登録日:2015/03/30 Mon 01:20:06
更新日:2025/01/03 Fri 21:18:50
所要時間:イーッ!!(約 28 分で読めます)
ショッカー戦闘員とは、特撮番組の金字塔『
仮面ライダー』に登場する悪の組織「
ショッカー」の末端構成員である。
そう、あの「イー!」でお馴染みの覆面のあいつらである。(実際は
諜報員なので普通に喋る。中には情報漏洩阻止のために意図的に言語能力をオミットされた個体も存在する。)
あ、今この記事読んでるそこのキミ。あいつらの名前が「
ショッカー」だと思っていなかったか?
ショッカーとは組織名のことで、覆面の下っ端の名称は「ショッカー
戦闘員」と呼ぶのが正しいのだ。
何事にも通りの良い呼び方はあるもので、アニメなんかを纏めて「漫画」と呼んでしまったりするアレと同じ現象である。
逆に言えばそれだけ世間一般に浸透した存在という事でもある。
中の人は殺陣を務めた大野剣友会の方々。
倒しても倒してもウジャウジャ湧いてくるが、一度に出演するのは5人程度。
倒されて画面外に出では再度襲い掛かることで、何十人もいるように見せていた。
この演出技法は一部の例外を除き、様々な特撮ヒーロー作品で応用されることとなる。
なお、「戦闘員」とは本来、紛争・抗争等の戦いに於いて戦線に出て戦う者全般を指すため、そういう意味では怪人も戦闘員の一員といえる。
とはいえ、ショッカーが後の特撮作品、ひいてはサブカルチャー全般の悪の組織像に与えた影響は非常に大きく、サブカルにおいて「戦闘員」とはウジャウジャと出てくる雑兵のことを指すようになった。
概要
ショッカーは
- 首領 > 大幹部 >怪人(作戦遂行役の現場指揮官) > 戦闘員
基本的にこのようなヒエラルキーで構成されている。
初期は怪人を指して「貴様らの幹部」(3話)と呼ばれていたり、
メキシコを90%制圧した幹部
サボテグロンなどが登場していたが
ゾル大佐の登場によって大幹部というシステムが確立、大幹部の作戦立案と司令を受け作戦を遂行しつつ現場で戦闘員を統率する怪人という図式が定着した。(これらを説明する方便として”幹部”と”大幹部”が使い分けられる)
話によっては怪人の能力をプレゼンしたり作戦を立案する生身の人間が登場したりする。組織の生え抜きだったり外部から引き抜いてきた悪の科学者だったりする訳だが場合によっては怪人への命令権を持ち、現場戦闘員と違いその頭脳は替えがきかないのであまり無碍に扱われない事が殆ど(
少なくとも発明の完成などで用済みにならない限りは)
作戦に応じて一般人を市政から拉致誘拐して労働力として酷使したり、時に怪人の能力
テストの実験台に使われる。
能力を認められたりすると、改造人間の素体として選ばれることも。全く嬉しくない。
そして戦闘員はいわゆる実働部隊であり、その名の通り怪人と共に与えられた任務を遂行するための手となり足となる。
そんな戦闘員の正体については、割と設定が曖昧かつ大雑把であったため様々な説がある。
ショッカーの後継組織である
ゲルショッカーは、
ワシカマギリという怪人を使って大量に人々を拉致した際、幹部の
ブラック将軍が「戦闘員用と怪人用に選り分けろ」という台詞を発している。
戦闘員の強さは「人間の⚪︎⚪︎倍〜」と本などに書かれることもあり、基本的には常人を改造した簡易的な改造人間であるという説。
後続の組織によっては「改造人間ドッグ」なるものが登場したり、人間の姿から戦闘員に変身するシーンなども存在する。
また、
サボテグロン配下の戦闘員を捕獲した際に立花藤兵衛は隼人からの伝聞として「こいつは、戦闘用の改造人間だそうだ」と話し、
「万一の事を考えて、言葉は出せん様に作られてるんだろう」と推測し、
世界征服後の世の中を想像した史郎を恐怖に陥らせている。
またちょくちょく子供を攫い戦闘員に育成しようとする作戦も登場し、ライダー側の登場人物が潜入のために着衣を奪ったりするので、基本は人間だということ。
ライダーカードNo.303によれば、
「戦闘員は人間だろうか? そうではないのだ。 細胞を培養し、合成してつくられているのだ。これを合成人間と言う」
とある。
いわば一種のホムンクルスやクローンであり、これなら何十人ライダーに倒されてもすぐに次が出て来ることに関しても説明が付く。
同じくライダーカードNo.142にも「攫ってきた人間の細胞から作り出した半人間」とある。
一部の戦闘員がドロドロに溶ける事も、ある意味でこれで説明可能だろう。
劇中の描写などを鑑みると基本的には人間を攫って簡易的な改造を施している、というのが主流であり
東映のWebサイト『
仮面ライダー図鑑』には「幹部ほどの実力はないが彼らも改造人間であり、能力は常人の数倍といわれている」という記述がある。
なんにせよ境遇は悲惨の一言で、怪人や大幹部の無茶ぶりに付き合わされるなんてのは当たり前で、「リクルート」のCMでネタにされていたことすらある。
怪人や幹部にとっては鉄砲玉としか思われておらず、福利厚生なんて描かれたことすらない。
「悪の組織は理想の幹部揃いのホワイト企業」なんて幻想は、ショッカーにだけは持たない方が得策である。
怪人の待遇はかなり良いのに……
もっとも、戦闘員達は好き好んでショッカーにいるか脳改造で逆らう意志などとっくに失っているかのどちらかので、案外ショッカーの為に死ねるなら本望かもしれない。
ライダーに掴まったら十中八九が機密保持のために
自爆させられるか第三者の介入によって殺され、酷い時には
当該の戦闘員が死んだ直後に怪人が堂々と現れて名乗り出したり作戦内容をベラベラ喋りだす始末。
武器の実験台になるのも大概戦闘員(最下級の労働者が対象になることも多いが)だし、ちょっとでも失態を犯せばたちまち粛清の対象にされてしまう。
蜂女の部下など、
命乞いしまくっても全く聞き入れられなかった。
飛び道具を持つ怪人と同行した場合ライダーが避けて流れ弾で死ぬこともしばしば。
気性が荒い怪人につき合わされれば、攻撃の巻き添えや憂さ晴らしで殉職者続出。もはや仲間とすら思われていない。
ギラーコオロギ配下の戦闘員に至っては、全く殺人音波について事前通達の無いまま殺人音波攻撃の巻き添えを喰らい、死体をギラーコオロギに「お前が邪魔しなけりゃライダーに勝てたのだぞ!」と蹴られまくる始末。あんまりだ…
絶命した戦闘員は機密保持のためにドロドロに溶けて消滅してしまう(平成作品では初代のリメイクである『THE FIRST』を除き爆死することも多い)。
最悪の場合、怪人が死ぬと戦闘員が残っていても一緒に死ぬ。(5話:かまきり男のケース)
最期は
ガニコウモルの大粛清を受け、(一人の例外を残し)全員文字通りの首切りに遭った…。
これではその1話前に「ショッカー万歳!!」と叫んで死んだ
地獄大使/ガラガランダも浮かばれまい。
これにはさすがの本郷もショッカー戦闘員に同情している。
もはや創作史上類を見ないほどの
ブラック企業っぷりである。
能力
戦闘員は弱い。
どれほど弱いのかは
戦闘員(特撮)の記事をご覧いただくとして、鍛えられた一般人を相手にすると結構な確率で撃退されるほど弱い。(立花レーシングクラブの常連とか、例によって妙に戦闘力の高い無改造人間は昭和特撮の華である)
しかしながら設定上は地獄大使就任前の戦闘員ですら常人の3倍の身体能力を有しており(ライダーカードNo.142)、同カードによれば我々がイメージしがちな黒骨戦闘員は常人の5倍の身体能力を持つらしい。
成人男性の握力は約45kg、背筋力は130kg程度だから、
旧戦闘員で
握力135kgに背筋力390kg、新戦闘員は
握力225kgに背筋力650kgってことか。うわぁ…。
ちなみにハンマー投げ選手・室伏浩二の握力が約120kg、背筋力が390kgらしい。
ショッカー戦闘員や怪人と街で出会っても、握手は禁物だ!
戦闘員は基本素手だが、武器を使う場合もある。
近年おなじみのククリ刀は実は『仮面ライダー』では使用せず(ただしそれに似た形状のナイフは使っている)、棒や細身の
剣、
ナイフなどを使い、それをライダーが奪い武器で華麗な殺陣を披露するというのがある種の様式美である。(これは大野剣友会の時代劇テイストの影響が大きい)
また、24話や60話では投げ縄を、61話では火炎放射器を使い、その他に
槍や
薙刀を持っていた戦闘員や
手榴弾を投げつけた戦闘員もいる。中には吹き矢を吹く奴もおり、映像作品として見栄えが良ければ何でも出てくる武器の見本市。
両端にグリップのついた棒でライダーを取り囲み陣形を組む戦闘員の群れは印象的である
後のライドルである。
基本的に途中で一セットはライダーの手に渡り、基本的に手拳格闘のライダーの殺陣にアクセントをつける役割を果たす。
酷い時にはパス同然の投擲をかますやつもいる。
分類
ベレー帽戦闘員
一番最初に出てきた戦闘員。顔に絵具でベトベト色を塗り、ベレー帽をかぶっている。胸には上司の怪人を表すマークがある。
黒い服を着ている奴と赤い服の奴がおり、後の覆面の頃と同じく赤の方が偉い。(部隊長みたいな扱いである)
6話あたりからベレー帽に加えて仮装パーティーのような目元だけ隠すマスクをつける個体で出てくる。中の人の素顔を隠すための措置だと思われる。
その回の担当である怪人のメイクをマスクの下から施すか、素面の上からマスクの2パターンが主流化する。
こちらの戦闘員がゲバコンドル・ヤモゲラスに指示する立場になったこともある。この2体は知性がないので、仕方がないのかもしれない。
『
仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』の過去編は、本郷の改造前後の時系列の再現映像のため超久々に登場。
劇場パンフレットには「組織の機密保持のためか、人間の顔が見える戦闘員はやがて姿を消していった」とある事から、この映画の世界ではそのような理屈が考えられている
後付けとか言わない。
第13話を最後に覆面戦闘員とバトンタッチする形でベレー帽は登場しなくなった(14話冒頭でサボテグロンの作戦を見届けたのが最後の登場)。
変更になった理由は、メイクやアイマスクのようないわゆる「顔出し」状態だと「倒された戦闘員と同じ顔の戦闘員がまた出てくる」という不自然な描写が発生してしまうため、とされている。
ちなみにマスク戦闘員登場後の8話でもメイクタイプのベレー帽戦闘員が登場しているが、これは8話の撮影が第6・7話より早かったためである。
黒戦闘員
第14話以降に登場する黒い覆面を被り、目・鼻・口だけを出した戦闘員。
初期は額に上司の怪人を表すマークがあったが、50話からショッカーマークに統一されるようになった。
ちなみにさっきライダーカードNo.142で言及した「旧戦闘員」は彼らのこと。
49話で登場したアフリカ支部の戦闘員は吹き矢を使い片言の
日本語を話す。
これ以降は全身が覆面のため、戦闘員を倒して服を奪い潜入捜査するというのがお約束になった(一文字隼人、
滝和也、
南光太郎、
門矢士、
小野寺ユウスケ、
海東大樹、
伊狩鎧他)。
赤戦闘員
黒戦闘員を統率する部隊長的な役割を持つ。目や鼻のふちも赤い。
設定を反映して基本的に下っ端の黒戦闘員より一度に画面に出る数は少ない(ベレー帽の頃から同様)
サボテグロンの作戦会議に参加できたのはこの
赤戦闘員だけで、黒の衣装を強奪して潜入した滝はそれで見破られてしまった。
主にゾル大佐と死神博士の日本赴任時期に活躍し、新1号編(地獄大使着任時期)に黒骨戦闘員が登場してからは登場しなくなったが、世界中からショッカーの主要幹部を招集して会議という話が展開された初代第67話では一瞬だけ
赤骨戦闘員が登場する)。
基本的にはこの赤骨は無かった事にされているようで、以降の
ゲーム作品で赤戦闘員を出す時には律儀に無地になっている。
黒骨戦闘員
第53話以降(及び並行して撮影していた劇場版)に登場する、骨模様がある服を着用した戦闘員。
後のデストロン戦闘員や
マスカレイド・ドーパントのモデルに選ばれ、ダイワハウスや日清のCMに登場する等、恐らくショッカー戦闘員の中でも一番の知名度を誇る存在。一般的に「ショッカー」と呼ばれるステレオイメージの戦闘員はこいつで、ある意味世界で一番有名なライダーキャラクターである、
第67話には片言の
日本語を話すスイス支部の赤骨戦闘員も登場している。
白戦闘員
改造シーンでお馴染み、ショッカーの科学班。「科学者戦闘員」「ショッカー科学陣」とも。
厳密には戦闘員ではないのだが色以外の出立は同じなのでそう呼ばれる。
骨戦闘員が登場するまでの前半52話は素面にフェイスペイント型(服装のせいで給食の割烹着とか呼ばれる)だったが、第53話以降は白いタイツに覆面を被ったお馴染みのスタイルに白衣を羽織ったものとなる。
女戦闘員
旧1号編の2回しか登場しない激レアさんな
セクシーな女戦闘員。1話でレース訓練中の本郷を追跡し、蜘蛛男指揮のもとアジトに連れて行ったで全ての始まり。3話でもワンシーン登場し、セクシーなおみ足で練り歩く。
蜘蛛男配下と
さそり男配下の二部隊が登場しているが、フェイスペイントの文様が異なる。
ちなみにこの姿で
バイクにも乗る。こけたら死ぬぞ。
改造前後の本郷の
回想シーンを新しく撮影したビヨンドジェンレーションズでは再現の都合上で(足元だけだけど)久々の再登場。
派生作品での登場
漫画版では戦闘員の姿は統一されておらず、
くも男や
コブラ男配下で何人か登場している。
くも男配下の戦闘員は
サブマシンガンで武装していたが、変身前の本郷にすら一発で殴り倒されていた。
コブラ男配下は
鞭を武器に使う。
「海魔の里」で登場した戦闘員は水中銃を所持していた。
すがやみつる版
新章冒頭の『2号誕生編』で登場する(
トカゲロン編の直後のためベレー帽にマスクの戦闘員)。
ショッカー地下基地で働いており、恐らくナチスの払下げと思われる銃器を携えていた。
が、その扱いは覚醒した直後の
一文字隼人/仮面ライダー2号に3人まとめて殴り倒され、そのまま枕を並べて絶命するなど散々なもの。
もちろん
本郷猛/仮面ライダー1号には全く敵わず、ナチスドイツからの払い下げである戦車まで引っ張り出してもまるで相手にならなかった。
なお、
かまきり男戦時にはベレー帽戦闘員が登場しているが、仮面ライダーの活躍に対して
「(倒された怪人は)ライダーの性能を測るいい実験材料になった」と嘯く
死神博士と
「あの程度ではまだまだ足らん」とさらなるライダー型の改造人間製造を支持する首領に対して
「何言ってんだこいつら」と言わんばかりに唖然としていた。かわいい。
その後
バダンによりショッカー怪人が
復活した暁には全員が黒骨戦闘員として登場。
命を持たないガラクタのため、
爆弾を抱えて突っ込まされるなどやっぱり消耗品であった。
こちらでも『2号誕生編』や『レッツゴー仮面ライダー』同様に銃で武装している。
ガン!ガン!ガンバライジング!!
悪役として
シャドームーンといっしょに仮面ライダー側を風刺したりツッコミを入れたりしている。
仮面ライダー1号に対して「誰のせいでそのパワーを手に入れたと思ってんだ?」と威張っていたが、やったのはお前ら(黒骨)じゃなくて白戦闘員だろう。
TVの中でやられ役としてヒーローを盛り立て、ごく一部の少年たちに勇気を与えていた…。
…はずだったのだが実は
ショッカーは現実世界に存在しており、普段は人間に化けて活動していた。
常人よりははるかに強く、
パンチ一発で大人の腕をへし折る、チンピラ3人を叩きのめすなどの強さを誇るが、ショッカーと闘うために鍛錬を続けていた
アホな主人公たちは素手で撃退している。
扱いはやはり
最低の一言につき、人間に負けた(証拠隠滅に失敗した)個体は即抹殺、命令に従わない「はぐれ戦闘員」は粛正の対象となる。
また先述の女性戦闘員も登場しており、ヒロインの一人であるユカリスは女性戦闘員である。
他にもアイドルグループなどに化けている個体もいた。
そんな世界でショッカーに憧れすぎてショッカー強盗を起こしていた暴力団員・中尾八郎は蜘蛛男に襲撃されて命を落とすが、死の間際に「俺をショッカーにしてくれ!!」と涙ながらに訴えたため、何らかの処置を施されてショッカー戦闘員として復活した。
どうやら自我はそのままのようで怪人やライダー同様に任意で変身できるらしく、手下3人を軽々抱えるなど身体能力がアップ。
さらに幼い日に事業を失敗して家を出ていった父親とその姿で再会、暴漢を追い払い涙ながらに去っていった。
翌日、新聞には「正義のショッカー出現!?」と見出しが載るのだった…。
小説
当作品では怪人は<士官クラス>や<兵隊クラス>など幾つかの階級に分けられるが、<兵隊クラス>になった時点で使い捨て確定であり、知能すら与えられていない怪人までいる。
<戦闘員>は<兵隊クラス>の怪人と同列或いは、さらに下級の存在だと思われる。
<兵隊クラス>の怪人は端から使い捨てを想定されているためか大量生産され平均寿命も半年と短く、脳に物理的な処理を施されているため、高度な精神活動は不可能で作戦遂行には専門の管理官が必要となる。
強化細胞の移植、単純な脳改造などの比較的低コストで生産できるのが強みである。
<戦闘員>は第二部『希望』から登場する。光沢のある黒いスーツで全身を覆っている。
中身は
<蚯蚓男>で強化服が破けると中から<蚯蚓男>のヌメヌメとした肉体が現れる。
人工心臓や頭部、手足を破壊されながらも襲いかかるなど蚯蚓の強靭な生命力を受け継いでいる。
体表を振動させることで、酸素が持つ間なら地中を移動することも可能である。
武器は全身を密着させ己の肉体を振動させ仮面や強化服を削り、自身もダメージを受ける捨て身の技である。
冒頭、
<カミキリ男>配下の10体が<
仮面ライダー>を攻撃するも
二秒弱で殲滅された。あんまりだ…。
次に登場した際は50体が上記の能力を使用し地中に隠れライダーを強襲するも、挑発され怒りに燃えたライダーに
M61A-1バルカン砲で細切れにされた。
第三部『流星』には<大蟻男>が登場する。人間に変装できる。
容姿は野球ボールのような目、触覚、大顎、アメフトのプロテクターのような胸と、戦闘員と言うよりは怪人に近い…
…が、扱いは相変わらずで、<Dチーム>の<モグラ男>と<サイ男>の前に20体が投入されるも、半分が
サイクロンの突撃で、もう半分はライダーに瞬殺される。
終盤、プログラムされた
百体もの<大蟻男>がライダー一行を空挺で襲撃するも、ライダー用に改良されたM2重機関銃で一分弱の降下中に40体が急所を狙撃され、地上に降りた残りの60体は超感覚を使用したライダーに補足、残弾や徒手空拳、弾切れになり鈍器と化したM2重機関銃で殲滅された。
もはや
ただの的である。
<大蟻男>に姿形は違えどアリコマンドや
アントロードを重ねた読者もいるかもしれない。
基本敵怪人はショッカーで固定なので、だいたいどの巻にも登場する。
実写作品
リメイク版では
ショッカー戦斗員表記。
あのダサい覆面は外され、ガスマスクを着用した姿になっている。服もタイツではなく普通の作業着っぽい形状だが、骨マークがあるのはご愛嬌。
身体能力は常人の3倍だが、ライダー相手にはゴミ同然の扱いなのは原作通りである。
黄色い化学防護服を着用した
化学班員も登場する。
後に
上級戦斗員も登場する。
大ショッカー/スーパーショッカーの戦闘員として登場。もちろん黒骨戦闘員準拠のデザイン。
骨戦闘員はククリナイフやスティックを武器に使用しており、以降の作品に登場するショッカー怪人もそれらを使うことが多い。
「アマゾンの世界」では大ショッカースクールで例の挨拶を子供たちに強制させ、「声が小さい!」と怒っていた。一般人相手にはイキり散らすのがなんとも戦闘員。
同エピソードでは懐かしの科学班の戦闘員も登場しており、人間を改造していた。
そんなことより
ゲドンの赤ジューシャ出せよ! と思った全国の大友も多かった事だろう。
『
仮面ライダーディケイド完結編』でも当然のように登場した。
ちなみにアゴが出ているマスクを付けている戦闘員が一瞬だけ映っているぞ。
第27話および28話(ライダーシリーズ放送1000回記念)に、
ガニコウモルの粛清を逃れたただ一人の生き残りであるショッカー戦闘員
「千堂 院」が登場。もちろん名前の由来は
戦闘員。
ボロアパートに住んでおり、今までのライダーシリーズの放送を全話チェックし、惜しくもライダーとの戦いに敗れ散っていった怪人や戦闘員たちを記録し続けてきた。
そのライダーに勝ちたいという執念に目を付けた
カザリに利用されてしまう。
また、千堂の「仲間を増やしてライダーを倒したい」という
欲望から、歴代戦闘員を模した
ヤミーが生まれた。
しかし
オーズや援軍に来た
バースからの攻撃を受けたり、撃破される度にセルメダルが飛び散るのを目の当たりにし所詮は偽物であることに失望、さらにカザリから
「ショッカーなんて所詮は過去の遺物」と嘲笑われた事に激怒し、オーズに加勢してイカジャガーヤミー撃破の手助けをした。
その後の語り合いの後、
互いに並び立ちそれぞれの決めポーズで締め括ったシーンはオーズの名シーンの一つとしてファンの間では名高い。
ちなみにこの時ちゃっかりデブな戦闘員が混じっているのも初代ライダー準拠だったりする。
Wikipediaに記載がないので、このデブは
次郎さんではない様子。
なお、千堂を演じる村杉蝉之介氏は、実際に戦闘員のスーツアクターを務めていた御方。
「戦闘員は弱いわけではない。立派な戦士だ。俺は戦闘員であることに誇りを持っている」と語る姿はまさに戦闘員の鑑。
ちなみに、ハリセンボンの2人も混ざっている。
デンライナーに乗った
アンクが落としたセルメダルをベースに
ショッカーグリードが誕生したせいで仮面ライダー1号2号が捕まってしまい、全世界をショッカーが征服した改変世界を舞台にしているため、現代にも過去にも登場しでかい顔をしている。
終いには「ショッカーの改造人間(及び協賛する悪の組織の種族)以外の
全人類を皆殺しにして住みよい世界を創る」などと言い出す始末。
しかしながらライダー側からは
デンライナーに跳ね飛ばされ石柱に激突して爆死するなど扱いはいつも通り。
終盤ではライダーの雄姿に奮い立った
民間人複数名にタコ殴りにされていた。
処刑場では珍しく
機関銃で武装している部隊がいるのも見どころ。
ちなみにセルメダルを拾ったのも戦闘員。戦闘員が残した影響が大きすぎる作品は後にも先にもこの映画だけ。
戦闘員核家族が登場。「イー」だけであらゆる喜怒哀楽を表現するそのさまは爆笑必至。
大ショッカーの戦闘員として登場。
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
スペースショッカーの戦闘員として登場する。やっぱりデブがいる。
地下帝国バダンが過去の怪人たちを蘇らせた際、バダンの兵士であるコンバットロイドに混ざってちゃっかり登場していた。
ショッカー首領自爆直後に
とあるイレギュラーな存在により1号2号が暗殺されたため、
ゲルショッカー壊滅後は彼らが組織の主体となった。
世界を完全に征服し、町中でナチスや北朝鮮ばりに踵を揃えて行進するなどの実に分かりやすい示威活動を行う。
戦闘員とは別にカーキ色の軍服を着た兵隊もおり、何人かは怪人に改造されている。あの人とか。
ちなみに本作の主題歌である「Who's That Guy」のPVでは、主題歌を歌っている3号…もとい及川光博氏のバックダンサーとして踊っていた。
赤、黒骨、白が登場するが、いずれも生身の
泊進ノ介や
桜井侑斗にボコり倒されるほど弱かった。
ショッカーの手駒として大量に登場。
地獄大使の自力での復活に際し、数体が犠牲になった。
また、ショッカーから独立した別の犯罪結社
「ノバショッカー」の戦闘員はゴツゴツしたフォルムになっている。
なお、バーでショッカー戦闘員とノバショッカー戦闘員が人間体で言い争うシーンがある。
「イー」だけで。
上級怪人トーテマの使徒として無数に登場するも、生身の
駆紋戒斗にもあっさり蹴散らされていた(『鎧武』世界のビートライダーズは生身で
インベスや仮面ライダーと渡り合えるほど強いのでむべなるかな)。
2016年11月28日『日曜もアメトーーク!!』のオマケ新撮映像にて登場(第1弾にもオマケのアトラクションショー的な登場はしているが)。
番組終盤、突如として
テレビ朝日に乗り込み、アンガールズ田中を攫いアホな
拷問にかける。
やがて飽きたのか
槍で串刺しにしようとしていた所に
ゴーストと
エグゼイドが現れ、彼らの活躍により全員爆死を遂げた(そして田中は巻き添えを食った)。
ビルの屋上から落ちそうになったエグゼイドを突き落とそうとして
足を滑らせて自滅したヤツもいた。
2017年11月26日『日曜もアメトーーク!!』の「仮面ライダー大好き芸人」でもオマケ新撮映像にて登場。
番組終盤、またも突如テレビ朝日に乗り込み、スペースイカデビル・スペース蜘蛛男と共にアンガールズ田中を攫っていく。
集団で襲いかかろうとした瞬間、
ビルドと
アマゾンが現れバッタバッタと薙ぎ倒され、最終的にビルドのライオンクリーナーフォームで全員爆死を遂げた。
その後、アマゾンが間違えて大切断で田中を四等分にしてしまうが、
その時、不思議な事が起こったので事無きを得る。
ビデオゲーム
ライダーゲーではほぼ皆勤賞だが、大概は黒骨戦闘員だけ(もしくは申し訳程度に
赤戦闘員)が登場することが多い。
FCのアクションRPG『
仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド』では、マップごとに登場する戦闘員がベレー帽・黒戦闘員・黒骨戦闘員・ゲルショッカー戦闘員となったり、
SFCのアクションゲーム『仮面ライダー』では全戦闘員の混成部隊が登場するが、こういうのは例外中の例外である。
ステージ2・5・7に
一番弱い雑魚として登場。ヒーローの通常攻撃一発で死ぬ。
ステージ2では赤戦闘員3人組が
中ボスとして登場するが、強さは黒骨と変わらず。
その場から動かずに
ライダーキックを連射しているだけで全滅する。
一番弱い雑魚として登場。…もっと出番が早い
ザクの方が弱い? まぁ、そう言うな。
ショッカー基地を警護しているヤツは時間稼ぎのために1人でヒーロー4人(改造人間2人、
モビルスーツ乗り1人、
ウルトラセブン1人)に立ち向かっていく漢気を見せ、ヒーロー側からも「まるで俺達が悪役だな」と言わしめた。
もちろん
1ターンで倒された。
あと、前述した通りてつをが服を剥いで戦闘員に変装したり、
アポロガイストとの熱い上下関係があったり、EDで一杯のカップ麺をみんなですすりながら再起を夢見て
多くすすった奴相手に喧嘩を始めたりと印象深い出番が多い。
一番弱い雑魚として登場。なぜかグラフィックは常に3人1組。
中盤の結構強い怪人とかが出て来るショッカー基地で、ボスがこいつらだけという拍子抜けな展開もある。摩訶摩訶じゃないんだから。
一番弱い雑魚として登場。
ベレー帽(黒)、ベレー帽(赤)、黒骨の3パターンがあり、これとは別にオートバイに乗ってる奴もいる。どれも弱いが。
赤戦闘員は原作12話に登場した光線銃デンジャーライトを持っているが、中盤以降はレベルに差がありすぎるためまず当たらない。
生身の人間にすら、光の速度の光線銃引っ張り出してもかすり傷一つ与えられんとは…。
あまりに弱いので、巨大ヒーロー(変身前の隊員やロボの操縦者)たちの気力上げ要因にされることもしばしば。
一番弱い雑魚として登場…なんだが、ライダーもレベル1だとシャレにならないレベルで弱いので、ナイフを投げるタイプの戦闘員には特に注意が必要。
戦闘中ではナイフを避ける術はなく、強制的にHPが4減らされる。レベル1ではV3でもHP16、1号2号に至ってはたったの10だと言えば危険性がよくわかるだろう。
ナイフを投げない奴は基本的に雑魚だが、それでも種類によってはレベル1のライダー1号2号は苦戦を強いられる羽目になる。戦闘員が最も危険な作品は後にも先にもこのゲームだけ。
戦闘員でこれなので、怪人相手だとお察しください。
本作では悪役がショッカー及びゲルショッカーの4幹部で4時代に跨っており、配下の戦闘員もそれに合わせて変わる(ゾル大佐と死神博士の配下は無地の覆面、地獄大使の時代は骨の覆面、ブラック将軍の時代はゲルショッカー戦闘員)
初期のベレー帽は本家の映像作品と同じく似たような顔ばかりになってしまうのと当該時期の大幹部の指揮官がいないせいだと思われる)
が、変身前の
津上翔一(改造人間ではなく、一応超能力者だが変身前は常人)に
パンチ数発で殺されるなど、強さはだいたいどれも同じ。
もちろん変身後のライダーにはワンパンで倒される。
ただし物量がハンパではないためナメていると痛い目を見る。
本作でも赤戦闘員は黒戦闘員を統率する立場である、という設定が律儀に採用され、やはり黒に比べると一度に画面に出る数は少ない。
…そしてこの設定に基づいてできたと思われるのがかの有名なバイクステージの「赤戦闘員を見つけて倒せ!」である。多くのプレイヤーが赤戦闘員を見つけられずに大破したバイクの前で片膝をついた事だろう。
また死神博士の時代には本作オリジナルの戦闘員強化体が登場する。
死神博士により強化改造され、理性を犠牲にして能力を限界まで高められており、凶暴性を抑えるためのマスクを着用している。
黒と黒たちを統率する役割を担う赤の2タイプが存在している。
見た目は筋骨隆々、プロテクターにマスクと、かなり禍々しい姿になっている。
強さもさることながら通常の戦闘員同様に徒党を組んで襲ってくるため、こちらは変身していなければ消耗させられること間違いなし。
ミュージアムモードから実行できるフリーバトルでは怪人や戦闘員と戦うことができるのだが、
怪人とのバトルがタイマンなのに対し、戦闘員は規定の人数を倒す無双のようなバトルになる。
その人数は戦闘員の種類によって違うものの100人や200人など非常に多く、油断すれば集団に囲まれてやられてしまう。
仮面ライダーを集団で囲んでタコ殴りにする白戦闘員なんて図は後にも先にもこのゲームのみだろう。
雑魚敵として黒骨、
無地の赤が出演。黒は大量に手榴弾を投げてきて大変ウザい。戦闘員ミサイルも登場する。
アタッシェケースを持っている戦闘員を倒すとショップポイントのボーナス(お金に相当)が大量にたまる。
ディケイドのステージでは、あの
ミサイルがムーピーで再現。
なお
クウガのステージには
グロンギ族に「戦闘員」ポジションが無いため、彼らを始めとするありとあらゆる組織の戦闘員が総結集する。
多分、あの雪山の決戦で本当にウジャウジャいたとしたら、速攻で
ダグバ様がイワシの群れを見つけた餓えたサメと化すと思う。
「1」および「2」ではディケイド作品のの戦闘員のような扱いであったが昭和ライダーが本格参戦した「創生」では赤戦闘員も登場し、やっぱり出現数が少ない代わりにちょっと強い個体として扱われている。旧1号を操作できる再現ステージもあるのだが、残念ながらそちらも黒戦闘員は骨覆面である。
またデストロン戦闘員、GOD戦闘工作員といった歴代の戦闘員も出演を果たした。
一番弱い雑魚として大ショッカー戦闘員として登場。
冒頭で
アポロガイストと共にメインキャラに襲い掛かるが、空からやってきた仮面ライダーにやられるシーンすらないまま一瞬で敗北。
その後も(基本は「バトライドウォー」シリーズの使い回しなので)ククリナイフで攻撃してくる雑魚として登場。
闇ステージでは
「合体ショッカー」と言う名前で
合体巨大化(超死亡フラグ)してボスとして立ちはだかる一面もある。
このステージの名前は「ていこくのきりふだ」。
こんなのが?と思うかもしれないが、怪人の恨みつらみの象徴としてはふさわしいともいえよう。
なお、このステージでは画面外から
ドカドカ戦闘員ミサイルが飛んでくる鬼門でもある。
あと
レベル上げを縛ると割と強敵。
ちなみに本作のラスボスはライダーに負けた怪人の怨念が結集した超巨大魔神ギガスタルであるが、終盤でステージボスたちの亡骸(※仮面ライダーオーディン含む)を取り込んで完全態となるムービーにおいて、しれっとこの合体ショッカーも吸い込まれている。
大出世だね!
また、ナカマライドチップとして味方NPCとしての使役も可能。こっちのバージョンは結構強い。
終盤のザコとして大量に登場するが、あまりにステータスが低すぎて拍子抜けするほど弱い。
仮面ライダー ブットバソウル
「ショッカー戦闘員をアタリラインまでブッとばせれば大当たり!!」(公式)と、槍投げの槍のような扱いで吹っ飛ばされ
頭から地面に突き刺さる。
一応ゲーム内でのバトルでも登場するが、ボスまでたどり着く為にボタンを押すだけの作業中に演出でわらわら出てきてはまとめてやられるだけの存在。
一定確率で通常よりぶっ飛びやすい
「ゴールデン戦闘員」も登場する。
ほぼ
投擲用の道具として扱われており、直立不動のまま宇宙空間まで吹っ飛ばされたり、大岩に頭から突っ込んで粉砕していったり
キングダークに掴んで投げられたり、頭から落ちた挙句ゴール地点まで
HELLSINGのゾーリン中尉ばりに顔面スライディングさせられたりと
とにかく
ショッカー戦闘員が不憫な扱いを受けるバリエーションの多さでは他の追従を許さない。ある意味ショッカー戦闘員が主役とも言える(かもしれない)。
ソーシャルゲーム
仮面ライダー ライダバウト
ソシャゲのはずれカードではあるが、なんと戦闘員を自軍で運用できる。(このゲームでは敵怪人や幹部も扱える)
しかもベレー帽とマスク以外は全員登場、女戦闘員もいてコンボや技も用意されていると至れり尽くせり。
コンボの数は十数種類もあり、SRレジェンドカードに専用アイテムまで・・・なんだこの戦闘員推し。
女戦闘員が妙に萌えテイストなイラストで数多くのエッチなバリエーションが出た事でも有名。
基本はイラスト1枚描くだけのゲームとはいえ、ここまで女戦闘員がプッシュされているのは珍しい。
仮面ライダー ストームヒーローズ 新たなる覚醒
仮面ライダー トランセンドヒーローズ
すぐやられるザコ敵として登場。
『ストヒ』のOPでは1号ライダーのパンチでゴミのように吹き飛ばされ、仲間たちに直撃して全員あの世行きになった。どんなパンチ力やねん。
レア度最低の★1だが味方としても引き連れていける。もちろん滅茶苦茶弱い。
ただし★1限定ミッションなどもあるので、簡単に限界突破できる★1として取り敢えず育てておくと便利な存在ではあった。一応コンボも用意されている。
仮面ライダー バトルラッシュ
雑魚敵として黒骨、赤が出演。他のシリーズのザコも登場する。
主に倒すとライドエナジーが多く貰えたり、アタッシュケースを持っていてボーナスアイテムを落としたりする。
とまあ、このようにショッカー戦闘員は数多くの媒体でその凶悪無比な活動を繰り返していた。
しかしながらそのどことなく抜けた外見や「イー!」という特徴的な奇声(もちろんしゃべれる戦闘員も数多く登場する)で、お茶の間の記憶に残る存在であった事も事実。
事実、『僕たちの好きな仮面ライダー「怪人」ランキング』ではなんと
2位を獲得したのだ。
3位が
ン・ダグバ・ゼバ、4位が
蜘蛛男(ショッカー怪人)、5位が
ナスカ・ドーパントであることを考えれば大健闘である。
仮面ライダーといえばショッカー(戦闘員)なのだ。
もし、ショッカー戦闘員が『
超電子バイオマン』の
メカクローンや『
仮面ライダー龍騎』の
シアゴーストのような、ただ単に恐ろしいだけの存在であれば、これほどまで彼らショッカーは人口に膾炙していただろうか?
答えは人によって異なるだろうが、ショッカー戦闘員が愛すべき存在なのは事実であろう。
彼らショッカー戦闘員こそ、仮面ライダーシリーズを支え続けた影の主役なのかもしれないのだから。
怪人「何だこのクソ記事は! さっさと追記・修正をしろバカモノ!」
戦闘員「イ、イーッ!!」
(この仕事、本当に俺を輝かせているのかな…。)
- 最近思ったんですけど、スーパー戦隊で「大戦隊ゴーグルファイブ」まで黒の登場が避けられていた訳はやはり悪を連想させるからでしょうか?ショッカー戦闘員の着ている服の色も黒ですし。 -- 山本悠介 (2016-03-24 19:15:41)
- 普通の人間の3倍≒室伏……。 -- 名無しさん (2016-06-07 12:16:18)
- ↑実は東映版スパイダーマン単体と互角だったりするショッカー戦闘員 -- 名無しさん (2017-04-02 19:02:50)
- スパイダーマン室伏説 -- 名無しさん (2017-04-02 19:35:33)
- 昔一般人の大学生がショッカーに狙われ、追ってくる5人のショッカー戦闘員からなんとかして逃げ切るスリラーもののssを妄想してたなぁ。本編では滝さんやおやっさんにぶちのめされる戦闘員だけど普通の人から見たら十分脅威だとおもう。 -- 名無しさん (2017-04-10 21:01:13)
- 今やショッカーすらないから実質派遣社員、映画やネットムービーしか出てこれない -- 名無しさん (2018-07-24 12:44:28)
- 荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2019-07-07 13:22:24)
- 男にはやらねばならぬときがあるって言ってライダー全員集合に突っ込んでいくのはどの作品ですか? -- 名無しさん (2020-10-12 08:38:30)
- ↑(コラ画像なのでそんな作品)無いです -- 名無しさん (2020-10-12 10:30:18)
- 彼岸島の吸血鬼も人間の三倍だな(向こうは麻酔効果の噛みつきが主力だけど) -- 名無しさん (2020-10-12 10:55:27)
- 昔、学校へ行こうの未成年の主張で、元ショッカー役をやっていた教師が出てきたことがあるが十分自慢できるな -- 名無しさん (2021-06-10 16:23:31)
- 近年はマスコットとしての登場も増えてギャグキャラ的な印象も強くなってるけど、むしろ実際のショッカーは戦闘員より怪人の方がギャグキャラ率が高かったり -- 名無しさん (2021-07-23 11:37:35)
- かまきり男配下の戦闘員は、前者の死と共に糸状になって消滅したけど、かまきり男の遺伝子から複製されたクローンかも。それでオリジナルが死ぬと機密保持の為に戦闘員もアポートシスを起こして消滅するようにプログラムされてたのか。 -- 名無しさん (2021-12-10 05:11:33)
- ビヨジェネではフェイスペイントのベレー帽戦闘員も数十年ぶりに登場。 -- 名無しさん (2021-12-23 20:06:03)
- ノバショッカー型の戦闘員が後の作品で使われないのは「裏切り者」なのでショッカーに戻れないのか戦いや粛清で全滅したのか -- 名無しさん (2021-12-26 21:01:08)
- >ロストヒーローズになぜこいつらが出てこないのか……まぁ、理由は大体わかるが。 クライシスの幹部で2も含めてマリバロンだけ出てないから肖像権の問題かしらね なおブラック指令は目線を水晶玉の光で目を隠して登場しました -- 名無しさん (2022-04-07 19:18:02)
- 「戦闘員は本当は筋力とか強いはずなのに作中だと一般人女性に負ける」というのはよくネタにされるが、好意的に解釈するなら、「カタログスペックと規格は厳密に定まってるけど、素体によって非常に個体差があり、真にカタログスペックを発揮できてる個体のほうが珍しい」みたいな事情があるんじゃないかな?と思う。だから、改造人間だったり合成人間だったりハッキリしないんだろう(どれを採用したら安定してフルパワーで戦えるのかショッカーもまだ研究中で分かってない)。 -- 名無しさん (2022-04-07 21:21:09)
- ショッカーは恐ろしい組織を取り繕ってる間抜け集団だが、彼らはコミカル要員かと思いきや、実は本郷どころではない悲惨なキャラ達。 -- 名無しさん (2022-05-23 19:00:06)
- ヒーローの凄さを強調するために雑魚ですらオーバースペックにされる特撮において、戦闘員に肩を並べる室伏広治とは何者なのだろうか…。 -- 名無しさん (2022-07-09 22:11:56)
- そういえば電波少年出てたな出てたな -- 名無しさん (2022-12-17 10:42:10)
- 項目末尾で「仮にメカクローンのようにただ恐ろしいだけの存在であれば…」って書いてあるけど、メカクローンってああ見えて結構人間臭い場面もある(メカクローン1号の回とか)し、どっちかというとチェンジマンのヒドラー兵やフラッシュマンのゾローの方が適切な気がする -- 名無しさん (2023-02-14 16:46:02)
- 雑魚敵と侮られがちだけど、ちょいちょい本郷と一文字を後一歩まで追い詰める個体が見受けられたりするので、前線に出てる個体はちゃんと選抜されてるんだろう、多分 -- 名無しさん (2023-03-17 12:44:20)
- 「イーッ!」(コメントのログ化を提案します) -- 名無しさん (2023-03-19 22:09:53)
- 「イーッ!」(ログ化しました) -- (名無しさん) 2023-03-28 20:22:14
- 雑魚敵に思われがちだが本編見ると割とライダーを苦しめてるため「意外と強いじゃねえか」となる -- (名無しさん) 2024-05-30 20:16:51
- おやっさんにも平気でボコられてるイメージがついてるけど、あの人も実際に相手できるのは1人か2人が精々で、それ以上の数で来られたら基本なす術もなくぶちのめされてるもんね -- (名無しさん) 2024-05-30 21:30:57
- ↑8 室伏さん自身がいい意味で漫画じみた所あるからね -- (名無しさん) 2024-09-07 08:48:56
- 日清の太麺堂々のCMにも中央にメタボな戦闘員を中心に集団で出てる、そしてケンミンショーのはるみ役の黛英里佳氏を人質にして太麺を食べさせてるw -- (名無しさん) 2024-10-01 23:29:28
- 第1話に出てきた女戦闘員のバイク部隊、雪がうっすら目立つロケ地なのにレオタード姿でバイク乗るのはさぞかし寒かったろう -- (名無しさん) 2024-12-19 07:21:13
- THEのガスマスク戦斗員好き -- (名無しさん) 2024-12-19 08:24:16
最終更新:2025年01月03日 21:18