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シェリー・バーキン

登録日:2013/11/17 Sun 19:35:51
更新日:2026/05/09 Sat 13:17:21
所要時間:約 3 分で読めます




シェリー・バーキンとは、バイオハザードシリーズの登場人物。初出は『バイオハザード2』。


バイオハザード2

日本語版CV:佐々木りお(RE:2
ラクーンシティに住む小学生の12歳の少女。バイオハザード発生時は母親に言われて警察署に避難していた。
その後、クレアレオンに発見され、共にラクーンシティからの脱出を図る。
最終的には3人で脱出に成功する。

…と、こう書くと単なる幸運な生存者Aでしかないだろう。

が、実際は彼女はただの少女ではなかったのだ。いや、異常なのは彼女を取り巻く環境というべきだろうか。

彼女の母親の名はアネット。そして父親の名前はウィリアム・バーキン

そう、彼女の両親は共にアンブレラの研究員であり、特に父親は天才的な科学者にして、このラクーンシティにおけるバイオハザードの元凶だったのである。

彼女の首飾りには両親が作り出したG-ウィルスのサンプルが隠されていたため、アンブレラが放ったタイラントに追われ続けることになる。
さらに元は父親であった「G」にも作中を通してつけ狙われ、中盤でついに「G」の胚を植え付けられてしまう。
しかし、クレアらの活躍によりワクチンを投与され、一命を取り留めた。

ちなみに公式攻略本に収録された短編小説によると家庭環境はあまり良いものではなかった…というよりかなり悲惨なものだったらしく、彼女の両親であるバーキン夫妻は研究に没頭して家を空けており、ほとんど一人で過ごしていたらしい。
その結果2本編時点では極度の人見知りになっており、化け物より生身の人の方が怖かったらしい。

ただ、少なくとも母親のアネットは研究所が襲撃されたあとに警察署に向かうよう連絡したり、死の間際にクレアらに「ダメなママでごめんなさい」という言伝とGのワクチンの製造法の情報を託し、
彼女を救うよう頼んでいるあたり、彼女に対する愛情と夫と揃って研究に没頭するあまりシェリーに構う事が出来ずひとりぼっちにさせてしまった事への罪悪感は持っていたようだ。

S.D.ペリー氏による小説版では、警察署には学校の教諭と共に避難するが教諭は死亡。シェリーは毛布を持ち込んだ換気ダクトの入り口でキャンディを食べてゾンビ等をやり過ごしていたとされる。
アネットからの愛情も、下水道の排水口に流されて落ちてしまったとクレアから告げられた瞬間、合法薬物によるハイから立ち直るなどの描写がなされた。
また、有事の際は警察署へ逃げるようにアネットから言い聞かされていたが、アネットはよもやアイアンズ署長が根っからのサイコパスで状況に絶望し発狂しているとは思っていなかったらしく、警察署が壊滅していると知らされると動揺していた。

バイオハザード2 ドラマアルバム~小さな逃亡者シェリー~

2のその後が描かれたドラマCDであり、タイトル通り彼女が主役。
詳細は項目参照。

バイオハザード6

日本語版CV:坂本真綾
立派に成長し、アメリカのエージェントとなって再登場。27歳。
優しい、包容力のある女性になっている。

2の後はアメリカ政府の厳重な監視下に置かれていたが、5においてアルバート・ウェスカーが死亡した事で彼女の身を脅かす者が消えたことで、アメリカ政府エージェントになるのと引き替えにある程度の自由を手に入れた。
ウェスカーの組織に捕らわれていたという設定はなかった事になった模様。
またレオンが政府付きのエージェントとなったのは、脱出後に政府に保護された後、シェリーの安全と引き替えにエージェントとなるようシェリーを人質に取った脅迫のような「交渉」を持ちかけられたためであった事は『DC』で語られている。

『2』で植え付けられたG-ウイルスは消えてはおらず、そのため超人的な回復力を持ち、20代前半で老化が止まる、などの現象が起きている。
自分のような存在をこれ以上出したくはない、という思いからエージェントになったという。

『6』においてはアルバート・ウェスカーの息子であるジェイク・ミューラーと組んでいる。

クレアとはラクーンシティ脱出後も親しくしており、彼女の存在が監視下の生活において精神的な支えとなっていた。クレアからは「どんなに辛い過去を背負っても強く生きる」よう教えられ、それ故に道を踏み外さずに済むことができた。またクレアに送った手紙によるとエージェントになることを反対されていたらしい。
現在ではエージェント、テラセイブ職員と互いに多忙な日々を送っているものの、自分とクレアの予定が合えば会うように努めているとのこと。また『ディジェネレーション』でクレアに懐いていた少女ラーニーとも親交がある模様。

ちなみにピアノの技量はきらきら星をどうにかこうにか弾けない事もない、というレベル。

バイオハザード レクイエム

『RE:2』及び『6』以来久々の登場。
今作では『6』の時のように前線に出る事はなく、DSOのオペレーターとして28年ぶりにラクーンシティへと舞い戻るレオンのサポートを行うという、以前までのハニガンが担っていたポジションを務める。
今作で明かされたラクーン事件の生存者に発症し始めている難病「ラクーンシンドローム」はシェリーの身にも起きておりレオン同様進行を抑える為の投薬もしているものの、彼女の場合は体内に保有するGウィルスの影響もあり、レオンなど抗体があるだけの人間と比べると進行は大幅に緩和されている…が、あくまでそれだけの話でありいつかは末期に陥るのは変わらないという、ある意味レオンよりハードな状態*1
それでもその素振りを見せず、気丈にレオンを支え通信越しとはいえ共に因縁深き地ラクーンシティに挑んでいく。

余談だが彼女がとあるムービー中で扱っているファイルの中には、上述の「小さな逃亡者シェリー」の舞台になったストーン・ヴィルの名前があったりする。

追記・修正はラクーンシティから脱出してからお願いします。

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最終更新:2026年05月09日 13:17

*1 イベントムービーで錠剤を飲んでいる場面がある為、彼女もかなりの負担を抱えている様子が伺える。薬剤名はOXICODONE(オキシコドン)。末期癌患者の疼痛コントロールに使われる麻薬で、極めて強い鎮痛効果がある。想像を絶する痛みがシェリーを襲っていることが推察できる。