『仮面ライダー鎧武』の世界のビートライダーズは生身でインベスやアーマードライダーと渡り合えるほど強いのでむべなるかな)。

アメトーーク

2016年11月27日放送に放送された『日曜もアメトーーク!!』のオマケ新撮映像にて登場(第1弾にもオマケのアトラクションショー的な登場はしているが)。
番組終盤、突如としてテレビ朝日に乗り込み、大杉忠太アンガールズ田中を攫いアホな拷問にかける。
やがて飽きたのか槍で串刺しにしようとしていたところに仮面ライダーゴースト仮面ライダーエグゼイドが現れ、彼らの活躍により全員爆死を遂げた(そして田中は巻き添えを食らった)。
ビルの屋上から落ちそうになったエグゼイドを突き落とそうとして足を滑らせて自滅したヤツもいた。

2017年11月26日に放送された『日曜もアメトーーク!!』の「仮面ライダー大好き芸人」でもオマケ新撮映像にて登場。
番組終盤、またも突如テレビ朝日に乗り込み、スペースイカデビル・スペース蜘蛛男と共にアンガールズ田中を攫っていく。
集団で襲いかかろうとした瞬間、仮面ライダービルド仮面ライダーアマゾンが現れバッタバッタと薙ぎ倒され、最終的にビルド ライオンクリーナーフォームの手で全員爆死を遂げた。
その後、アマゾンが間違えて「大切断」で田中を四等分にしてしまうが、その時、不思議な事が起こったので事無きを得た。


ビデオゲーム

ライダーゲーではほぼ皆勤賞だが、大概は黒骨戦闘員だけ(もしくは申し訳程度に赤戦闘員)が登場する事が多い。
FCのアクションRPG『仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド』では、マップごとに登場する戦闘員がベレー帽・黒戦闘員・黒骨戦闘員・ゲルショッカー戦闘員となったり、SFCのアクションゲーム『仮面ライダー』では全戦闘員の混成部隊が登場するが、こういうのは例外中の例外である。

SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦

ステージ2・5・7に一番弱い雑魚として登場。ヒーローの通常攻撃一発で死ぬ。
ステージ2では赤戦闘員3人組が中ボスとして登場するが、強さは黒骨と変わらず。
その場から動かずにライダーキックを連射しているだけで全滅する。

ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス

一番弱い雑魚として登場。……「もっと出番が早いザクの方が弱い」? まぁ、そう言うな。
ショッカー基地を警護しているヤツは時間稼ぎのために1人でヒーロー4人(改造人間2人、モビルスーツ乗り1人、ウルトラセブン1人)に立ち向かっていく漢気を見せ、ヒーロー側からも「まるで俺達が悪役だな」と言わしめた。
もちろん1ターンで倒された。
あと、前述した通り光太郎が服を剥いで戦闘員に変装したり、アポロガイストとの熱い上下関係があったり、EDで一杯のカップ麺をみんなですすりながら再起を夢見て多くすすった奴相手に喧嘩を始めたりと印象深い出番が多い。
なお、本作の戦闘員は全ての秘密結社の戦闘員をショッカー戦闘員のグラフィックで使い回している都合上、出現ダンジョンごとに「せんとういんV」と名前の後に英語が付くようになっているのだが、最初にエンカウントする個体は「せんとういんA」ではなく前述のV
せんとういんV→せんとういんS→せんとういんO→せんとういんP→せんとういんD→せんとういんE→せんとういんL→せんとういんA→せんとういんXの順に登場し、Vから順に英語を並べると「VSOPDELAX」→「VSOPデラックス」とブランデーの等級になる。攻略本で言われなきゃちびっ子達は分からなかったであろう。

ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦

一番弱い雑魚として登場。なぜかグラフィックは常に3人1組。
中盤の結構強い怪人とかが出てくるショッカー基地で、ボスが戦闘員だけという拍子抜けな展開もある。摩訶摩訶じゃないんだから。

スーパー特撮大戦2001

一番弱い雑魚として登場。
ベレー帽(黒)、ベレー帽(赤)黒骨の3パターンがあり、これとは別にオートバイに乗ってる奴もいる。どれも弱いが。
赤戦闘員は原作第12話に登場した光線銃デンジャーライトを持っているが、中盤以降はレベルに差がありすぎるためまず当たらない。
生身の人間にすら、光の速度の光線銃引っ張り出してもかすり傷一つ与えられんとは……
あまりに弱いので、巨大ヒーロー(変身前の隊員やロボの操縦者)達の気力上げ要因にされる事ともしばしば。

仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド

一番弱い雑魚として登場……なのだが、ライダーもレベル1だとシャレにならないレベルで弱いので、ナイフを投げるタイプの戦闘員には特に注意が必要
戦闘中ではナイフを避ける術はなく、強制的にHPが4減らされる。レベル1ではV3でもHP16、1号2号に至ってはたったの10だと言えば危険性がよく分かるだろう。
ナイフを投げない個体は基本的に雑魚だが、それでも種類によってはレベル1のライダー1号・2号は苦戦を強いられる羽目になる。
戦闘員でこれなので、怪人相手だとお察しください。

仮面ライダー(PS)

仮面ライダーに対する本郷/一文字のように、対応する怪人の戦闘員が隠しモードで登場する。
他ではあまり見ないベレー帽などかなりマニアックなバリエーションが多い。

仮面ライダー 正義の系譜

本作では悪役がショッカー及びゲルショッカーの4幹部で4時代に跨っており、配下の戦闘員もそれに合わせて変わる(ゾル大佐と死神博士の配下は無地の覆面、地獄大使の時代は骨の覆面、ブラック将軍の時代はゲルショッカー戦闘員)。
初期のベレー帽は本家の映像作品と同じく似たような顔ばかりになってしまう事と、当該時期の大幹部の指揮官がいないせいだと思われる。

が、変身前の津上翔一(改造人間ではなく、一応超能力者だが変身前は常人)にパンチ数発で殺されるなど、強さはだいたいどれも同じ。
もちろん変身後のライダーにはワンパンで倒される。
一応原作出身の戦闘員はゲルショッカー戦闘員がわずかにタフ、科学員2種は逆に変身前でもワンパンが可能なくらい弱い。
ただし物量がハンパではない為、舐めてかかると痛い目を見る。

本作でも赤戦闘員は黒戦闘員を統率する立場という設定が律儀に採用され、やはり黒に比べると一度に画面に出る数は少ない。
……そしてこの設定に基づいてできたと思われるのがかの有名なバイクステージの「赤戦闘員を見つけて倒せ!」である。多くのプレイヤーが赤戦闘員を見つけられずに大破したバイクの前で片膝をついた事だろう。

また、死神博士の時代には本作オリジナルの戦闘員強化体が登場する。
死神博士により強化改造され、理性を犠牲にして能力を限界まで高められており、凶暴性を抑えるためのマスクを着用している。
と黒達を統率する役割を担う赤}の2タイプが存在している。
見た目は筋骨隆々、プロテクターにマスクと、かなり禍々しい姿になっている。
強さもさることながら通常の戦闘員同様に徒党を組んで襲ってくる為、こちらは変身していなければ消耗させられること間違いなし。

ミュージアムモードから実行できるフリーバトルでは怪人*3や戦闘員と戦う事ができるのだが、怪人とのバトルがタイマンなのに対し、戦闘員は規定の人数を倒す無双のようなバトルになる。
その人数は戦闘員の種類によって違うものの100人や200人など非常に多く、油断すれば集団に囲まれてやられてしまう。
仮面ライダーを集団で囲んでタコ殴りにする白戦闘員なんて図は後にも先にもこのゲームのみだろう。

仮面ライダー バトライド・ウォーシリーズ

雑魚敵として黒骨無地の赤が出演。黒は大量に手榴弾を投げてきて大変ウザい。戦闘員ミサイルも登場する。
アタッシュケースを持っている戦闘員を倒すとショップポイントのボーナス(お金に相当)が大量にたまる。
『ディケイド』のステージでは、あの『オールライダー対大ショッカー』のミサイルがムービーで再現。
なお『仮面ライダークウガ』のステージにはグロンギ族に「戦闘員」ポジションがいない都合上、彼らを始めとするありとあらゆる組織の戦闘員が総結集する。
多分、あの雪山の決戦で本当にウジャウジャいたとしたら、速攻でン・ダグバ・ゼバがイワシの群れを見つけた餓えたサメと化すと思う。
『1』及び『2』では『ディケイド』の戦闘員のような扱いだったが、昭和ライダーが本格参戦した『創生』では赤戦闘員も登場し、やっぱり出現数が少ない代わりにちょっと強い個体として扱われている。
旧1号を操作できる再現ステージもあるのだが、残念ながらそちらも黒戦闘員は骨覆面である。
またデストロン戦闘員、GOD戦闘工作員といった歴代の戦闘員も出演を果たした。

仮面ライダー サモンライド!

一番弱い雑魚として大ショッカー戦闘員として登場。
冒頭でアポロガイストと共にメインキャラに襲い掛かるが、空からやってきた仮面ライダーにやられるシーンすらないまま一瞬で敗北。
その後も(基本は『バトライド・ウォー』シリーズの使い回しなので)ククリナイフで攻撃してくる雑魚として登場。
闇ステージでは「合体ショッカー」という名前で合体巨大化(超死亡フラグしてボスとして立ちはだかる一面もある。
このステージの名前は「ていこくのきりふだ」。
こんなのが?と思うかもしれないが、怪人の恨みつらみの象徴としては相応しいともいえよう。
なお、このステージでは画面外からドカドカ戦闘員ミサイルが飛んでくる鬼門でもある。
あとレベル上げを縛ると割と強敵。

ちなみに同ゲームのラスボスは、ライダーに負けた怪人の怨念が結集した超巨大魔神ギガスタルだが、終盤でステージボス達の亡骸(仮面ライダーオーディンも含む)を取り込んで完全態となるムービーにおいて、しれっとこの合体ショッカーも吸い込まれている。
大出世だね!
また、ナカマライドチップとして味方NPCとしての使役も可能。こっちのバージョンは結構強い。

スーパーヒーロージェネレーション

終盤の雑魚として大量に登場するが、あまりにステータスが低すぎて拍子抜けするほど弱い

オール仮面ライダー ライダージェネレーションシリーズ

シリーズ通して黒骨戦闘員が雑魚として登場。格闘攻撃やナイフ投げで攻撃してくる。
また『ライダーレボリューション』のミッション「ショッカーげこくじょう」と「ショッカーストライキ」ではプレイアブルキャラとして登場する。
前者はもうすぐ休憩時間なのに、蜘蛛男からパーツを倉庫に運ぶ事を命じられた戦闘員が抗議するも、下っ端扱いされて馬鹿にされ、「蜘蛛男も下っ端とそう変わらない」と言い返した事から戦いになる内容であり、蜘蛛男単体との戦いである。
後者はネヴァンの過酷な労働環境を不満とした戦闘員が、単独で反乱を起こす内容であり、デストロン戦闘員、ジャガーマン、ダスタード、ゲルニュート、眼魔コマンド、ガラガランダ、ヒルカメレオン相手に単独で戦う事になる。
攻撃手段は地上でのパンチ、キック、ナイフ投げ、アサルトアタック(L+Y)のみであり、必殺技はもちろんガードやジャンプ中の攻撃すら使えない。また下+Aでお馴染みの片手を振り上げた敬礼が可能。
前者は適当にナイフ投げを連発してるだけでもクリア可能な難易度だが、後者はナイフ投げとアサルトアタックを上手く使っていかなければクリアできないだろう。
前者のラストは、蜘蛛男から謝罪と口止めをされて終了する。
後者のラストは、戦闘員の強さを認めたガラガランダから「お前のような戦闘員は我々の計画に必要だ」と待遇を見治す約束をされ、エリート戦闘員として認められる……という夢を見ていたところをガラガランダに起こされ、見張りの交代を命じられて終了する(つまり夢オチ)。

仮面ライダーバトル ガンバライド

SPカードとして1弾で登場。最もポピュラーな骨戦闘員のイラストで、効果もそこそこ。
スキャンするとまだ声が稲田徹氏だった頃の本郷が「出たな、ショッカー!」と叫ぶ。

ゲーム外ではなにかとイベントで戦闘員のコスプレをする司会のお兄さんが多かったり、公式4コマ漫画では頻繁に登場するある意味影の主役だった。

仮面ライダーバトル ガンバライジング

2022年12月にプレミアムバンダイで予約販売された『仮面ライダーバトルガンバライジング50thアニバーサリーセット』にて、なんとプレイアブル化され、参戦を果たす事になった。何をとち狂ったのかLRでの収録である。
ここでもいわゆる骨戦闘員。ある意味シリーズ一有名なキャラクター。

戦闘員らしく基本的に弱い。とにかく貧弱で稼働初期のNカードよりも低い数値になっている。
同じカードを2枚上出す事ができ、3枚揃えればオール戦闘員チームなんてのもできたが、実用性はお察しください。
戦闘員といえど真面目にシーン選抜をすれば武器を用いた集団戦法などのシリアスな戦闘シーンはあるのだが、必殺技は相手に組みかかってやられるという超ネタ技。

……根本的な問題として、仮面ライダーシリーズ50周年を謳いながらシリーズの主役である一文字に固有技や高レアを全く与えていない状態で出した初代『仮面ライダー』のLRがこの有様だったのでそこそこウケた一方で賛否両論だった。

仮面ライダー ブットバソウル

「ショッカー戦闘員をアタリラインまでブッとばせれば大当たり!!」(公式)と、槍投げの槍のような扱いで吹っ飛ばされ、頭から地面に突き刺さる。
一応ゲーム内でのバトルでも登場するが、ボスまでたどり着く為にボタンを押すだけの作業中に演出でわらわら出てきてはまとめてやられるだけの存在。
一定確率で通常よりぶっ飛びやすい「ゴールデン戦闘員」も登場する。
ほぼ投擲用の道具として扱われており、直立不動のまま宇宙空間まで吹っ飛ばされたり、大岩に頭から突っ込んで粉砕していったり、キングダークに掴んで投げられたり、頭から落ちた挙句ゴール地点までHELLSINGのゾーリン中尉ばりに顔面スライディングさせられたり……
といった具合で、とにかくショッカー戦闘員が不憫な扱いを受けるバリエーションの多さでは他の追従を許さない。ある意味ショッカー戦闘員が主役とも言える(かもしれない)。


ソーシャルゲーム

仮面ライダー ライダバウト

ソシャゲのはずれカードではあるが、なんと戦闘員を自軍で運用できる(このゲームでは敵怪人や幹部も扱える)。
しかもベレー帽とマスク以外は全員登場、女戦闘員もいてコンボや技も用意されていると至れり尽くせり。
コンボの数は十数種類もあり、SRレジェンドカードに専用アイテムまで……なんだこの戦闘員推し。
女戦闘員が妙に萌えテイストなイラストで数多くのエッチなバリエーションが出た事でも有名。
基本はイラスト1枚描くだけのゲームとはいえ、ここまで女戦闘員がプッシュされているのは珍しい。

仮面ライダー ストームヒーローズ 新たなる覚醒

仮面ライダー トランセンドヒーローズ

すぐやられるザコ敵として登場。
『ストヒ』のOPでは1号のパンチでゴミのように吹き飛ばされ、仲間達に直撃して全員あの世行きになった。どんなパンチ力やねん。
レア度最低の★1だが、味方としても引き連れていける。もちろん滅茶苦茶弱い。
ただし、★1限定ミッションなどもあるので、簡単に限界突破できる★1としてとりあえず育てておくと便利な存在ではあった。一応コンボも用意されている。

仮面ライダー バトルラッシュ

雑魚敵としてが出演。他のシリーズのザコも登場する。
主に倒すとライドエナジーが多くもらえたり、アタッシュケースを持っていてボーナスアイテムを落としたりする。




……とまあ、このようにショッカー戦闘員は数多くの媒体でその凶悪無比な活動を繰り返していた。
しかしながら、そのどことなく抜けた外見や「イーッ!」という特徴的な奇声で、お茶の間の記憶に残る存在であった事も事実。
事実、『僕たちの好きな仮面ライダー「怪人」ランキング』ではなんと2位を獲得したのだ。
3位がダグバ、4位が蜘蛛男、5位がナスカ・ドーパントである事を考えれば大健闘である。
仮面ライダーといえばショッカー(戦闘員)なのだ。

もし、ショッカー戦闘員が『超電子バイオマン』のメカクローンや『仮面ライダー龍騎』のシアゴーストのような、ただ単に恐ろしいだけの存在であれば、これほどまで彼らショッカーは人口に膾炙していただろうか?
答えは人によって異なるだろうが、ショッカー戦闘員が愛すべき存在なのは事実であろう。

彼らショッカー戦闘員こそ、仮面ライダーシリーズを支え続けた影の主役なのかもしれないのだから。



怪人「何だこのクソ記事は! さっさと追記・修正をしろバカモノ!」

イ、イーッ!

(この仕事、本当に俺を輝かせているのかな……)


この項目が面白かったなら……\イーッ!/

最終更新:2026年06月30日 00:46

*1 戦闘員が意図的に少数精鋭として描かれている、CG合成などで一度に大量の戦闘員を描写できる、逆にあまりにも低予算すぎてそんな余裕すらないなど。

*2 もっとも、ギラーコオロギは殺人音波の説明はしなくても、使用前に退避指示を出していたので、それを無視した戦闘員の方が悪いのだが。

*3 ゲーム中に隠されている怪人カードを入手した怪人のみ。またムービーにしか登場していない怪人や変身前の大幹部とは戦えない。